東京笑い者 2000年3月28日 新宿ビプランシアター 整理番号32番 | |
なぜか、この会場というと雨の確率が高い。重なり合う傘が、会場前の狭い歩道に ひしめき合う絵柄・・・・ビプランというとそのイメージだ。 時間通りの開場。雨にぬれた傘が会場への階段を滑りやすくしている。滑りやすい・・・?危険な言葉だ(笑)。 入ってわりとすぐにプラスドライバーの角田さん登場。「ニューパワーコーナー」開始。 ま、早く言えば前座?4組が登場し、そこをお客さんの拍手で1番を決めようというもの。 アイサック(万引き)、アフリカ夫妻、リクエストナンバー(プレステ2)、41PAGE。 41PAGEが1位獲得。 さて。MCはプラスドライバー。 登竜門コーナー。 デカスロン。同居しているという話から、理想の家の話へ。 スジャート。テープレター。ボケの方、ものすっごく外見が“リハビリ中”っぽい・・・。怖いよーん。 ツッコミの方は海砂利・上田氏をちょいと崩し感じ?(笑)でも、なんだかうまい気がする。 ギャラGA。ギャラGAショー。ジャグリング・・・というんですか?棒や箱やコインを使ったワザの数々。 よーしっ、いますぐ家庭を持ってTBSへ駆けつけろぉ〜! コガネ。ロック調。「モーニング娘。略して後藤真希」だんだんジワジワとおかくなりかけた頃にネタが終了。 残念だわー。 マルコルティック。どうしてこうも覚えにくい名前をつけるんニャ。最近、ムカつくこと。 なんだか面白かった。ボケよりツッコミが面白いタイプ?「ボクだよねぇ」 ベンチプレス。ショートコント「プロレス」「セリフをつけてみよう」「ジェットコースター(ピートムにも 似たようなネタがあったね)「ワニワニパニック」「お料理バンバン」 コンテストコーナー。 森方憲文。卒業式やら引越しやら・・・。桧博明さんと対決させたい(笑)。でも、それをやるには、 滑舌のよさと上手なホラの吹き方が必要かもしれん。 市村・近藤。お姉さんの友達の家にCDを返しに来た市村。そこには、お姉さんの友達ではなく その弟で失恋したばかりの近藤がいる・・・っていうネタ。彼らは高校卒業したら失速してしまうタイプかしら。 ブラック団。何度か名前は聞いていたのに、初めてみました。雰囲気はショーパブ。声は魚河岸系(笑) 出前お母さん、というネタなんだけども、ネタとは違うところ・・・というか(あれもまぁネタのうちかしら・・・) ますだおかだ以上の相方責めが面白い。相方が寒い受け答えをすると 「誰か私に暖かい毛布と温かいココアを。誰か、この人に就職先を考えてください」 田上よしえ。産休先生。相変わらず絶好調だなー、田上師匠。 「おまえがメーテルと旅をしろっ!!」 「人間ピラミッドの一番上から放尿」 「誰だ、アツアツのおでんを投げたのは!」 あー、世代の楽しさ。80年代祭りに呼びたい1人。なんじゃ、その祭り(笑)。 スピードワゴン。「お疲れさまでした」先日のシアターDのJrの時と一緒のネタです。 目を閉じて聞いていると、ボケ?の方の人、談志さんの声なのねー(笑)。 ネギねこ調査隊。柏木芸能社。スカウトされて後日事務所を訪れた(佐藤 )を迎えたのは社長の柏木(伊藤 )。 「私には婚約者がいる・・・・ような方向で是非」 バズーカルーム。母への手紙。 磁石。デート。初めて見たときのネタでやっぱり相変わらず面白い。 「ペンギンがいっぱいいるわ。ペンギン村みたいね」「アラレちゃんだな」 「あ、提灯アンコウだ!がんばってほしいわねー、持ち前の明るさで」 マンブルゴッチ。変な人に絡まれたときの対処方法。 プラスドライバー。老人を大切にするサークル。フルーツバスケット、懐かしいねぇ。 ラーメンズ。教材片桐。「あー、久しぶりだな、これ」といいつつ片桐を抱えてくる先生。確かに久しぶり(笑)。 こりゃあね・・・テツandトモのトモさんじゃないけど、セリフ1つ1つ書き起こしたいわ。 エレキコミック「銭湯」とともに、シングルビデオとして発売してください。お願いしますわ、トゥインクルさま(笑)。 今回の教材片桐はおしりのところに「平成7年度卒業生寄贈」と書かれている。 小林先生は黒板消しでちょっとしたパフォーマンスを見せ、覗き込んだノートの上でフケを落とし(笑) 教材片桐を客席全体に見せるために向きを変えてみたり、チョークの色を変えてくれるなどサービスもあり。 (だけどチョークの「いろがない・・・」)とにかく「今、渡した手紙を戻せ」とか「ストレートは“小林”だな。 今日は雨でちょっと膨らんでるけど・・・」とか、「スカートの下にジャージをはくのはどうだろう?」と アレンジが豊富。飽きた〜!という思いは全然浮かばない。 あげくに抜打ちテストの最中に生徒から取り上げた超人ロックを読んでみたり、ポケットから田上先生の 鳥(!)を出してきて、いっこく堂のマネゴトを始めたと思ったら、本当に腹話術やっちまうんだもんなー。 すごすぎっ。あーた、強すぎ! 最後は教室内に入ってきた犬が意外と大きくて、それに絡まってしまった教材が倒れるという・・・(笑)。 犬は教材を噛み噛みしてしまうし・・・(笑)。 あー、魅力たっぷり!明日から先生やんなさい、と言ってもきっとできるぞ、賢太郎先生は。 最後にマメ知識。グァテマラ産の片桐は塩をかけると「のたうちまわる」らしい。 それにしても、片桐授業の生徒として私はなかなか優秀な成績を残せるかもしれないな(笑)。 ノンキーズ。出産間近の妊婦(山崎)に呼吸法を教える白川先生。 「ヒーヒーフーフー」だったのが、だんだんおかしな言葉になっていく・・・。 「彼女の兄貴はみつまJAPAN」 エンディング。ゲストの挨拶のあとコンテストコーナーの審査発表(投票用紙の回収は、ゲスト前にありました) 3位がブラック団、2位が磁石。そして1位は・・・・田上よしえ師匠!女性芸人・・・強いなーっ! 教材片桐の素晴らしさに、久々に感動し酔いつぶれた(つぶれる?)夜でした。 |