ウハウハ大放送 お笑い無法地帯メインパーソナリティ決定戦 2000年5月16日 バーディスタジオ 
大森はね、遠いのね。ここに来たのは何度目かなー。今回をもってしばらくお休みに入るこのライブ。
27回目にして初のチャンピオン大会。
今回はいつもとルールがちと違う。まず一般審査員が通常5名のところ、今回は10名。
それ以外の審査員の得点はその場で発表せず、最後にまとめて集計。
高得点5組をしぼったところから、優勝と準優勝を決定する。
準優勝は一ヶ月分放送、優勝は二ヶ月分の放送権獲得というものです。
出番順も今回は全員の抽選ではなく、あらかじめ希望の出場順を言って、何組かかぶったところだけ
そのコンビ同士で抽選というスタイル。・・・・・・・と、トカさんから説明ののち50音順に出演者が登場。

怒涛のオープニング。こんなに盛り上がっていいものだろうか、と思うほどの盛り上がりぶり。
きっかけは・・・品川庄司さんあたりからか・・・いや、ダイノジの大地さんが出てきたあたりから(笑)。
何かの拍子で気が付いたら、蹴られて舞台袖の穴にぽこっと大地さんがハマってしまって、そこから
豊本さんやらみんなが一斉に大地さんを舞台からはじき出す始末(笑)。
今度はドランクドラゴンが出てきて、体型が一緒というだけの理由で(笑)「デブは全部そこっ!」と
穴に埋められてまたしても、舞台からはじき出される塚地くん(笑)。
ホームチームの登場で生まれ変わった(?)大地さんと塚地さんが(地つながり?)はじけた笑顔で舞台にもどってくるんだけど、
今度は上半身裸にされるわ、大地さんは下半身まで出されて大騒ぎ。鳥肌実以来の大騒ぎでございます。はい。
ラーメンズは・・・賢太郎さんが華麗に踊っている横で、仁さんは周囲の人に髪の毛攻撃(←文字通りの攻撃)。
飯塚「あ、でもいい匂い〜♪」
このあとも仁さんはいろいろとおじゃまんぼーして遊んでました。賢太郎兄さんは放任でした。
1番を選んだラーメンズに対抗馬がいなかったので、抽選する必要はなかったのですが、
賢太郎さんがマーシーギャグを用意してきていたので、一応抽選のフリをしてみると・・・何を用意してきたかと
思えば、ワインのコルク抜きコルク付き。わかりますかねぇ(笑)
抽選のボールが赤か白だったんですよ。んで、赤のね、コルク。
このコルクを賢太郎さんが投げてピョーンと飛んできて、私の足の下あたりに落ちたんですわ。
落ちたお金を拾うときみたいに踏んづけて離すまいと思ったんですけど、その足に隣にいた友人の手がむにゅっと触れたんで、
ここで友達の手を踏んづけては、人間性が疑われるかなーと思って足の力をゆるめてしまいました(笑)。
あー、踏んどきゃよかった(笑)。
最後の最後に退場するときも、プラスドライバーにプラスドライバー「ズ」をつけちゃう豊本さん。
とにかくこのオープニングだけで、おなか一杯でございます。

まずはトップ希望のラーメンズ。FLATより埋蔵金。初シングルはそう来たかぁ〜。
このネタに関しましては、単独ライブのレポートをご覧いただきたく。・・・・でた・・・大人の理論だよ。
プラスドライバー。おかあさまといっしょ8代目おにいさんオーディション。プラドラってオーディションネタ多くない?
アルファルファ。飯塚さんの入院先に転校してきたばかりの見知らぬ同級生(豊本)が見舞いに来る。
勝手にナースコールを押してしまうわ、マンガは読みはじめるは、土星とかあだ名をつけるはの勝手三昧。
・・・・以前どこかで見たネタなんですけど、今回何よりおかしかったのは、怒りのテンションに達すると飯塚さんの
足がビョコンと上がるのね(笑)。怒りと足の上がりが比例するのがツボ。あははは。
ユリオカ超特Q。今回は超特Qも超特急。いきなり登場してきて「キャッツアイ」を歌いはじめたと思ったら
「扉がどこかでひらくよぉ〜♪〜みつめる“らっしゃい”」
開幕戦の中居くんの君が代のせいで、巨人軍が調子悪かったという話「大掛かりな罰ゲームかと思った」
「ココナッツ娘って1人、キャッシー中島が混ざっているよな。ネオキャッシーがな」
キムタクと工藤静香の報道については「工藤静香でいいのかってことですよね。キムタクは誰ならいいんですか。
生稲晃子ですか、斉藤満紀子ですかと。・・・・・うしろ髪から選ばなくてもいいと思います。正解!」
他にも高杢だの、マサハルだの、クロベエだの懐かしい名前も飛び出し。うーん昭和。
ドランクドラゴン。銀行強盗。先日のシアターDオールスター参照。今回は鈴木くんのかみ具合が
後半いい具合に(?)伸びて天然ボケぶりを発揮。
テツandトモ。今回はバカ本(テツ)のイリュージョン。ま、つまりは手品売り場でうっているようなグッズを
使っての手品。手品ならマギー審司さんの方が残念ながら数倍面白い。面白い、ってのもどうかと思うけど(笑)。
すごいならともかく(笑)。
ダイノジ。「ミスターベティの映画に乾杯」なにがどうというより、この2人のキャラについて行こうとすると
脳みそが溶けだす(笑)。
「僕はマクドナルドのためだったらカミさんだって殺したってかまわないっ!」
「ブライアン、ブライアン。人差し指と中指にニッケルの画鋲をつけてこいつぅ〜♪」
「やっとでました、われらがベディのポイズントークッ!!」
「Be My babyが言えないっ!」
ブラックボックス。お医者さん。やたら子供じみた医者(前)に風邪を引いた患者(PーMAN)がやってくる。
新ネタだそうですけど・・・。最近のブラックボックスは、オチだけ勝負すぎるところがある気がする。
そりゃあオチは大切だとは思いますがぁ。ちなみに一般審査員の点数は0点・・・うーんつらいところだ。
号泣。略語、チャンネルアットランダムTVなど。
ホームチーム。同じ意味の言葉をかぶせていくネタ。って説明できてない?(笑)「めしかけごはん」とか「茶髪と脱色」
とかね。一度オンエアバトルで放送されているネタなんですが、10分バージョンは初めて見ました。
思えばホームチームを面白いなーと見直しはじめたのは、このバーディースタジオだったんだよなー。
与座くんの「変態!」のひとことにかなり悔しがる桧山くん、ネタが終わったあとに「おまえいい顔するな」と与座くんを
誉める桧山くん、相方を「かわいいっ!」だなんて言っちゃう桧山くん・・・ステキね(笑)。
品川庄司。かつて漫才でここまで笑い転げたことがあったかなー。
よろしくお願いしますの挨拶ひとつ、かっこつけて車庫入れ風に挨拶したり、耳と首に受話器をはさんで手帳を
めくりつつ挨拶したり、ここでかなり笑いの助走がついてはいましたが・・・・。
お笑いに勝ち負けなんかない、という話から今日も勝負は関係ない、といいつつも
「こいつのお母さんが危篤状態なんですよ・・・エロママですね」←このエロママが軽くヒット。
結成4年、解散しようという話から「聞きますけど4年もつきあっているのに、なんでキスもしてくれないの?」
ちょっとねー。全部書き出したいくらいなんだけど、あまりにネタバレになるので、私がツボったセリフだけ
書いてみましょう。はい。
品川「2人だけで開いた焼き肉パーティー覚えてる?2人ともお金なくて・・・お肉1枚だけの焼き肉パーティー・・・」
庄司「1枚って・・・それ買ったの、もらったの、どっち?」
焼き肉パーティーを再現したあげく
「あの2人、ちっとも変わんねぇなー」物陰から覗く男・・・(笑)誰?(笑)
抱擁を求めたあげく
品川「痛いっ!!ちぎれたらどうするんだよっ!!上品川!下品川!!次は上品川ですっ!!」
庄司「そんなマイナーな駅ねぇよ!」
品川「下品川地味だっ、やることねぇっ!!たばこ2本消してんだ!いっぺんに」
他、品川さんのコンプレックスなどなど・・・もう言葉では現しきれない数々の笑いのツボ。
もうだめでした。もうあと一歩で、笑いすぎにより人間の尊厳をすべて放棄して廃人になるところでした。はい。

ここでエンディング。まずは審査員の合計点数で上位5組を発表。同点が出たので6組に。
ラーメンズ(仁さんが物を食べながら登場)、アルファルファ、ユリオカ超特Q、ドランクドラゴン
(この時点で「あ、バカ爆走だ」「ラーメンズが出てるときの・・・4日目だ」)
ダイノジ、品川庄司の6組が選出。残りの5組も舞台にあがったところで、告知。
そして準優勝者からの発表。準優勝は品川庄司、そして優勝は満点でユリオカ超特Q。

と、いったわけでして、さすがはチャンピオン大会。大満足の並びでした。
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