赤坂お笑いDOJO 1998年9月7日 TBSホール | |
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今回で丸4年目を迎えたという赤坂お笑いDOJO。 番組放送等の問題もあるので、あくまで軽〜く(の、つもり)。 まず、対戦形式の一本ネタ。前半。 一回戦はアリtoキリギリスとねこじゃらし。アリキリは、自殺を図り一命を取り止めた石塚を、救おうと心の中から 呼びかけるもう1人の“俺”石井。 アリキリらしいネタ。ま、ネタは見飽きた感じがあったとしても(笑)、石井くんの滑舌のいい早口を聞いていると 清々しい気分になれるのでいい。石井くんがネタの途中マジで転び、真っ赤な顔してネタを続けていたのが 彼らしくて印象的でした。それにしても見事なコケでした。 ねこじゃらしは全国高等学校野球調に47都道府県を次々と紹介し、県の特徴を述べていくというネタ。 「山形県代表、チェリー学園。」 「監督、選手、部長をはじめ全員童貞。チェリー学園。」 「千葉県代表、落花生高校。」 「生徒みんなが双子です。」 といった具合に・・・・。あたりはずれが大きいんだけど、でも企画性は面白かった。 それと、宮城と宮崎を間違えたために、宮崎飛ばしたのよね。仙台出身者としては、逃しませんでしたよ(笑)。 二回戦はラーメンズとノンキーズ。 ラーメンズはいきなり、片桐さんが寝転がっているというそのシチュエーションからして、ドキドキさせられてしまう。 そこに白衣の男性が何重にもしかけられた厳重な扉を開けて、入ってくる。 名前すら思い出せない片桐さんに、治療をほどこしていくというネタ。いやぁ・・・・楽しい。 「じゃあ、今度ね〜。片桐さんのお名前教えてくれるかな〜」「丸山です。丸山剛です。」 すっかり、客席がラーメンズの世界に入り込んでいたのか、片桐さんが名前が思い出せた瞬間に 客席から「あぁ〜っ」というホッとしたというような安堵の声がしたのには、笑えましたけど。 私はね、ラーメンズのビデオ出たら、買わせて頂きます。宣言します(笑)。 ノンキーズ。ハンバーガー合コン。まぁ、懐かしいというか・・・。これ、放送できないってば(笑)。 どうせ使いまわすなら、フレッシュネスバーガーとか、入れたらよかったのにねぇ・・・。 DOJO破りのコーナー。このコーナー客席から一定数の札があがると、途中失格となるコーナーなんだけど、 いきなり司会者が「時間が押していますし出演者も多いので、とっとと行きたいのでさっさと挙げていきましょう」と、 出演者を失格させようと、言わんばかりのコメントを・・・。そのせいか分かりませんが、今回合格者少なし。 出演者は友池・中林(夏休みの出来事)、ガリクソン(楽器を使ったショートコント?・・・楽器の音と声の通りの バランスが悪くて・・・)、南葛高校(店長先生)、牛肉オレンジ(ものまねと郵便のネタ)、 はなわ(佐賀県第2章・・・客の扱いがうまいかな)、エルシャラカーニ(教材ビデオ)、 三宅香菜子(わかんないけど・・・西岡すみことアンラッキー後藤とふかわりょうあたりをまぜこぜにした感じ。) チェコ(なんか、動物的なことをしゃべっていた(というか吼えていた)記憶しかない)、福田哲平(SPEEDの ALIVE・・・次回はGLAYと予告)、爆裂Q(寒い芸人のネタ)、号泣(仮面ライダーの話?)の11組。 合格したのは、はなわと三宅香菜子と福田哲平の3人。 後半戦。三回戦は悶絶小町とテツandトモ。 テツandトモ。あと5回見たら、間違いなく飽きると思う(笑)。右側の歌のお兄さん、絶対に「NHK歌合戦」 とかに出ていた感じしません?「全部嘘なのよ」と「なんでだろう」の2本立て。 悶絶小町のネタは渋すぎて10代にはわかんなかっただろうけど、お姉さんは楽しかった(笑)。 黒柳徹子と薬師丸ひろこの猿回し、原節子と杉村春子のどつき漫才、赤木春江と野際陽子のウルトラマンタロウの 母と、磯野家を訪れるの巻、白石加代子と美輪明宏のできるかな。原節子、最高です。 四回戦。底ぬけAir−Lineとピーピングトム。 ピーピングトムは異常人気、どうしたぁぁぁあ、久仁〜?ネタは子煩悩2でレッド吉田さんと貞さんでやった 「尾崎くん」の久仁人さんバージョン。このネタをやってくれたのは嬉しかったけど、やっぱり、レッドさんの方が いい感じがする。それにしても久仁人さん、普通のスーツが似合わなすぎ(笑)。 底ぬけAir−Line。あてぶりシリーズ。傑作ですよね。これは。今回は「丘を越えていこうよ」と「UFO」と 「おうまの親子」「キューティーハニー」「雨降り・・・(タイトル忘れた。ピッチピッチチャップチャップランランラン)」 最後の全出演者登場の場面では、底ぬけAir−Lineの音頭で全員起立して万歳(笑)。 底ぬけAir−Lineがいると、いつも最後は立たせられているな(笑)。 というわけで、放送をお楽しみに。 |