シアターDオールスター 2000年11月21日 シアターD

シアターDオールスターというのは、月に数回開催されるライブ・・・・なんですが。
この2000年11月は1日のみの開催となりまして、まさしくハズレなしのオールスターが勢揃い・・・
ということで大混みもいいところの大混みでした。久し振りに普段は閉じたままの前方扉も解放し、
そこから立ち見の人が見られるよう、廊下の照明も落とすほどの大盛況。
200人近い人が入ったようで、その観客整理に1時間かかり開演が30分押しの8時となってしまいました。

やっとこのオープニング。登場したのは、エレキコミックアルファルファ。客席は少し異常テンション。
今立「もう第一声は“8時だよっ!!”だよね」
豊本「疲れた?(客席「疲れた〜」)じゃ、エンディングです。出演者の人・・・」
谷井「日にちが替わるかもしれない(客席「いやだぁぁぁ」)」
飯塚「10時超えるのやだ?(客席「やだ!」)じゃ、エンディングで・・・」
今立「とりあえず、エレキコミックとアルファルファね。はい・・・」
時間がないってことで、フリートークなしで行く感じの勢いで(笑)始めたんですが
谷井さんがとりあえず「幻ラーメン」別名・海水ラーメン(笑)を食べたお話を。
店内に外国人のお客さんが入ってきて、不法滞在の話とかしていたらしい。
豊本「一瞬止めるね。パックンマックンのパックンがビザが切れるって慌ててたよ」
客席爆笑。これでフリートーク終わり(笑)。

ホームチーム。赤い上着にサングラスの桧山さん。一方、黒ずくめの与座くん。
桧山さんが単語を読みあげる。「コンパス」「柳」「ギャルのプリクラ」「三姉妹」「ジャッキーチェンファン」
それを与座くんが体で表現する・・・っていう設定なんですが、与座くんが「あはは〜」とか
所々壊れてて、おかしい・・・という(笑)。一番面白がっているのはたぶん桧山くんだと思うんですが(笑)。
もうすでにここからして演じ手のテンションもおかしい(笑)。
あばれヌンチャク。はたらく車、ドライビングシュミレーション。
やめまいだー。シャワーを浴びている女(吉田)を覗く男(吉原)。
はなわ。「佐賀県第5章」「実話」

中MCはスピードワゴンダイノジ
大谷「バカそうな顔してんなー(笑→大地さんと井戸田さんに)」
井戸田「そうでもねぇよっ!!」
小沢「あのね、1個分かったことがある。バカっていうのは橙色を好む」
そう。井戸田さんはオレンジ色のベスト、大地さんはオレンジ色のつなぎ・・・(笑)。
小沢くんの格好はイエローモンキーだと言い返す井戸田さん。
大谷「それはちょっと誉めすぎじゃない?」
小沢「いや、違う。アメリカ人が日本人をバカにする時のイエローモンキーでしょ?(笑)」
井戸田「そう」
大地「俺、イエローモンキーのさ・・・“とぅなぁぁぁ〜い・・・♪”の方かと」
大谷「なんでお前、少年隊入ってんだよ(笑)」
ツッコミ間違いをよくするという大地と井戸田。散々、バカ扱いされる2人(笑)。
大谷「本当、偏差値2だな(笑)」
井戸田「偏差値ってなに?」
大谷「偏差値を知れよぉ〜(笑)」
井戸田「工業高校だからわかんねぇんだよ」
大地「俺、農業高校。スイカを盗んだら停学で、メロンを盗んだら退学(笑)」
小沢さんは笑い転げて、涙目(笑)。
井戸田「これからもダイノジとはちょくちょく会いたいな!」
大谷「こっちはちょっとご遠慮させて・・・(笑)」
恒例の大地さんによるコンビ名体で表現コーナー(笑)。
アルファルファを紹介するのに納得のいく出来が出来ないでいると、当人たちが登場。
豊本さんと飯塚さんに襲われる大地さん(笑)。
幕の陰でその様子を覗いていた今立さんも呆然(笑)。

怪人社。“想像してください・・・”。舞台には荒川さん1人。荒川さんは想像できたら「はい」と
答える。笑ってはいけないというルール。「ダンディ坂田」「アムロレイとスーパーモンキーズ」
アルファルファ。最近のアルファルファの中では私のお気に入り第一位のネタ。
明日の朝も早いので早く寝ようという飯塚と、徹夜して遊ぼうとしつこく誘う豊本。
豊本「ね、ところでどうでもいいけど、これ何?」
飯塚さんの部屋という設定ですからね・・・楽屋から持ってきたのは亀の甲羅(笑)。
日曜日のAAAで仁さんが使用していたものです。
飯塚「小6の時・・・使ってた」
CDを聞き出す豊本。ヘッドホンをして聞き出すのだが・・・
豊本「えぶばでぃだーんすなぅっ♪」
歌ってはヘッドホンの意味なし(笑)。それにこの選曲(笑)。
エレキコミック。単独よりブリーフの穴。修学旅行の夜。旅行ハイに陥るやっつんと同室のだっつん。
一人紙相撲をし、パジャマのパンツをずり降ろしちゃっているやっつん。
谷井「わかるかよっ、俺の気持ちなんてっ!」
今立「ま、な・・。三学期からな、やっと普通クラスだからな・・」
エロ話しておくれよっ!と興奮して、子供が生まれてくる時の話をしだすやっつん。
元々このネタのテンションはすごいけど、今日はなおさらのこと。
今立「なんかやっつん、あれだろ。キャラに飲まれはじめているだろ(笑)」
谷井「いつも意識ないもん、終わったあと!!」
今立「おまえのお笑い論がわかんねぇ!(笑)」
谷井「論理とかじゃねぇんだっ!!!俺、ノーベル天パー賞!!」
字が読めないと告白するやっつん。役に入り込みすぎで目に涙が(笑)。手には肝が(笑)。
今立「泣くなって。なんでこのネタやると泣いちゃうんだよっ(笑)」
谷井さん、ここで涙が本当に一筋・・・(笑)。泣いちゃってるし、客席は息切れして大笑いだし。
今立「こんなんネタじゃねぇよっ!!ドキュメンタリーだよっ(笑)」
「いちろぉーぉー!関ヶ原・・・」・・・・・もう、笑いすぎて死ぬってば(笑)。
谷井「うるせっ、俺はバカだからラッパーになるんだっ」
今立「もうわかんねぇよっ!!寺山修司作か??このネタは(笑)」
谷井「うるせぇっ、唐十郎の方だっ!!」
ラッパーが出来たからといって、バナナをくれ、というやっつん。
谷井「バナナの取り方だってわかるんだ。棒で落とせばいいんだっ!」
今立「やっつん、どっかの研究所にも入ってんだ(笑)」
谷井「月・☆・・・月・・・☆・・・○っ。この部屋は窓があるな。」
もう・・・・死ぬってばさ(笑)。笑いすぎて。こりゃすごいってば。
ネタじゃなくなって、状況説明しだすし(笑)。最後はショットガンで撃たれ
あげくに天に召されていきましたとさ・・・・・。ここまで笑ったのは初めてかもしれない。
ぜひジョジョでは、ストパーかけてやっつんを登場させてあげてください(笑)。
スピードワゴン。「まずさぁ、みんな落ち着こうよ」・・・・本当、そんな状態(笑)。
井戸田「不吉だ不吉だと思ってたけど、今日はやべぇよ」
小沢「なにが?・・・エレキのあとだっていうのが不吉だって言うの?」
普通に漫才を始めていたと思うんですが、途中から今日の劇場の魔物が・・・(笑)
井戸田「おまえ何笑ってんだよ」
小沢「いや、潤がおもしろいなーと思って」
井戸田「おまえなぁ。おまえが面白い面白いっていうほど、俺は面白くねぇよ!!正直、向いてねぇと想ってるよ。」
小沢「みんなむちゃくちゃだよ(笑)」←ここですでに壊れている(笑)。
誘拐のネタを井戸田さんが振るんだけど、野球のネタを始める小沢。
小沢「誘拐のネタふりだったからって、誘拐のネタをやらなきゃいけないって誰が決めたの?」
井戸田「・・・矢野兵動だよっ!!」
もう、ここで小沢さんが笑い泣き崩れている(笑)。今日2人目の涙(笑)。
井戸田「おまえ漫才なめてんのかっ!俺なめてんのかっ!」
小沢「2つだよ」
井戸田「Wナメ〜〜?!」
もう止まらない。この空気。誘拐のネタをやるんだけど、そのノリツッコミがもういつもと違うのですよ。
小沢「奥さん、犯人から要求の電話がかかってきたら出来るだけ盛り上げて下さい」
井戸田「がちゃ…いぇーいっ!」
小沢「ヨーデルで」
井戸田「息子を返せヨーロレッイヒッ〜♪」……・体力消耗。なんだこのパート(笑)。
息つく暇なくダイノジ。社長(大地)に見送られ海外への出張に向かうエリート社員(大谷)。
飛行機のチケットをすられてしまい、現金を持ち合わせていない2人はうまくゲートをくぐる方法を
考えようとする。
大地「きぃぃぃぃん。(ゲートを抜けたつもり(笑))うんちゃっ!」
大谷「すいません社長。今時、鳥山はないと思います」
大地「ピンポーン…」
大谷「だめだよ。今、仕事が…」
大地「ガス欠なんだ。愛がガス欠なんだ」
大谷「しょーがねぇな。目をつぶってろ」マジキス♪
大地「愛のガソリン満タン!毎度ありっ」……・見かけによらず柔らかいそうですよ、大谷さんの口びる(笑)。
「社長、赤木春恵に似てますね」←これヒット(笑)。

中MC。エネルギー江戸むらさき
森「落ち着こうっ、とりあえず落ち着こうっ」
森「エレキコミック、いっちゃ悪いけどキ○ガイよぉ〜(笑)」
客席をなぜかプラスドライバーの和知さんファンに仕立て上げようとするエネルギー(笑)。

スマイリーキクチ。1日に5人の芸能人に遭ったという話。中指のケガのお話。
江戸むらさき。「狼男」「テイッシュ配り」「狼男2」「催眠術」「ロリコン」「花火」「バスケットボール」
「小野やすし」「世話焼きビビンバ」「おむつ」「ヤキモチカップル」
エネルギー。アジア大会解説初挑戦の平子と実況の森。
ネタのねー。オチ暗転のタイミングをスタッフさんが間違えちゃって…・・お気の毒です。
でもねでもね。なんかネタに対するまじめな姿勢が垣間見れたんで・・・うん。
シャカ。ヤクザ(大熊)が交通事故にあって記憶をなくして他の人格が現れる。
通りすがった植松。すっかり子供になってしまったヤクザの正気を取り戻させようとするが・・・。
次から次へと・・おかまが出てきたり、アイドルオタクが出てきたり、カウントダウンTVに出てみたり(笑)。
子供役を演じる大熊くんの声。それまさしく・・・IKKANさんの声やね(笑)。
2人はやっぱり元々似ている素質があるのかもしれませんねぇ。
プラスドライバー。病気で入院している息子(角田)。その父親(和知)は医者から息子の病名を
聞かされる。その病名は・・・天然パーマ。

エンディング。ダイノジ・大地さん・・・橋本コールに・・・・(笑)
まぁ、メンツがメンツですから、賑やかなんですが、なんといっても時間が時間で(笑)。
どうにかこうにか23時前には終わることができました。はい。

今日は真中パートが死にそうになるくらい笑いましたね。
でもそんなめっちゃくちゃの中でも、ネタに対する姿勢なんかもいろいろと
見れて(エネルギーだけでなくエレキやスピードワゴンにもね)楽しかったです。ほんと。
伝説に残るオールスターじゃないですかね?
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