小川寄席 2000年12月9日 シアターO(小川家実家)

都内某所、12時半駅改札にて集合。少し早めについた私は、付近探索でもしようと一度駅の外に出た。
・・・・・探索する・・・ところはなかった(笑)
すぐに駅に戻ると、まっさきに目に飛び込んできたのは、今日のご出演予定のエレキコミック・谷井氏。
ん?出演者もこの時間集合なのか?と思ったら、遅刻してきたらしい。
どうやら他の出演者は前日乗り込みか、少し前の時間に移動していたらしい。

しばらく待っていると本日の責任者・小川くんがやってくる。
改札付近にいる十数人の女性たちに、早速アンケート用紙を配る。すごい・・・異様な集団だ(笑)。
この集団を自宅までの距離、車で何往復かして移送するという大仕事から開始だ。
責任者の誘導で駅を出ていくと車が。「今日は2台、車が用意できました〜!」との小川くんの
発表に路上で拍手する参加者。「なんか変な絵だよ」という谷井氏のご意見はもっとも。
性格上タラタラ歩くことができない私は先頭の方を歩いていたので、そのまま小川氏運転の車に乗り込む。
助手席は谷井氏。なんて豪華なドライブだ。5分ほどだろうか。いい日差しの中、窓から入ってくる風に
心地よさを感じていたら、あっという間に到着してしまった。
責任者は次のお客さんたちを移送しに、駅に戻られ、谷井さんは2階に用意された“楽屋”へ。
私たちは玄関をあがり、靴袋をもらって居間の方へ。
居間と台所を開け放ち、台所部分にじゅうたんを敷き詰めて客席とし、畳の居間の部分を舞台と
しているようだ。居間の方の壁にはカレンダーの裏に書いたと思われる小川寄席、という文字が。
先発組のお客さんたち6名ほどが客席で、音楽を流す代わりにつけられたテレビに見入る。
完全に友達の家でのホームパーティー気分だ。先発組の人たちはみんな顔見知りと来ている。
余計にのんびりとした時間が流れる。川島くんがいろいろと仕切っている。

1時間後の開演までに全お客さんが搬送され、台所部分にぎっちりと28名が入った。
そこで音楽が流され、小川さんの登場。

今日の出演者が呼び込まれる。まずは川島くん。相方ですもんね(笑)。次に登場したのは
今日のもう1台の車の運転手も務めたペペロンチーノ佐藤。そしてラリアッツ、エレキコミック
・・・・ここでまず暴動一発。谷井さんいきなり登場した勢いのまま
背後のふすまをグーでドーンッ!!ぼこっ!
小川「もう使えないよっ、もう使えないよっ、 この小屋!!!」
その後も小川さんの目を盗んでは「ぼこっ」。←数を増やしたわけではなく拡張(笑)。
今立「どこが壊してもいいところ?」……ガラスとか割ろうとする今立さん。
DO−YO。ひろがな表記になったんですかね?上着を着たまま登場のテルさん。
太田プロライブを蹴ってこちらの出演をとったそうです(笑)。
全員揃ったところで一度退場。電気もちゃんと消して暗転(笑)。

耳なり。DJの父親(小川)が帰宅。年賀状を届けに息子(川島)の部屋に入ってくると
突然「おまえ今、何を隠した?」…・何も隠していない息子(笑)。
届いた年賀状をリスナーからの手紙のように読み上げ出す父。
ペペロンチーノ佐藤。営業マン。
ラリアッツ。「変なうどん屋」うどんを食べている兄(相馬)。そこに弟(山内)が帰ってくる。
どう説明したらいいか私の文章力では無理(笑)

……こてで暗転アイディア。電気消しても明るいので個人個人が目を
3秒間つぶりましょう〜。相馬番長からの提案でした。

ティータイム。客席のみんなに紙コップがくばられ、芸人さんからジュースを注がれる…というスペシャルタイム。
登場した谷井さん、2階から新たなふすまをもってくる。こっちも壊す勢い(笑)。
DO−YOはTOKIOのライブにいった時に作ったという「小川うちわ」。
勝手に家捜しをしたり、机を勝手に庭に出してしまったり(笑)。
客に配るペットボトルを行きなり口つけて飲むペペロンチーノ佐藤。
「はい、みんなアーンして」と口にいきなり流し込もうとする今立さん。
炭酸の飲み物を勢いよく振り出す谷井さん。制止しようと
「いくら欲しい?いくら欲しい…」とサイフを取り出す小川さんの気持ちもわかります(笑)。
飲み物だけではなく、ばかうけ(せんべいよ)をも配られるサービスぶり。
カーペットをこたつ代わりに下に潜り込んでいるDO−YO。
この間に来られなかった芸人さん数人に電話するんですが、電話番号がわかんない人とかもいて、
みんながそれぞれ教えるために電話を持ちよったにも関わらず、どれも繋がらず。
唯一つながったダイノジ・大地さんはいたずらだと思ったのか「後でかけ直す」と切られてしまう(笑)。
その間も中央でオルゴールの人形がくるくると音楽を奏でて廻っている(笑)。
1500円という値段を聞いて、もっとなんかしなくちゃいけないんでは?という発想から(笑)
谷井「小川くん、一人一人肩とかもんだ方がいいぜ」とか
小川家スタンプラリーとか小川んクルーズとかいろんなアイディアが出ますが…結果、
みかんを配ろう→みかんを投げよう→そうだ、ふすまに穴が!→よーしっ、そこに投げちゃえ。
と、いうことになりまして。液とかすごいから…と反対する小川氏でありましたが、
自分の家を守る為、自ら投げることに(笑)。表の皮をはがした状態で、投げなくてはいけない
はめになった小川氏。空中を飛ぶみかん。ふすまの穴にうまく入らず、分解されるみかん。
その落ちたみかんの房を、穴に放りこむ悪者たち(笑)。
再度チャレンジするハメになる小川氏…。
ゲーム?終了後、押し入れのなかからオレンジ色の液とともに大量のみかんが…(笑)。
なんの集まりなんだかよくわかんなくなっている(笑)。
小川さんは始まる前に「もう小川寄席、懲り懲りですよ…」とつぶやいてたらしい(笑)。
今立「学生ん時だってこんなひどいのないよ(笑)。悪夢だよ、悪夢であってくれよ(笑)」

エレキコミック。一応「銭湯」体制ですが、小川氏の見張りつき(笑)。
二枚目のふすまに穴を開けて、天窓の障子を破ろうとしちゃうし(笑)。
……とネタを始めたところで、小川氏宛てに電話が(笑)。
ダイノジからでした。ということで、まるでいいとも。エレキコーナーは中断。
ネタをやる気をなくしたエレキによる「修復のコーナー」ということでトークになりました。
「エレキコミックのオールナイトニッポン〜〜〜!」
先日、谷井さんはノドの病院に行ってきたらしい。
「ヘビースモーカーの喉だ」と言われて、注射を打たれたらしい。
その際、ノド○ンコを「大きいですね」と医者に言われたらしい。
ここで少し小川家に対して反省するエレキコミック。
子供とか来たらこうなるからいいんじゃん?とすごい理由付けをしてました(笑)。
2人の年齢合せたら50歳越しちゃうのに、子供の仕業と同等(笑)。
ここで小川寄席アンケート。みんなに目をつぶらせ手をあげさせる。
今立「目を閉じない人は、両目つくよ」……・暴動君と破壊君がここにも(笑)。
(暴動君と破壊くんに関しては、グループ魂勉強してください(笑))
エレキコミックコーナーはものまねでおしまい。
谷井さんのモノマネは誰のマネかを当てる今立さん
今立「よく聞いても、おまえだな…(笑)」「バカだな」
今立さんのマネは冨永一朗先生(笑)。←みんなわかるのか?(笑)
DO−YO。ショートコントと長いコントとモノマネで見たいものを客席が選ぶ…という
すごい選択権が与えられました。結果、ショートコントとモノマネに。一本ネタの格好してきたのに…・(笑)。
モノマネから。福山雅治、金城武、諸星わたるを披露するケンさん。
吉幾三、レレレのおじさんがマルシアだったら、を披露するTERUさん。
そしてショートコント「誕生日」「ロッキー」「時間」「美女と野獣」「携帯電話」「ヤンキー」
耳なり。やっくんと光子ちゃんの逆バージョン。みっくんとガワ子ちゃん。胸筋…ってアレです(笑)。
小川寄席ならではの楽しみかな(笑)。このネタを知っていないとちゃんと楽しめないじゃない(笑)。

ハートブレイクショット〜♪って歌、つい頭に残っちゃうんですけど(笑)。

エンディング。アットホームという一言で片付けてははみだしちゃうような
そんなライブでした。帰りも仕事で帰るDO−YOさんとともに、駅までぶーん。
お母さんの見送り付き。完全に気分は友達の家帰り。
友達の家だという雰囲気だからこそ、他のお客さんがちょいと怖かったりして。
ですんで、サクサクッと帰ってきちゃった(笑)。でも、うん。楽しかったよー。
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