いしだちゃん祭り 1998年9月26日 | |
|
今年で9周年を迎えるんですって。全然知りませんでした。はい。 出演者すらロクに知らずに(いつものように、目当ての芸人さんしか頭に入っておらず) 会場へ向かっているのだから当然といえば当然かもしれませんが。 そんな私にも(?)親切な主催者・いしだちゃんは、3階の会場までの階段にずらーっと 第1回目からのチラシを貼っていてくれており、それを眺めつつ、ここ数年のお笑いの流れを感じながらの 開場というのは、「粋ね、やってくれるわ」と思いました。 このライブの存在をご存知ない方に説明申し上げますと。 主催者曰く。「お誕生会ムード」のライブであり、男性4500円、女性4000円というチケット代をとられます。 都内のライブでは比較的高めなお値段ですが、実は、その「お誕生会」という名の通り、 お食事と飲み物(ジュース&ビール)がつくんです。 会場内はテーブルが大きく4つ設置されており、その周囲を取り囲むように、観客が座るんですね。 ですので、知らない人同志が同じテーブルを囲んだりするんで、ちょいとフレンドリー気分も味わえる場合もあります。 (「まぁ、どうぞ、飲んでくださいな・・・」とか(笑)) フレンドリーといえば、芸人さんの楽屋が観客の利用するトイレの真ん前で、それでもって楽屋がビヤーッと 全開になっていて、中丸見え・・・という、これも、ある意味フレンドリーかな? まず、オーブニングは8月25日シアターDで行われた「似ってるつもり」のVTRから。 今回の出演者とかぶっていたりしたので、このVTR・・・・ということだったのでしょうかね。 私、仕事柄、編集に納得いかず!ギャラくれれば、私が編集するぞ(笑)。 「あすなろ杯争奪リーグ戦」というコーナーからスタートするのですが、後半出場のはずのビビるが、次の仕事の 関係で、新人コーナーともいえるこのコーナーに出演することになったりと、出演順に大幅に変更もありました。 トップは怪人社。この方たち、トップを務めることが多いですね。今回は、起きたら女になっていた男性のネタ。 すっごい舞台幅が狭くて、やりずらそうでした。 セニョリータ健蔵。彼を見るのは二回目なんですが、すでに飽き気味です(笑)。 この頃、私はビールを飲む方に力を注いでいました。 ねこじゃらし。今回は和服姿で登場。なんだか、優雅に日本風なネタをやっておりましたが、今一つ、理解不能。 この方たちの言葉いじり風味のネタは結構好きなので、今回はちょいと惜しい。 代田ひかる。初生です。テレビと同じテンションです。テレビとほとんど同じネタです。やはり、この手のネタは 新鮮さんが大切というか、2回聞くと笑いが薄れるものだなぁと思いました。 でも「ブラックビスケッツって・・・・オレオ?」っていうのは、初めて聞いたので今回の一番です。 ↑あ、これでまた新鮮さを奪ってしまったな。代田さん、すいません。ネタ作り頑張ってください(笑)。 ビビる。蛍光燈の中の人生ネタ。ま、このネタは3回目くらいなので、特にネタに関しては意見はないんですが、 面白かったのは、狭い会場ゆえに、天井も普通の高さで本物の蛍光燈に手が届きそうな中でやっている2人の熱演ぶり。 ここでビンゴ大会。ね、誕生会でしょ。かなりの当選確率でした。もちろん芸人さんも参加しているので、なんだか にぎやかでした。私も、賞品頂いたんですけど、プレゼンター(?)はラーメンズの片桐さんが務めていました。 ゲストコーナー。中期主役として活躍していた・・・・という、JADOESの登場。 名前を聞いても全然わかんないんですけど、紙を破く男と、しつこいくらいの長嶋監督のモノマネと、 荒井注似の3人はどこかで見た記憶が。(トークだけでなく当時のVTRをおよそ10分に渡り流してくれたんです) だけど・・・・思い出せないなぁ。力の抜けた感じの今のJADOESの方達がなんだか、すごくいい感じでした。 スペシャルエディションのコーナー。つまりはメインのコーナーです。 またしてもここで、バイトの都合というすごい理由でトリを務めるハズだったラーメンズが前半で登場することに。 ビビると入れ替わりで後半出場となった爆裂Qも、ここで出演。・・・順番をしっかりと覚えていない。 まずは・・・・爆裂Qだったかな。いつものように「だれやねんっ、だれやねんっ」を連発して去って行きました。 この方たち、もしかしてネタ1つしかないのでしょうか。 次は・・・大隈いちろうくんだったかなぁ。腹話術師のネタ。うーんっ、当たり前のネタ・・・当たり前のオチ? ・・・・ここにきて、まだ順番が思い出せず。 北陽。ツッパリシスターズネタ。伊藤さんが病気で倒れていたと聞いていたので、心配でしたがいつもの笑顔で ホッといたしました。女の子の芸人のなかでは、期待しているほうなので頑張って〜っ。 ドランクドラゴン。塚地くんの双子の妹が鈴木さんのところに相方としてコンビ結成を申し込むというネタ。 なんか、オチが突然変わったようで、途中時間を巻き戻そうとする場面とかあって、 私はそういうのも含めて楽しいなぁと思ったんですが。どうでしょう? このへんで、ラーメンズが出たのかなぁ・・・覚えてないなぁ。とにかく、また見てみたいと思っていた 教材・片桐のネタだったので、すごい嬉しかったんですよ。教材・片桐を抱えて登場しましたからね。 小林さんの芝居ぶりが大好きです。そして、白地図を生徒に出させたのち、視聴覚室へ移動ということで 会場をあとにしました。もちろん、教材・片桐を肩に担いで・・・です。最高です。このネタ。 アクシャンは、先日のナベプロのときのネタ。妄想癖のある教師とマジメな生徒・安井くんの進学面接。 短めにまとめてあったんで、ナベプロの時よりは見やすかったです。 号泣。ホリプロ期待の芸人らしいですが・・・あまり食いつくほどのネタでもなし、面白くないワケでもなし。 普通です。で、なんのネタやっていたかと言われると・・・・思い出せない。なんか山にハイキングへ行った場合の 彼女との会話・・・あ、そんな感じのネタでした。 最後はやるせなす。実はテーブルの上にクラッカーや紙テープが置かれていて、いろいろ芸人に投げていいよ 、という状態になっていたんですが、ここで中村くんの登場に集中してしまいまして。 中村くん「嫌がらせ?」とか申しておりました。 ネタは出産を待つ普通の人・中村くんと、マジャシン・石井くんのネタ。なんつーかなぁ。 彼らのストーリー性が私は好きなんです。オチまでの流れとか。終わったあとのスッキリした感じとか。 ラストは全員勢揃いしての挨拶。バイトに向かった小林さんが抜けた状態の片桐ラーメンズからは、 ライブ休憩中にトイレで○んこしていた時の話とかが出まして。なんでも、トイレから出てきたときに外で 並んでいたほかの客が、まるで片桐さん=○んこという目で見ていたとか、そういう話(笑)。 最後は、石井さんの柳沢慎吾のモノマネで終わろうということになったんですが、その前フリとして杉崎さんの 古畑と石井ちゃんの今泉のマネとかもやってくれました。 ふーっ。休憩もはさんで、長く楽しいお誕生会でした。終了は22時。開始が18時半だから3時間半かぁ。 |