横浜アット「お笑いサバイバル」 2000年12月16日 横浜クイーンズスクエア

オープンスペースの一角に作られた舞台。横浜アットのイベントと言えば過去何回かあったんだけど
(そうそう、ラーメンズも出てたんじゃなかったかしら)初めて来ました。横浜は遠くて近い街・・・いや、近くて遠い・・・のか?
今回はさまぁ〜ず(バカルディ改め)がゲスト出演とあってか、結構な人垣。2階のテラス部分にも人人人。
(エレキ曰く、2階は貴族席。熾烈なチケット戦争を乗り越えて来た人たち。無料だっつーの)

そんななかMCのエレキコミック登場。すいません。思わず登場で笑ってしまいました。
谷井さんの髪があまりにのぐおでしたので・・・(笑)。のぐおさん知らない?知らなきゃいいんです。
昭和の頃の聖子ちゃんを思い出してください。あれを無鉄砲にした感じ。
今立「相方のあまりの奇抜さに・・・」
そんな今立さんは朝まで飲んでいたらしく、顔がむくんでらっしゃるし。
最後の記憶は「女の人の顔面を蹴ってた」らしいです。頚動脈あたりを上からキレイに踵で落としていた、とのこと。
いやー、一体どんな暴れん坊将軍だよ。

ゲスト審査員としてまずはアルファルファ。チョコハン半平太以来。かわいい。←さとしさんには許される表現。
審査員・・・という立場に「そんな身分じゃない」と謙遜するアルファ。
会場のお客さんにアルファルファを知っている人・・・とアンケート。
拍手で回答する客席。知らない人の拍手の方が微妙に多い。(ちなみにエレキコミックも同じくらい)
飯塚「うるさいっ、変な髪型っ!」
谷井「俺なんか変な髪型髪型って言われてさー。地毛なんですよ、皆さん」
飯塚「うっさい。そんなもんハンズに売ってるわっ」

さてお待ちかね。ファンじゃないけどなんだか嬉しいさまぁ〜ずです。出てきた途端にひと暴れ。
大竹「さっきから気になるのは、あの上の・・あれ、巨大な○ンコサックですか?」
ここから、もうオープンスペースで連呼する言葉じゃない3文字が響き渡る(笑)。
今日の審査の基準はとエレキに聞かれると
大竹「そうですねぇ。尻の筋肉の収縮・・・」
三村「見えづれーじゃんっ!」
三村さんの手に触れた今立さんが、三村さんの脂手を指摘すると
三村「変な脂とかね、出てるんだよね。オヤジエキスがねぇ・・いいよ。シャツがくちゃくちゃだよっ!」
大竹「上に○ンコサックが・・・」
三村「いいよっ!」
審査員席につけばついたで突然「優勝、チャップメン」と言い出す。
特に面白い言葉が出てきているわけじゃないと思うんだけどねー、面白いのよ(笑)。
そしてもう一人審査員として人力舎スクールJCAの前田校長。地味に無言で審査員席に座る校長。

審査方法。客席審査員がボール5個を自分で分配して面白かった組に入れ、ゲスト審査員は10個入れる。
それで一番数が多かった所に10万円の賞金が渡される・・・という仕組み。

1組目。チャップメン。テスト。加藤がまじめに試験を進めようとすると隣の野田が邪魔をする。
審査。大竹「トゥナイナイナイナイナイナイトゥナイ〜♪(もちろん仮面舞踏会)」
今立「夜ばっかじゃないですか」←ナイスアタック!(笑)
前田校長は無言のままなので、飯塚さんが審査員メモを代読。
前田(飯塚代読)「ネタの選択を間違えた」ネタより前田校長の一言の方が面白い(笑)。
2組目。CUBE。名前が呼ばれて、ちょっとだけ客席から「おーっ」という声が上がる。
父(石川)から誕生日に実の父ではないと打ち明けられる息子(和田)のネタ。
やっぱり石川くんすごい・・・・んだけどもねぇ〜。
審査。前田(飯塚代読)「シチュエーションコントはオープンスペースでは無理か」
三村「僕らもこういう会場で何度も失敗しているんですよ。」
谷井「じゃこういうところでは何がいいですかね?」
三村「ショートコントです」
谷井「芝居とか禁止ね!」
大竹「あとモノマネね」
谷井「じゃあ全部これからは『続きまして』っていうこと!」
ビシャモン天。日本のアニメについて漫才。ちゃんとアニメキャラのモノマネ入り(審査員の忠告を守った(笑))。
前田(飯塚代読)「出のタイミングが悪い。今時ドラえもん、サザエさんはないだろう」お見事です、校長(笑)。

ここでゲスト・アルファルファ。軽くフリートークから。豊本さんに起きたすごいショック話。
中華料理屋でラーメンと半チャーハンと餃子を頼んで待っていたら、餃子があとで忘れた頃に出てきて
餃子オンリーで食べた、という話。ピンとこないショック話(笑)。駅からここまで遠い、という愚痴に発展。
歩く歩道は歩くものなのか、止まっているものなのか・・・。など。
豊本さんは前日のクラブイベントでずーっとビートたけしのマネをしていて首を痛めたそうです。
ショートコント「だから違うって言ってんだろ」「赤ちゃん」「コンタクトレンズ」「大丈夫ですか」「サザエさん」

紙ヒコウキ。人類の進化・野生の村上。オープンスペースに風が吹き抜ける・・・。
審査。前田校長(代読)「汗が出る・・・。ごめんなさい(←ごめんなさいは、棒線で消してあったらしい)」
豊本「レピッシュのMAGUMIっぽいんだよ」
アメデオ。デートシュミレーション。
アメデオに関しては前田校長初めての発言「本当に期待のホープで、これからもアメデオよろしくお願いいたします」
今立「あからさまなプッシュだよ(笑)」
谷井「アメデオのための大会かっ!!!わざと紙ヒコウキか、前っ。かませ犬かっ!!!」
前田「いろいろ方法あるので・・・」
今立「はっ??」
ちなみにコメントシートには「面白い!!」と書かれていたらしいです。

前回のチャンピオン・田上よしえ姉さんの登場。
産休先生。客席の反応高いっ。「きゃあ〜〜」って。すごいねー。女性でこれだけの人気って。
「パンツが食い込みニケーション」「今度やったらレイクエンジェルのイの字担当になってもらうかなっ」

さてさて。さまぁ〜ずでございます。ショートコント。「UFO」「とんぼ」「おまわりさん」「関取勝利者インタビュー」
「クリスマスケーキ」「悲しいダジャレを言う男」「ドラえもん」「透明人間」「道案内」「ホモマン」「工事中」
舞台袖でさまぁ〜ずを見つめる飯塚さんと谷井さんの笑顔がなんとも印象的でした。

さてエンディング。
田上さんに「4500円って言って」とお願いする谷井さん。違います。それは中村一義さんではありません。
アメデオが舞台裏で「俺ら、優勝じゃねぇ?」とイヤな感じて言っていた、と飯塚さんからチクリあり。(チクリって死語?)
一般審査員とゲスト審査員がそれぞれのコンビに投票。透明の筒にホボールルがどんどん流し込まれて行きます。

・・・・結果発表〜。1位はやはりアメデオ。ということで優勝はアメデオ。
賞金の使い道を聞かれると、丁寧にも事務所の取り分などの計算があったのち(笑)大河原くんは
そのまんまアコムへ。森枝くんは賞金よりもさまぁ〜ずの大ファンなので後で写真を撮ってもいいですか?と
お願いしていました。
ここでおまけ。アットから一番最下位だったチャップメンに改名しろ、と指令が。
決めるのはさまぁ〜ず。候補3つとして挙げたのは「紙ヒコウキ」「チャップサン」「マリモJr5」。
この中でチャップメンが選らんだのは「マリモJr5」。本当に改名なるのかっ。1月のバカ爆あたりが楽しみですね。

なかなか無料とはいいつつも、楽しかったです。ま、ひとつ不満を言うなら前田校長に・・・
「紙ひこうき、じゃなくてキングオブコメディーでお願いします」ってことかな(笑)。
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