渡辺プロライブ・SUPERワッショイ!! 「子煩悩3」 1999年8月20日 14時 銀座博品館劇場
おもちゃ箱ライブと勝手に命名した子煩悩が昨年の5月以来、一年以上ぶりに帰ってきました!!
その間のピーピングトム、T・I・Mの2組の活躍をみていて、この時間の経過はどのようにライブに
反響されてしまうんだろうという期待感と不安がありましたが・・・。

さて、久々に出してきたおもちゃ箱にはどんなお楽しみが詰まっていたか・・・と申しますと・・・。

受付で渡されるアンケートとともに、1枚謎のチラシが・・・。
“四国KIDSのミリオンヒット「四国の少年」応援コール”と書いてある。なんじゃこりゃ・・・と思ったらば。
会場アナウンスで諸注意が告げられたのち、「さて、全国88カ所をめぐった四国KIDS、初のコンサートツアーも
今日、銀座博品館ドームでいよいよファイナル。受けつけでお渡ししたコールを力一杯叫んで・・・」
つまりこれが1本目のネタ“四国KIDS”内で歌われる歌の歌詞と、応援コールだったわけです。
(この会場アナウンスが、いつもの情報ダイヤルの女性の声だったことに、みなさんお気づき?(笑))
幕が開けたらいきなり、アイドル風の4人がすごいスポットライトのなかで歌い出すんだから・・・・さすがは子煩悩。
曲はKinkiの替え歌です(笑)。お約束のごとく、ダンスでは今村さんが外されている状態で(笑)、
1本目から“いじめられっこ今村”ぶりを発揮しています。
コンサートの設定でみーんなに親指を立てたポーズで(つまりはイェーイのぽーず)で「指紋、指紋」といいつつ自己紹介。
今村「僕がリーダーの香川!リーダーの讃岐です!讃岐うどんのように腰が自慢です!!」
レッド「徳島出身のなるとです!うれしはずかし33歳、嫁も子供もいます!」
桑原「愛媛出身のみかんです!みかんとってもこのへんが・・・キューンと・・・(心臓発作で倒れる)・・・衛生兵!衛生兵!!」
ゴルゴ「高知県出身、土佐犬じゃい!(男性の声で“土佐犬〜!土佐犬〜!”)」
2曲目は「四国舞踏会」(笑)。最高だよ(笑)。大盛りあがりのなか、コンサートは終わる・・・。

しかし、舞台裏では四国Kidsに解散の危機が迫っていた。33歳でアイドルはきついと言い出す「なると」。
まったく関係のないことで話を邪魔する「みかん」・・・胸毛(ゴルゴ)VSしゃくれ(レッド)でケンカを始めたり、
みかんと土佐犬が実はホモボーイズだったり(笑)。
土佐犬「おかまに妻子持ち・・・いっそ太陽とシスコムーンに入れてもらえよ!!」と、仲たがい。
結局、みんな四国出身じゃないということが判明し、「四国Kids」は解散して、また新たにグループを
結成して心機一転頑張ろう!となるのだが、そのグループはオリンピックにちなみ・・・・
レッド「金!」
桑原「銀!」
ゴルゴ「銅!」
今村「俺、いらないじゃないかよ」

今村さんのいじめられっこキャラ全開!貞さんはパーマ頭のせいか、見事にホモ役(笑)。
ゴルゴさんの土佐弁はそちらの出身の友人に言わせると、ちゃんと本当に土佐弁してたらしいです(笑)。
そして、レッドさんのこの1年にあった出来事といえば妻子発覚!それもネタにしてましたねぇ。
あんまり客席の反応はなかったけど(笑)。

アレは誰だ、アレは誰だ♪・・・とデビルマンのテーマにのせて始まったライフセーバーマン。
第一話「行け!ライフセーバーマン」
昔の活動写真のようなナレーションがつく写真のネタ。ライフセーバーマンの格好(上はみんな中途半端な
たけで、下は海パンだけという・・・)の4人、海で溺れている女性を助けるまではいいが、誰が人工呼吸するかで
もめる・・・というありがちなオチ。

いいともの客。田舎から出てきた男(レッド)と、女(桑原)が新宿アルタで待ち合わせ。女の念願だったいいとも観覧の
ためだ。観客席でお決まりのコールを繰り返す女に最初は呆れていた男だが、ゲストに鈴木あみが出てきたあたりから
男のほうものってくる。結局、番組観覧のはしご・・・?ということで、「ごきげんよう」の観覧へ・・・。
このネタの最中、貞さんが今流行り(?)のパレオスタイルで女装しているんだけど、過剰にせくすぃ〜。

ライフセーバーマン第ニ話「小さな命」
池の中の魚を勝手に救助して怒られる・・・という単純明快な(笑)オチ。

まむしの兄弟。帰ってきた〜!! まぁ、このネタをみられるだけで今日のライブに来たかいがあったというものです。
“下ネタ禁止、シュッ!!” ♪またひとつきらめく風がこの街を散歩する・・・燃えろいいおんな、燃えろなつこ・・・
まむしすぎる・・・・え、まむし?俺たちまむしの兄弟、シュッ!!
「夏がくれば思い出す♪腹からチャカ、遠い空・・・ショーシャンクー!!!」(若い子知らんやろ、ショーシャンクは(笑))
今村「万引きとかよくないですよ。・・・なんでも欲しがるゴルちゃんは・・・♪いつでもいいもの並べてる」
ゴル「ありがとうございました!」
今村「おまえ誰なんだよ!おまえ店員かよ・・・・ららら、ドラッグストア・・・♪」
ゴル「まつもとまさひこ♪」
今村「おまえの本名じゃねぇかよ!言いたくないなら言うなよ!(笑)」
とかですね・・・「ガ・●ンコ」「王様のブラチン」「●玉番付」・・・「オセロ」を「させろ」と言ってみたり。
本当にもう・・・下ネタ禁止、シュッ!!(笑)。ま、1年ぶりだからいいか(笑)。
久々に「シャネチ、シャネチ、シャネチ、バッキンガム宮殿!!」も聞いたし。満足。

ライフセーバーマン第三話「忍びよる魔の手」
水辺仕様の姿なのに、なぜか街中の犯罪の救済も行う4人。変質者に襲われている女性を助けて、お礼に
合コンをやる・・・というオチ。変質者はちなみに、ナベプロの荻さんが熱演してました(笑)。

スターウォーズ・エピソード1「桃太郎」。映画風のオープニングがなかなかステキ。
5歳の桃太郎(ピーチ・スカイウォーカー)が鬼退治のために、ロボットの猿2D2(ゴルゴ)とともに旅をするという
ストーリー。目的は鬼にとらわれているかぐや姫(桑原)を救うため。旅の途中、カメにあって玉手箱をもらったり、
鶴に出会って恩返しのための救済を強要されたり(貞さんが何役もやってました)いろいろあるんですが
まぁ、なんとか鬼ベーダー(レッド)の元へ。いろいろと激戦ののち、最後は鬼にボールをあてるという単純な勝負で決着が
つく。(倒れたあとの鬼の背中にボールをかなり力をこめてぶつけ、ぎっくり腰のレッドさんににらまれた貞さん・・・(笑))
すると息絶える前の鬼は、実は桃太郎とかぐや姫は自分の子供達だと言い残す・・・。

途中、鬼との戦いの間に、鶴が恩返しにやってくるんだけど舞台上に全員メンバーが出ているのね・・・
(貞さんが何役かしているうちの1つのキャラだったから)えっ?誰が出てくるのかなぁ、と思ったら
特別ゲストっていうか(笑)、18KINの今泉くんでした。
それから、鬼ベーダー誕生の歴史を説くところでは、いつもここからの絵が使われてました。
子煩悩1のラストは太陽にほえろで、子煩悩2のラストが北の国から、3はスターウォーズで来ましたね。
貞さんの細かいボケが、楽しいんだよなぁ。特に鶴に扮したときの貞さんの乱暴キャラが最高。
今回、女性またはそれに近い役どころばかりだったからね、貞さん。今村さんに蹴り入れる貞さんが
なんか発散しているようで、笑えました(笑)。

ライフセーバーマン第四話「波に消えた幻」
再び、溺れかけている女性。もう、今度こそはだめか・・・と思ったところに、ライフセーバーマンらしき人影が・・・・。
しかし、意識を失い、次の瞬間目を覚ますと、そこには誰もおらず、一枚の海パンだけが残されていた・・・つづく。

エンディング。今村さん、ゴルゴさんはまむしの兄弟スタイルで。ゴルゴさんとレッドさんは上半身「子煩悩ズ」(
ファンの子がつくったんでしょうね。かわいかったです)Tシャツを来てました(ファンにそういうところ優しいよなぁ)。
リハ中にレッドさんがぎっくり腰になったことなどを話していたか・・・と思ったら、デビルマンの音楽が。
すると4人がいっせいに舞台上で生着替え。ライフセーバーに早変わりして、客席の女の子を舞台に“救出”(笑)。
こういう観客に対する“ドキドキ”させるサービスっていうのは、T・I・Mは得意だよねぇ。最後に、
クリスマスに「まむしの兄弟」ライブをやる!との告知・・というか決意発表がありましたが、是非とも楽しみにしてます。

ちなみに今日、昔見ていたちょっと前のある番組のVTR内で、T・I・Mがまさしくライフセーバーマンの格好をして
企画に参加してくれる女の子を探していました。海パンも一緒(笑)。なんかのアイディアのきっかけになったのでしょうかねぇ(笑)
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