渡辺プロライブ 1998年5月19日 原宿クレセントホール | |
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会場前についたら、カメラが結構いっぱいいることに気がついた。ワイドショー・・・だよな。 テレビカメラだけで4台くらいかな。なんかあったっけ?誰かの結婚発表?と思って 会場に入ってチラシを見て気がついた。渡辺笑会のビデオ発売を記念して、握手会があるとのこと。 あぁ、ビデオのプロモーションね。 さて。オープニング。 いつものように名前が舞台に映し出されると、叫び声。ところが、ネプチューン、ピートム、T・I・M・・・。 一番、叫び声が高かったの、T・I・Mなんだよね。不思議〜。そういうキャラじゃないだろうに。 ネプチューンが登場すれば、それはやっぱりネプも歓声がすごいんだけど・・・。 冒頭で握手会のお知らせ。 堀内「握手会の前におっとっと食って、手を塩っぽくさせておきます!」 名倉「健が塩っぽかったら、俺もおっとっと臭くなるやろ」 そして、ここしばらく、気になっていた泰造さんの髪型に話が・・・・ 名倉「泰造は握手したとたんに、髪がボッと・・・・、おおっ、なんやそれっ!(笑)」 原田「あのね、これからはワイルドにいきます。今日の握手会も2,3人骨折させます」 堀内「誰を意識してるの?って聞いたら、大仏って」 このあと、健ちゃんが原田さんに巴投げされたのは言うまでもありません。 トップはビビる。目の前で友人・谷口くんが飛び降り自殺。死んだ原因は、自分たち2人のうちどちらかの責任ではないかと お互いに責任を押し付けようとする大木と大内。いろいろと自殺の原因をさぐり(さぐんなよぉ)、最後に谷口が電話で話した 相手が何かをつかんでいるのではと電話をする・・・・つづく。最後の電話の相手、ツルマサオさんとは誰なのか、次回予告まで ついて終わった・・・本当に来月はこのネタの続きをやるの?(笑) 18KIN。ビビると葬式つながりで、hideの葬式の話から。 5万人集まったという話題で、「誰か大泉滉の方にも行ってあげればいいのに」。後追い自殺が問題だといえば「宮路社長のね」 次に死の話からおばけ、妖怪の話に。砂かけばばぁは消極的な妖怪だというのにちょいとハマる。砂をかけるくらい誰だって できるもんなぁ(笑)。全体的にいうと、頭でビビるのネタを引きずったり、途中客席からネタに入ってこられたりと、なんか調子が 狂う場面が多かった気がする。 アクシャン。安井がバーゲンセールで服を買おうとしていると、急に横から服を引っ張られる。 「ワゴンセールは奪いあってこそ喜びがある」と奪い合いの楽しさを教えようとする杉崎。 芝居のうまさは若手中一番かな〜。笑える・・・わけじゃないけど、うまさは感心。あと、服がノビノビで気になっちゃった(笑)。 大隈いちろう。先輩と同時のビデオ発売ということで気合入ってたのかな、すごく面白かった。 ネタは人間観察シリーズで「卓球」。卓球部の素振りを漫才のツッコミにたとえたり、ジュリアナにしてみたり。 卓球部経験者の私としては、最高におかしかったなぁ。 やるせなす。先日の単独ライブからのネタということで「電車」。中村乗車員と、そのファンの石井の会話。 今回はじっくり、本に忠実といった感じで丁寧に演じあげてて、やっぱり面白い、よく出来たネタだなぁと感心。 さ、次回の新ネタがとても楽しみ。 ふかわりょう。ふっくんのハートに火をつけて。今回は“キャッチコピーを考えよう”ということで、まずはじめに出てきたのが・・・ 「チュッ、テレビ東京」 うっははははっ、マニアな世界行くねぇ。「グサッ、テレビ東京」「くさっ、テレビ東京」 「この人チカンです!テレビ東京」「会長カツラ、カツラ!テレビ東京」「壇さん、大和田さん、檀さん、大和田さん テレビ東京」 最後のなんて世代までもがマニアック(笑)。だいたいあれはNHKでしょうが(笑)。 新人コーナー、楽天ぼうずから。彼らはリズム感というか、パランスというかそういうのが居心地悪くて好きじゃない。 先日のT・I・Mのトークライブで彼らの決めポーズを考えてくれたそうで、そのお披露目があってですね・・・・。 体のキレがそうじゃないだろう。もっとキビキビッと。 金沢トモキ。前回の優勝者。今回は森の妖精ネタ。声でアレンジを加えるというところは先月と変わらず。でも、あまりに 作り上げた世界になってくると・・・・結構、引いてしまいました。 田村ゆきこ。頭の決め言葉で「かわいい〜」の声。なんか、彼女にとってその言葉は自分のペース乱すきっかけに なっている気がするんだけど。だって決してかわいいことしてるわけじゃないのよ(笑)。 ネタは「お決まりのセリフ」。ほら、ここ数ヶ月、必ず一回はネタを途中で忘れちゃうんだもん。 本田大悟。本当は毒キャラなのに、かわいいキャラの方に行っているとピートムから言われていた彼。今回は あせる状況。1個1個読み上げてくれるのはとても親切で助かる。「読んで笑えよ」じゃないから。 時々芝居がクドいときがあるなぁ。でも着眼点は面白い。さすが毒人間。 今回の優勝者は本田大悟くんでした。 いつもここから。後半のこんな位置に来るなんて彼らの成長ぶりの成果なのかな。今回は悲しい時総集編みたいな感じ。 最後に真ん中においていたクマのぬいぐるみに深々頭をさげたのが面白かった。だって、あのクマは以前、抹茶を頭から かけちゃったクマさんだもんね。 スマイリーキクチさん。ゴールデンウィークの出来事の話。どこまでネタなんだか、事実なんだか自然でわかんないんだよねぇ。 結果、すごく面白くなる。自然にしゃべっているわりには、後ろで見ててもちゃんと声が届くし。うん。いい。 ピーピングトム&T・I・M。おおっ。合同ライブ直前ということで、前回の子煩悩のときのネタを持ってきました。 貞さん扮するおぼっちゃまがわがままを言って、じいがそれを叶えるために、何でも屋を呼ぶというネタなんだけど・・・・ 長さとか、舞台設定とか、この会場規模には無理があったみたい。 どうせなら、太陽にほえろのネタの方が見たかったなぁ。 最後、ネプチューン。なんかね、いろんなネタまざった感じのネタ。バンドをやろうと練習しようとするけど、 ボーカルが誰になるかでもめるの。同じ設定のネタ、つい最近あったよねぇ。 前は「一世風靡」だったのが、今回は「松居直美」の歌になってたけど。 名倉さんを「ノギくん」と呼び続けて 名倉「俺、名倉・・・・なんだけど」 堀内「まにあってます!」 名倉「楽器何にするかで話し合ってんだけど」 堀内「失礼するなぁ・・・、地下鉄ぐらい1人で乗れるよっ」 この展開ぶりは面白かったけど、逆にいえば他は全然面白くないっ。 聞こえないし、オチも中途半端だし、ネタもなんだかいい加減。 400人相手のネタとは到底、おもえなかった。 今回は会場の雰囲気がなんかものすごく、プームを増長するかのようでその雰囲気にライブが負けた感じが すごくした。握手会のあとの出待ちのマナーの悪さがまたしてもマスコミに取り上げられるし・・・・。 ふーっ。次回に期待。 |