シアターDスペシャルオールスター 1999年10月13日 シアターD 整理番号30番5列目真中 | |
前夜、ロフトプラスワンでのライブ終了後、結局朝までお笑い論議をしていたらしいという小林さん・・・ですが 体大丈夫かなぁ?とちょっとだけ(ほんのちょっと。だって若いもん)心配・・・。 そんな心配しながら整理券待ちで並んでいた私の後ろでは、ロフトプラスワン話題がやっぱり出てまして。 ははーん・・・と思いながら、盗み聞きしてました(笑)。 さて。本日の客入り状況。約60名ほどだそうです。そのうち力士2人(笑)。 MCはエレキコミック。やっぱりエレキ!エレキ!のエレキコールから。私もすっかりとエレキに染まっている。 このエレキコールに参加するのが嬉しかったりしている(笑)。 今立さん「ショック映像みたみたいな顔してますよ」と、客を表現。 今日の谷井さんは、トライセラトップスをイメージしたような(本人談)服装です。でも相方には季節感ない、と言われてましたが(笑)。 シャンプーの前のシャンプーという商品の話から。 今立さん「(商品名は)“メリット5秒前”?」 その商品をすでに購入したはいいけど、シャンプー前のシャンプーしか使用していないため、汚れを落とす作用で毛穴が開いた 状態のまま、肝心のシャンプーはしていないという谷井さんの髪の毛について 今立「被爆したのか?」 谷井「ゴキブリみたいなツヤ」・・・と、相変わらずテンシヨン高い会話が続く。 最後は谷井さんが今立さんに向かって「あー、うるさいうるさい」 あー、楽しい。 出演者の発表。2番目でラーメンズの名前が。するとエレキは・・・ 「あと見るところないよー。帰ってもいいから」・・・・ちゃんと見ますってば(笑)。 トップは出演者の予定リストになかったダイノジ。エレキコミックのMCを受けて、 大谷「トライセラトップス・・・・?僕の中では、チェルノブイリですけどもねぇ(笑)。今立の方は、社会で習った若年寄を 人間にあらわしたら、今立。」 お互いの趣味についての話。売れていこうという話。 感動と自然をテーマに、子牛の生まれたての映像でCMを作ろう・・・・マークドナールド♪ 話は合コンのネタへ。大地さんのクサいナンパ技には 大谷「はーい、今日の島流し決定〜!島流しして・・・(打ち首のポーズ)」 大地「今ここで、打ち首にしろよぉぉぉ!!」 カクテルで女性を落とすケースでは・・・ 大地「はい、俺が作ったカクテル!セックスオンザビーチ!日本語に訳すと“浜辺での情事♪”深い意味はないから飲んでみて〜」 大谷「はい、俺が作ったカクテル!水死体オンザビーチ!日本語に訳すと“どざえもん”♪さぁ〜飲んでみそ〜」 王様ゲームでは、「ワン・・・・(もちろん王のこと)あ、俺だ。王様の命令は・・・・荒れた中国を統一〜!」 好き嫌いは激しく出るタイプのコンビだと思いますが、これだけ大谷さんと大地さんのキャラがはっきりしていると、 私なんかは・・・わかりやすくて好きですねぇ。ただ、長かったぁ〜。 おおっ、2番手で登場のラーメンズ。なんのネタで来るのかしら・・・と思ったら、教材片桐。 以前に見たときよりも、教師という役柄の描写が細かくなっている。 ・黒板消しの粉吸い込む機械(あれ、なんていうの?)の調子が悪く、窓の外で粉を払い落とす小林先生。 はたき終わったら、すごい早いスピードで窓を閉める。 ・「誰だ・・・掃除用具箱に入ってるのは?」 ・「先週は、ど こ ま でやったっけ?ごめん、ノート見せて〜・・・・おまえ、男のくせに可愛い字を書くなぁ」 ・「(マンガを取り上げて)・・・・“僕の地球を守って”・・・」 ・「教科書104ページ、頭から読む。は・や・く!遅い!ダッシュ!・・・いいですかぁ、今あなた1人をクラス全員が待っているんです」 ・「昭和48年式の片桐はストレート型である、○か×かで答えよ・・・そうバツですね。ストレートは小林ですからねぇ」 ほかにも白地図がロッカーにある生徒がたくさんいるとか、細かい描写がすごい。 小林さん自身、そういう学生時代を何年か前に卒業しているワケですが、そのころの教師という人物の記憶が今、ネタで 発揮されてて、それがこうして大勢の共通の思い出として笑われているっていうところがいいですね。 私はこの懐かしさを味わうだけでも、このネタを見る価値があると思う。もう舞台ではやらないかなぁ、と思っていたので嬉しかった。 ハンチング。女の子に告白するというネタの漫才。 ハックルベリー。漫才が続きます。漫才が続けば、力量の差が出るわけで・・・・。 やたらモーニング娘。にこだわったネタ。流行りネタもつかみなどで1回使われるまでならいいけど、それがネタの 芯となると・・・・どうなんでしょ。ツッコミの方の方が、やたらとキレイな顔立ちしていましたねぇ。 パラシュート部隊。寺修行。9月19日の渡辺プロライブのネタのショートバージョンです。ショートになっていたほうが 見やすくてよかったかな。 パズーカルーム。漫才。「ハ」から続くコンビは続くは、漫才は続くは(笑)。プレステのゲーム「シーマン」のパクリで、 ナーマンというゲームを出そうというネタ。 中盤MCはマンブルゴッチ。川村くんの最近のムカついたこと3題についてお客さんから誰が悪いか判定して欲しいとの 話から。1つはバイト先のカラオケ店で時間の延長を守らなかったお客さんの代わりに自腹で追加料金を出したという話、 2つめは電車内で携帯電話をかけていて、おじさんに小説本で頭をひっぱたかれた話、3つめは相方の遅刻について。 インターネットでパクリ云々言われたって話はなに? ストロングマイマイズ。おっ、コントだ。コンビニの万引きというネタでした。店長役の渡辺くんですか?彼の東北弁がやたらと上手い。 新潟出身なんですよね・・・。それから斉藤くんは、外人という設定でつけっ鼻をしていたんですけど、鼻をかくすとどことなく アンジャッシュの児島くんに似てなくもない・・・。と、いうことでいろんな発見がありましたが、斉藤くん、相方に笑いすぎでしょー。 北陽/S。OLの給湯室での会話。相変わらず可愛い。その可愛さと女を捨てている部分の加減具合が、嫌われない女の芸人として 上手いところなんだろうなぁ・・・・。毎日お茶汲みばかりで飽きたという話で「時には、茶摘からやりたいわよねぇ」に笑いました。 ダンサンブル。病み上がり先生のネタできました。・・・不安になります。 てとらぽっぷ。優しさに触れたいと願いごとをするが・・・・。なかなかネタの筋書きは面白い・・・と思いました。 キャラクター設定もとてもあっていたし。えっと・・・・これ以上しゃべると、どうにもこうにもネタばらしになる(笑)。 このネタはネタばらしするとつらいもんね。このへんでやめておきましょう。 ワンダラーズ。催眠術で対人恐怖症を治そうとする刑事のネタ。 後半MCはジェット☆キッズ。アノ世界から帰ってきて、初めてみました。なんか・・・こんなことを言ったら失礼なのかもしれないけど 可哀想になっちゃった。トークの内容は「Mannish」の取材のこと。 西岡すみこ。お母さんの作ったおにぎりの話。もんのすごい短かった!(笑) マイマイカブリ。出るとは知らなかったぁ。商店街の2代目仲間で来た温泉旅行での会話。おばき屋と電気屋の会話がおかしい。 「電気屋がテレビを見ているなんて、おはぎ屋がもちごめ見てるようなもんだろ?」 「(お酒に弱くて)ピンクシャワシャワ半分で死にかけたことあるんです」 「コンバニオンが来た?・・・・平均年齢28歳?(一瞬喜ぶ・・・・が)微妙だな」 でも、この人たちの場合、1つのセリフよりも高橋くんの徹底したぶっきらぼうキャラクターがいいのかも。 ジェットキッズ。美容室。なんかねぇ・・・・所々面白いんだけど、浅見君がやたらと男らしくなっていて、それになんかまだなじめない。 マンブルゴッチ。夜中、自転車に乗っていると職質にあう・・・というネタの漫才。 エレキコミック。7月のAAAと同じ酔っ払いの相席ネタです。 エンディングはエレキコミックとダイノジでまたしても大騒ぎ。その昔も、シアターDで一緒になったとき、すごーいこの2組は 盛り上がっていたのですよ。3時間に及んだオールスターでしたが、最後までエレキのテンションは下がらなかった・・・(笑) この異様な盛り上がりは幕が閉まってからも、ずーっと舞台から歌声が聞こえてきたほどでした(笑)。 はー、でも長いわ、やっぱり(笑)。おしり痛いもん。 |