渡辺プロフレッシュライブ 2000年7月2日 ドイツ文化会館OAGホール | |
とにかくとにかくすごい久々の渡辺プロなのであります。ナベも(あー、この響きでさえなんだか懐かしい〜(笑)) なかなか会場を一定置に決めることなく渡り歩いておりますが、今回は初ではないかと思われるドイツの文化!・・・の 中で花開く芸の道・・・ってことで・・・。 高級住宅地?と言うような土地柄のなかに、ドイツ!(嘘です)という感じで聳え立つ建物の中で行われました。 元々こういう催しが行われる会場ではないのでしょう。舞台セットの搬入搬出、芸人さんの出入り、客の出入り すべて1つの入り口から行われていました。 さぁて、開場。一旦、ロビー開場となったんですが、ホール入り口前でほんの10人くらいの私たちのために ショートコントをやったり自己アピールをずーっとやっていてくださった「はなもげ」さん。楽しかったです。ありがとう(笑)。 オープニングは写真スライドつき。ノンストップバスのかたっぽだけのスライド写真、いつもここからの 危険なホームレスが今回は面白かったかな。 MCはアクシャンです。久々に見たら杉崎さんの髪型がズラっぽくてびっくり。ま、安井さんにもいじられてました、その辺。 冒頭話題はムツゴロウさんの指事件。この話題をもってくる芸人さんの多いこと多いこと。もう奪い合い。ムツゴロウさん大人気。 杉崎さん、もし安井順平という名を知らなかったら、安井さんは「根本正一」って感じがする・・・とのこと。 なんの理論性もないわりに、なんだか妙に納得のいく説だなーと思いました(笑)。 これに対し、安井さんから見ると杉崎さんは「野口」という感じだそうで。 杉崎さんは御自身を「藤堂」「二階堂」あたりだとお思いのようですが(笑)。 ガリクソン。マリリン・モンローとエルビス・プレスリーのショータイム。「ちょっぴり涙がこぼれそう」 金沢トモキ。彼のネタを見るのはもんのすごい久々!久々に見たら、おもしろかった!途中まで!!・・・・・・(笑) 誕生日休暇中のある職業の男の話なのですが・・・・。小道具の選び方のセンスがいいなーと思いまして。 その小道具自体のセンスがいい、っていう意味ではないですよ(笑)。 似たキャラ対決(笑)のゴリけんさんと大きく違うのはそこかな(今回初めて2人そろってフレッシュ出場を果たしたそうです。 今までどちらかが出ると、どちらかが出られなかったそうで。)。 ノンストップバス。ゆめかちゃんとよーたん。先日のシアターDで見たネタなんですけど、ずいぶんと手が加えてありました。 オチとかも客席から「おーっ」という感嘆の声が思わず出るような感じになっていて、なかなか面白かったです。 シアターDの段階で見ない方がよかったかにゃー・・・・という感じでした。味付け具合がわかっちゃったから。 それにしても雨宮さん、川崎真世に似ていると思うのは私だけですか?(笑) ザブングル。最近売れっ子のザブングル。ネタは就職面接。 「自己PRよろしくお願いします」 「カーッッッッ!(威嚇のポーズ)意外性のある男です。」 フル・スクラッチ。自動車事故から生還した・・・・兄弟。事故の後遺症でいろんな幻想が見える。 「ガチャピンとムックの中身はおすぎとはパー子や!」 「ペーなにしとんのやっ!!」 「・・・現像」 実は今回、私はこれが一番面白かった。テンポもよく、セリフも面白く。 ところで、つまんないことですけど、昔からフルとスクラッチの間に「・」入ってました? マンゴスティン。スタンドバイミー。女性2人組、たぶん記憶が正しければ初めて見る2人。初見ならではの面白さかな。 アンケートの「面白かった芸人2組を書いて・・・」の欄には、フル・・とこの彼女たちを書きました。別なネタも見てみたいなー。 ゴリけん。ビーチのライフセーバー。 スパローズ。町角で衝突。記憶をなくした男(大和)と、やっかいなので記憶をなくしたフリをしようとする男(森田)。 設定自体に無理はあると思うんだけど(笑)、2人のキャラが面白いので「可」ということで。 なにか記憶の手がかりを・・・と財布の中を探り、千円札の夏目漱石を見て「あ、お父さん!あ、俺の財布にも・・・ってことは兄弟?」 と展開させたあと、5000円札を見つけて「あぁ、こんな事実なら知りたくなかった・・・腹違いです」とするあたり、素直に爆笑。 兄弟といえば、関係ない話ですが、森田くんと西岡すみこちゃんが兄弟と言われても納得しない?私だけ? パラシュート部隊。典型的不良、麻宮さん(斎藤)と段田委員長(矢野)の恋。 ハイパーヨーヨーだとか、麻宮という名前の時点で年代が・・・(笑)。 18KIN。今泉さんのTシャツの“愛”という文字に大滝さんの「右翼ですか?」の一言ではじまる・・・ステキだ。 マックでキティーをつけけて発売しているという話題。・・・これについて深く書くと、名誉毀損かなにかで訴えられそうなので ここでは書けません(笑)。少年法の刑罰について。いやー、面白いのですよ、18KIN。 この面白さがシアターDとか他のライブ会場になると、勢いが衰えてしまう気がするのはなぜなのか。謎です。 いつもここから。泥棒の計画。山田くん、吉田秋生のマンガに出てきそうな顔立ちしている。 シャカ。シャカはオープニングの写真とネタをちゃんとリンクさせているところがえらいなーと思います。 今回は熟女のモデル(大熊)を撮影するカメラマン(植松)のネタ。実はこの熟女、カメラマンの母親で・・・・。 植松くん、普通に役者とかやっても平田満的位置に行きそうでいいと思うんですけど(笑)。 と、いうわけでして。なんだかザザババーッと書いてみました。 誉めているのが多いと思うでしょ(笑)。いや実際のところ、そんな感じに程良い感じでよかったんです。 ただねー、全体的に言うと非常に長く感じたのね。長く感じるというのは時間の進みが遅く感じているってことで、 それはつまんなかったってこと?という捉え方もあるんだけど、でも1組ずつは面白かったの。違うのよぉ。 なんだったのでしょうね、あの時間の過ぎ方は。謎です。ドイツのせいでしょうか。わけわかりません。 |