「どつきどつかれ」上映会 1998年7月25日 銀座ヤマハホール

今回はレポートというより、ネプチューンの舞台挨拶の内容をアップしただけです。
映画はそれぞれ、映画館でお楽しみください。

舞台上にネプチューン、及川麻衣さん、栗林みえさん、監督の小松隆志さんが登場。
司会はピンクのワンピースを着たお姉さん。会場の取材がまぁすごいすごい。1列目は全部取材。

堀内「え〜、この映画はですね、ニューヨークを舞台にして・・・・」
名倉「違う違う違う違う・・・全然舞台違うがな」
堀内「巨大なゴリラが・・・」
名倉「ゴリラって・・・」
この直前の渋谷HMVのメイキングビデオのイベントの際には映画の内容を聞かれて「豪華客船が・・・」と言ってました。
堀内「え〜、初めてなんで頑張りましたので、みんな見てください」
名倉「あの・・・目が痛くて外人になってまうから、フラッシュやめて。」・・・・本当にすごいフラッシュ。
名倉「え〜ほんとに初主演でですね、周りのスタッフの人に助けられて、このどつきどつかれが出来て、素晴らしく
出来たんですが結構面白い映画になっていると思うんで、みなさん大いに笑って楽しんでいただければと思います。」
原田「サイフの中身は2000円♪、原田泰造ですっ♪・・・・帰れコノヤロウッッッ!!」
名倉「なんでや!見にきとんのや。普段より高い値段で」
原田「・・・・・・おええええっ(吐きそう)」
名倉「ほんと、吐きそうなんですよ。ちょっとやめて、ほんとに」
・・・・あまりのフラッシュに吐きそうなくらい・・・ポケモン状態だから(笑)。
原田「頑張って3人とも、今日作った映画なので映画は一日では作れないと思います・・・。
名倉「違うがな。今日作ったって・・・」

及川「今回、本当に面白く出来上がっていると思いますので・・・」
ここで泰造さんと隣に並んでいるのを冷やかされて・・・会場から冷やかしの声が“ヒューッ”
及川「本当に現場も面白くて、さすがネプチューンって人気があるんだなって思ったぐらい本当に現場は面白くて
映画も面白く、何言ってんだろう(笑)、とにかく、よかったです。はい」
栗林「えっと・・・ありがとうございます。えっとお姉ちゃんの妹のトヨミ役をやらせて頂きました、栗林みえです。
えっと、本当に、あのでも、私がきっかけで原田さんとお姉ちゃんが知り合うんだからね・・・(笑)」
またしても会場中、ヒューッ〜。及川さんがちょっと会場の異様なノリに唖然としたようで、それを見て新人の栗林さん
栗林「そうですよね、怖いですもん私、ここにいて(笑)。で、私も大阪出身で大阪弁で頑張りました。みなさん見てください」
監督「あ、どうも。自分が監督した映画でこんなにお客さんが入ったのを見るのは初めてなので、
本当にネプチューン様様です。どうもありがとう。みなさん、楽しんでください。」

司会「ものすごい熱気に包まれているんですけど、皆さん初出演で初主演ということで、いかがですか。撮影してて」
堀内「見たんですけども、まず、え〜、僕のセリフが何を言っているかわからないという・・・感じたことですね、率直に。」
ここで司会のお姉さん、ほとんどノーリアクション。
堀内「なんだよっ、ピンクッッッ!」
名倉「服でそな言うたらあかん、ピンクはピンクやけども(笑)」
司会「私は見てちゃんと分かったんですけども、3人グループですから名倉さんと原田さんがフォローしてくれるんじゃないかなと」
名倉「そんなもん、フォローしませんよっ。」
原田「ピンクがフォローしろっ」
名倉「ほらなんだよ、ピンクが言われてんやから・・・ピンクがフォローせいっ!ピンクに金のなんやこれはっっ!!!」
真っピンクのダブルの(というのかな〜)ワンピースに金ボタンのついているすごい服をみんなで指摘しまくり。いじくりまくり。
堀内健、指でバッテンを作り、名倉さんの前に合図している・・・。言い過ぎだという表現らしいが・・・。
名倉さん「俺はマイケル・ジャクソンのバブルス君か?(笑)」

司会「他は皆さん、いかがでしたか?初めて映画出られて」
名倉「僕はガイラという役やらしてもらったんですけども、リイチ、ミンチ、ガイラって、俺、ほんまに
ガイラって外人の役かなと思ったんですけども、ちゃんとしたイケイケの・・・(会場から「イケイケ〜?」というザワザワ反応)
イケイケってうるさいんじゃっ!おまえらっ!。イケイケに、うるさいんじゃというのも意味わからんけど(笑)。
ま、ガイラという役はすごいおいしい役やから、一生懸命やれば素晴らしい役になれると言われて、
一生懸命やらせて頂いたんで・・・」
堀内「名倉くんは途中で、“早く人間になりたい”というセリフがあって」
名倉「ないない、そんなセリフないですよ、ね」

司会「原田さんだけは唯一、ラブシーンもあってキスをなさったとか・・・」(会場からヒューッ)
原田「本当にラブシーンの話なんですけども、本当に楽しく撮らせてもらったんで、あの」
名倉「おまえが撮ったんかい!おまえ出演したんやないかい(笑)」
原田「1人1人ちゃんと個性もあって」
名倉「(笑)おまえなんで仕切りだしたんや(笑)」
原田「本当に楽しかったんで、次回はもっとSEXシーンを・・・。」
名倉「SEXいうな、子供もおんや(笑)。ま、SEXシーンをね・・・」
司会「ま、ラブシーン、キスシーンの後は
SEXシーンをというわけでね」 ひるまない司会者・・・(笑)
名倉「ピンクもかぶせんな!SEXって。おまえ司会者やろ」
司会「原田さんの
SEXシーン見たいと思った・・・」
名倉「もうええねんっ!!おまえがSEXせいっ!!」
名倉「どんな舞台挨拶やねん、SEX、SEXって(笑)」

司会「続きまして及川麻衣さん。ラブシーンの時とかっていうのはいかがでしたか?原田さんは」
及川「いかがでしたかといわれても・・・普通です。」
名倉「普通です・・・・(笑)」
司会「撮影の合間とかにネプチューンの皆さんと一緒にいる時なんかは、どんな話なさってたんですか?」
及川「もうなんかこのままの会話で、すごく楽しかったです」
司会「じゃあ、テンション高く大声な・・・フリがあったりということですか?」
及川「高かったり、低かったり」
名倉「(笑)及川さんね、話しても返ってこないんですよ。全然。なんかポーッとしてるんですよ、いつも。朝からね」
及川「そんなことないんですけど。現場でもね、みんな会話・・・(笑)リズムが違うって言われちゃって会話にならないって
いわれて、なんか引込み思案になったりしちゃったんですよ。本当はそうじゃないんですけどね。楽しい現場でした。」
司会「栗林さんいかがでしたか?一番楽しかったことはなんですか?」
栗林「一番楽しかったことですか?えっと、原田さんがHだったということです。」
堀内「どんな風にエッチだったの?」
栗林「あのね、心理ゲームをやってたんですよ。そう、ねっ。そうなの。したらね、原田さんがいつもなんかねぇ、
“原田泰造です”とかっていつもすごいかっこいいのに、なんかすごいエッチだった」
原田「ちょっと待って、あぁそうなの?(いつもの芝居染みたとぼけ方・・・)あの本当にね、心理テストをやるとすべて
エッチな方向に持ってっちゃうとか・・・そこらへんでしょ?別に僕がセクハラしたとかじゃないんで。それはジャック米山で・・・」
栗林「いやいや、そういうんじゃないですけど。意外とエッチだったということで・・・」
司会「でも、皆さん明るくてテンション高くって楽しかったでしょ?」
栗林「もうなんかね。私も今までネプチューンさんファンだったんですけども、今までよりすごいファンになりましたね。」
堀内「ロンブーが好きって。みかちゃんに聞いたら、ねっ。・・・・・・なんだよっ、ピンクッッ(突然ピンク攻撃(笑))
名倉「全部、ピンクのせいにするな、おまえ。“今日、これや”思うて着て来てんのや!」
司会「こういう人たちをまとめる監督は大変だったのではないかと思いますが、一番大変だったことは?」
監督「いや全然特にないですね。もうほんとにドキュメンタリーみたいに、こういう状態を撮っていたのですごい楽でした。
堀内「監督はね、もう名倉君には“ここはこういう風にこういう風に演技して”、原田君には“ここはもっとこういう風にして”、
僕には“雛形あき子、性格いいの”とかとかそういうことばっかりで、僕にはあんまり演技指導してくんなかった」
司会「ずっとそんな感じで、堀内さんには演技指導らしい指導はなく?」
監督「あんまりなかったよね。なんか」
堀内「いやいや、本当はあったんですよね。はい」
司会「でもやっぱり3人みてて、監督からして一番内輪のことを聞きやすいのは堀内さんが一番だったんですかね?」
監督「いや、あの時はたまたま隣にいたのよ(笑)」
堀内「ま、そういう楽しい現場でした」
司会「この3人の中で一番セリフ覚えが早いという人はどなたでしたか?」
監督「セリフはみんな覚えていた。堀内くんもちゃんと覚えてて、でも、おまえ台本なくしただろう、現場で」
堀内「僕ね、台本なくしてみる作戦に出た。自分を試すために。」
名倉「いらんがな、作戦は」
司会「堀内さんだけ2冊目の、みんながいいかげん古くなってたときに、新しい台本でやってたんですか?」
堀内「米山って書いてある台本パクって、それ見てたんです」
名倉「このね米山っていう人がね。あの〜ボキャブラで、ジャック米山っていうのが出来たように、この映画のなかで
米山という人が出来たんですが、今日このジャック米山、本人が来てるんで・・・ホラホラホラ来た来た。(笑)
本当にいい声ですからみなさん聞いてください。ジャック米山、プロデューサーなんですが・・・」
原田「(ジャック口調で)“あたりまえですっ!”っていう・・・」
名倉「そう。」
原田「(ジャックの口調で)当たり前ですっ!」
米山「あ、みなさん、こんにちは。」 まさしくのジャックの声に(泰造さんの声はそっくりだった)会場大盛り上がり。
名倉「ジャック米山の映画か、これ。(笑)」
みんなで「ジャック〜」

米山「よしなさいよ(笑)。あの皆さん、ボキャブラ天国は見てらっしゃいますか?で、不幸なことに2つお伝えします。
僕も見たんですが、僕の何かモノマネをやって頂いてランキングが上がってくれればよかったんですか、徐々に
落ちちゃいました。3回目には確か番外でしたね、マイナーでしたね。それからもう一回、復活してくれればいいんだけども」
その時全然音沙汰なし、ま、それが淋しい(笑)。今日は家の息子たちが来ているんだけども、(ボキャブラを)見て
どうたったって言ったら「明日からもう学校に行けない」、中学3年生の男の子が言ったのは「お父さん、こんな
仕事してるの。僕は悲しい」と言いました。でも僕は現場が楽しい。でもセクハラなんかはやっていません」
原田「(ジャックの口調で)エブリバディ、帰りなさい(笑)」
司会「プロデューサーの米山さん、みなさんにはジヤック米山で・・・」
堀内「毎日、(米山さんは)グロンサン飲んでいるんですよ」
司会「元気だすために?」
堀内「わかりません」
原田「わかりませんって・・・(笑)」
名倉「おまえが情報与えたんとちゃうんか」

ここで出演者に花束贈呈。贈呈のため、スタッフが花を抱えて出てくる。
堀内「えっ、いりませんっ」
名倉「なんや、普通の裏のスタッフか(笑)」

ここで写真撮影の時間。テレビカメラが4台くらい、スチルカメラがまぁ、すごい数ある。
スポーツ新聞、週刊誌がすごそうっ。それに加えてファンのカメラも、まぁ、すごい数。

司会「それではそろそろ上映の方に写らせて頂きたいのですが・・・」
名倉「ゆっくり見てってください」
堀内「みなさん、静かに見てください。」
名倉「・・・・・映画にハチマキはいらんからね」

会場にハチマキ姿の女の子軍団がいて、それに対してこうセリフを残して舞台を下りた名倉さん。
女の子たちは喜んでいたようだけど・・・・さてさて。
映画はね、アイドルの要素も十分あるから、ま、今回はいいとして。
絶対に、8月の博品館にうちわとかハチマキとか持ち込むなよぉぉぉぉっ。
inserted by FC2 system