八千代台ユアエルム初笑いイベント 98年1月3日八千代台ユアエルム

朝6時起き、交通費往復1360円、待つこと6時間。
これだけの努力を払っても、おつりが来るくらいのいいイベントでした〜。パチパチパチッ。

朝8時。現地についてみるとすでに軽く
200人は超える行列・・・。まだ開始まで6時間もあるんだよ〜。
田無のイベントで知り合ったセクシーポリスマンが(笑)、私を見つけてくれて、彼女の話を聞いてみると
警備員等が先日の恐怖の青砥イベントと同じ顔ぶれだという・・・。主催者側の学習効果はありなのか・・・と
心配しながらも待ち続けてみるとなんと、お店の開店1時間前の9時から会場となる屋上へ入れてくれるという。
気が利いてるじゃないのよ。ま、外にはかわりないから寒いといえば寒いんだけどね(笑)
今回の一番並ぶの早かった人は
昨日の昼の3時(ほぼ一日・・・)から並んでたらしい・・・。

屋上への入場もちゃんと人数を制限しながらの誘導・・・おおっ、学習効果ありか?
そして会場についてみると・・・舞台前におよそ300人くらいが座れそうなシートがひいてあり、そのうしろに
椅子席がざっと・・・200くらいかなぁ。でもとにかく、座って見ることを想定した会場づくり。
えらいぞ、えらいぞ、八千代台ユアエルム。その上、厳重な座席割り振りで一箇所に固まることなく客入れを行う手際のよさ。
おー、
青砥を反省しているのだなぁ・・・。スタッフの顔ぶれを見ると確かに青砥の時に見覚えのある人もいる。
混乱もなく、席が確保できたので、あとの待ち時間4時間は自由に過ごせたのだ。買い物してもよし、トイレもよし・・・。
うわーい、うわーい、気分がいいぞぉ♪学習効果バッチリじゃない〜。

13時ジャスト。司会のクロベーさん(前回の青砥と一緒。今回はテンションも高め♪)から×-GUNの名前が呼ばれる。
それまでシーンと嵐の前の静けさに包まれていた会場が一気に盛り上る。
×-GUN登場。2年前にも同じ会場に底抜けAir−Lineと海砂利水魚の3組で来たことがあったらしいが、
その時は50名ほどしかいなかったらしい。2年の月日がたち、今回の会場には・・・・
2000人!すごい人気だなぁ。
5年前まで八千代台駅のある京成線沿いのお花茶屋に住んでいたという2人。同じアパートの隣の部屋に住んでいて
おかずとごはんを分け合ったり、銭湯行くときには
「がね、お風呂どうする?」と声をかけていたらしい。泣かせるねぇ(笑)
BOOMERの伊勢さんの話になり、楽屋で「伊勢さんて生きてて一番モテたのはいつですか?」と嵯峨根さんが聞いたら
「今だね・・・」と答え、「もう死んでもいい」と言ってたらしい(笑)。
ショートコントネタは「懐かしのドラマシリーズ“101回目のプロポーズ”」「できるかな最終回」
「ルパン3世」(私はこれが一番気に入った(笑))「おすぎのシネマワールド」「四番バッター落合」
「セサミストリート」「酔拳」「いじめっこジャイアン」「ヒーロー」
そしてものまね。LUNA SEA復活でけじめをつけるということで、関東近県では最後の披露(地方ではまだやるらしい)
となるおなじみ、河村隆一。そして嵯峨根さんによる伊東四郎。似てない吉川ひなの。黒柳徹子。
だいたい持ち時間・・・20分くらいかな。イベントにしては長めだよなぁ。
司会のクロベーさん「結構律義でね、挨拶して行くんだよね、ちゃんと・・・」とボソッと×-GUNを誉めていた。

次にBOOMER登場。集まった人数に「ネプチューン効果ですね。あんまりキャアーキャアー騒ぐと後が疲れるから
キャアーキャアー騒ぐのはネプチューンの所でいいから。俺達のへんは笑いの渦を頂ければそれでいいので」
と御挨拶。・・・いや、ネプチューンにも笑いの渦あげたい・・・のよね・・・。
話は今のキャブラー人気の話と、年忘れビーチパーティーでの爆笑問題のしゃべりすぎに及ぶ。その間も
客席は実に礼儀正しく聞いている。屋外だからフラッシュ攻撃もなくて、歓声も適度に散るので実にいい感じの会場内。
ショートコントのネタは「小堺さんのごきげんよう」「脱獄」「バカ教師」。ウケないネタもやろうということで「かくれんぼ」。
それと、×-GUNのモノマネに影響されてモノマネをやると言い出したはいいけど結局「
車だん吉3題」(笑)。
ボキャブラネタから「バレンタインのチョコもらって下さい」「動物三連発、あざらし・くまんばち・ぞうがめ」、おまけで
「ワニ」(これは放送されていないそうで・・・永遠に放送されないかもしれないらしい(笑))。
長めのコントも1本ということで「紙芝居」。テレビで見たときよりアレンジが増えてて、なかなかの見ごたえ。
持ち時間が長いんだよね〜、とっても。得した気分です。

さてさてお待ちかねネプチューン。あけましておめでとうネプチューンなのであります。
まず、健ちゃんが「八千代米っ!」を連発。健ちゃんなりの地方アピール。先日の風邪がまだ影響しているのか声が低め。
名倉さんが「八千代台に親戚がおるはずなんですよ」と10数年逢っていない親戚の話をしだし、会場に
「俺の親戚の人いる?」と問い掛けると数人が嘘こいて(笑)手を挙げたもんだから
「いっぱいおるな・・・って、俺、千葉県に何人親戚おるんやっ!」と軽いノリツッコミ(笑)。
そんなこんないいつつも本当に名倉さんのおばさんと、いとこが会場に来ていて10数年ぶりの再会を果たした名倉さん。
健ちゃんが親戚の方に「すいません、
日本語話してください」と注意をしたりもしたが(笑)、
親戚のおばさんも、いとこのかつやくんも立派な日本人でした(笑)。
1列めの客席のファンが「雷造、なぐり」と書いた何かを持っていたらしく名倉さんにつっこまれる。もっとよくそれを見てみると
「ジョン、伊勢、健」と書いてあったらしく、「それ、誰やねんっ!」と名倉さんによる更なるツッコミを受ける果報者現る。
それを受けて健ちゃん、「千葉だけに“バッチン”って呼んじゃう」・・・。バッチン。
いつもの「ネプチューンのショートコントッ」コールでショートコント開始かと思いきや、元気がないからということ?で
名倉一族のみの「イェーイ」をやってもらうことになる。しかし、か細い声しか出さない名倉一族に健ちゃん、
「名倉一族滅亡!お年玉ちょーだいっ」の一言。かなりツボ(笑)。
ショートコントのネタは「ドラキュラ」「狼男」「宴会芸」「ここまで出てるのに」「作文」「ラジオ子供電話相談室」
「ヒーロー」「伝言ゲーム」「王様ゲーム」「香港アイドルスター」「徒競走」「テスト」「日曜の朝」。フルですね。
ネタの最中に健ちゃんの変な表情を見た名倉さんが笑いながら「本当に気持ち悪い。どっかやって(笑)」と
相方による笑いのツボにハマッて軽く壊れる(笑)場面あり。親戚がいるからなのか、なんかいい感じの名倉さん。
客席もネタ中はちゃーんと笑うことに集中してたし。いいねぇ。

ここでイベントタイム。サンバのカーニバルみたいなアトラクションが始まる。サンバのダンサーが出てきたとたん、
テントに入っていた名倉さんが軽く反応を示し、テントから顔を出すシーンもあった。さすが、ラテンの血が騒ぐのか・・・。
サンバが終わったあと、このデパートで行った懸賞の当選者(シンガポール旅行)の名前を発表するために、舞台上に
7人が勢揃い。なんか、もうこれだけで幸せな感じ。客席も本当に適度な盛り上がりで舞台に見入っている。
1人ずつ順番に7〜8人の名前を読み上げていったんだけど名前だけに難しい字が多く、
そのたびに7人が顔を寄せ合うのが面白い。西尾さんの時は、一つ一つの名前に軽くギャグをつけながら
(例えば江口さんという人には「そこに愛はあるのかい」といった風に)読み上げていったんだけど、その時に
“ふくだみつこ”という人の名を“福田和子さん”ってボケた場面があった。
そしたら、どこからか
「つかまっとんじゃい!」というツッコミが。最初声からして嵯峨根さんかな、と思ってたら
西尾さんが「つっこんだ、ホリケンが(笑)」・・・健ちゃんがツッコンだ〜(笑)
風邪で声が低いから誰かわかんなかったけど、これはツッコミの文体といい、タイミングといい、かなりの高得点(笑)。
他にも当選者の年を読み上げるたび、会場から「熟女〜」などいろいろと声がかかる。会場と舞台がいい関係、とても。
あと、河田さんが名前と共に書いてある「ユアエルムへの要望」の項目にいちいち触れ、「やかましいわい」だの
「おまえがやれ」だの毒舌ぶりを発揮(笑)。これにウケる名倉さん。
このあと河田さんが気弱に、この毒舌ぶりを謝る姿にも名倉さん大受け。
あ、あとそうそう。健ちゃんは荻野目洋子が好きみたい(笑)。あと、健ちゃんのお母さんは房子さんというらしい。
それと2日の広島でのイベントの時もそうだったらしいけど、今日も「窓全開」(笑)の健ちゃんでした。

イベントも終幕が近づいて・・・ここでねぇ・・・原田さんと西尾さんの絡みが見たかったんだけど、
7人並んだ端と端だったんだよねぇ。2人の絡みは無理かな〜と思ってメンバーが舞台を降りて行くのを見ていたら
原田さんが舞台そでにハケる直前、西尾さんが
「原田、調子に乗んじゃねぇーよ」出た〜。ワーイッ。

他のみんなはもう舞台を降りてしまったなかで、原田さんと西尾さん2人だけの舞台上。
原田
「なんだこのやろーっ、いいかよく聞け、ボキャブラでぶっつぶしてやる」
西尾「あいつの髪型変、よく見ろ、
昔の俊ちゃんみたい」(笑)
ここで原田さんが西尾さんに体全体で飛びアタックッ。しかしあっさりと巨体で仕返しされて床に倒れる原田さん。
そんな原田さんをよそに、舞台にあったボードを西尾さんがひっぱり出してきて
「ビンゴ大会〜!」
すかさず原田さん
「まずは、Iの50」・・・あはははははっ(笑)いいよぉ。最高のコンビネーション。
そして二人で仲よさそうにというか、満足そうに(笑)舞台そでに戻ってイベント終了。

もうね・・・大満足です。こんないいイベント久々です。主催者の力ってこんなにも大きいんだから、今後
ネプチューンをイベントに呼ぼうなんて計画をしている企業さんは、八千代台ユアエルムを見習いなさーい!
あ、でも青砥のユアエルムはマネしちゃだめですよ(笑)
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