ノンキーズ「１８ ＣＯＩＮＳ ＳＨＯＷＥＲ ２０００年９月２３日 渋谷　Za Hall

この会場。ジァンジァン跡地です。だからといってもう変形ではありません（笑）。 規模は・・・シアターＤよりもちょいと広いかなーという感じ。ただ、椅子がちゃんとしている。 椅子がちゃんとしているんだけど、後ろから見ると舞台位置がやたらと低く感じる。 実際に客席に座ってみると、ちょうど演者の顔ちょい上位置に目線が当たるくらい。 下半身は前の方の方々の頭で見えず。これは・・・結構厳しい会場なんではないのか？ このライブは今回で３回目。前回まではシアターＤでした。 ネタだけでなくトークや企画も織り交ぜたライブです。 開演までの間、部長クラスの植田くんと火災報知器の小林くんが客席案内及び注意をしている。 買い物袋カサカサならすと気が散るので、中身変らないのでそれは安心して上で終演後に確かめて くれ、とか鏡を開くパカッっていう音もうるさいんで終わってから顔を確認してくれとか。 最初は面白かったんだけど、だんだん飽きる（笑）。←なんて客だろう。ごめん（笑）。 （結局公演中、一番落ち着きなく気を散らせていたのは、小林くんだった（笑）） 開演。まずはトーク。白いつなぎで三回目の登場。（前２回も白いつなぎで登場した） 白いつなぎは男性たちにとって、非常に汚しやすい代物らしく、そのおしっ・・・・黄色いしみの話。 ジァンジァンは憧れの会場だったという話。（ちなみにこの会場も「いい会場で」と誉めてました、が。） 白川さんが眼の病気をした話。先日、Panic Partyを見た山崎さんの感想。 オリンピックでのＹＡＷＡＲＡちゃん話。（マンガの実写版化の話などはよくあるが、マンガとあんなに イメージ違うのはヤワラちゃんだけだ、といった内容）。黒人スイマー話などなど。 なーんかすっごくひっかかるタイプの差別話。笑えない。笑えない差別話、こりゃつらい。 そして白川さん、山崎さんのトークつぶすつぶす。言葉終わりを待たずにかぶせちゃうから聞こえない。 面白くしようとする結果なのかもしれないんだけど、話しがずるずるとしちゃうのねぇ〜。 と。聞こえないと２行上に書いてみましたが、会場自体の音の伝わり自体がちょいと悪い。 音楽の器材も前の方に設置されているのか、前から小さ目に音楽が聞こえる程度なの。 あ、教室を想像してもらういとわかりやすいかも（笑）。 ちなみに暗転は「バチッ、パチッ」と二段階くらいでついたり消したりするような照明なのよ。 うーん、いい会場じゃないと思うけどもなぁぁぁ。 コント。ネタの打ち合わせの約束をしているところに白川が来ない。代わりにやってきたのは 白川の彼女だというコギャル系の女。 「（勤め先は）ＴＢＳ。ただボーッとしているだけ、の略」 案の定だけど、座り設定のコントだったために後ろから「見えない〜」との声多し。 けど、会場の音の流れから考えて、そういうメッセージが彼らには届かない。 企画「以心伝心チェックタイム」 相方が考えている事を、サクッと当てられる以心伝心状態でないといけない、 といった趣旨をくっつけて始めたゲーム。 白川さんの奔放さが出てていいんじゃないっ？！と投げやりな気分になりたくなる（笑）。 ショートコント。「面接」「呼び出し」「テニス」「ハンマー投げ」「駅のホームにて」 「バカなプロボーラー」など。 トークコーナー。最近、昔に比べてテレビに出なくなったというノンキーズ。 ぜひとも「いろもん」当たりの出演を狙いたいと、ファンの投書よろしく大作戦。 いろもん出演時に話すことの項目もホワイトボードに準備。 何項目か書かれたそのホワイトボードから、客席にどんな話を聞きたいか、と質問。 客席から「白川さんが女大好き」についてのリクエストが出る。それについてのトーク。 次に出たのは太田プロへの移籍の時の話。松みのるもいたビッグストーンという会社に最初は 属していたがお笑いとしての給料を一度ももらったことがなく、その会社が後に倒産して・・・・。 音ネタ。山の手線ゲーム。 ゲストコーナー。今回はスクリーンが使えないということで（本当にいい劇場だと想ってる？（笑）） ＶＴＲ出演が出来ないなら・・・・・との前フリで客席が色めきたつ。 「×−ＧＵＮ、嵯峨根さん！！」会場後方から出てきたのはインタスントジョンソン。 中途半端な歓声が会場に（笑）。 このあと嵯峨根さんが出てくるんだけど、これもまた中途半端になるわなー、歓声も（笑）。 そして次に出てきたのは、ドロンズの石本さん。微妙〜。最後にもう１人！との山崎さんの声。 「そうよね、そうよね。ゲストっていうのは最後が一番ゴチソウよね」って 勝手に思い込んだ私が悪かった（笑）。白川さんでした。 確かになー。ゲストコーナーの前に「今日はいろいろと、巨人の試合見に行かなきゃいけないって いう人や・・・・なかなかと難しいんですけども・・・」と山崎さんつぶやいてたもんなぁぁ。 ちなみに、この日、巨人の優勝かっ！？という試合見に行った人。 ゴルコ松本さん、堀内健さん、東貴博さん（笑）。この中の誰かがゲスト候補だったんでしょうねぇ〜（笑）。 そして「好みの女性」のなどのテーマで話が進んでいくんですけどもね〜。 結局、ブサイクがどーのとか結構同じ女性としてはブルーになる話が続くんですわー。 いかに女性が外見が重要なのかを改めて思い知らせてくれてありがとうっ、プンプンッ！って感じでね・・・・。 なにが楽しくてなにがつまらないのか、考えるいい時間を与えてくれた、そんな感じでした。 １８００円という値段、これは儲けではなく、トークの練習とかそういう時間ですよね。 番組に出たい、という彼ら。うん、話としては繋がりますよね。 「トークで客を楽しませることに慣れる」という意味で舞台に立つ、ということは。 けどもねぇ・・・・楽しめなかった〜。最初から最後まで。 冒頭の山崎さんの「いい会場」発言から、なーんとなく嫌な雰囲気はあったんだよねー（笑）。 昔なにかで読んだけど、一番後ろの客を読めなきゃあかんのですってよ。 でも仕方ない。次回は期待。