バカ爆走 1998年3月4日 新宿Fu−

こんなことを言っては「ばかたれっ」と叱られそうであるが今まで自力でバカ爆の整理券をとったことがなかった。
初の自力整理券獲得だった。
出社前に会場に並びに行くと、毎回ある芸人さんの出演時には1番に並ぶと噂の女性が並んでいた。
ドキドキしながらも話しているうちにあっという間に整理券配布の時間となった。楽しい2時間を過ごせて・・・ありがと。
見れば1列目が確実な番号である。やっとのことホッとして(実は前日からドキドキして眠れなかったので)
出社して働いて、早退してライブである。忙しいったら。そのうちクビになるかも・・・(笑)。

オープニングトークはD−BARN。田中修さんが街でノッチと間違えられたという話から(笑)。似てるかぁ?
トークの内容はファン話題2題。
ライブ会場周辺でサインを求められるのは嬉しいけれど、ちょっと離れた例えば新宿駅前とか、歌舞伎町とかで
同じことをされると周囲から「ねぇねぇ、あれ誰?」という視線で見られるので恥ずかしいらしい。
それはなんとなく分かる気がする。サインをもらう側もチャンスとは思いつつ勇気がいるもの(笑)。
ほかにも仕事場からの帰り道、一緒の電車に乗り合わせた芸人本人に気付かず悪口を言うファンもいるとか。
あと修さんがミニチュアダックスフンドを飼ったというお話。

まずは林カントリー。私が今回連れていった友人は初めてのお笑いライブということで完全に引いていた。
この人たちのネタを笑えるようになったら立派なお笑い中毒である(笑)。ネタは「ナンパ」。
今回、1列めだということで気がついたのはツッコミの方の方の手が綺麗だったってことかな(笑)。
しかし、1列め。かなり首が痛いし、芸人さんとの距離感が怖いくらいに近い。いや〜、近すぎ(笑)。
ドランクドラゴン。ネタはいじめ問題についての朝礼。校長先生に扮した塚地くんとチクる生徒・鈴木くん。
華がないかわりに塚地くんの鼻はすごい(笑)。1列めで見ると吸い込まれそうだ。いや、そんなことはどうでもいい。
話をネタに戻そう。
説教をする校長先生「君たちに是非覚えていてほしい言葉がある。中国のことわざだ。
ホンニャ〜イ、シントンシントンタイ〜」
生徒「日本語でいえよ〜」・・・という具合に(あ、やっぱり面白さは伝わらないかな(笑))
彼らの魅力はネタの本筋の流れよりも、塚地くんのボケのキーワードにある気がする。今後はネタ本筋の
パワーアップを頑張って欲しい。そのためにはツッコミの“骨から復元しやすそうな”鈴木くん、頑張ってくれ〜。
タイトパンツ。名前を聞くだけで、正月のいや〜な思いがよみがえってくる(笑)。今回は悪い遊びネタ。
左の方が元ボクサーで、素人相手に手を出して資格を剥奪された話とか、友人が刺されて亡くなった話とか・・・。
懐かしくもここでパイレーツ風に「笑えるかっちゅーの♪」

アルファルファ。最近、好きなのよね〜(笑)。泣いている子供・豊本と慰める近所のおにいさん・飯塚さん。
泣きじゃくりながらも「再婚同志〜」と悪態をついたり、いじめられないように何か言われても無視すればとアドバイスする
さとし兄さんに「無視してもみんな寄ってくるよ、僕スター性あるから」という豊本キャラの冷静ぶりがいい。

ワイルドカードコーナー。ナベプロ所属らしいネコ裁判(この名前があがった途端にすごい悲鳴があがったので驚いた)。
学校の先生と受験しにきた保護者という設定。ボケも面白くなければ、ツッコミもないような感じ。
裏目裏目に出てしまった感じかな。後半、全然笑い声がおきなかったのに気付いた人いるかな〜。
きぐるみピエロ。家庭内の会話のネタなんだけど、すごい意味不明系。でも形はなんとなくある感じの・・・
頭にパッと浮かんだのは、バカリズム。バカリズムの後追い風。今から売れて行くのには損なキャラではないかな。
クールズ。漫才です。勢いがあって面白いかも。ボケの方が顔が大隈いちろうさんに似てて笑える。並んでみて欲しい。
ネタはストレス解消法。優勝はクールズ。おめでとう。

後半1組目は海月。海月って後半に出てくるほどの立場になったんだなぁと驚き・・・。ネタは超能力にハマる妹と
それをたしなめる兄貴。いまどきなぜに超能力。それもマリックの話で・・・。女の子はかわいくていいと思うし、ツッコミの
男の子もしっかりしてていいけど・・・。面白くないっす。
マンブルゴッチ。テンションの高いDJとゲストで呼ばれた藤堂さん。テンション高い川村くんが実にいい。
川村くんのボケの端々がおかしい(笑)。この人たちの何が一番好意が持てるかっていうと、コント率と新ネタ率が高い事。
DJ川村 「なぜ、歌手になろうと思ったんだい?」
藤堂 「やっぱりね・・・、自分で歌っているときが一番輝いているってわかったからかな!」
DJ川村 「歌ってないと光らない、ダメ人間ってことだね。オーッ、グレイトッ!」
このネタこそ、赤坂お笑いDOJOでやって欲しいネタだよなぁ。
D−BARN。映画の見方をかえてみようのネタ。(なんちゅうタイトルの付け方やろか(笑))
怖いと思う「ジョーズ」や「ゴジラ」も、主演者から見たら全然怖くないんではないかな・・・というお話。
例えばジョーズ・・・「ドゥードン、おなかすいた〜。ドゥードン、あ、あんなとこにごはんが浮いてる〜。ドゥードン・・・ドゥン、
いっただきまーす!」 みたいな。素直に笑っちゃいました。私の友人もうるさいくらい笑ってました(笑)。

ゲストコーナー。はじめはエルトンGOタカーズ。コントじゃない彼らを見るのは初めてだった。
中身は篠くんがバイクの免許をとったという話と、関塚くんが街で声をよく掛けられる人気ものになったという話。
でも関塚くんの話はオチがあってドロンズと間違えられていたらしい(笑)。
関塚くんの方が話にオチつきがあって(オチがついているという意味と、落ち着きにかけている・・・つもり)面白いのに
免許とりたての篠くんがテンション高すぎて、ちょいと参ってしまいました。
ダックスープ。大阪から来た方ですかね。なんか、すんごいツッコミの方がエロおやじムードが入ってて困った(笑)。
つかみからしてなんかすごいはずしてましたね(笑)。唯一笑えたのは、街中でせんだみつおならぬ爆笑問題ゲームが
あるという情報ネタ。「爆笑田中」っていったら、言われた人の両端はふっとしゃがむというゲームの話。
アンジャッシュ。私生活について。渡部さんは買い物、映画、スノボー、犬が趣味。犬のピンチ君がすごくかわいくて
しかたないらしい。D−BARNの修さんと同じ種類なんですって。最近は人間っぽくなってきたらしい。
稽古してならして今度、舞台に立たせようという児島さん(笑)。私は児島さんのこのソフトな口調が好きだ。
児島さんはバイクを買って乗り回しているそうだが、今までで一番の遠出は新宿・・・(笑) 革靴、革ジャンでバイクに
乗ると人間変わるらしい。あと芸人仲間とバンドもやっているらしい。キャラを変えてハード系で行こうという話になっていた
ので今後が楽しみだねっ。
ピーピングトム。出てきて早々、すんごい疲れている2人の顔に気付く。なんでも珍しいくらいにここの所、忙しかった
らしい。大阪との往復らしくて。原宿で1万5000円のところを9000円で値切ってきたという赤いジャージ姿の貞さんと
黒いアディダーの今村さん。疲れていても相変わらず・・・かっこいい。うひひひっ(笑)。
原宿に買い物にいった貞さん、お笑いブームで売られていた写真を見て来たらしい。
私も翌日、思わず見にいってしまったもの(笑)。でも、残念ながらピートムさんはなかった・・・。
オリンピックの原田さんのネタやスポーツ新聞ネタの時事ネタで始まり、今撮影中のネプチューンの映画の話に。
会場にネプチューン映画出演の話を知らない人が結構いてびっくりしたなぁ。
今日は今村さんが初出番の日だったらしくて話が盛り上る。待ち時間の長い映画のスタイルに今村さんがヒマを
もてあまして「映画って時間かかるな」というと、アクター桑原さんが「映画やからな」とかっこよく一言。
今村さん、悔しかったらしい(笑)。
ネプチューンの活動の様子はというと、プロデューサーさんに「原田ちゃんいいよ。名倉ちゃんいいよ。
堀内ちゃん、頑張って。」と言われているらしい。健ちゃん、関西弁に苦労しているみたいで。
そんなこんなありながら、今村さん(19歳役)はエキストラの暴走族に電話番号をもらうなど、気に入られていたらしいです。
このライブのあともT・I・Mと打ち合わせだということで焼き肉屋に行ってしまいました。忙しいの〜。

しかし、ゲスト4組とも漫才・トークというしゃべくり系はちょいと、辛かった。

エンディングトークでは、「The さとし」が話題に。出演者なのか、場所なのか、時間の単位なのか・・・。
今後、バカ爆では要注意の「The さとし」お楽しみに(笑)。
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