テツandトモと意外な仲間達 1999年11月29日 お台場パレットタウン内ビノストーリー | |
日本テレビハイビジョンの収録モノのライブで、ラーメンズが出る・・・それしか知らずに予約したら 「はい、テツandトモのライブですねぇ」といわれた。会場に行くと、案内のお兄さんたちが「テツandトモと意外な仲間達」と 書かれた写真入りのボードをもって寒い中たっている。 本当にラーメンズは出るのか?疑問をもちながら、開場を待っていたら、食事をとっていると思われるラーメンズの2人が 目に入る。あ、ちゃんといるのね。安心、安心。 会場は簡単にいえば、着席型の結婚式2次会会場だと思ってくれて90パーセント間違いない。 実際、舞台には金屏風をバッグに新郎新婦の席が用意されていたのだから。 違うのは客席にいるみんなの服が平服中の平服だったことと、料理がサンドウィッチしか出ないことくらいである。 およそ客席には50人くらいいただろうか・・・。 まずは司会としてトモさん登場。でもトモさんじゃない。別人・役者の竹ノ内ゆかたという設定。 時は6年後の設定らしく、“ギターをどちらで持つか”でもめたテツandトモはすでに解散しているらしい。 相方であったトモさんは本日欠席している・・・ということらしいです。 披露宴開始の挨拶から始まり、ゴクゴク普通に式は始まり、新郎であるテツさんが呼ばれる。 客席を抜けて入場してくるテツさん。しかし、花嫁はいない。新郎一人で着席。花嫁は遅刻している模様。 新郎紹介など、ごくごく普通の式進行。そして、花嫁が到着したらしいので確認してきてください!というトモさんの 指示により、テツさんは一度退場(もちろん客席を抜けて)。 ここで、新郎が中座している間に出席者の余興・・・というムードでまずは東京ビンゴビンゴダイナマイトジャパンが登場。 ショートコント「パチンコ」「動物のリストラ」、そして「バカ一家」。ンパンバンパンパ・・・。 舞台の雰囲気に合わせた、その場の笑いを作り出すのはうまいですね。好きか嫌いかは別として(笑)。 客席の反応の薄さに「サンドイッチには負けねぇ!」と宣言(客席には軽食としてサンドウィッチが配られており、 ネタがつまんなければ、自然と食べ物に興味がいってしまうから・・・という意味で)。 ここでトモさんが登場。テツandトモとビンゴの2組の関係は(EDトークより)飲み友達らしいです。 ちょいとトークしてビンゴは退場。 再び、テツさんが「新婦ではなかったです!」と会場に戻ってくる。 今度は電報のご紹介。アゴいさむさんオンリーの電報紹介に続いて、お父様よりの電報。 「母キトク」・・・・とのことで、事実確認のために再びテツさん退場。 ここで、登場するのはワンダラーズ。「よくみれば似ているこの2人」「フリスビー犬」「海でのケンカ」「接骨院」 「1000本ノック」「エキストラ」を披露。ちょいとツライ私(笑)。好き嫌いが激しいもので・・・。 1000本ノックはトイレのノック・・・というネタでしたが、かつてとんねるずが限定で出したコントのテープ「真塩」の 1000本ノックの方がバカバカしさを全うしてて私は好きだな。 ここで司会のトモさん登場。2組の関係説明。ワンダラーズの土井さんとテツandトモが同じ大学出身とか言ってましたね。 ここでワンダラーズは退場。スタッフ側NGもあっておつかれさまでしたといった感じです。 またしても、ここでテツさんが戻ってきます。「ハハキトク」という電報だったらしい。 だんだん設定に無理が出てきてないか?(笑) さてさて。ここでまたしても、テツさんがお色直しのために退場。 さー!次こそは・・・・と思ったらば「お待たせしました。このお2人!ひよどり兄弟!!」えっ? 登場したのはエンジ色のスーツに身を包んだ見慣れたお2人(笑)。地方巡業の帰りといった雰囲気が漂う ひよどり兄弟であります! いきなり「大きな古時計」の歌声から開始(笑)。見事なハモリ。会場からは自然な拍手が巻き起こる。すごい雰囲気。 小林「どうも、ひよどり兄(けんろー)です」 片桐「どうも、ひよどり弟(じんろー)です。2人合わせて」 2人「ひよどり兄弟〜♪よろしくなー♪」 親友・中本くんへの挨拶から、またしても突如歌に入る。 「大きな歌だよ〜♪あの山のむこうから〜♪きこえてくるだろ〜おおきな歌だよ〜♪」、「大きなうた」のアレンジ版(笑)。 最後は胸元から鈴まで出して音の余韻を残して「今、サンタが見えたねぇ〜」とダンディなことをいうひよどり兄。あははは。 そして、嬉しい・・・嬉しすぎる。オリジナルソングのおでましだいっ!メトロノームをカチカチ鳴らしながら、 「金閣寺」から始まって「東京タワー」「西郷さん」と続けて披露。もう、嬉しいー。私も歌えて嬉しい(笑)。 親友・中本くんとの出会いは札付きの不良(と書いてワル)だった中本くんに誘われて3人組のバンドを組んで28年以来の 付き合いだという。 小林「なんていうバンドだったっけね〜」 片桐「カリフォルニアヒヤシンスバンドだよ」 小林「そうだねぇ。カリヒョルニィアヒヤスィンスビャンドッ!(こう聞こえるくらいの発音なのよ(笑))だったねぇ」 28年ぶりに3人でセッションをしようと、話を切り出すひよどり兄。 小林「いいアイディアだと思わないかい!中本く・・・(振り返り)いなーいっ!」ノリツッコミだよぉぉぉぉ(笑) そして、3人で作った歌「バーニングフィッシュ」(ちなみにデスメタルバンドだったらしい(笑))が始まる。 これが「おさかーな!おさかーな!お魚お魚お魚〜!!おさかなが釣れました〜3枚におろしましたぁぁぁ!!」 片桐「ハッ!ハッ!!」←↑思いっきりシャウト状態。 曲調変わっているけど、これは!!!!第3回の単独ライブでのあのまつめどき・・・ではないかっ!!歌い終わり、 小林「いやぁ、あのぉ。新ネタはこういうところでおろしちゃいけないねぇ。全然覚えてなかった」 片桐「試行錯誤してなかった・・・」 あははは。いやー、試行錯誤どんどんしてください。楽しみにしてます。 ここで今度は「昔の相方、トモさんが会場に到着した・・・」という設定で、テツandトモが新しいジャージで登場。 笑点の顔芸に始まり、「自己紹介の歌」「自己紹介の歌省略バージョン」「テツandトモ」「なんでだろう」 「全部ウソなのよ」「必ずいるんだよね」「イライラするのはなぜかしら」「なんでだろう」「なんでだろうフラメンコ」 ・・・・・歌、うまいね〜(笑)。 最後は全員が登場しての「なんでだろう」です! いい。もうラーメンズとテツandトモだけでいいの・・・わがまま言わせてよー(笑)。他はいらない!ごめんなさーい! ま、そんな願いが通じたのか(通じるワケない(笑))ラーメンズとテツトモ以外のマイクが生きてなくて音が聞こえません でしたね、あんまり。で。そんなこんなで、今回のなんでだろうチャンピオンは仁さんにあげたい。 片桐「水はうまいのに、お湯がまずいのなんでだろう〜♪」たしかに。 最後はテツさんによってオチがついておしまい。(このくらいは放送をお楽しみに) エンディングトーク。企画の段階から参加していたという出演者たち。 企画の段階で賢太郎さんが提案したのは、自分がウェディングドレスを着てテツさんを奪いに来るという設定だったらしい(笑)。 それも、教会のドアにさすための十字架も大道具に発注して・・・あー!!!それは見たかったぞぉ!180センチを超える 花嫁の姿(笑)。賢太郎さんの完全なる女装・・・あぁ。結局予算がなくて、ボツったらしいですが・・・・んーっ。もったいなーい。 最後の最後は、客席にプレゼント抽選会。日テレグッズ各種と全員のサインで・・・計どれくらいに当たる感じだったのかなぁ。 たぶん半分くらいかな。で、この話が出た瞬間に私の勘がまた働きまして。「あ!やばい。当たる」と。 この勘が当たるんだわー。それも、あまり嬉しくない形で(笑)。必ず自分の好きな芸人さんじゃない人から当たるのよ(笑)。 今回もラーメンズじゃない人が当ててくれた・・・とだけ書いておきましょう。 で、ストラップをもらったんですが(欲しかったのはサインだ!)、プレゼント授与してくれたのはトモさん。ま、これはちょっと嬉しい。 そして、受け取っているときにささやかな声で「おめでとー」と言ってくれた賢太郎さんの声を私は聞き逃さない(笑)。えらい、私。 そういってもらえただけで記念に大事とっておきますわー、なんだろうくんのストラップ〜。 と、いうわけで。またもや、ラーメンズ病が進行した夜となったワケでございました。 |