東京理科大学ラーメンズライブ 2000年11月23日東京理科大学薬学体育館


今年の秋はたくさんラーメンズが出演する学園祭がありましたねぇ。
全部行ったわけではないので断言はできないですが、たぶん・・・今回のは。
なかでも、かなりのラーメンズ好きが企画したライブだろうという匂いがプンプンする(笑)
「なんとなく面白そうだから・・・」じゃない。明らかに「彼らを是非ともっ!!」という強い決心。
それはフライヤーなんかにも感じ取られましたね。

会場は体育館。客席数・・・800くらい?入場者はそれくらいだったようで。
暗幕を張り巡らした舞台。うわわっ、近い。っていうくらいすごい席に座ってしまった・・・。

(このライブレポート内でネタの説明をだいぶ省略している部分があります。
過去のレポートを参考にしてください)

開演。教材片桐を抱えた小林教授登場。「教材片桐大学篇」
遅れて入ってきたお客さんに「遅い・・・・」と指導すると、お客さん本当にペコリ。
あまりありえない話かもしれませんが、是非高校とかの学園祭にも呼ばれてですね。
高校篇とかの実演をしているところをこっそりとみてみたい。
なんでもマンガ片桐学入門だかが盗まれたそうですね?本当かな。
本当に出版しないか?という話が来たそうですが、中身がないので(笑)やめたそうです。
仁さん、苦笑い。

着替えタイム。仁さんが水を飲む。音にあわせて止まる(笑)。
賢太郎さん、セット間違える。

朗読対決。「一寸法師VS親指姫」「フランダースの犬VS忠犬ハチ公」
「地球の歩き方・アメリカVS地球の歩き方・日本」

次のネタのスタンバイ。水を飲む仁さん。かかっている音楽に合わせ、おかしな動きで
飲みはじめる(あんなオルゴールがあったら、私は欲しい(笑))
賢太郎さんは賢太郎さんでネタの順番をどうやら間違えたようだ。

長縄部。目の前で縄が回されると、縄に入んなきゃ、という強迫観念が・・・。長縄苦手だったんだよなぁ〜。
今回は長縄、ではなく長縄部です。女子マネージャーも登場します。
まちこの歌では美声でアレンジもかなり加わってました(笑)。
そしてマネージャーが現われると気取ろうとする賢太郎さんの気取り方が・・・(笑)
GLAYなのか吉川晃司なんだか?(笑)。

類。ネコ類っていうより、ウサギ類だな。

雪男。このネタにおいて、片桐さんが最後まで笑わずに出来るか、そんなところに
楽しみを見出してしまう私は邪道です(笑)。
雪男のフリをする賢太郎さんは確かにすさまじいもんなぁ〜(笑)。
賢太郎さんの顔を手で隠して笑いを堪えようとするんだけど、胸をドンドン叩いて
ゴリラ化しちゃう賢太郎さんに、やはり笑いが吹き出る仁さん。
あげくに金八になっちゃうし。あまりのことに仁さんはビシッと賢太郎さんの頭を叩いて(笑)。
「だってあなたたちが教え子だからっ・・・」モードは金八。
小林「この手の話の醍醐味を感じました。この手の話というのは金八先生じゃない(笑)」

「一時間半じゃ終わんないなぁ〜!!!ベストライブみたいなの初めてやってますよね。
楽しいですよね。」と、ノリノリ(死語)の賢太郎さん。
小林「あとで片桐さんの漫談のコーナーも・・・」片桐「・・・・・やんない(笑)」

電車オタク。賢太郎さん、工事中ホームに気を取られて、電車の扉に足をはさまれる(笑)。

どうです。どうですと賢太郎さんに言われて怒ったどうですは、舞台から降りちゃって
後ろに廻り、中央の幕間から顔をニュキッと出して首が上下に動くパフォーマンスも疲労(笑)。
今日のどうですは神楽坂のぺこちゃん焼きで機嫌を取り戻してました。
妹との交際に驚いて、薬が切れてしまったどうです。「ヒョッ!!!」と倒れて頭だけ幕の後ろに・・・・。
小林「チャックあいてるっ!!!」と、仁さんのチャックをしめてあげて(笑)。
幕の後ろにあたまをブラリンコさせながら、手紙の部分のセリフを読み上げる仁さん。息が苦しそう(笑)。

終わった後、その苦しみを打ち明けると賢太郎さんに「泣いてる」と指摘される仁さん。
片桐「泣いてねぇよっ!」

日本語学校イタリア編。いきなり先生が冒頭、振り返って前を向く場面で、賢太郎さんのサングラスが
ズリリッと落ちた(笑)。

みつばちレンタカー。なんの趣味ももたない賢ちゃんに(ボーッとしているのが快適)趣味を薦める
仁さん・・・っていう設定、考えてみれば・・・なるほどね。
「とかげか?おまえとかげか?」という仁さんのセリフにいつもツボってしまう私です。はい。
今回の体の一部分英語教室は(笑)小指・・・片桐さんの解答は「ベイビー!!」
そして二問目は、太股をさされた仁さん。解答は「ピーチ!」ふともも・・・桃ね(笑)。
プラハに旅立つ彼女を追いかけて、出て行く仁さんは舞台を勢いよく飛び降り、
プラハはチェコ語だ、と教えるために追いかけた賢太郎さんも舞台をピョーンと飛び降りて行きました。

次のネタのために戻ってきた片桐さん。舞台中央の幕間から頭を出し
「きっとくるぅぅ〜♪」とサダコ風のお戻り。

小林「えーっ?もう一個ぉぉ〜〜?」と自らアンコールへ・・・。

登場したのはプーチンマーチン。今回は歌のアレンジがロックでございました(笑)。

最後告知と挨拶にたった2人。
鳴り止まぬ拍手に「やめろーっ!!!」久々の仁さんの叫びが出た。
「やっちゃった・・・。拍手をしてくださっているお客さんにやめろ・・・(笑)」
そんな仁さんに「仁っ!!!」という声が客席から上がりまして。
小林「賢太郎さん、とか言え〜〜〜っ!」
客席「賢太郎さん〜〜!!!」
小林「うるせえっ!!!!」(笑)
1時間半という長さに「長いなぁ・・・」と感想を言う2人。
片桐「終わんねぇんだよっ。最後来たらまぁ・・・終わったけどもね」
小林「終わったら終わった・・・・賢いなぁ〜(仁さんの頭をナデナデ)」

最後には小林さん「好かれたい・・・・(鳥肌風に)好感度をあげたいんですっ!」
そして仁さんからは五七五。「理科大に入りに入った800人、俺と一緒にどこに行くやら」
五七五では・・・ありませんな(笑)。ダメ出しの結果、もう一度。
「ラーメンズ、今年で2人も27」
客席から「頑張れ〜」と声が上がれば「おまえがやってみろ!」と怒る仁さん(笑)
「2000年、やってきました世紀末」
・・・・・・・ドツボにはまる片桐仁。「来年は蛇年!!!」と言い切って逃げろっ!!と
舞台を飛び降りて行きましたとさ。終わり。
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