ピーピングトム トークライブｖｏｌ．１ １２月１４日六本木ヒットパレード
	場所柄のせいか、ピートムファンがそういう年齢層なのかやたらと落ち着いた雰囲気のライブ会場。 ぴあ売りなどがなく、全て手売りだったそうだが整理券番号１００番までは確認。ほどよい人数である。 整理番号順に会場へ入ると、年齢層を証明するかのように(笑)桟敷席が空いている・・・。 みんなたぶん足が痛くなることを想定してソファを選んだのだ。しかし、私は前回のＡＪＡＰＡライブで この会場は間近で見た方が楽しいことを確認済みだったので、一番前を陣取ってみた。気だけは若い私。 オープニング前。恒例の携帯電話の注意と、写真撮影ＯＫ(これがすごい)の告知アナウンスが流れる。 ここでひと笑い。本当にこの店にはお笑いに対する気楽さを思い出させてくれる何かがある。 さっそく、ピーピングトムが登場。お二人のスーツ姿に見ほれる観客。って私だけかも(笑) Ｔ・Ｉ・Ｍならぬピーピングトムのポーズを発表するが「こんなん、売れへんで」という意見であえなく却下。 一番遠くから来たと人という質問に「広島」と答えたうぴょーんちゃんに驚くお２人。 次から次へとテンポのいいトークが続く。桑原さんのポケットは四次元ポケットということで今回は、 先日のナベプロライブに緊張のあまり取れてしまったという今村さんの鼻が出てくる。おいおいっ(笑) 同じくナベプロライブでのふかわりょうさんの姿を「あんなん、グリーンジャイアントですよ」と笑いとばす。 うーん。ここちいいですぅ♪他の内容は以下の通り。 ・テレビ東京の番組用に練習していた「水泳」というネタの最中に、またしても 今村さんが手を強打するというアクシデント。ケガが相次いでいるから、気をつけてね。 ・過去の不仲説を語る。 電車でも別の車両にワザワザ乗るほどだった。 ・のりツッコミの話から、名倉潤さんのお話に。後ろから見てあごが見えてビックリしたらしい。 ・桑原さんが吉川ひなのちゃんのマネなどを披露。今村さんはそれに対抗して西城秀樹を・・・(笑) ・桑原さんはネプチューンをネップチューンと言ってしまう らしい。 ・プリンプリンとはこの仕事をはじめる前からの知り合い。 ・昔のネタ「暴走族」を発表。 発表後、２人そろって「さむ〜」のポーズ(笑) ・ドコモの携帯電話のＣＭのオーディションを受けたらしい。 ・イチロ日産のＣＭオーディションも過去に受けていたらしい。この時にやったネタは「ボンカレー」 ・ピートムの歴史を発表。年表は以下の通り。
	昭和４４年１２月６日 桑原貞雄生誕 昭和４５年２月１０日 今村久仁人生誕（２月１０日の９時に生まれたからくにとらしい） 平成１年４月１日 松山大学入学 平成１年４月２２日 グリーンキャンプに参加。祝ピートム発対面 （この頃、桑原さんはバンダナをいつも巻いていたらしい。 くわっち、いまっちと呼び合う仲だった） 平成１年４月２８日 ホリプロスカウトキャラバンに応募 平成１年５月１６日 パンクバンド「ピーピングトム結成」ライブハウス“ルソン”にて初ライブ ちなみにピーピングトムはバックトゥザフューチャー内のセリフから命名。 つけてから気がついたが「のぞき見するスケベ野郎」という意味だった。 ライブハウス“ルソン”はフィリピンパブで、ここの従業員の名をとって ノンキーズの「アップさん」が生まれた。 平成１年８月８日 ピートム初のケンカ（女） 同じ女の子を奪い合うことに。貞雄さんが今村さんの事を悪く言って差を つけようとしていたらしいが最後は貞雄さんが今村さんを抱きしめ 「どっちを信じるねん！」 これで一気に仲がよくなる。 平成１年１０月３０日 学園祭にてお互いの両親を紹介（家族ぐるみのお付き合い） 平成１年１２月８日 ロックフェスティバルＩＮ松山にて審査員特別賞を受賞 平成２年１２月６日 “ビージーフォー”のディナーショーを見てショックを受ける 平成２年１２月８日 音楽性の違いからバンド“ピーピングトム”解散 平成２年１２月９日 ダンスチーム“ピーピングトム”結成（ダンス甲子園を目指す） 平成３年８月２２日 ダンサーを目指し東京行きを決意（さだお号泣） 熱い友情秘話があったらしい・・・。 平成３年９月３日 東京進出 貞雄さん、都庁とサンシャインの区別つかず。 平成３年９月４日 夜の世界へ進出 平成３年１２月２４日 クリスマスイヴ ２人で過ごす 平成４年間 不明 （どうも乱れた生活だったらしい） 桑原さんはギャンブラーとして過ごした頃。 今村さんは東京タワーが５本くらいあると思っていた頃（笑） 平成５年２月１８日 “ＢＯＯＭＥＲ”伊勢コウジと運命の出逢い（心の師匠） 平成５年３月３１日 お笑いコンビ“ピーピングトム”結成（欽コン館で初舞台） ネタ・バーバラ 平成５年４月２６日 渡辺プロダクションにて初のネタ見せ（ひとつも笑いとれず） ネタ・犬とサラリーマン 平成５年７月１日 夜の世界から足を洗う （今村はバイトでモデル、桑原は・・・） しかし、今村さんの写真はＳＭ雑誌等で掲載・・・。 平成５年８月１３日 「フローレンス」（当時）堀内ケンと運命の出逢い （お笑いを目指す気持ちがゆらぐ） いままでに逢ったことのないタイプの健ちゃんに驚く。 普通の会話中、突然「ねぇねぇ、犬ってな〜に？」「なんでワン？」 と聞いてくる健ちゃんを見て、芸人ってこうじゃなきゃ出来ないのかと 思ったらしい（笑）。そんな健ちゃん、父も母も学校の先生らしい。 平成５年８月２１日 タカラヅカ２人で鑑賞 平成５年９月２２日 オールナイトフジ５週勝ち抜き 平成５年１１月１８日 ピートム・アンバランス合同ライブ大成功 （調子にのってポスターまで出す。４人でタキシード・・・） 平成６年間 絶頂期 「ストルダ」という雑誌の表紙になる。 平成７年間 安定期 平成８年間 倦怠期 平成９年未明 イヤな予感 平成９年４月３日 ピートム初のつかみ合いのケンカ 解散か（ネタの事で） 平成９年７月１０日 くにとサッカーで頭４針ぬう （この時に貞雄さん、くにとさんの不注意を注意していたが・・・） 平成９年７月１４日 運命の日 活動休止 （いい機会だからいろいろ考えろと言われた今村さん、何を思ったか 教習所へ。ビデオとか見て研究をするかと思いきや、ナウシカのビデオ ばかり見ていた。） 平成９年９月１６日 くにと車に追突される 平成９年１０月２７日 さだお復帰（２人で号泣） 平成９年１２月９日 ナベプロライブ復帰後 初の新ネタ披露 ネタ・教習所 平成９年１２月１４日 祝・ピートム初のトークライヴ！ この年表は今村さんの日記によるものらしい。年表も今村さんの手作り。ほぼ原文のままです。 緑の部分はトークを付け足し。 ここで１２月のナベプロライブで発表した「教習所」の漫才バージョンを公開してくれた。 桑原さんが隠しネタとして「週刊宝石」を持ち出してくる。そこに書かれていた記事とは・・・。 “中居君だけじゃない芸能人・スポーツ選手風俗店最新マップ” 風俗店のお姉さん曰く・・・ 「お笑いグループＰのＩ・Ｋが来たんですよ。入ってくるなり、『俺のこと知ってる？俺芸能人なんだよ。』 でも私誰だかわかんなかった」 という文面を桑原さんが読み上げると、今村さん動揺〜（笑） またファンレターの中に入っていた姓名判断を読み上げる桑原さん。なんでも、あまりに今村さんの 運勢が悪いらしく、気を使ったファンが桑原さんに2人分送ったものらしい。今村さん散々・・・（笑） 開演前に集めたアンケートについて答えるコーナー。 Ｖ６との仕事はなに？ 「とれたてガバット」 カラオケの１８番は 今村「ギャランドゥ」 桑原さん「爆風スランブのリゾラバ」 今までで一番恥ずかしかった時は？ 桑原さん「バイトをしていた頃、食事で外へ出る前にバイト先の店長に ふざけて手錠をかけられて、それが食事先のトイレでひっかかってしまって店の人にあけてもらったこと。」 ナベプロの芸人さんで一番プレイボーイなのは？ 「ナベプロじゃないけど・・・芸人だったら東。ナベプロだったら 結構・・・健ちゃん。まず「どこ中？」 「あだ名つけてあげるよ」と警戒させないから（笑）」 芸人さんで仲の悪い人いますか？「○○が、ＭＡＮＺＡＩ−Ｃを嫌っている。あと、○○さんが一方的に 名倉さんを嫌っている」には会場内から“え〜っ”。ちなみに○○さんは同一人物です。 ハマっているおかしは？ 桑原さん「ちょっと前までスーパーカップ。今は雪見だいふく派」 そして最後にカスざぶとん、アロハシャツ、年表で使った写真などを客席にプレゼントっ。 大ジャンケン大会となったが・・・。私はもう初回戦負けばかり・・・で負けてしょげて舞台を見つめて いたら・・・今村さんがある法則でジャンケンをしていることに気付く。お、これは勝てるかも・・・。 隣に座っていた友人と「いけるかもしれない・・・」と呟きながら、最後の勝負に賭けてみたら・・・。 なんとっ、年表で使用した写真をゲットいたしましたっ。わーいっ。 ライブ終了後、桑原さん生誕の写真をにぎりしめ、御本人にサインまでしてもらっちゃいました♪ すんごくアットホームでとっても楽しめた大人のトークライブ・・・絶対次回も行くぞっと心に決めた私でした。