底ぬけヒーロー21体せいぞろい 底ぬけAIR−LINE初’単独LIVE 1998年4月5日 club asia | |
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ビデオ出てるので、財力に余裕のある方はそちらをご覧ください。 まず場所が渋谷の円山町。開演を待って並んでいても目に付くのは「休憩」「泊り」の文字ばかり・・・。 そして会場は、まさしくクラブ造り。ミラーボールが回転している中でステージにはDJ(土井じゅんじさん)が皿回している。 会場内はうす暗く、今回のライブオリジナルという音楽が流れ、でっかいスクリーンにはずーっとCGが流れている。 開演1時間前に入場させるシステム、この空白の1時間は?と思っていたがこういうショー的要素があったからなのかな。 開演間近になってスモークまでたかれてますます、怪しげ・・・。音楽はボリュームを増し、五臓六腑にバクンバクンと 振動が伝わってくる。耳もコンサート状態・・・・いやぁ、なんか「飛ぶわ〜」と思いかけた瞬間にライブは始まった。 で、ここで普通なら内容を詳しくレポートしたいところなのだが、実は今日のライブ、ビデオ発売されるのですね。 商売の邪魔をしてはいけません。と、いうことで内容のラインナップだけ簡単にご説明いたしましょう。 まず今回のライブタイトルから想像できるように「底ぬけAIR−LINE MAN」 客席も一緒になって楽しめた「復唱」 大音響の音楽の世界と対照的に無音のネタ「スケットブック“日本人と中国人”」 珍しい?「底ぬけ的漫才」 西尾さんの柔道着を着ての忍くんのピンネタ「忍の技」 古坂さんのピンネタ「マイケルのBAD」 ふたりそろってのDJタイム。 またしても無音の世界「スケッチブック“DEBU”」 言葉の魔術「噂話」 おとくいのショートコント「ショートコントフラッシュ」 ある意味神業に近い「ATEBURI」 エピローグとして再び「底ぬけAIR−LINE MAN」 そして最後は観客全員が立ち上がって、踊ろうのコーナー。計1時間半。 とにかく、楽しかったですわ。お笑いの概念がどっかに飛んでいくような・・・・ けどそれは決して「アイドル」として概念から外れたわけではなく・・・なんというかアーティスティックな感じというのかな。 今回客席からは一回も「きゃあ〜」という声は飛ばなかった。笑いと拍手と驚きの声。 ネタ自体がどれも面白かったかというと、そうでもないけど楽しかった。本当に気分よく楽しかった。 ありがとう、底ぬけAIR−LINE!お礼にビデオの宣伝しておくね(笑)。6月17日60分2800円でポニーキャニオンから発売。 追加のお知らせ。最後の踊ろうのコーナーで客席のノリを高めようと客席に入り込んできた古坂さんが いきなり近場にいた客の頭をつかんで振ったんですけど、それ私です・・・(笑)。 |