エレキコミック単独ライブ「25」 2000年11月10日〜12日 シアターD

2000年を振り返ろうとした時に、どうしてもこの人たちの名前を外すことが出来ないんです。
----エレキコミック。
笑いのボルテージ表があるとしたら、その最高値を記録したのは、この方たちの単独ライブだと思うから。
それも年に3回も。感謝の気持ちをこめてライブレポートを書きたいなーなんて思ってたら
こんなに月日がたっちゃいました(笑)。

まず開場。アンケートとともに、ひとつずつ手渡された品。オリジナルスーパーボール。35種類あるとか。
ゴム臭・・・いや、懐かしい匂いに酔いしれて席へと・・・。ほぼ全席桟敷。
全席桟敷という状況に初日は「えっ!」と眉間にしわ寄せてみたんですけど、2公演目からは
靴脱いでわーいっ!と桟敷に行く自分がいました。見るというより乗る。同じバカなら、乗らなきゃ損損。
スーパーボールを握り締め「あ、すっげぇ〜。すっげぇ〜。そっちのかっくいぃ〜!!!交換しようぜっ!」と
心で野球帽、前後ろ逆にかぶってましたもん。心は半ズボンですもん。
すでにここで心をバカに染めてくれるエレキが好き。

ここでついでにグッズ説明。
思えば、1回目の単独ライブでは、レコードがプレゼントされ(中身はめちゃくちゃ(笑))Tシャツが限定で発売
2回目の単独ではグッズ展開が本格化し、Tシャツが発売され、今回はスーパーボールのおみやげ付きで
ファンの意見が反映された商品「エレキパーカー」が発売。今立さんが「おまえ誰だよっ!(笑)」と
ツッコミたくなる商売魂ですが(笑)、デザインがとても可愛らしくて、購買者大満足。
着ている人をあちこちで目にするのも納得のグッズです。

舞台は、フライヤー同様、赤と黄色を基調に、赤い壁に黄色い扉。扉の向こうは映写幕。

オープニングVTR。ビリーちゃん(単独ライブではおなじみ、ビリ〜と文末につけるかわいいキャラ)が
25からのカウントダウン。1まで行ったと思ったら、巻戻しで再び25までカウントアップ(笑)。
・・・24、25・・・「アタック!25〜♪」・・・・・・・・気分は一気に日曜日の午後(笑)。

25「アタック25」
スーツ姿の司会者・児玉清(谷井)によるアタック25。そのもの(笑)。
解答者は今立進。緑の席の今立さん・・・だったはずが、どんどんビリジアンの今立さんになってみたり
ユニクロになってみたり。おかげでバネルもジーンズメイトが丸川に替わったり大変です(笑)。
今立「ピンポーンっ!」
谷井「はい。キャラメルフラペチーノの今立さんっ!」
今立「東京」
谷井「はいっ!16番にキャラメルフラペチーノが飛び込んだ!隣の17番18番のアメリカンが
キャラメルフラペチーノに変わる!少しお値段お高くなる」
他、White berryの今立さんが飛び込んで、イエローモンキーがWhite berryに変わってしまったが
ブルーハーツはそのままで。「パンク魂が破裂して参りました!」
最終問題は映像問題。画面に映る人は誰でしょう、というクイズ。分割されている画面がどんどん明か
されていくと、そこに映し出されるのは・・・・
谷井「そのコンビは?」
今立進「エレキコミック!」
谷井「それではエレキコミック「25」、スタート!」

そのまま画面がどんどん明けていってアバン映像スタート。

つなぎ姿の2人。今回の作品のタイトルなのかな?をビシビシッと書きなぐっていく様子。
出演者の名前・・・として、谷井さんの映像横に「たにい」と打ち出されるワープロ文字。
変換され、「谷井一郎」。同じく今立進の映像に「いまたて」と打たれて「今立」と変換。
うんうん。わかる。変換されないのよぉ〜(笑)。うちは単語登録したけどっ。
このオープニング、日付入りなので、毎日ちゃんと違うVTRだったみたいですね。
ここでタイトルと思しきものが書き出されたのですが、ネタと一致させるのが
難しいので、ここに羅列しておきますね(笑)。
「アタック25」
「ブリーフの穴、もしくはバルコでクソひねりだしコーヒー」
「メロウ、もしくは未定」
「エレキの大爆笑’00、もしくはパクリ’00」
「しあわせ計画」
「小沢マキ」
「ポゲムタ」
「ポルノグラフティのアポロ13号、もしくはエロ本の宇宙船」
「青春ドンドコドン2000」

「迷子」
子供が迷子になったと、迷子探しを店員(谷井)に依頼する父(今立)。
とりあえず年齢を聞き、周囲を見渡して
谷井「見つかりませんねぇ〜」
同じ年くらいの他人の子を引っ張ってきて「この子はいかがですか?」と言い出す始末。
放送室に行ってアナウンスしようとすれば、向かう途中のエスカレーターが止まり
転げ落ち一人「転校生」の店員。
谷井「(股間を押さえて)あるっ!」
店内アナウンスをはじめた店員。
谷井「今立ケンタ君、5歳を探しております。生死は問いません」
今立「だめだよ!問うよっ!」
やる気がない店員に、今立父が文句を言い始めると
谷井「返さねぇぞ、コノヤロー!」
返さないって・・・誘拐?(笑)
谷井「出るとこ出るぞ、コノヤロー!」
今立「・・・お前負けるぞ、コノヤロー!」
谷井「お前の奥さんは、あのホクロの位置がイヤらしいなコノヤロー!」
今立「・・・てめぇ、おっぱいにしかホクロねぇじゃねえかコノヤロー!なんで知ってんだコノヤロー!」

VTR「キムタク=谷井」
木村拓哉のリーバイスのCMを谷井さんで再現。ジーンズで決めた?(笑)谷井さんが
ブルーの画面内をピョーンピョーン。そして・・・・リーバイスではなく「UNICLO」
谷井さんが出てきて「どうでした?キムタクに見えましたか?」
納得できない人のために、リプレイ。
そして再び谷井さん登場。「キムタク=谷井」と復唱を促す。
場面かわり、今立さんの険しい顔アップ。今立さんの手には一本のVHS。
「谷井一郎のかっこいいVTR」とかラベルに書かれている。
フーッと一呼吸あったのち、豪速球ならぬ豪速テープで背後のコンクリート地面に叩き付ける今立さん。
テープは粉々。立ち去る今立さん。私はこの場面が大好きでございますっ。

「ブリーフの穴」京都に修学旅行にやって来たやっつんとだっつん。
パジャマ姿のやっつんは飛び跳ねっぱなし。
今立「落ち着けよっ!」
一人人体紙相撲を始めるは、重力違反!だわで大騒ぎ。
騒ぎすぎて、パンツのズボンがズルッ・・・。見事に落ちました(笑)。
修学旅行の夜につきモノの、エロ話をしようと言い出すやっつん。
子供がどうやって出来るかを話し始めるやっつん。情報が混ざりすぎてわけわかんなくなっている(笑)。
谷井「男と女がいまーす!するとぉ〜キャベツ畑を作るのです。1億個のキャベツを作ります〜!
(中略)おしべとめしべがグチョッ! と音をたてて〜、産まれて来たのがぁぁ子供です!」
飯島愛の暴露本(告白やね(笑))については
谷井「あいつエロいぜ、すっごいエロいぜっ!ノーベルAV賞をとれるヤツだぜ!俺はノーベル天パ〜賞ーっ!」
今立「ノーベルも浮かばれねぇよ」
二人の楽しい会話の最中、突然見回りの教師・鬼竹刀(数学担当)が竹刀を持って登場。
修学旅行の夜にはツキモノですね(笑)。ネタフリをする2人。
鬼竹刀が去ったあと、だっつんに感謝の言葉を言い出すやっつん。
やっつんはずーっと字が読めなくて(笑)、本を読んでもらったりしていたのだ。
そんなやっつんも最近、50音を覚えたらしい。
「あ・ぃう・えお!!ひゃっ・・ホッ・・・ピャッ・・・お゛・・・」(表現不可能)
今立「何行だよ」
やっつんは国語だけじゃなく日本史も勉強。年号もちゃんと覚えだしたらしく
「薬師寺 保栄(894年)遣唐使」「いい靴(1192)はこう鎌倉幕府」
化学も勉強。谷井「すいへいりいべ、僕谷井っ!」
今立「途中から自己紹介じゃねぇかよ!!」
やっつんの卒業後の進路について、だっつんが心配して尋ねると
谷井「俺ラッパーになるよ!当たり前だろ、バカがなる職業なんだから。ロクなものを食べないんだよっ。
ドアだって蹴破るし、親だって孝行しないんだっ」・・・ヨォ!ヨォ!ヨォ!
怪しげなラッパー・やっつんの出来上がり(笑)。ご褒美にバナナをもらおうとしてみたり
挙句には泣き出したり(笑)。本当に泪がポロポロ・・・。今立さんは爆笑(笑)。
谷井「俺の名前はMC天パ!やってやるぜナンバー1ラッパー♪そんなときには頭にスリッパ!」
鬼竹刀の抜き打ちにあいながらも、そんな大騒ぎ。修学旅行といえば・・・
今立「あれやっちゃう?恒例の」
谷井「金閣寺燃やす?三島由紀夫もやっていたのだ!テロリストがやるんじゃないよ。文学者がやるんだ」
恒例の・・・といえば、金閣寺ファイヤーではなく女風呂覗きです。
鬼竹刀が女だったことが発覚。風呂覗きが見つかってしまい、怒りに来た鬼竹刀に逆に手を出してしまい
鬼竹刀が死んでしまう。殺人をしてしまったやっつん。すぐさまパトカーが。
警察に警察に取り囲まれてしまったやっつんとだっつん。やっつんは篭城をはじめ、警察に要求を伝える。
谷井「今すぐぅ逃走用の山の手線を引いてください。免許がないから」
「ジョジョは2万巻出していいです。面白いから。スタンド名でやっつんを作ってください。」
「桂正和はエロマンガを書くこと。絵がうまいから〜!」数々の要求をしたのち
涙ぐみながらの最後の要求「もう寝るけどぉ・・・その間に捕まえないことぉ!あと・・・ごめんなさい」
銃声に倒れるやっつん。
今立「謝ったじゃねぇかーっ!!!」
・・・・・・・寝ているやっつんを起こすだっつん。←ユメオチっすね。(歌・杏子(笑))
今立「大丈夫?号泣につぐ号泣だったよ」
谷井「もう終わってもいい?・・・ライブ。実家に帰りたくなってきたぁ・・・」
布団をふと見ると・・・おねしょのあと。「おねしょしちゃった!」おねしょのあとは「おわり」の文字。
今立「おーいぇ〜」・・・・なぜ外国人風(笑)。

バカレコTV「エレキのドリフ大爆笑’00 もしくはパクリ’00」
テレビの映像にエレキがアフレコをするというVTRネタ。
北の国では朝日ソーラって何かね?と問われ、徹子は小沢健二にキレまくり(笑)。白いつなぎを着た
ゴスペラーズも登場(笑)、僕は死にましぇん!に賭ける武田鉄矢。

谷井さんに呼び出されてやってきた今立さん。
突如始まる映像。「やっつんの奇跡体験アンビリビリバボー」
NHKの新人演芸大賞の映像から始まり。何事もなくコントを演じたかのように見えた2人だが
実は奇跡的出来事が起こっていた・・・という内容。番組司会はやっつん。
再現VTRでは、2人がこの日遅刻しそうになっているところから始まる。慌てている2人の前に自動車が。
今立さんをかばって、実に男前(再現だからね、再現)の谷井さんがはねられてしまう。
病院に運ばれるが、谷井さんと同じさそり座のO型の血が(星座は関係ないねー)不足しているという。
何人もの今立進があちこちに出没し、血液型を探すが見つからない。
最終的に携帯電話の今立進の血を輸血し、助かる。・・・・・・という内容。
(この多くの今立進のひとりが、単独で毎回おなじみの坊主頭の彼でした。また笑いのツボを押されました(笑))

あきれたようにして舞台から立ち去る今立さん。
初日は確か、このまま舞台に残っていた記憶があるんだけど、他は何も言い残さずに舞台を去り
次のVTRに続いたが。というわけで続き。
演芸大賞のVTRにその日のボケの記録がスクロール。
ナゲット、スマイル、ふわふわ、ナゲット、シュワシュワ、スマイル・・・・。

「小沢マキ」
ダチ君(今立)の元に届いた一通の手紙。差出人は中学時代の彼女、谷井やち子。通称・やっち。
久しぶりにやっちと再会することになり、待ち合わせするダチ君。
待ち合わせ場所にやってきたのは、チークでかわいくなった(笑)スカート姿のやっち。
久しぶりのデートに、ピンポンステイや太陽肉眼観察をしようと言い出すキュート?なやっち。
やっちは看護婦となってこの町に赴任してきたらしい・・。
学生時代、ダチ君が深爪したとき、看護婦になることを決意、昼はバイト、夜は風俗で欲まみれ
泡まみれで頑張ったらしい。そんな暗く重い過去(笑)を話しつつ、食事を・・と
二人はウェンズデイ(水曜日だねぇ。ウェンディーズが正解だねぇ〜(笑))に。
突然お腹の痛みを訴えだしたやっち。
やっち「朝飲んだ毒がいけなかったのかな?すごくいい毒だったのに・・・」
今立「いい毒はより効くよ!」
その場に倒れてしまったやっち。タチくんがお腹をさすってあげると
やっち「・・・いいよっ」・・・・おうっ。唇狙いの体制(笑)。
ふと瞳を開けたやっち「あっ。ダチ君の瞳にやっちが映ってる」BGMは中村一義の「君の声」。
這いつくばって逃げるダチ君。追っていきながらも、突き飛ばすやっち(笑)。
やっち「私はそんなに安い女じゃないの!安い女と付き合ってください!」

VTRネタ「万引き」
先日のトークライブで「万引き」というネタの構想を語っていた谷井さん。これですね(笑)。
個室。ピアノが置いてある。
谷井「これ盗もうと思ったの?」
どうやら店員(谷井)と万引き犯人(今立)らしい。
ポケットに入れて、ピアノを万引きしようと思ったところを捕まったらしい。
別に万引きしたボールペンを差し出し、これを返すからピアノは持っていっていいか、と問う今立。
他にも盗んだものがあるのでは、とカバンの中身を出させると出てくる出てくる盗品グッズ。
谷井「そのカバンも盗った物なんじゃないの?」
今立「違います。このカバンは・・・盗んだ物を入れようと思って、売場から持ってきたやつです」
谷井「盗ったんじゃねぇかよ!」
店員に強く責められると「あー、そういう店なんだぁ〜」と逆ギレまでする犯人(笑)。
結局服を脱いでまで、全身を調べられるが警察へ行くことに・・・。
裸になりつつも、「これは・・・」と椅子を持ち出そうとする。

日頃のボケとツッコミが逆転している作品ですね(笑)。

「漫才」or「体操」
初日のみ漫才。即興でエレキの2人が漫才。それも関西弁。途中で無理が生じたようで(笑)
フリートークっぽくなってましたが。
2日目以降は体操コーナー(そういえば前にUCLとかでもやった記憶が)。谷井さんが登場。
桟敷が殆どの客席に一度立って運動することを勧める。会場の換気もついでに・・・ということで
「空気の入れ換えしてくださーい。バカな空気だけは逃さないで!」

VTR「バカレコTV」
日本のお家芸アニメ「AKIRA」からは深呼吸ひとつで化け物に変身する男が出てきちゃうわ、
木村拓哉は山口智子とヤンキーケンカ(笑)、ダウンタウンのガキ使がなぜかシアターDだし(笑)
司会はエレキだし、武田鉄矢は浅野温子に「赤いキツネ!緑のたぬき!僕がお湯入れますからぁ!!」
とお湯入れ宣言。

「催眠術」 
催眠術のサクラ(ニセのお客さんのことね)を依頼された谷井と催眠術師の今立。
自分の名前を忘れてしまう催眠術の打ち合わせから。指を戻すと名前が戻るハズが・・・
谷井「ぉっ・・・・ア゛・・・」
今立「やりすぎっ!放送できないから!」
谷井「返して、かえして」
今立「施設?」
今度は谷井さんの頭を叩くと、数字の3がいえなくなるという催眠術の打ち合わせ。
谷井「普通に9までしか言えませんが、いいですか?」
8までに・・・ということで(笑)。
谷井「今立っ」
今立「あ?」
谷井「あ、この場合の「さん」はいいんですか?」
気功の打ち合わせもするが、はじきとばされるハズの谷井さん。今立さんに猛進。
不安になりながらも、本番へ・・・。
本番の舞台。今立さんが番組名をコールしていると、客席にいるハズの谷井さんが
舞台の隅っこに。
今立「お前なんで舞台に座ってんだよ!客席に座れって言ってただろ!」
(初日は無理やり客席に座り込んでましたけど(笑))
呼んでもいないのに、客席から元気よく催眠術志願し出て行く谷井さん。
いきなり転がり始める谷井さん(笑)。慌てて「気功もできます」とフォローする催眠術師。
自分で頭をたたき出し「さんっ!さんっ!」を連発。指の音にはまた放送禁止の顔(笑)。
暴走し始めた谷井さん(笑)。
今立「ごめんなさい!催眠術できませんでした!」

VTR「サイフのうた」
おなじみのあの「落ちましたよぉ〜」です。詩・曲はTHE 武道館’S。
カラオケ風の前奏(街中でサイフを落とした男性と拾った女性の映像)から始まり、
ステージ衣装?を着た2人が唄い出す・・・という。本当にカラオケに入れてください(笑)。

「青春ドンドコドン2000」
太鼓部のちっくん(ちく一郎)は、太鼓大会を明日に控えている。
唯一の部の後輩は太鼓の練習中。まだバチは持たされていない。
今立「ドーンドコドーン・・ドーンドコドーン・・・」やたらとうつろな表情の今立さん。
ちっくん先輩登場。(最終日、今立さんの衣装から乳首が・・・(笑)。無表情のまま、動じることなく
太鼓の練習を続ける今立さんに、谷井さんと客席は大爆笑)
今立「先輩、そろそろボクにもばち持たせてくださいよぉ(関西のイントネーションで)
今立さんは太鼓持ち係なので、ばちは持たせてもらえない。
ライバル高のセクシィ高校の偵察を恐れていたが、案の定偵察された模様。
相手高の動きを確認しにいっただっ君は襲撃にあい、複雑骨折して帰ってくる。
だっ君が大会に出場できなくなったため、ちっくん一人の大会出場となり・・・
大会当日。 Xの「紅」にのり太鼓を打ち鳴らすちっくん。
谷井「そーれ!・・・・そーれ!・・・・らっせーらっせーらーぁぁっ!」
太鼓の周りを回ったり、太鼓を抱えて寝転びながらの乱れ打ち。これもたぶん競技の採点基準(笑)。
太鼓の重さに顔を歪ませているところに、ケガをしているはずのだっくんが応援にやってくる。
今立「先輩!腕、めちゃめちゃ痛いっすわー!」
といいつつ、太鼓を抱えあげるだっくん。
2人でXジャンプしながらの打ちまくり。
ちっくん(Na)「その後、僕ちっくんことYOSHIKI はTOSHI、hide、パタ、ヒーセとあるアルファベット
一文字のバンドを作るのだが、それはまだ先の話である。」・・・・・「やーっ!」

エンディングVTR。THA BLUE HERBの曲に乗せて。ブルーがかったモノクロ映像。
2人がたぶん小田急線と思われる電車にのっている場面。ゲームを始める今立さんに
チョコチョコとちょっかいを出す谷井さん。降りるかと思いきや、別のドアから乗ってきて笑顔の2人。
スタッフロール。Spesial Thanksで「かいJゃエレキコミック 怪社員一同」の文字。嗚呼。感涙。
いいねぇ。いいねぇ・・・嬉しいねぇ。幸せな気分だぁねー。

エンディング。エレキパーカーを色違いで着て登場。2日目以降、今立さん用のパーカーが
Sしかなかったようで、キツイと申してました。
パーカー制作秘話と(笑)開場時に配られたスーパーボールは、余ったら1個50円で販売・・・の話に
今立さん「おまえ誰だっ!」・・・・・あはは(笑)。
(後日談。原宿の某お笑いショップで(笑)100円に値上げされて売られていました。)
それから今回の公演は「内外実話」かなにかで、童貞券という券をつけて、当日この券をもって
「童貞です」と現れた10名には、席ご招待!という企画もあったそうですが・・・
さすがに言いにくいわよねぇー(笑)。
2日目のエンディングでは「バカレコTV」でボツった映像をおまけで公開。
反町&竹ノ内のドラマ「ビーチボーイズ」のワンシーンをアフレコなしで楽しむというものでした。
マイク師匠と若手芸人「ビーチボーイズ」と思い込んで見る・・という。

千秋楽。エンディングにスペシャルゲスト登場!
中村一義?aiko?くるり?と思いきや、それぞれの煽り(笑)紹介のあと出てきたのはスタッフの皆様。
ちなみに中村一義は、構成作家のヒロハラさん。微妙に(笑)にてる気も・・・。
エレキの2人に振られるたびに「4500円!」・・・・パーカー、お似合いでした(笑)。
aikoは奇跡体験のVTRにも出て、私も大ファンな(笑)坊主の方。
くるりは、映像担当の菊池謙太郎さんと美術担当の“険”ニイルセンさんと
舞台監督の上田優作さん(この名でいいのかな?ブロウアップの方ですね)
失礼承知で告白させて頂くならば、ニイルセンさん。面白すぎ。ご挨拶も済み、これで終わりと思ったら
「バーンッ!!!!」はっ、銃声!!!
今立さん以外の全員が一斉に舞台で凶弾に倒れてしまいました(笑)。一発の銃声なのに・・・(笑)。
初日公演では「死なないよ」と谷井さんが言っていたのに、最後の最後で・・・(笑)。みんな見事な倒れっぷりで・・・。
(ちなみに2日目のエンドでは、鬼竹刀が竹刀で2人を打ちのめしました(笑)。)
今立「誰じゃい〜っ!スタッフいなかったら単独できないじゃないけー!
・・・次回は今立進単独公演“つっこみ伝説2001年、黄昏俺・・・“をお送りします!Fu−で会おう!」

あぁ。やっと書き終えた〜。幸せだった3日間。こんなに日にちをまたいだのは初めてだったんですよねぇ。
理屈じゃないバカ(←誉め言葉なのよ(笑))。理屈じゃない幸せ感。大満足。
保存版じゃないのが本当に惜しい。でも、また・・・どこかで。ね。
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