バカ爆走 ２０００年８月６日 ミニホールＦｕー

晴天の日曜日。新宿歌舞伎町。暑さに負けず、土地柄に負けず今日も女の子たちがいっぱいだ。 ほぼ時間通りの開場。出演者リストにエレキコミックがいない。エレキコミックしか出演者を把握して いない私にとっては危険なシグナル。ん？外の出演者には名前があったハズ。ま、いいか。 １３００円というチケット代に保証金も含むのは酷ってもんだ。 ６日は若手日。誰か仕切りの企画進行となる。今日は田上よしえさん仕切り。 幕が開く。そこにはブランコにのった少女・田上よしえ姉さんが。 そこに通りかかるヘンな人々（今日の出演順）。面白かったのは・・・ 「俺、あいつ（田上）の夢みたよ。あいつと俺つきあってんの。あいつ普段サバサバしているくせに ２人きりになると甘えてくるよ。だからすごい微妙な空気なの・・こいつ定食屋の匂いする！」（ＣＵＢＥ） 「おまえ本当の年いくつだよ、ばーかっ！」（チャップメン）「はい、後で覚えておいてください（田上）」 「ドロボーッ！！」といって田上さんを立たせた後、後ろから襲い強姦。そして「犯罪大好き〜！」（やめまいだー） 「参ったな〜。どうしようかな。ライブ始まっちゃうのになー。相方来れねぇっていってんだよなー。 なんだよ、ウィルス性の結膜炎ってさー・・・。ボケのいねぇツッコミなんてさ、成りたたねぇだろ。 クリープをいれない緑茶みたいなもんだろ・・・。緑茶はクリープいれねぇじゃん。俺いけるんじゃねぇの！」 （エレキコミック）・・・というわけで、谷井一郎、本当に結膜炎により欠席です（笑）。 ジャムパン。英語教室。ロバートかと思いました。 ビシャモン天。氷川きよしと同級生だったことが発覚。夏祭り。なかなかテンポがいい。 あばれヌンチャク。はたらくくるま。 アメデオ。心霊スポット。「怖いなー。ヤクザがピンクのチビＴ着ているようなもんだよ」 企画。いざとなったときの芸人としての切り抜け方。とにかくスピードワゴン大活躍。 “朝起きてとなりにクリントンがいたら” 胸のマッピーも哀しげ、逮捕できねぇよっ・・・という状態の今立「本当萎縮してんね、俺。１人って大変だね」 「言ってんだろう・・・ホワイトハウス隣り！！」 スピードワゴンのお題と関係ない「時代を先取るニューパワー！」のとんねるず語録にやられました（笑）。 次のお題・・・「鳥だ！飛行機だ！○○だ！」では 今立「じゃあ僕、正統派で・・・学校の教育しか受けてないんで・・・お笑いの参考書とかあの・・」と お笑い参考書での（笑）学習を生かして挑戦してくるスピードワゴンに対抗。 「鳥だ！飛行機だ！」「あー、いや、ハクトウ大鷲ですね・・・」 これに客席盛り上がるけど、「そんな評価は受けたくない！！」だっつん、頑張れっ！ もうスピードワゴンの独走状態で優勝は彼ら。優勝商品はテレビジョン表紙風の田上よしえ姉さんの遺影。 末吉くん。“ちょっと哀しいな〜と思った時３連発”。“ちょっとじれったいなーと思った時３連発” ３本立ての予定でいたそうなのですが、３本目を忘れて焦る末吉くん。苦し紛れにものまね。 愛の貧乏大作戦のみのもんたのマネ。特徴捉えるのが非常にうまくてですね、ＯＫ！（笑） ＣＵＢＥ。線路に小石を置いていて死んでしまった男。天国と思われるところから手招きされる。 「早くはやく！早く来ないと固まっちゃうよ・・・フルーチェが固まっちゃうよ」 そこに現れたいかにもの悪魔。「ボクのにきびは宇宙なんですよ・・・」 セリフの言葉のセンスがいいですなー。 スピードワゴン。「おまえマイクに恥じかかすなよ」どことなく三村風（笑）。 「カウントダウンＴＶをご覧のみなさん、スピードワゴンです」 キャラクター展開で売れていこう！ポーズも決めよう！作戦。 来るね、もうすぐ来るよ。スピードワゴンの時代が（笑）。 「おまえが思ってるほど、俺は面白くねぇーよっ！！かいかぶるんじゃねえよっ！」 企画。「１対１０のコンパ」 田上さんを中心に左右にアメデオ、末吉くん、ホームチーム、あばれヌンチャク、 今立進、びしゃもん天が集合〜〜！みんなで田上さんを落とす、という企画。 コンパ進行中、気にいった行動をとった男性には「右耳を触る」とか、うざい！という相手には「キツネ」 を合図で客席に知らせる、という仕掛けつき。ホームチーム・桧山くんはこのキツネを食らいっぱなし（笑）。 誰か「乾杯の仕切りは今立さんで・・」 今立「エレキコミックの今立です！乾杯〜〜！！」 誰か「なんかゲームしようぜっ！」 今立「ファミコン？ファミコン？」 田上「さっきエレキコミックの・・・とかいってたじゃないですか？それは・・・？お笑い？」 今立「あ、基本的にはコピー機を会社に運んでるんですけど・・・エレキコミックって会社の・・・ 有限会社なんですけどもね（笑）」 みんなが盛り上がっている時に、末吉くんひとり真面目な対応（笑）。 無理矢理、肉ダンスとか踊らせる他のメンバー。なんだー？肉ダンスって（笑）。 末吉さんの浮気告白があったり、本当にこんな飲み会やりたいだなんて発言も飛び出しながら 最後は誠実さが勝利の決め手ということで、末吉くんが選ばれました。 商品は田上さんのアイコラ。 チャップメン。さおだけ売り。 ホームチーム。桧山さんがこの日、３８度以上の熱がありましてネタが出来ない、ってことで トーク・・・みたいなね。与座さんも熱を出すと４０度くらいまで熱があがるらしい。 「もうタネがないと思う人〜！」（シーン） 「自他ともに認めるタネなし」 それぞれの親、桧山さんの実家話、茨城の海のペンギン話。ネタをやるよりハリキリすぎて、 大変だったよーな桧山さん。ショートコント「きせいラッシュ」「手術」「リストラ」 ネギねこ調査隊。シンクロナイズスイミングを目指す選手たち。 やめまいだー。アルツハイマークイズ大会。なんだか最近、やめまいだー面白い（笑）。 「パーフェクトハイマー！！」って（笑）。最後のオチもバカ〜！（笑）って感じだけど面白いんですわ。 このあとエンディング・告知。 横浜であるライブの告知で「ゲストに海砂利とかラーメンズも出るらしいです」って告知があったんだけど 客席からは「嘘ー」とざわめきが起こりまして。これは会場の言い分が正しいのです。 だって、その日はラーメンズ福岡なんだもん（笑）。 でも、「いや、出るらしいですよ。来て下さい」と告知が終了〜。 えーっ？客寄せパンダちゃん？オパンナちゃん？ ってなことで、こんなあんなで最後は末吉さんと田上さんでダンスでしめっ。