H・J総代 東京演劇村への報復カウントダウンイベント
ESCAPE FROM クソったれ TOKIO CITY 2000→2001

2000年12月31日〜2001年1月1日 シアタードラマシティ

帰ってきた直後はレポート解禁は難しいだろーと思っていたんだけど、1年たったし、いいか、と
いうことで公開いたします。あまり他言はなさらないように(笑)


えっとぉ。まず、このレポートはまったく書く予定がなかったということをここに告げます。
だって、21時スタートの朝方1時までよー。記憶力ないもん。
年忘れちゅーか、世紀忘れのイベントをいちいちメモとったりしたくないしー。
ってことで。ホテルに帰ってきて、疲れた頭からテンションを落とすために書き出したネタの数々を
ここに清書というか、清打ちしただけなので、あまり期待しないでね。
それでは、ハーイレグジーサスっ、はーじまるよっ♪(愛ちゃん風)

場所は大阪。時は大晦日。20時半開場までの時間、大阪の味覚を味わいたいなーと町を歩くも・・・
そう、時は大晦日(二度言った)。劇場周辺で開いている店は、カプリチョーザにスターバックス。
東京でも十分日ごろお世話になっているお店。これぞご愛顧。
大阪でもご利用ありがとうございます。と、感謝してください。両店。
そんなわけで、バスツアーの日程のために出来たおかしな時間空間をいつもの日常生活範疇で
すごしたので、場所と時間がわからなくなる。だから場所は大阪、時は大晦日だっつーの(三度言った)。

開場はほぼ時間通り。座席後方のドアから入ったので会場全体を見渡せるが・・・こりゃ広い。
こんな後ろの席で果たして、HIGHLEG JESUS名物“ハダカの肝心な部分”が見えるのか?
そんな余計な心配をしてみたりする。心配はするが私は6列目。おかげさまで。自分のおかげさまで。
ちなみに列数はこの日(可動式らしい)25列くらい。でも通路がないほど、席がぎっちり。たぶん可動席を
利用して何列か足している。1列目なんて、シアターDくらい舞台と近いんだから。
・・・と、つまり。大盛況だった、と私はいいたいのです。はい。

開演までの間、舞台上ではしっかりと生でお皿を回しているDJさんもいます。
会場の雰囲気からいってもこれから始まるのは演劇、ではなく音楽・・・という感じです。

さ、前フリが長くなりましたが、ここからネタの羅列行きます。順番は覚えてません。
ネタを書き落としているものもあると思います。名前のわからない方もいます。ご了承ください。

・・・・頭の出だしすら、記憶にないぞ。やばい。どっちが先だったか思い出せないだけだけどー。
ここで笑いが起きていたのは、後日判ったんだけど、劇団☆新感線の開演を告げる曲でおなじみの
「JUDAS PRIEST」がかかったからなんですって。あー、演劇村よ、演劇村。古田新太の世界ですわよ。
とにかく衝撃的だったのは。いきなりのスクリーンに映し出されたフォーカス記事(笑)。
知らない人が多かったのにはびっくりしたけど、ともさかりえちゃんと河原総代のスキャンダル!
そう、あの記事の河原雅彦には、目の下の星がなかったのぉ〜。けども、ちゃんと合成して
星が輝いていたわ(笑)。記事の文中の数々のライターの暴言?がピックアップされ、中でも
「メジャーを目指さない前衛集団のカウントダウン」という自虐的なコメントが(笑)大々的に映し出されて
オープニングがスタートしたのよ、そうそう。
それで、リン・ホブディの「TONIGHT IS WHAT IT MEANS TO BE YOUNG」だったかな。この歌の始まり
タイミングが思い出させないのよー。とにかくこれに中坪さんやらが加わって。
んで、映写幕がババーンとはけると、そこに吊られたまちゃぴこ様!くるくる回って前を向くのが大変そう。
オープニングのご挨拶。くるくる回った河原さんは、御気分の回復のため数秒間の休憩。
そしてネットに書いたら大変なことになるから、書いちゃだめ!とお達しの出たフォーカス話題(笑)。
中坪さんとの実演付き。ワイドショーさん、狙わなきゃ〜(笑)。

オープニング映像。牧場で戯れるHIGHLEG JESUSメンバー。

順不同。
●リン・ホブディのナチス大好き。ヒットラー大好きのリン・ホブディによる「恋のダイヤル007」
客席から女の子を引っ張りあげてユ○ヤ扱い。1本目から前方の通路側の女の子たちは身の危険にさらされる。
●ドロンパ。アメリカ文化バンザイ。
●岸ジュンの作文コーナー。岸ジュンの愛らしさを感じ取るべきコーナー。嫌いな山田伊久磨さんの
携帯PHS番号を発表しておしまい。作文内容はなかなかいいことを言っていた・・・ような気もする。
このコーナーに出てきた女優さん、お名前なんていうのー?(たぶん筧尚子さん)教えてください。
●政岡さんのひとりプロレス。大阪ドームでは、今日はたしか猪木祭りなんだよね。
「1.2.3ダー!」じゃなくて、「3.2.1ダーッ!」らしいね。カウントダウンだから。
こっちの政岡さんは政岡さんで(笑)、ステキでしたわ。
●ちくびの話。例によって例のごとく。小林さんの「チクビの話しようか」で始まり。男同士で乳首の
存在意義について語りだす・・・。
●デーモン新井。新井友香さんが、デーモンメイクで登場。
●SWAP。EHHヨ+政岡さん、岸ジュンによる全裸アイドルSWAP。見事な下ネタソングで歌い上げる。
フリは至って真剣。全裸なのに。ファンとのふれあいコーナーでは、客席から女の子を拉致。
勃たせることで競争〜。公セクハラを通り越して、公レイプ。歌にもあったけど(ちなみにこの歌詞は
開場の際に配られたチラシのなかに丁寧にも歌詞カードが・・・(笑))「警察呼ばれたら公演中止」
(後日のまちゃぴこ談義によると、本当に私服警官がいらっしゃったらしい。)
ゲスト・後藤ひろひと(Piper)・三上市朗(劇団M.O.P)・楠見薫(遊気舎)によるコント。
全裸のあとだけに「ここからは着衣を着た大人が…」はい、お願いします。
20世紀を振り返る有識者2人(三上・楠見)と、司会者(後藤)という設定なんだけど、まぁ間とか
なんだろ、とにかくおかしいのです。三上さんは普段はポチョムキンというそば屋を経営する
大学にいるバカな学生を研究している大学教授。楠見さんはダンスのお上手な?(笑)やはり有識者。
その2人が20世紀を振り返るけど、突拍子のないコントで説明。そしてそのフォローコメントもむちゃくちゃ。
「マトリョーシカ!」「なんだと!」・・・・これで日露戦争のこと・・・とは(笑)。
そんな発言の合間に、
ブレイクタイムとして司会の後藤さんがパントマイムを披露するのだが、これがまた
ストレス人形をいじる姿だの、携帯メールだの地味なんだー(笑)。とにかく私はこれが一番面白かった。

エロアニメ「やる気マンマン」の映像が流れる。客電もついたので休憩か?と思うが、微妙に判断がつきかねる。
このあと河原さんが出てきて「トイレ休憩」タイムであると告げたらしい。私はその頃、一足先にトイレへ。

●少年隊。休憩タイムの雰囲気を引きずったまま、というか休憩タイム終わりですよー、という感じで
SWAPメンバーらが、少年隊の曲を披露。
●ブルース魂。
グループ云(村杉蝉之介/大堀こういち/荒川良々/宮藤官九郎)というユニット名になっていた
はずだが、今回はブルース魂ということで。「大阪で生まれた女」をコントつきで18番まで演奏〜〜。
18番まで本当に歌ったかは内緒〜〜(少し韻を踏んだつもり)。
なぜか途中、なまはげモード「泣くごはいねがぁぁ〜」になったりしていたような記憶。
●ゲスト全員出演によるコント。村杉さんが嫁を客席から見つけ出し拉致して舞台へ。
その母(楠見)に紹介、母は「ちょーちょー・・・あら、ごめんなさい」と腸を?流出しながら、嫁を歓迎するのだが
そのダンナである(村杉さんにとっては父)古田新太さんが東海道五十三次地獄旅の様相で出てきた瞬間
客席からはキャーッ!と歓声。古田さんがその花嫁の(あくまで一般客)唇を奪おうと、客席で猥褻行為を行うのだけど
そんな行為ですら、池○大○先生宜しく、いやいや文鮮○のごとく、うっとりした眼差しで見られちゃっているわけ。ちょっとびっくり。
あげくに花嫁としてあげられた女性の唇をんばーっと奪っているし。すげぇ。古田さん。
その家のペットが宮藤さんと荒川さんと大堀さん。尻尾をつけてなよっとね・・・かわいい。宮藤さん、かわいい…。
●カウントダウン。客込みでリハーサルから。リハーサル内容は飛ばすとして。一通りの説明が終わったあと、
時間が余ったからと紅白の小林幸子部分の映像を見よう!ということで、1000人もが集まった会場で
紅白VTRを見る。本人不在にも関わらず手拍子つき、歓声つき。贅沢な客席サービス。
そしてさらに時間が余ったということで、今度はSMAPの映像を。こんなに爆笑しつつのSMAPは
最初で最後じゃなかろうか。頭の中で自然とSWAPと合成される。大爆笑。SWAPってすごい!
そしてカウントダウン・・・。10、9、8・・・・0とともにXの曲が流れ始め、1000以上の客でXジャンプ6連発!
ひゃぁー、Xいないのにぃー。
して。ひと段落したところで、こんなバカ騒ぎやってるけど、世界の平和も考えなきゃ・・・と飢餓で苦しむ人々の
映像とともにカ○カ○ミニキーナの映像が・・・・(笑)…カムカムッ!鈴木の大地!
この人たちが一番つらいんでしょう、というオチらしく。どこまでがマジなのだろう?(笑)。
そのあと、反応に困った客席を解すかのように鏡開きと餅つき。
鏡開きの酒は役者さんが口つけたまま、枡が回ってきたり(アルコールだから消毒されてるしーっと飲んだ)
餅つきはその後、終演後客に配られた。

●小林くんのエロトーク。鏡開きなどを終えての爽やかタイムのハズの時間帯に、エロトーク。
素晴らしい構成(笑)。濃厚なそれこそ、コンデスミルクのようなトークが続く。
●ゲストをむかえての過激トークコーナー。「小林くんは楽屋とかであうといい人なんだけどもねー」と
いう話題からスタート。参加者は三上さん、後藤さん、古田さん、宮藤さん、そして仕切りが河原さん。
内容細かに覚えてないんだけど「演劇界で誰が嫌いか」というトークは、冷や冷やもんでしたね。
とくに演劇界に詳しくない私でもいくつかの聞き覚えある劇団名が・・・。
後藤さんたちのコントの最中にも「21世紀に消える劇団は?」なんて過激なクエスチョンがあったけど・・・。
ちなみに。出てきた劇団名で覚えているところだけでも(いい話題もあったので、いい意味か悪い意味でかは敢えて伏せときます)
そとばこまち、MOTHER、ナイロン100℃、ジョビジョバ・・・・。松尾さんの名前で逃げてたなー。宮藤さん(笑)。
ケラさん・・・あなたは一体、なにをしたんだっ!?(笑)個人的には・・・升毅さん話題、面白かったんですけど・・・(笑)。
一番ほのぼのとおかしかったのは、「阿部サダヲは年末ぐらいゆっくりしたいのでカウントダウン不参加」という話。
●キノコ武道団。股間にきのこをつけた武道団たち。今宵も街に(客席)飛び出し、男らしくも客に迷惑をかけ、
あげく中島らもさんに敬意を示し、ちくわまで投げて(笑)会場内を這いずり回るは、最後は中坪姉さんに叱られて全員ビンタ。
●エンディング。全員登場でご挨拶。何人か泥酔に近い状態(笑)。これから、もっと毒を吐きに行く
新年会会場(たしかつぼ八)の場所を告げ、お開き。(ここで告知されていたお店で本当に打ち上げしていたらしい。)

●EHHヨコーナー。たぶん出場者の宴会会場までの移動カモフラージュの意味合いもあったのかしらーという
EHHヨコーナー。単独ライブさながらのネタ尽くし。1000人もの客相手って、今までEHHヨ的にあったのかな。
酸素不足で苦しくなってきたあたりで、ショートコントコーナーに突入し(いつも最後はそんな感じだから)
ホッとしていたところに、河原さんが最後のご挨拶。もう帰宅準備万全といった感じ(笑)。

そんなこんなで午前2時すぎ。カウントダウンイベントは予定時間をおよそ1時間オーバーして終了。
なんとなく、みんな長い!という気持ちはあるものの、脳みそをカラにされたという感じでほわわーんと会場を後にしていた
・・・・そんな気がする。近くの神社では、酔っていないのに酔ったようなテンションの客たちがお賽銭を入れ、初詣。
硬く考えるなんてバカバカしいやーっ・・・ってなラクな気持ちで大阪の町をそれぞれの帰路へと向かったのでした。

1日跨ぐだけだしね、世紀越えだなんて大袈裟よ・・・・
別にそんな固いポリシーがあったわけでもなんでもないけど、このイベント選んでよかったかなー
・・・・そんな感じの大阪カウントダウンでした。
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