シャカトークライブ １９９９年１１月２１日 シアターＤ 当日券立ち見

あぁ、だるっ。風邪がまだ完治していないというのに、出歩いてばかりいるからだよなぁ・・・。 あー、いくら寝ても疲れがとれないやぁ・・・今日のシャカのトークライブどうしようかなぁ・・・・・・ぐーっ。 あっ・・・今何時？５時半やんっ！３時間も昼寝してしまった！６時半開場だったよな確か。 行くのやめようかなぁ・・・。きっと混んでるんだろうなぁ・・・立ち見覚悟だし。 でも、初回のトークライブというのはもう２度とないし。行っておくべきだよなぁ。 ・・・・・・・・。 あー、やっぱりすごい人や。おおっ、山下マネが仕切っている！相変わらず細い男や。 おおっ、パラシュート部隊の斉藤くんも働いているぞ！「あ、お疲れ様です・・・」 ナベプロの名物・荻さんも整理番号入場を仕切っているで！ 荻「大変お待たせして申し訳ありません！それではここで、斉藤によるワンマンショーを始めたいと思います！」 斉藤「やめてくださいよっ！なんとかいってください、山下さん！」 山下「アタッ〜クは？」 みたいな感じで、待ち時間もスタッフによる漫談？で楽しませてくれてる。うーん。サービスがいい。 おやおや、２階のお店の外人さんが降りてきてなんだか「営業妨害だ」みたいなことを、私の知らない外国の 言葉で山下さんに文句を言っている様子・・。しかし、山下さん。へこたれない。日本語でハキハキと謝罪している。 さすがは遅刻魔の泰造さんと健ちゃんをマネージメントしてきただけあるなぁ。謝罪の天才。 さてさて。２日続けてのシアターＤだよ、でも昨日よりは詰め方が上手なせいなのか（身長による場所移動なんかもあった。 パラ部の斉藤くんを基準にして“この子より背の低い子は後ろの台の上”という風にした（笑））見やすい。 私は、つまんなくて立ち見がつらくなれば、さっさと帰ろうと思って出口そばの位置をキープ。 かっこいい音楽のなか（タイトルは知らん）、照明が凝られて中央のスタンドマイクが照らし出される。 でもちょっと照明ミス。うふふ。パッと明るくなって・・・黒スーツの大熊くんとＴシャツ姿の植松くん登場。 んー、ステキだわ。私の好みから言うと、もう少したっぱが欲しいところだけど、彼らが１８０センチ以上あったら そんなもん男前過ぎて私が困るから、今のままで結構だわ・・・とワケワカメ汁なことを考えているうちにスタート。 始まって５分もしないうちに、こりゃ途中で帰るなんてとんでもないな、と。いい勢いついてるやんっ、と。 なんでメモの準備とかしとかんかったんか、と。なぜ、録音の準備もしとかんかったんかと。 と、いうわけで今回はまったくもっての私の記憶だけが頼りのレポート。順番もめちゃくちゃ。 内容も間違っているかもしれない。箇条書きで帰りの電車内で書き出してみたんだけど・・・。 ・ビデオ撮影のために２カメ出てました。 ・今日は学園祭とカケモチだったらしい。学園祭へ行く途中、下車する駅で寝ていた植松くんを慌てて起こしているうちに 自分の荷物を電車内に忘れてきてしまった大熊くん。てなワケで、学園祭ではネタができなかったそう。 そのかばんの中身は「家政婦は三田」セット。ピンクのピチＴ、ピンクのかばん、ヅラに胸毛・・・。 あー、恥ずかしい忘れ物。 ・植松さん、橘いずみ大好き話。先日のライブに大熊くんを招待するほどの橘好き。ネタ見せのあとのディスカッションタイムを 抜け出して橘いずみのライブへ駆けつけたが、カメラチェックのためのかばん検査でかばんを開けられる・・・。 すると中に入っていたのは・・・「エアロビ主婦」セット。おばさんヅラに、タイツ、ブラジャー・・・（笑）。 あー、恥ずかしいかばん検査。 ・大熊くんは最近でも、他のライブにネタの勉強に行っているが、エンディングなどで他の芸人さんから「出なさいよ」 コールをもらうので、乱入することがある。あるライブに乱入したところ好評だったという話をパラ部の斉藤くんが 聞きつけ、「僕も行きたい」というので、別な機会にテンションあがりっぱなしの斉藤くんと、一緒に告知に出てみたが 客席引きまくり。斉藤くんテンション下がりまくり（大熊くん表現では“白目むいて泡吹いてた”）だったという。 ・幼なじみが大阪で結婚式をするというので仕事の合間、無理に時間をさいて大阪に駆けつけ、なにか自分たちらしい 祝福をしようと、新婚初夜のホテルを夜中に全裸で奇襲。他の宿泊客に見つかったら、逮捕されてしまうという危険性を はらみつつも、ドキドキして別な幼なじみたちと４人で、その親友の部屋を訪問すると・・・出てきたのは一度も あったことのない新妻の方だった・・・。もちろん、「ぎゃあ〜〜！」と叫ばれ、新郎キレるの巻。 そのあとなんとか和解したらしいが・・・。うーん、ステキな祝福。 ・シャカが病んでいた時代の話。誰ともしゃべらなかった時代があるという植松くん。ホリプロ時代もどうやらそこに 換算されるらしいけど（笑）「（お笑いを）リハビリでやってたみたいなところあるからね」 ・病んでいた話ついでに、病んでいた頃の証拠写真数点を出してくる。 大熊くんはアフロみたいな髪型。植松くんはなんだか・・確かに暗そう（笑）。 ・大阪初夜全裸奇襲事件のメンバーは、昔からよく全裸企画（？）をよくしていた仲間らしく、正月に全裸で山登りなどを していたらしい。 ・何年か前の正月、やはり元旦の夜に山登りをしようと植松くんの道案内で山に登ったはいいが、太陽の昇った角度で 方向を確認しようとしていた植松くん。出発は夜中の２時だったため、獣道のようなところを上るハメに。 夜中はねぇ・・・残念ながら太陽がないんだ（笑）。それも途中「落！」とかいって、落石を落としてくる植松くんのギャグに 付き合いながらだったので、結構しんどかったらしい。そして、頂上につき。初日の出を待っていると植松くんが リュックから取り出したのは、習字道具一式。そこで墨をすりだした植松くんに頂上にいた１００人くらいのギャラリーが どっとウケた。そこまではよかったが中にいた中学生くらいの男の子が「どんな面白いことを書くんだろうなぁ・・・」と 呟いたため、そのプレッシャーに植松くん脱走（笑）。 ・近頃はネタネタネタの日々だという大熊くん。めちゃめちゃネタをつくっているらしい。 そんななか、ネタを普段はかかない植松くんが、ショートコントを書いたのだがそれが中々よかったという話。 そのショートコント「すもう喫茶」を演じてくれる２人。あ、本当だ。面白い。さっぱりしてて。 ・全裸仲間の森くん（しゃくれらしい）が東京に遊びにきた時のお話。せっかくなので何かしようと企んだ２人。 新幹線車内で彼を呼び出そうという計画にしたらしいが・・・・「○○からお越しの・・・森しゃくれさま」と呼び出したらしい。 何度もＪＲの人に「しゃくれですか？」と怪しまれ確認されたらしいが、「斜めに暮れるで斜暮です！」と言い張って 本当に呼び出したらしい。 ・つい先日のナベプロライブは好評で、昼夜ともシャカが１位だったらしい（おめでと〜！）。 エアロビのネタはいくつもの候補がボツになったから厳選されたネタだったということで、そのボツネタを発表。 「全裸にめがねで大名行列、ウーワオッ！」「白いプードルがとも喰い合戦 う〜わおっ！」 ・２月に単独ライブを予定。なかには大熊くんのお気に入りのＳＭネタ（９月のナベプロ参照）の続編や、植松くん作の ネタなどが入る予定。 始まって、しばらくたってなんだか関係ない話なんだけど 「あぁ、人生やりなおすなら今かもねぇ」とか「変わらなきゃ」とかなぜかそんなことを思いつつ、大熊くんの指に光る 指輪を眺めていた。なんか、そう思わせるパワーが彼らにあったのかもしれないなぁ。 若さもあるだろうし。最近見たトークライブのなかでは、飛びぬけて若いもんなぁ。勢いがよかった。 ついピートムのトークライブと比較しちゃったんだけど、考えてみたらあのトークライブも初回はすごい勢いがあったのよね。 昔の写真も同じく出てきたし。今後、続けていったときにどういう話の展開を見せるかが楽しみかな。 定期的に続けていって欲しいものです。シャカ様、頑張ってね。 結局、途中で帰るかもぉ、なんて言っておきながら最後まで、それも立ち見の辛さを感じる余裕もないほどに 楽しませてもらっちゃった。大熊くんの語り口が大好きな私には考えてみたら、そんなの当然の話なんだけどもね。 帰り、友人たちと食事をしていたら、その店にシャカを始めとするスタッフの方々が入ってくるというおまけつき。 あぁ、楽しい夜。風邪を押してでも行った甲斐があったわぁ。