新番組争奪ライブ 1998年9月12日

大森という土地柄。すごい場所のそれもすごい会場でやるもんだなぁと驚きつつ。
京浜急行線にのって、ドンブラコー、ドンブラコー。
会場はたぶん、ダンスの練習とかに使われるようなスタジオで、床はすこしクッションが効いているし、
カーテンで隠されてはいたけど、周囲は鏡張り。なので、土足禁止ということで靴を脱いでのライブ鑑賞となりましたとさ。

前回、優勝者のD−BARNが、営業遅刻の処罰で事務所から2ヶ月間の謹慎処分を受けているということで
今回は全員挑戦者からのスタートとなりました。くじを引いて、出場順を決めていったわけですが
前回の出場者であるエレキコミックが抽選箱をぶっ壊してしまったために、今回、新品の抽選BOX(金色)が登場。
会場からどよめきがおこるも、あっという間にバカリズムにより破壊されましたとさ。

ここで説明しておきますと。一組ずつに一般審査員5人(持ち点1人1点)と、審査員(持ち点1人10点)で
30点以上だと合格。合格者の中から優勝者が決まるという仕組み。・・・・なのですが。
私、立ち見で後ろの方に立っていたのですが、この立ち見客がネタを見たくないと判断して、座るという
行動に出る率の方が、ネタの評価としてはシビアではないかと、ふと考えていました(笑)。

今回のレポートも記憶があまりしっかりしていないので、あっさりと参ります。

1番を引いたのはフロントバック。えっと・・・・確か、役者を目指すようなネタだったと・・・・。
私はこのコンビ、ボケの方の彼があまりにボケキャラを作り込んでいるので、苦手です。
2番は大隈いちろう。ニュースキャスターネタ。100回くらいみたネタ。(あ、ごめん。それは大袈裟)
うまいとは思うけど、もう食傷気味。
3番はマンブルゴッチ。龍子の母と龍子の彼氏のネタ。登場してきた途端、「きゃあ〜」という嬉しいような
悲鳴が観客から上がったということは新ネタではないのでしょうが、私的には新ネタ。さすが、マンブル。
中身は、私は今ひとつ・・・。女役というところに目が行きすぎたせいかなぁ?
4番はプラスドライバー。フェロモン・・・のなんか・・・ネタ。記憶がないっ。いつもの感じで素の状態・和知くん
が失恋して、それを慰める・・・・友人・大田くんと、その先輩でフェロモンの達人みたいな角田さんが出てくると
いうネタでしたね。
5番はダイノジ。私、立ち見の休憩時間を取らせていただいておりましたので、記憶にないです。
(ちなみにこの時の着席率は非常に高く、後ろの立ち見80%は座っていました。)
6番はラーメンズ。もう最高です。噂には聞いてましたが、教材「片桐」を使った授業ネタ。
小林先生の話す言葉1つ1つおかしい。(といっても、片桐さんにセリフはないので、セリフすべてが
面白いというのが正しい)片桐は教材なので、動きません、しゃべりません。小林先生はかなり、嫌みな
感じの先生で「後ろにも目がついている」し、「チョークの粉を気にする神経質な」先生でもあるし、
「9月12日だから出席番号12番」から当てていくし・・・・義務教育を出て数年たつ私には懐かしさで
胸が打たれる(笑)・・・そんなネタでした。あぁ。もう1度みたいっ。
7番はエルトンGoタカーズのひとり暮らしでポンッ!・・・・以上です。
8番は北京ゲンジ。しゃべりはうまいと思うんですが・・・。キチッと出来たネタで、それが微妙に新しさから
外れ始めているネタだったりする、悲しい漫才の性みたいなのがありましたねぇ・・・。
何ヶ月か前に見たもの、同じネタ・・・。着席時間とさせて頂きました。
9番はバカリズム。影の仕事。パントマイムとか、わりと(あくまでワリと)しっかりしているし、うーん。うまい。
10番はエネルギーはDJネタ。平子さんですか?あの方のハマリ具合があまりに寒くて(笑)、引きました。
男前すぎるというのも、罪なもんです。同じような卓球いじりネタ、大隈くんもやったことがあったけど、
そっちの方が面白かったしなぁ・・・。
11番はやるせなす。懐かしい〜、口笛ネタ。懐かしいけれども。でも、やっぱりうまいっ。引き込まれる。
(ひいきだと言われようが、構わないっ!彼らの実力は認めるんだぁぁあ)石井くんの、リアルな芝居(笑)。
帰り、ちょこっと石井くんとお話したときに、「単独からネタ作ってないんすけどねー」なんて言っていたけど。
頑張って、是非面白い新作見せてくれーっ。

と。いうことで。最高得点35点を出したのは、ラーメンズとやるせなす。
判定の結果、やるせなすの勝ちでした〜。茨城のみなさん、やるせなすがラジオ出ます!
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