渡辺プロライブ 1998年11月12日 原宿クレセントホール | |
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6時。会場前につくと、フラッシュ攻撃の真っ只中だった。どうもネプチューンが今到着したらしい。 開演1時間前だ。この時点でネプのネタへの期待はゼロ。 今回も相変わらず、開場の仕切りが悪いことには変わりなく、混乱のなかでの入場となったのだが 混乱のせいか意外な穴場に空席があって、そんなにいい番号の整理番号ではなかったにも関わらず 椅子席の一列目で見ることが出来て、なんかびっくり。 そして、もっとびっくりしたのは、いつもの「きゃあ〜」がほとんどなかったこと。 いつもなら出演者の名前が出るだけで、割れんばかりの歓声なのに。 今回はやるせなすが少しばかりにぎわったくらいで、他は拍手程度。 どうしたんだろ?前回はまだ賑やかだったのに・・・急に消えたからこれまた驚いた。 オープニング。ネプチューンの登場。 健ちゃん「3人とも今日はジーパンです!」 名倉さん「あ、ほんまや」 泰造さん「Let’s go!(レッツニョーと聞えました(笑))」 健ちゃん「原田くんがね、ジーパンはかねぇって言ってたのに急に3日前からはき始めました。びっくりです!」 あ、健ちゃんもびっくりすることがあったんだ。今日はびっくり三昧だな。 泰造さん「いやぁね、これ、1回ですね、志村けんさんの番組にこの前、遊びに行ったときに、衣装でこれ渡されて、 今までね、ジーパンというのはね、いやらしい話、オ○ンチンがね、居場所がないんじゃないかってね」 名倉さん「そうやな。そう思うわな。」 泰造さん「はいたらね、ぴったりしましてね。」 名倉さん「オ○ンチンはどこにあるの?」(と、泰造さんの股間を眺める名倉さん他、客一同) 泰造さん「オ○ンチンは今ここに・・・ありがとうございます!収まっております」 名倉さん「(ジーパンは)結構、ダラッとはくやん、泰造はアメリカ人みたいにピチッとはこうとするから オ○ンチンの場所が気になるんや(笑)」 健ちゃん「街歩いてても、ジーパンの人いっぱいいるけど、あ、泰造だってすぐわかんの。おケツに食い込んでいるから。」 泰造さん「ちょっと待ってください。まだね、名倉の言い方は愛がある。ただね、堀内の言い方にはトゲを感じるんだよっ!」 健ちゃん「なんだよ、その髪型。クワガタのメスかっちゅーんだよっ」 泰造さん「このやろ〜!ちょっとみなさん時間をください」 ここでお決まりの巴投げ。 名倉さん「いつの間にか綺麗に飛ばされるようになったな、健は。」 しかし、今回はここで終わらない。 健ちゃんが 「神様、私に力をください!」 泰造さん「やばい、やばい、やばい」 健ちゃん「私は私です。私はいつもポンズです。・・・・サザンクロス!」と新技を披露。 18KIN。やはり、林真須美容疑者のネタです。犯罪には流行りがあり、今は毒入りが流行っているという話から ドクちゃんが入っている・・・という話に。「もう、この話題はやめます」と急展開する小泉くん、なかなか好きです。 韓国で日本の文化が開放されたという話題で、日本の歌手などが漢字になった場合、どうなるのかというネタで 「My Little Lover」は“私の小さなゴム”と略し、あげくに「要するに避妊具」としてしまうあたりウケました。 シャカ。対決ネタ。「嫌な誉め言葉」などテーマを決めて、1つ答えては拳銃を頭につきつけて、セーフかどうかを 対決するというネタです。先にアウトになった方が死に、その勝者が相手の保険金を受け取れるという設定。 途中「テンションをあげろ」という指令もあり、「“気まずい瞬間〜”!行ってみよう〜!ワオッ!」と無意味にテンションを 上げていくのがまた楽し。“ありえない出来事”の奥菜恵の「これ、うんこ?」に爆笑。 いつもここから。お互いの家を、意味ないことで行き来するというネタ。今回はどうも、ひねりが足らない感じがしましたが。 やるせなす。メガネに異常にこだわる石井と、昨日まではメガネだったのにコンタクトにしてしまった中村の会話。 必死にメガネの良さをアピールして、メガネに戻させようとする石井(ちょいとガリ勉キャラ)。 ネタのストーリー性みたいなのは、あまり今回は面白くなかったんだけど、芝居に見とれました。 ビビる。コンビニ帰りに急に山登りをしたくなった大木に付き合ったあげくに、遭難してしまった大木くんと大内くん。 いつものようにおかしなキャラを演じ通す大木くん。だぁかぁらぁ・・・。私は大内くんが単なる脇役で終わっているネタは もうね、飽きちゃったのね。やったらネタが長く感じたのは、気のせいじゃないよね。 途中、本気で足がつってしまった大木くんの熱演はわかるんだけどね・・・大内くんにもっと頑張って欲しいな。 アクシャン。今回は面白かったなぁ。誘拐殺人事件を報道するキャスター・杉崎と犯罪心理評論家・志村けん(安井)。 キャスターはまじめな顔でニュースを伝えるが、ところどころで、評論家を“シムケン”と呼んでみたり、背後にある ボードで事件の背景を説明しようとする志村さんに「志村、後ろ!後ろ!」と声をかけて喜んでみたり。 とにかく、全員集合づくしで面白かったです。安井さんの役所もよかったし。 大隈いちろう。夏のナベプロスペシャルの時にやったのと同じネタ・・・というのはどうでしょう。 「ない、ない」というミュージカル風のネタです。ネタの配分を考えて欲しいものです。 ふかわりょう。ここの暗転が異常に長かったのは何故?「ハートの火をけして」 今回は“ヘアバンドに変わる新しいトレードマークはこれだっ”です。あまり面白くありませんでした。終わり。 金のひよこコーナー。ピーピングトムの登場。 突然、「どこいっちゃったんでしょう、オカマコト」私も最近気になっておりました。 またしても今村さん、服がおかしい(笑)。全身ダーク。しかし、心の中もダークの今村さん。 またしてもバイク盗まれちゃったそうです。みんなが優しく慰めてくれている中、健ちゃんに「バイク盗まれた」と告げると 「ほんとに〜ぃ?それよりさ、あさって飲みに行かねぇ?」と話題の転換が早い、早い。 3位は金沢ともき。オリンピック金メダリストの講演ネタ。柔道着が似合うなぁと思った以外、特に。 2位はベイビーズ。初めて見るのかな・・・。九州から上京してきて半年っていう2人組。なんかとってもフレッシュというの? 訛りを全面に出したボケ具合がすごい新鮮でした。クリスマスの話題。 1位はゴリえもん。ジャニーズのオーディションのネタ。パンチヅラとハゲヅラと、なんか花がついたカチューシャの 小物使い。小物に面白さ、負けてないですか?小物で面白さを狙うっていうのは、小物を作ったそのおもちゃ屋さんが 面白い・・・ということじゃないのかな。 太田プロからのゲストはエルトンGOタカーズ。迷子でポンッ。篠くんの飄々としたツッコミがゴリエもんの後だと とてもさわやかに見える〜(笑)。 T・I・M。レッドさん「なんか先ほどから見ていたんですが、拍手がないんですよ」 ゴルゴさん「そりゃあ、つまんねぇからだろ」 ・・・会場の半分くらい、ここで思いっきり拍手(笑)。 と、いうことでもう一回、出直し。盛り上げ直し。しあわせ家族計画のネタ。 しかし、オチがどこ行っちゃったの?という感じで、レッドさんが1人「以上、俺たちT・I・Mでした」といいきり 終わっちゃった。ジッとレッドさんを睨むゴルゴさん・・・で舞台暗転・・・。こわいよぉ。お化けが出るよぉ。 ピーピングトム。使用人・今村と、お嬢様・礼子(貞さん)の恋愛ネタ。すごい金持ち風のブラウスを着た貞さんが やたらと可愛いよぉぉぉっ(笑)。身分違いの恋から身をひいて、田舎に帰ろうとする今村を引き止めにくるお嬢様。 「お嬢様じゃないでしょー。今村っ。名前で呼んで・・・」 「じゃあ・・・・礼子♪」 「礼子“さん”だろっっ。さんつけろっ!」。もう、今回はこの貞さんにチケット代を捧げましょう。はい。 ネプチューン。めっちゃくちゃ懐かしいオムレツ新聞ネタでした。 エンディングでは、さすがみなさん売れっ子。告知が多い。そんな中でも、やはりやってくれるのはやるせなす・石井さん。 「どうも、いしちゃんでーすっ」「イェーィ・・・(会場)」これに受ける名倉さん。 「おまえ、いしいちゃんはええけども、その後ちっちゃな声で“きたーっ”って普通の感想言うの、やめぇ(笑)」 ここで、くじけずに新ネタ「3、2、1、ワンッ」を披露すると、名倉さんから蹴りが(笑)。面白すぎる。 23日の名古屋でのビデオ発売イベントを紹介したあとの中村くんの「来れるものなら来てください」という挑戦的な コメントが大好きです(笑)。 実に不思議なムードの、渡辺プロライブでございました。 |