東京ギャグサーキット 2000年5月10日 シアターD | |
初ギャグサーキット。なんかいつもね、チラシに3つのお題が書いてあって気になっていたのですが このライブ、まずは普通のネタを、そして後半はお題を取り入れたネタをやるというライブだそうです。 開場前、なぜか学生服の純粋そうな学生さんたちが1クラス分ほどシアターDへのエレベーター前で並んでいる・・。 確かこのビルは他は居酒屋さんばかりなハズ。んんんん? 声をかけてみると、これから「シアターなんとか」でお笑いをみるらしい。んんんん? 開場が15分遅れる。んんんんん? まっさか、修学旅行生が前の方を陣取るとか?んんんん? 入ってみて。椅子席にギリギリ座れたからいいものの、50番台から立ち見。んんんん? ・・・・・・責任者でてこーいっ。矢野さん(Dの支配人)が見当たらないから、とりあえず怒りのターゲットは引率の先生に。 あ、でもね。学校の一環でお笑いライブを見る世の中になったのはいいと思いますよー。うらやましい限りで。 笑いのセンスは社会で役立つからねー(笑)と、このへんでは穏便だった私であります。 ま、自分が無事椅子に座れていたという自己満足の上の納得だったわけですが。 MCは自称・お笑い好きの藤田ミキトさん。一見顔はヒロシ&チーボーのヒロシみたい。いたよね、そんな人。 しかし、NHK−BS「新真夜中の王国」の関係者ともなれば、山崎まさよしの関係もあり、ここは仲良くなって おいた方が・・・って、やましい気持ち。まずは全員登場。オープニングで修学旅行生のために自己紹介タイムあり。 エレキは相変わらずのステキテンション。略してステテン。←嘘です。そんなこと言いません。 「ハッピィバースディとぅゅぅぅ〜」と歌いだしたのはいいけど「ハッピィバースディディア・・・だ〜れ??!!」 ここですっかり、男子生徒の一部に反感を買う谷井一郎(笑)。いいじゃないのさー、べっつにーっ!だ〜れ〜っ!! まずは号泣。略語、整形など。鼻と耳が股間にあったら、それは整形した方がいい、というネタ話が 号泣にしては珍しく下ネタ?(笑)。もちろん内緒話がやばいですからね(笑)。しかし、やはり気にならざるをえない 修学旅行生軍団。ツッコミには「そんなこと言ったってわかんないよ、みんな若いんだから」 やめまいだー。職員室でゲーム。ハゲづらがね・・・・ダメなんです。 エレキコミック。ついている男。 「柱の上に立つ人、イェーイッ!!」 「お茶バーッって入れたら、茶柱たったの。んで、その上に四つ葉のクロバー咲いたの。んでっポンでボンだよ、あははっ!!」 「ドップー傷だらけっ!(壁に)擦って・・・。見たんだってーのっ!」 「誰だよっ、Aくんって。Xとか入るともうわかんねぇよっ!!」 「(中指を)筋肉指だよっ・・・力強いから」 「どんだけ小動物なんだよ・・・」 このエレキ無法地帯を愛せずにはいられない・・・(笑) ネタとは関係ないんだけど、今度のUCLの告知がコンビ紹介のアナウンスに含まれていて 「午後2時59分開場、3時開演。午後7時29分開場、7時半開演・・・客入れ時間は1分間・・・」 これに笑いました(笑)。前回は客入れ5時間だったっけ・・・(笑)←一応彼らのためフォローを入れておくと、前回それで お客さんを怒らせたため、今回はちゃんと普通に開場するそうなので、注意。 18KIN。バスジャック、ディズニーランドなど。なーんかめっちゃ、大滝さんのテンション低っ!! 修学旅行生、明日ディズニーランド行くらしくて、この話題にも反応低っ!! ホームチーム。いたずら電話のネタ。桧山くんがいたずら電話で与座くんをいじめているという設定 だけど、実際は笑いをこらえている桧山くんの方がいじめられているような・・・うーんステキなMネタ。←どうかな(笑)。 アルファルファ。暗転のなか、飯塚さんを叱る母、豊本さんの声が聞こえる・・・明転。 飯塚さんのおしりをペンペンしている豊本さん。泣いている飯塚さん・・・あー、これは。 「ショートコントやりまーす・・・」・・・・だと思いました(笑)。今回、飯塚さんの右手が冴えてました。 ここで前半終了。司会の方が出てきてまずひとこと。 写真は禁止ではないけど、写真の音がうるさいと。巻き上げの音とかで、芸人さんが舞台袖ですごく緊張して 命かけてやっているネタを台無しにしていると、説教タイム。会場シーン。 言っていることはごもっとも。拍手を送りたい気持ちだったけどもさー。タイミングと言い方はね・・・・気をつけないと。 芸人さんを思うなら、こんなに会場の空気を冷やしてテンション低くやりづらくするのも、どうかなーと思うんだけど。 ここで勇気ある?(笑)エレキと豊本さんが説教の途中で登場して、場の空気を和ましてくれたからいいものの。 それでなくても、慣れない雰囲気に飲まれっぱなしの修学旅行生が大半を占めている会場はいつもより ちょいとどんよりしていたのに・・・・・。 そういうご意見は、修学旅行生のいないシアターDオールスターとかで是非。 後半。今回のお題3題は「椎名林檎」「森内閣」「噴火」。1ヶ月前にネタを決めるのでちょっと時事的には古くなりますな。 まずは号泣。今回も先生いじりを忘れずに。しっかーし、お題が決まっているのっていうのは、こうもやりづらいものかねー。 見てて苦しい。「あぁ〜」という“わかってるってばー”的雰囲気の中でやるのはやりづらいだろうに。特に漫才ともなれば。 「アリto椎名林檎、一方が売れて一方がみじめ・・・」という先輩いじりにはつい笑ってしまいました(笑)。 やめまいだー。ゲームをやっている兄さんに、弟がいろいろと質問をするという設定。 ゲームのコントローラーを「コントロール」に結び付けたのは、頑張ったなーって感じ。 頑張ったなー・・・そういう風に見えちゃうのよ、やっぱり。 エレキコミック。ちびっこビックリ大賞。とにかく一郎くんが、好き勝手に動いて、お題などポーンッ!!(笑) だんだんしゃがむ人。手が10本!(パントマイムの壁)、「忍者のなるとが忍者のなるとがドーンッ!」 今立「弟の名前はなんていうのかな?」 谷井「うーん、しんにょう!もんがまえっ!!・・・りっとう〜」 「好きな食べ物?ブッシュ大統領〜ブーッ!!」 「うーん、文部大臣っ!!」 18KIN。サインの偽造、映画の邦題など。「男には苦い思い出と捨てられない写真集がある」(笑) タイタニックをわかりやすく邦題つけるとしたら、わかりやすく「チェキッ娘」にするとか、 ちょこっとしか生き残っていないという意味で「ボキャブラ」とか。あぶなーいっ(笑) 仮想現実の世界として「ドラえもん、のび太とK1グランプリ」 ホームチーム。噴火の避難所での友達2人の会話。お題ネタを全うしている中では一番面白かった。 (エレキは全うしていなくて面白かった(笑))2人のババぬきはすすっとやって、すっきり楽しく。 アルファルファ。星座占い。占いのなかにお題のコメントを残すというね・・・。 お題設定・・・・厳しいなー(笑) というわけで、駆け足でお送りしてしまいました。初ギャグサーキットレポート。 終演は「修学旅行生がもうそろそろお時間だそうで・・・」という陰の声でマキが入り・・・・。 これはどうなのさ。ネタも修学旅行仕様、ライブの座席も修学旅行仕様、ライブ終了時間も修学旅行仕様。 特別公演じゃないのさ。私たち普通にお金払っているのに。 「本日の公演は修学旅行生が入場のために、特別仕様になっております。ですので通常、ご贔屓にして 頂いているお客様には500円の割引で・・・・」くらいなことをしてはいかがなの?(笑) そんな不満を抱えつつ会場を出ましたが、そのあたりはすっかりエレキコミックに癒していただいた次第です。 矢野さーん、エレキにチップはずんでおいてくださいねー。 |