シアターＤスペシャルオールスター １９９９年６月９日 シアターＤ

７ヶ月ぶりのやるせなすｉｎシアターＤ。前回の記憶は忘れようにも忘れないロングロングシアターＤ（意味無視の英語（笑））。 やるせなすの司会のトークが長すぎて、後半の組はネタの変更を強いられるは、ケツは痛いわで大変だったのだ。 今回もそんなやるせなすがＭＣですからねぇ・・・・。やばいっすねぇ。 オープニングのトークは生理から始まり、うんこで終わる・・・おいおい（笑）。汚い話満載です。 ま、嫌いじゃないんですけどもね（笑）。 ちなみに、石井ちゃん。夏はワキ毛を揃えるために、燃やしているそうです・・・えーっ（笑）。 トップは西岡すみこ。今回も地元話題・・・というべきかな、総武線話題。いつものように、自分の面白おかしい話をして 自分で爆笑〜！というパターンなんだけど、最近なぜかな・・・・なんか“作っているでしょ？”という感じがプンプンなのね。 作っててもいいのよ。もしかしたら、本当の話なのかもしんないし。けども、それがいかにもネタっぽくて、笑えないの。 あと、芸風だから仕方ないと言われれば、それまでだけど自分で言ったことにいちいち爆笑されるのが、私はダメだ。 ギンガム。私の苦手な浅井企画のギンガム。名前の読み上げのあと、何分くらかなぁ、出てこなかった（笑）。 もう一度暗転ののち、長い長い音楽のあと、やっとギンガム登場。待ち合わせのための待ち合わせネタ。 つまんない。以上。下手。以上。容赦なーい・・・・（笑） ねぎねこ調査隊。なんか、彼女たちがマセキに所属したというのが、いまだなんかスッと入ってこない。 でも、相変わらずボケの女の子（っていっても、私と同い年くらいなんだよね（笑））が上手いし、ツッコミの子が相変わらず 宝塚してて楽しかった。ネタは、おばあちゃんとの再会。テンポの速さはすごくいいんだけど、声質のせいか聞きづらい ところもあるかなぁ・・・。 おおわ貴史。実にいつぶり？たぶん・・・・１９９６年１１月ぶり。客をいじる、いじる。お堅い理論でふざけたことを言い進めていく ネタなんだけど客をいじりすぎてて、どこまでがネタなのか不明。でもね、嫌いじゃない芸風なんです（笑）。 「そろそろほんだし（本題）に入りたいと思います。あつっ！」の一言に単純にツボってました（笑）。 なんでも、ピンでやるのはこれが最後だとか。コンビを組むってこと？ １８ＫＩＮ。漫才の典型的な形式だから、イヤな人はイヤかもしれないけど、あき姉さんは好きです。安心です。 爆発的な威力を持たないまでも、安心の笑いがあります。が、ですね。私、実は昔彼らが嫌いでした。 小泉さんの声・・・というのもあったんですけど（今は好き）、それよりもなんかテレビネタが目だった気がするんです。 それで嫌いだったんですけど、今回はそのころをちょいと思い出してしまいました。そういうネタでした。 久々に聞いた「戦争ウォーカー」ネタは面白かったけど・・・。すごい前のネタですよね。 ＭＣ。１８ＫＩＮをまじえて。やるせなすファンは下ネタ大好き疑惑について。他、１８ＫＩＮの大滝さんがキャノンボール２に 出てくる外人に似ているという話、芸術うんこネタ、やるせ２人とも違うタイプとしてホモに好かれるという話、石井さんの お風呂好きの話、先日追っかけてきたファンの頭を中村くんが叩いたという話。 エレキコミック。“おちましたよ、すいません” うわーっ、嬉しい〜！久しぶりに見ちゃった（笑）。 どんなにくだらなかろうが、どんなに頭に残ろうが（笑）、バカバカしく楽しいんだからそれでＯＫ！いやーっ、楽しい。 特に後半の８０年代アイドル風の、コンサート最高。 おぎやはぎ。どんなに彼らが面白かろうが、エレキの後では気の毒ってもんでしてね（笑）。いや、そんなに気の毒と 思うほど彼らは面白くなかったので、そういう意味ではよかったのか・・・・いや、なにを言っているのかわからん（笑）。 ネタは変わり者に憧れる店長のネタ。 マンブルゴッチ。夢がないために女にフラれて、夢を持とうという男のネタ。なにがどう変わったのか、うーん、 わかんないけど、昔のような面白さがない気がする。なんでかな。設定かな。結構多いよね、どちらかの家に 遊びに行って、そこで起こる会話・・・っていう設定。同じ事務所のたとえばアルファルファなんかのネタは いろーんな設定があるでしょ？そこがね、面白さの違いに出てきているのかなぁ・・・。 ブラックパイナーＳＯＳ＋プラスドライバー。ブラパイの名前が呼ばれたと同時に「＋プラスドライバー」と続いた時には まぁ、客席の“え〜”という声が結構ありましてですね・・・アンチプラドラ派の私としては、少し“うふっ”となってしまいました（笑）。 ２組合同でトーク。いくら、ブラパイが目の保養になるとしても、いや、そりゃつらいってば（笑）。 ブラパイ内藤くんが、最近バイクで事故ったという話から、なぜか話はイタい方、イタい方へ・・・。 まぁ、なんでしょうね。話を膨らませようとしているのはわかるんだけど、ただ長くなる一方。客席はダレル一方。 ここでまたＭＣ。今度はエネルギーを交えて。欽ちゃん劇団出のエネルギーは、下ネタを言うということが出来ないキャラが 出来ていて、やるせなすみたいに「下ネタが言いたい！！」とのこと。 やるせ・中村くん曰く「うちはだって、ホリケン師匠がいるからね（笑）」 ホリケン師匠は、やるせなすを引かせるほどの下ネタを言う。ネタ中だというのに“○んじるファイヤー”とか（笑）。 汚れキャラを自他ともに認めるやるせなす、石井ちゃん。お風呂に４日間入っていないそうで（笑）。 バカリズム・松下くんには「女だったら、石井ちゃんとは付き合いたくない。石井ちゃんって不潔だよなぁ」と言われたとか。 それに比べて、エネルギーの小奇麗さといったら（笑）。平子さんは一糸乱れぬと言った感じに髪型びしーっだし、 森さんは、美白のために控え室でもお手入れを欠かさないとか。うーん・・・それもやだけど（笑）。 ダイノジ。一瞬、ひいてしまうほどのピンクのデブ（ごめん（笑））。 “産めよ、産んじまえよ。俺の子だろ？・・・はい、こんばんわ。”と登場してくる先生。（彼女が他の男の子供を身ごもったのに その子供ごと彼女を愛するという男の許容の広さを示すセリフらしい（笑）） モテる同好会というネタなんだけど、これが寒くて寒くて、そんでもってすごく面白いのですよ（笑）。鳥肌たてて笑いました。 “人と話すときはビリヤードのポーズをとりながら、ブランデーを手に、夜景のチエック、葉巻をくわえて、腕に鷹を乗せて” これを基本モットーとする同好会。いろんなシチュエーションでの模擬練習となるんだけど、これがまたすごい。 仕事で待ち合わせに遅れてきた彼に、怒る彼女（これがちょいとリアルでまた面白い）。 彼女「私のこと、いつも愛してるっていってよ！私のこと、もっと大切にしてよ！」ここで熱い接吻。 彼「・・・・うるさい口はふさいじゃえっ♪」 クリスマスの夜、いつも門限で帰ってしまう彼女に「今夜は、禁断のシンデレラに・・・」と誘う彼。 しかし、彼女は首を縦にふろうとはしない。そんな彼女を無理やり誘う彼。 彼「今日は何の日？今日は何の日？」 彼女「クリスマス！」 彼「イエスの産まれた日に、ノーとは言わせない・・・」 寒いでしょ！寒いのよ（笑）、鳥肌ものなの（笑）。だけど、面白いのよねぇ。今日一番の収穫・・・あ、いやちょっとまって（笑）。 この先生の方の方がですね。ＣＯＬＯＲＳの石山さんに似てます（笑）。 ラーメンズ。最近、大のお気に入りラーメンズです。また（といっては失礼なのでしょうが）日本語講座です。 でも、一瞬、日本語で出席をとるので“えっ？”と思ったのですが、そのあとはいつも通り（笑）。 おきまり「新橋っ！」に、先走り興奮する片桐さんに 「片桐さん・・・、ちょっと早いですよ。気持ちが・・・入ってないですね」と諭す小林先生。 “おっぱーい〜”という言葉にのめり込みすぎてしまった片桐さんに、小林さんが笑ってしまうという場面も。いやーん（笑）。 とにかく、会場後方にいる関係者の男性なのかなぁ・・・複数の男性の笑い声がよく聞こえてました。 最後に舞台からはける時も、ゾクッとするようなオチをつけてくれて・・・・最高っす！惚れる〜！！ エネルギー。芸人を辞めてしまおう・・・というネタだったようですが・・・・おそろしく記憶にないです・・・。ごめんなさい。 やるせなす。この前のナベプロと同じネタ、友達面接のネタでした。ネタをやっている時のやるせなすはいいねぇ・・・。 エンディング。エレキのネタに“もう飽きた！”といいつつも、つい唄ってしまうという、やるせ・中村くん。 その歌を覚えて帰ってほしい・・・ということで、会場の外でも唄っちゃうよ・・・ということ・・・。本当？ この盛りあがりに、「賢太郎、苦笑いだよ」・・・とエレキに言われたラーメンズからは、ＣＤの告知。 店には置いていないということで、このあと、エレベータホールにて発売とのこと。 小林「俺、そこにいるから（待ち合わせかよ、というツッコミが（笑））。ＣＤ買ってくださった方には、サイン、写真、セックス・・・」 きゃゃあ〜（ただいま、管理人、壊れてます・・・）！！！！！！ おぎやはぎは、元ナベプロということでやるせ・中村くんとも親しげ。やるせなすとビビるの間にいたそうです。 マンブルゴッチの告知の間も、後ろから忍び寄るコバケンさん・・・・ふっふっふっ・・・・。 エンディングでも、ダイノジ活躍（笑）。デブの花火・・・を見せてくれました。面白いですな。 やはり予想通りの延長戦でとても長かったのですが、まぁ、エンディングが盛りあがりすぎっていうくらい盛りあがっていた ので、終わりよければ・・・って感じでしょうかね。 ライブ終了後、約束通り、ラーメンズはＣＤを発売し（といっても、片桐さんは先に帰ってしまっていたのでコバケンさんだけ） エレキも約束とおり、出待ちの子達に囲まれて（エレキファン以外の子にも）「落ちましたよすいませーん！」を大合唱（笑）。 やるせなすは単独チケットを本人たちが手売りということで、ライブ終了後の会場入り口付近も盛りあがっていました。 ところで。シアターＤさん。今度、イスを並べるときにはせめて、ヒザがちゃんと入るように配置してください。 膝入らず、斜め座りの３時間は結構腰に来ます・・・。 それと整理券確保のための並び順番が無法地帯となっていました。あれもなんとかなんないっすかねぇ。