渡辺プロフレッシュライブ 1999年9月19日 東邦生命ホール
いつものスライドから。1枚目の「渡辺プロフレッシュライブ」という文字に興奮したのは、あの会場300人のなかで
私だけだろうなぁ(笑)。だって、箱印図案工房作品なのですもの。そりゃあ、興奮しますわ(笑)。
今回のスライドで面白かったのは・・・シャカかなぁ。上野の西郷さんの犬にまたがってましたからねぇ(笑)。
ああいうゲリラ撮影は大変ですしねぇ・・・。最後の写真は若手大集合の写真で真中にダンサンブルの有田さんが
いましてアクシャン・安井氏は「違うんじゃねぇのってこと」と言ってましたが(笑)。

MCはアクシャン。“クロコダイルダンディー”スタイルの杉崎さんと、近頃おじいちゃんと言われている安井さんの
トークからです。最近、渋谷109の全部のフロアーを回ってカリスマ店員探しをしたという杉崎さん。(バービー人形
みたいだったという杉崎さんに“みんなブサイクじゃん”と言い切る安井さん。)最近、中国で菌をもらってきて
体を壊しているという安井さん。安井さん、病に伏せている間、現代の日本語について考えていたらしい。
「負けず嫌い」というのは、負ける嫌いが正しいのではないか。
「図に乗る」の図はいったい何なのか。そんなことを考えて日夜ブルーに過ごしていたらしい。渋いねぇ。
アクシャンはトークが面白いねぇ。特に安井さんのテンポは私、好きです。

トップは18KIN。大滝さんの紙ジャン(茶色のよく着ているヤツなんですけど)に客席大反応。
というか、私なんかはネタにもされていたけれど「あぁ、今年もそんな季節かぁ・・・」と思うくらいになりました(笑)。
荒川河川敷にまむし大発生(うるせぇばばぁ・・・とか、うるさいっていう話。みんな毒蝮さんなんて知っているのかな(笑)。
あと、ちゃんと先輩のことを立てているのか、まむしの兄弟の話題にも触れてました)、槙原敬之、ホモの歌(ネプチューンの
歌も怪しいと指摘“僕らはどこかでいつもつながってる”つながってる?・・・)、絶対音感ならぬ絶対エロスもある説(
母親の「おつゆ飲みなさい〜」っていうセリフにも反応するとか)。歌に隠された意味(しゃぼん玉、こいのぼり、レベッカの
フレンズ「口づけを交わした日は〜」口づけをかわす日。ボクシングの防御の要領で・・・(笑))。
18KINは下ネタでもなんか少し頭使うから面白い。オチもキレイ。
ラスベガス。ダンサーに憧れるお寺の息子兄弟。後半のダンスシーンでぴったりと2人で動きを合わせていたんですけど
吉本の若手とかがしそうなネタだなぁと思いました。ああいうのって、誰が一番楽しいと思うかって、多分本人たちなんだよね(笑)
あぁ、きっちり合った〜って(笑)。
ガリクソン。ドラム打つほうの方(名前わかんなーい)が女装して登場。ネタは「乙女心をわかってよ」
いい雰囲気まで行っているのに、場を濁して買い物にいってしまう彼に「抱きなさいよぉ、奪ってよ〜私を!」などなど。
今まで左の私の友達いわく「対馬君タイプの」方にばかり目が行っていたんですけど、今回のネタで女装の彼の方に
ちょっと注目。いいかも(笑)。声とかの感じが。今回、セリフが結構面白かったので、逆に脈絡もなく出してくる小道具が
邪魔に感じました。別に今回が特に小道具が多かったワケじゃないんですけどもね。
ラッキーパンチ。ラッキーパンチコレクション。ショートコントのようなものですね。「自爆ボタン」「ファン」「洗濯機」
「デカ自爆ボタン」「ひっかけじじぃ」「暗号」「電話」・・・この自爆ボタンが後のMCコーナーで、みんなに使われてました(笑)。
DS。女の子2人の漫才。不思議なもので、女の子コンビの漫才って必ず一回は自分たちの容姿をけなす・・ってやるねぇ(笑)。
えっと、このコンビは関西色がめちゃめちゃ強い漫才タイプだなぁと思いました。
パラシュート部隊。青春大好き変態住職(斎藤くん)のもとで、1日修行をさせられる矢野くん。
ノンストップバス。初舞台なんですかねぇ。(たまたま開場の時に、後ろにいた男性2人がどうも彼らの友達として初舞台を
見に来ていたようだったんで・・・)男がエレベーターに乗り込むが、目的の階数が浮かばない。なぜエレベーターに乗ったかも。
そこにエレベーターボーイがいう。「あなたは事故にあい、これから天国に向かうのです」・・・・ま、まとめるとこんな感じ(笑)。
面白いか面白くないかは別として、この手のストーリーが好きなんですよ。ある意味、SFチックというか、非現実的世界を
作り上げるのって大変だと思うんですけどもね・・・。今後、どういうネタをやるのか楽しみですね、ちょっとだけ。
リンボー烈火。スケッチブックネタでプラネタリウム。不思議なカラーですねぇ(笑)。一瞬、滑舌の悪さにふと、林カントリーを
思い出してしまった私はいけないヤツでしょうか・・・(笑)。
スパローズ。演劇部ネタ。いやー、面白かった。大和くんのキャラいいねぇ。
壁のパントマイムをする大和くんに「本物の壁のようだ」といって、近づいていって思わず見えない壁にもたれてしまおうとして
大和くんに抱きつく森田くん。それに対しての大和くんのひとこと「ようこそ」が結構ツボ(笑)。
学園祭用に考えたという芝居「早乙女乱麻VS熱血太郎」のリハーサルをやってみる2人。
細かいボケがおかしい。コテコテでね(笑)。だけど、そのコテコテさが大和くんの淡白なキャラで中和される感じ。
巨大化といって、服をまくり上げていく・・・なんてバカバカしくて最高にいいねぇ。
いつもここから。医者のシチュエーションでセリフあて(説明変?)。レストランのシチュエーションはテレビでもやりましたよね。
「どうしてこんなになるまで放っておいたんですか」「どうしました?風邪ですか?」「すいません、死んじゃいました」
などのセリフをまずは復唱して覚えて、実践でやってみよう!というパターン。いつここらしいねぇ。
シャカ。お医者さんが続きますが(笑)、お医者さんネタです。交通事故の後遺症で、行動のタイミングがずれてしまった
植松くんと主治医・大熊くん。たとえば、驚かしても数十秒後に「びっくりしたぁ〜」と来る。
そこで先生はいろいろと実験をしてみる。「チクビとチクビは双子〜♪おすぎ♪ララ、ピーコ♪」と歌いだし、笑いのタイミングが
ズレていることを証明してみたり。うーん。ある意味、とってもシャカらしい?(笑)もう1度、見てみたい。

エンディングでは、気が付くと誰かが「自爆ボタン」を押して爆発している(笑)。あと、パラシュート部隊の矢野くんが
やのっぺから「ぺぺ」に改名されたらしい。大熊くんの通りにマネますと、すごい高めの声とテンションで「ペぺぇ〜」という
感じに発音するらしい。あと、若手がみんなギャグに挑戦し終わったあとに安井さん「最後に杉崎さんがやりたいことが
あるらしいので」とネタふり。この時に杉崎さんがマジ惑い顔で「えっ?」と言ったのがおかしかったです(笑)。

今回は初見が多かったですねぇ。私としましては。名前覚えるのも大変だぁ。
あれだよね。みんな知っているだろ?という姿勢は、どこのライブでも見られるけど、初見のお客さんもいるって計算して
名前をどんどん「石井ちゃん」じゃないけど、売り込んでいくべきだよね。

さぁぁぁぁ。夜の渡辺プロライブも見るぞぉ!
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