ウハウハ大放送 メインパーソナリティー決定戦 1999年10月9日 大森バーディスタジオ | |
前回優勝したラーメンズ、そして今回初登場の鳥肌実、シャカ、エレキコミック・・・ 私にとっては4つの見所のあるライブだったので、気合入れてチケットをとったおかげで 座席列の1列目で見る事が出来ました!審査員と同じ列の並びで。 このライブは審査員3名と一般審査員(会場からランダムに選定)5名による投票形式で30点以上(前月の チャンピオンは32点が合格基準)をとったら合格。合格者の中から1組が来々月のラジオパーソナリティーに なれるというシステムになってる。ライブ演目の順番は、当日の出演者自身による抽選で決まる。 まずは出演者の呼び込み(これが抽選の順番になるの)から。今回の呼び込み順は“このライブに初出場したのが早い順”。 ドランクドラゴンから(やたらとテンション高い2人)、エネルギー、エレキコミック(抽選箱を蹴りまくる谷井くん(笑)。 ドラドラのテンションをはるかに超えている(笑))、シャカ、ハローバイバイ、東京ビンゴビンゴダイナマイトジャパン、 号泣、やめまいだー、シマレン、そして鳥肌実・・・出てきたらいきなり全裸(笑)。客席大絶叫。おーいっ!!(笑) 他の出演者に一度舞台袖に引っ込まされて出直しとなったが、今度は全裸。でも靴下ははいている(笑)。 でも至ってマジメな顔立ちの鳥肌さん。もう一度出直しで3回目の登場となってやっと下だけ履いてきた。 で、ここでニヤッと照れてるような顔をしているんだけど・・・逆だろうが(笑)。 こんな騒ぎの後に登場した前回チャンピオンのラーメンズ。 片桐さん「出にくい・・・、出にくいわっ!!」 小林さんは無言のまま。あー。汚れ芸の鳥肌氏にムッとしているのかしらぁ? 片桐さんは抽選箱の裏に書かれている自分の住所と電話番号をチラリチラリと見せちゃっているし(笑)。 なんとか全ての出演者を紹介し終えて、舞台袖に帰るときに小林さんは鳥肌さんをどついて連れて帰りました(笑)。 しょんぼりとした鳥肌さんがかわいかった(笑)。 そして最後は谷井さんが片桐さんの住所と電話番号入り抽選箱を客席に蹴り投げ入れました。 うーん、波乱に満ちたこのオープニング。いいじゃありませんかぁ。怖がっていてはもったいないですよ(笑)。 東京ビンゴビンゴダイナマイトジャパン。合コンの人数合わせで、初めて顔を合わした男性メンバー2人。 これじゃ話が盛り上がらない、と事前になんとか慣れようとする2人。リーダー、年を感じるねぇ・・・・。29点で不合格。 エレキコミック。雨宿りしていたところで昔の同級生に会うという設定。前回のAAAと同じです。 それにしても谷井さんのテンションがステキすぎ。雨に濡れながら、めちゃくちゃはしゃぎまくり 「あ〜!!ひと雨きそう〜♪」と始まり、谷井さんがしゃべっていない時がほとんどないんだから(笑)。 でも、もっとすごいなぁと思うのは、そんな谷井さんの小ボケもすかさずフォローする今立さん。 卒業アルバムを見て思い出の話をしている谷井くん。 谷井「こいつはね、布団の干しすぎで死んじゃった・・・」 今立「どういうことだよ」 谷井「405枚目・・・ドドドン!(撃たれてる(笑))」 今立「他殺じゃねぇか」 最後はホラーっぽいオチがつくんだけど、効果音とリアクションが全然あってない今立くん。 今立「やべっ!リアクション間違えちゃった」こちらもボケで負けてない。 終わってからのトークの一言目が「疲れたぁ〜!!コントやったーって感じ!」(笑)33点で合格。 シマレン。漫才なんですけどもねぇ・・・。漫才になってないというか、友達同志の雑談でええやん、という感じ。 聞くところによりますとぉ、ボケさんは相方を笑わせたいらしく、そんな相方さんはそれを聞いて照れておりまして。 ならば舞台でやらんでもええんじゃないかとぉ・・・・ちょっぴり思ってしまったり。 ま、少々初登場ということで舞い上がっていたのかなぁ。やたら長かったし。26点で不合格。 エネルギー。シーマンネタ。以前見たシアターDのと同じネタです。 ネタの内容はともあれ、やっぱり見せ方とか芝居とかが上手いなぁと思いました。34点で合格。 次の出演者の名前を発表するより先に客席が「怖い、怖い」ざわめいている・・・・。 そうです。次は鳥肌実氏であります。いきなりマイケル・ジャクソンの「Beat It」で踊りまくりスタート。 どこを見ているかわからない視線でクネクネと踊りつづけている。踊り終えて、今度はマイクに向かって「鳥肌実、42才厄年」。 「何がおかしいんだよっ!」と脱線した後は、桟敷の1列目の女の子たちに 「お嬢ちゃん!おじさんと涼しいとこ行こか?」 「美少女コンテストの予選落ちたらしいなぁ」と髪の毛などをゾワリゾワリと触っていく。桟敷の1列目は脅えまくり。 鳥肌氏の出るライブで桟敷座るにはそれなりの覚悟が必要だということを、これで分かっていただけたでしょうか(笑)。 どんなに受けなかろうが、引かれようが自分のキャラを押し通す。そんな鳥肌氏に敬礼!であります。 終わってからのトークでは司会のトカ山田さんから「初めて身近でお会いする事ができて、感動いたしております」と挨拶を 受けた鳥肌さんですが、「ちょっと厳しかったです」と大人しめに返答する鳥肌さん。 このキャラのギャップがいいじゃありませんか。あげく「フリートークが出来ないんです・・・」あはははっ。 「勉強してるよねぇ」というトカ山田さんに対し「Marilyn Mansonをね、意識してね・・・」と返答。 「僕はロックでしか踊りません」と次々に鳥肌語録を生む。 踊りの件に関しては体の不調を訴え「なにぶん、食生活が・・・」一体何を食っているのだ?(笑)点数の方は30点で合格。 ハローバイバイ。ネタは妻に男を作って逃げられただんなと子供の会話。点数は・・・忘れちゃったけど不合格。 ドランクドラゴン。サービス過剰のレストラン。1年前はドラドラは新ネタ率高かったけど最近、ずーっとコレだなぁ・・・33点で合格。 やめまいだー。ナンパ選手権。彼らのネタは実話に基づいてる?というネタが多いですねぇ(笑)。 ナンパは彼らの本業らしいです(笑)。点数は30点で合格。 終わってのトークで「あの人、控え室の燃えないゴミのなかにしょんべんしました」との暴露あり。あの人って・・・1人しかいないなぁ。 号泣。なんでだろう〜なんでだろう?なんでだなんでだろう〜♪・・・って言いたくなるような気持ち。 このネタ、100万回見てますよぉ。コントを100万回見るのとは、やっぱりワケ違いますってぇ。 ドラマに挟むCMについて・・です。このドラマがまた微妙に古いんだなぁ。うぎゃっ。33.5点で合格。 シャカ。こちらはホストネタです。うーん。微妙な言葉変えはあったけど・・・やっぱり一度テレビで放送されてしまうとなぁ・・・。 全然関係ない話題でございますが、この日、NHKのオンエアバトルに出てきたというシャカ、NHKの方ではイヤーン空手で 勝負してきたそうですが、その方がなんかよかったようなぁ・・・。他にも面白いのいろいろあるしぃ。 審査員でいい点が出たのに、客席の一般審査員の点数が挙がらなかったのはやっぱり、新鮮なネタへの期待感の 現われなのではないかと。そう思いました。と、いうわけで点数は29.5点で不合格。 「ちきしょー!!」と悔しがっていましたが、ネタの選び方の失敗ですかね。 チャンピオンのラーメンズの登場。テーブルゲームのネタです。 小林「返してよ」 片桐「何をだよ」 小林「お金だよ」 片桐「なんのだよ」 小林「あの時のだよ・・・・ゼラチン代だよ」 ゼラチン・・・わかる人にはわかる、このキーワード。 仁ちゃん(そう呼ぶ小林さんがかわいい(笑))が市民プールを固めようと言い出した5年前のイタズラの思い出話から ネタが始まりました。でもちょっと前のときのアレンジより、わかりづらくなっていたかなぁ。単独を見た人たちにとったら、 その変化も楽しめたしよかったんだけど、これが初見の人にしてみたらちょいとわかりずらいなぁ・・・・。 ゼラチンというキーワードもねぇ。細かいこというなら、やっぱりハッチョダンスは小林さんに踊って欲しかったし(笑)。 点数は30.5点。不合格。客席からはエーッという声があがりまして 小林さん「いや、そんなもんだぜ・・・」と御謙遜。 トカ「連覇の夢が・・・」 小林さん「連覇してたら、スタッフは辛いと思いますよ」と不敵な笑い。 エンディング。合格者から呼び出されて、全員並びます。告知タイム。 最初はエレキコミックから。「エレキ!エレキ!エレキ!」とハイテンションの国の谷井王子は客席に飛び込んでました。 一度だけじゃ飽き足らずトカさんを道連れにもう一度飛び込んでましたし。 やめまいだーから「Drive」の告知の際、ゲストとしてラーメンズも出るとのお知らせを入れると 片桐さんから「出ない!・・・合格にしてくれたら出る・・」とダダをこねられてました(笑)。 ラーメンズの告知ではいきなり片桐さんがスネてる(笑)。 片桐「お疲れさまでしたぁぁぁ。えっとぉぉぉ・・・」 それに対して谷井さん「あいつ、ムカつくぅぅぅ(笑)」 今立「死ねっ!死ねっ!」 片桐「死なねぇ〜!!」 谷井「羨ましいぃぃぃ!(笑)」 小林さんもそれに加わり「別にそっちに(笑いの巣のこと)出てるからぁぁ、俺ら的にはぁ、別に全然受かんなくたって なんとも思ってねぇよ・・・泣いてねぇよ!」で、腕をロボコン回し(笑)。 なんだかんだと大騒ぎした後、優勝者の発表の段階にまで来たら、またしても後ろの方にいた 小林さんが「どきどきすんなぁぁぁぁ!!!」とエエ声で叫んで腕を突き上げまして(笑)。 背が高いもんだから天井近くの照明にその腕が当たってしまいまして・・・。 谷井さん「だっせぇー!!(笑)芝居上手いのに当たってる〜!!」 片桐さん「当たってねぇよ!見んなよ〜」 谷井さん「賢太郎、天然だぁ!」 そんな言われっぱなしの小林さんをかばう片桐さん(笑)。 最後は小林さんが後ろから片桐さんを抱きしめる感じで押さえて人の列の後ろに戻ってました。 これだから、エレキとラーメンズの共演ライブは好きなのよねぇ(笑)。優勝者のエレルギーが霞む、霞む(笑)。 すべてが終了し、舞台袖に帰って行く芸人さんたち。 一番舞台袖に近いところにいた小林さんですが、誰かを待っているかのようにじーっと立っている。 あ、エレキコミックを待っているのかなぁと思ったら、 小林「大熊、飲みに行こうぜ〜!!」 あ、落ちた者同志ですもんね・・・(笑)。 そんな小林さんを大熊くん、ポケットに隠し持っていたカメラでパチリ。あ、その写真・・・欲しい(笑)。 以上で終了。とってもとっても楽しいライブでした。 今回の桟敷はおいしったですねぇ。鳥肌さんのセクハラは受けられるし、谷井さんの飛び込みも受けるし。 1列目に座るなら、楽しまなきゃ損損! |