学習院女子大学学園祭 2000年10月21日 学習院女子大学体育館

14時開場、14時半開演。チケット代150円。会場とは別のところで発売のため混乱あり。
出演者はタクシーで入り。帰りもタクシー。このあたりはとてもしっかりしてらっしゃる。
整理券などの発行はないため、開場までずーっと並んで待つ。晴れた日でよかった。

開場。体育館入り口でカメラチェック。中は全部椅子席。うーん、何席くらいだろう。
300〜400といったところだろうか。椅子が一列ごとにずらしてあって、前が見やすく
配置されている。このあたりも非常にしっかりしている。

まずはテツandトモの登場。客電(というのかな(笑))はついたまま。
自己紹介の歌ロングバージョンとショートバージョン、全部嘘なのよ、
なんでだろう演歌バージョン、必ずいるんだよね、何ができるかな(風船芸を披露)
なんでだろう。CDなどの告知をはさんで、笑点の顔芸。
風船でいろんなものを作り客席にプレゼント(マギー審司さんをつい彷彿(笑))したり
トークの雰囲気などの客席へのサービスで
「あー、これは彼らにとってライブ、というより営業、なんだな」
という事実を改めて知らされた感じ(笑)。

さ。ここで客電も落ちて、ラーメンズっぽい音楽(笑)が流れ出します。
ここの気持ちの切り替えは結構大変ね(笑)。

小林賢太郎、上手から登場。ちらりと顔を覗かせ、にやり。ひっこむ・・・を2、3度。
中央に怯えた様子で登場。(上手側を向いて)
片桐仁、下手から登場。ちらり顔を覗かせ、ひっこむ。今度はめがねだけが出てくる。
同じく中央へ登場。向かい合い、小林賢太郎と握手。
握手した先から出てきたのは、縄。にゅるにゅるにゅる・・・・・。

「あ・・・あ・・・あ(マイクテスト)。なんでだろう〜♪」
長縄。背後の幕のせいか、縄の残像、幕の重さ、なんか・・・・奇術の舞台のよう。
「さぁそんな服脱ぎさって生まれたままにおなりなさい♪全裸にネクタイ、ひげ眼鏡っ♪」
最後は縄を仁さんに投げつけ(笑)、「ラーメンズです!」とご挨拶。
前のテツandトモとのテンションの違いに触れる賢太郎さん。

小林「片桐仁さん、次のネタを」と、仁さんだけ先にスタンバイに入る。
「今日は大学に来ているので、久々に片桐の授業大学篇を・・・。」
仁さん、すっかりと衣装を整え終えて、髪をふりほどいていてめがねを落とす(笑)。
パッと教材になろうとする仁さんに「あ、片桐さん。もうちょっと時間かかります・・」
その間、踊ったり側転をしたり準備運動をしている仁さん。
小林「疲れない程度にお願いします」
準備をしながら歌いはじめる賢太郎さん。何を歌っているのかと思えばテツトモの歌の替え歌・・(笑)。
「必ず必ずいるんだよねぇ〜、楽屋の椅子のひじかけがとれて舞台に持ってくるヤツ〜♪」
楽屋の椅子のひじかけが取れたからといって、本当に持ってきてました。
さぁ、本当にスタンバイさ。“平成9年度卒業生寄贈”とおしりのところに書かれた教材片桐。
沖縄片桐大学は0.11倍の受験戦争に勝ち残ったものだけが入れる大学。
日本もじゃ片桐、学名「ニッポニアカタギリウスパーマネントジンピテクス」の授業です。
このは剥製は大学では意外と人気があり、夜になると動くとか面白いことを言うと笑うとかいった
噂もあるらしい。この片桐の仲間は、ペットショップなどで最近売られているモモイロヒメカタギリ
世界最大の動物と言われているコモドオオカタギリ、毛皮が大変美しく密猟が絶えない
アミメニシキオオカタギリ、世界最古の動物と言われているシーラカンヌ・・カタギリンス・・・。(仁さん少し笑う)
ナスカの地上絵に書かれていたり、土偶のモデルともなっているらしい(イギリスのピーター・ラズウェル博士説)
人類とカタギリの最も関わりの深い地域はモンゴルであり、特に遊牧民にとってなくてはならない
生き物である。毛は衣類、皮は住居、肉は食糧、ふんは肥料、骨や歯は装飾品や楽器。
地元の言葉で「カタギリに捨てるところなし」と言われる貴重な生き物である。
普段は乾いた大地に暮らすカタギリも産卵の時期は海へと移動する。
海が真っ白になりも、そして真っ黒になる。日本でも沖縄などで見られる「ギリシオ現象」だ。
「マンガ片桐学入門」(監修・咲坂廉太郎教授(小林)、石ノ森章太郎先生の遺作)は書店で
1200円で発売中。咲坂教授から直接買うと1000円で購入できます。
・・・・・・と、まるで授業のように書き取ってみました(笑)。

「ラーメンズ時間というのがあって・・・非常にゆたりと時間が流れて・・・(笑)」
仁さんが服きている間、ここでVTRとCDの告知。
小林「今入ってきた方、授業じゃありませんからね・・・(笑)」
客席に「我々のことを知っている人・・・?」客席の大半が手をあげる。
小林「わーっ、すごーい。ありがとうございます」
学内だけで公開されていると思っていたのかしら?みんな知って集まっていると思うんだけど。
爆笑オンエアバトルで知ってくれているのかと言う話で
「出ると苦虫を噛むような番組なんですけども・・・」

ここで仁さんの準備が整い
小林「みなさんと楽しく過ごしてまいりました・・・ダンディ坂野・・・」とダンディのマネまで。

そして最後のネタ。「読書対決完結篇」
本公演と同じく、フルサイズでした。

この日、このあと仕事がないということもあって、もう1本なんかやる?とサービス。
片桐「相撲とる?」
2人ですもうをとろうとするけど、電波送っているみたいでなんか違う(笑)。
小林「何にしようか?」
片桐「・・・・・・空手?」
空手のカタを決める2人。
片桐「はぁっ!」
小林「はうっ!」
・・・・・(笑)。小林「帰りたい人は帰っていいから(笑)」

暑いので、ということで衣装の前を脱ぎ出す賢太郎さん。
小林「なんでしょうね、この居心地の良さは」
片桐「舞台がね、客席に比べて狭いんだよね。単独に似てるっていうか」
小林「これから一週間みんなと一緒に過ごすわてけずけども、みんなはこの一週間で5キロ
痩せて帰って・・・。肥満児のサマースクール(笑)」

ここでショートコントを。「ラーメンズがやりすぎて面白いかどうかわからなくなっているシリーズ」
久し振りに会う友達シリーズ「名字が変わった友達」「お父さんが逮捕されちゃった友達」

とても躁な感じの賢太郎さん。それはそれで、いいんですけど(笑)。
何度も申しますが、幕が結構圧迫感があったせいでしょうか、こうねー、見えない上下線というか
なんだろう。「幅広い一本調子」という感じが私はしましたねぇ〜。
うーん、うまく言えないんだけど、調子が一本なんです。
けどその一本は広いんです←そのまんまだ(笑)。なんなんだ、この説明は(笑)。

でもとても楽しかったですよ。150円にしては。
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