ザッピィ音楽夏祭り 2000年8月11日 シアターD | |
このライブは、数日前に50組以上の芸人を2日間に分けて集めて1分ネタで対戦させ、そこから勝ち残った 14組が今日決勝戦を迎える・・というルールになっているライブです。 です、というかその予選には行っていないので詳しくはわかんないんですけど、 第一予選で落ちたアルファルファの豊本さんいわく「二十歳を超えたいい大人を60人位集めて1分で 仕事終えて帰れなんてひどすぎますよ」・・・という感じだったそうです(笑)。 まぁ、客側から言わせてもらうと予選会、昼の14時からってどうよ?本選(つまり今回)も開場が17時半って 結構厳しいわよ。社会人もたまには労わんなさいよー、結構ザッピィ買っているんだから!!ってことなんですけど。 (ま、3日間で5000円というチケット代は学生に優しくないとも思いますけどもね(笑)。) 話を元に戻し。このライブは優勝するとザッピィ3ヶ月連載権、TBSラジオの放送権がもらえるというおいしい賞品つき。 ちなみに予選会で落ちた人々をここに羅列してみますと・・・ホームチーム、火災報知器、耳なり、アルファルファ、 モジモジハンター、クールズ、バンビ高橋、江戸むらさき、奥様ラーメン、第3別館、プロペラZ、ダンディ坂野、 バズーカルーム、ブラックバイナーSOS、流れ星、ロバート、元ブラジル代表、爆裂クレイジー、バカリズム、快児、 きぐるみピエロ、川島省吾、チョーダイ、サービス・パンダ、ポプラ並木、ブラック団、にら食四十八手、粋なり、 ニトログリセリン、ケルンファロット、プラスドライバー、ジェット☆キッズ、おぎやはぎ、北北西に進路を取れ、 森三中、ラリアッツ、社会人、シャカ、ゴリけん・・・。ね。そうそうたるメンバーでしょ。 予選を残った今回の出演者を「地味」と言う人々もいらっしゃいましたが(笑)、いやいや。 これからはこの人たちの時代ですって・・・といっても過言じゃないんじゃないかというメンツでしたよ。 まずは司会のTBS・浦口アナウンサーが登場。ド派手なベスト(自前らしい)を着用。・・・ポストいしだちゃん?(笑) それにしても毎度毎度思うのですが、なんの職業癖なのか、彼はマイク近づけすぎだと思う。音割れてます。 ここで到着が遅れているBlackBox以外の出演者全員で、出演順を決めるクジ引き。クジを引く順は50音順。 そりゃあ出演者から「バーディ?」という声があがるのも不思議ではないことです(笑)。 トップバッターははなわ。「佐賀の子供たち」(客の反応を見たのか(笑)途中で中断)、 “トップバッターなんで多少テンパってまして・・・そのへん、大人の目で見て下さい” 「埼玉県」ダンダンダンダダンダダーン・・・♪ 「埼玉の人はなぜだかわからないが東京の人よりも東京に詳しい〜」 「経済企画庁の調べによると住みにくい県第一位は埼玉、しかも2年連続っ〜」 歌に乗せて、ケイザイキカクチョウという言葉が流れるのがすごい。 曲も覚えやすくていいねっ♪覚えなくてもいいけどもねっ♪ 衣川のぞむ。準備のセッティングがうまくいかないところに、本人登場。「このへんでね・・」 そしてもう一度戻って、出直し。“出てきただけでヒットポイント半分消費してしまいました” こういうアドリブは楽しいね(笑)。ネタは学習計画表。 パラシュート部隊。不妊に悩む優子(斉藤)と彼・ひろちゃん(矢野)。心が弱かったら、いつまでも子供が できないという彼に、「ひろちゃん好みの強い女になる!」と優子が家を飛び出して2年・・・。 “天が呼ぶ地が呼ぶ風が呼ぶ・・・卒業式で泣かないと冷たい人と言われそう・・ 九十九里浜一のくのいち!スキャンティー登場!!”・・・優子は帰ってきた。 彼らのように東京に出てきて間もない頃から見るチャンスのあったコンビとかだと、なんとなく母心というか 「うまくなったわね〜、ほんまに」とか、そういう感情をもってしまいますね(笑)余計なお世話でしょうが。 言葉選びでたまに暴走しすぎ〜というところもあるけど、ま、それも愛敬で(笑)。 パペットマペット。 「ハンター」「しりとり」 “汁・・・なんで汁を選らんだかなぁ〜。変えてよ” “じゃあ、じる” “汚くなった。なお汚くなった” 「誕生日」“ハッピーバースディ牛〜♪”、「ヒーロー」(かえるくんが普通に暴力的につっこむところがかわいい(笑)) 以上4組がまずはちょこっとトーク。斉藤くんの「僕、鬱病なんで・・・」の一言にすべてが消し去られる(笑)。 佐久間一行。サックマンですね。「チンピラ達の小旅行」小旅行といってもアマゾン(笑)。 「タイヤが泥にはまったか?・・・・あー、まんまとぉぉ〜」 たぶんホリケンがピンで芸人をやっていたころってこんな感じだったのかなぁ・・・という感じ(笑)。 ユリオカ超特Q。今日のらっしゃいはハンカチ手品風らっしゃい。 「トーナメントに56組が出ましてね、選ばれてみたら意外に地味だった・・・」 電波少年の華原朋美、中森明菜のドラマ内の「あなた・・・本気で死たいと思ったことある?」のセリフはドキュメントか、 SPEED解散、コンサートでの客席、「TSUNAMI」の歌詞(津波のような侘しさに・・は、避難所の人々の歌・・・納得) モーニング娘。の映画・・・・。 最後のおなじみのおまじないでは「そろそろマイバースディが取材に来てもいい頃です・・・・」(笑) その際には何年ぶりかにマイバースディ、買うかもしれません(笑)。 ちむりん。夫婦ごっこ。何度も見たことのあるネタなのに、なぜか引き気味の雰囲気。なぜだろう。 ネギねこ調査隊。宅急便を届けに来る宅配業者(佐藤)と、その家の住人で「移すと治る病」の病人(伊藤)。 以上4組のトーク。 怪人社。ミッキーくん。久し振りに見たわぁぁ。IKKANさんの炸裂!東京ディズニーランド暴露ネタ(笑)。 かなりSMチックな荒川さんのツッコミ(ビンタ)がなんともまぁ…(笑)。 「君はツッコミじゃなく、暴力…。もしくはレイプだ」…ここで、荒川さんのあばれヌンチャクの斉藤くんレイプ疑惑が。 それについては後のトークで(笑)。もうねー。つんくの本名とか言っちゃうしー(笑)。危険トーク。 そんな危険な(笑)IKKANさんに会いたい人は、、ディズニーランドシーの「海底2万マイル」へ行こう! 声だけ聴けるよん。←これも危険暴露。 あばれヌンチャク。ドレミのうた、音楽家のくるくる、CMソング。こちらもホモ色の強い……(笑)。 とにかくエエ声なんで、それを聞いているだけでもなんか気分はいいなー。 「バイアグラ」のCM、下ネタ度高くて…・(笑)。 スピードワゴン。ドラマ部。 「遣随使の小野妹子です。信じて下さい!隋には行ってません!!」 中MC。以上3組が登場。トーク。 荒川さんに犯されていたらしい斉藤くん…しかも駅…(自粛)。「初めて女性の気分がわかった」とのことです。 これを聞いていた井戸田さん。「やーいっ!そのパーティーは次いつあんのぉぉ〜!!」 やめまいだー。お父さんはスーパーヒーロー。ヒーローは…世間に言ってはいけないのでR。 野獣をやっつけ、いつもの約3倍に巨大化し…・あぁ、これ以上は言えない。 オチ前の音が失敗してしまったのが、なんとも痛かったですねー。 エレキコミック。日本の名湯シリーズ・箱根編。銭湯ですね…・(笑)。 「コンビニ行こうと思ったら箱根来ちゃった!!」「(吹き出す血に)水芸でございます!」 扉をいつものように開けてたら、今立さんに激突。今立「いてっ!初めての危害だよ…」(笑)。 「いっけねー。風呂道具とキャラメルフラペチーノ間違えて持ってきちゃった!…・・スタバうめえっ!」 今立「バカに効く温泉ねぇのかよっ!」 谷井「猿が入ってる!さすが箱根の湯だ!!ノミ食おう!(今立さんの体からノミをとる谷井)」 今立「出てけっ!景観台無しだよっ!」 谷井「バナナ取って!バナナ取って!!」 温泉から出た谷井さんが、、ロッカーの鍵が合わなくて泣いている。 谷井「やぁだよぉぉぉ(泣)。ふる○んで帰るのやだよぉぉぉぉお!こんなんじゃ帰れないよう〜!!」 今立「帰んなさいっ!!!(激怒)」 最後赤ちゃんが出てくるところでは、今回は東北弁のお母様が登場(笑)。 今立「20回くらい・・一度も止められねぇよ…」 もう、なんで?なんで?このネタ、何度も見ているのにどうしてこんなに面白いの?(笑) ブラックボックス。轢きたて交通事故。←このタイトルの付け方はどうだろう(笑)。 なんかね、ブラボのネタって最後の最後に、ものすごく難解な終わり方をするのね。 このネタ、以前見た時にどういう終わり方したか忘れましたが、今回のオチはわかんなかったなぁ。 ここで3組トーク。「今度、下呂温泉しますんで…」谷井氏、いきなりの宣言。 加藤編集長が「6人並んでいると、なんかそのままバンドでも出来そうな…」 この発言に今立さんが「何の話っすか!できるわけねぇじゃん!」と相方をチラリ(笑)。 谷井「一番えらい人にはちゃんと誉めておけばいいんだよっ!!!悪口言うなっっ!!」 加藤「ヴィジュアル系がいいんじゃないですかねぇ?」 今立「何の話っすか!!(切れ気味(笑))こんなん(谷井)ヴィジュアルでいけるわけないでしょっ!!!」 エンディング。怪人社+斉藤優の今年限定のユニット?が出来たり、佐久間さんは「エレッキさん」と 言ってしまうし(笑)、ユリオカさんは藤波のマネするし…。 スピートワゴンが優勝し、2位がエレキと判明。 それが判明したとたん、「今立が悪口いったからだよぉぉ!悪口いったから負けたんだよっ!!」 と谷井さんが大暴れ!!(笑)。加藤編集長に「結婚してから来いよっ!!」とセクハラまがいの発言の連続(笑)。 今立「猟銃ねぇかっ!猟銃!!!!」←相方を射殺するつもりだ…・(笑)。 これを見ていた加藤編集長は泣き笑い状態。 加藤「いまぐらいだったら、一番になったかもしれない(笑)」 谷井「ケンカ両成敗!!」 地味だとか言うわりに最後は猟銃が必要となるほどの大騒ぎライブとなりましたとさ。すっごい楽しかった。 すてるところなし。 |