シアターD新年会 2001年1月8日 シアターD

去年も確か、1月8日。この場所にいた気がする。シアターD新年会。
確か椅子席2列目だった・・・気がする。そう椅子席しかなかったの。そのぐらいの混み具合。
今年は・・・・まぁ・・・・・・148人ですか?当日券を求めて並んでいた人も多数。
それもシアターDにあまりいらしたことのないお客さんが多いと見た。
そうだよなぁ・・・去年はそういう1年間だったんだ。きっとね、いろんな意味で。

さてさて。開演。南の風(風力3)の井上さんとやめまいだー・の敬太くんが登場。
ちなみに170cmちょいの2人。片っ方、50キロちょい、片方70キロちょい。
さーてどっちだ(笑)。満員のお客さんを見た一言目が
「私はラーメンズだ!という人〜!」・・・・目的で、という意味ね(笑)。
成人式という日にちなんで、成人の人〜?という質問も出るが誰も挙手なし。
うん、みんなちゃんと式に行っているのね。

企画。サイコロトーク。仕切りは引き続き・井上さん。出場者は肖田(モジモジハンター)
オートバイ、ウニ吉(とんがりネッシーズ)、吉原(やめまいだー)、ダークホース
サイコロ投げて、話題を決定していくというもの。途中で大喜利コーナーに。
肖田さんの暴走に途切れ途切れの進行と、それに対する井上さんの勢いのいいツッこみ、
そして正月から見てしまった・・・みかん。正月らしいとてもゆるいコーナー(笑)。

エレキコミックのネタ収録のコーナー。
「エレキコミック密着6年」という番組をこれから6年かけて撮るため・・・
信じるなっ!(笑)違います。サンデージャングルのためにネタを収録しようというものです。
「サンデージャングルというテレビ東京の・・」
「テレビ朝日!・・・・もう、テレ東生活長すぎ!」
「やっと民放ですから」・・・・テレビ東京も民放なんだな(笑)。あれ国営じゃねぇぞってこと(笑)。
やっつんバーガーをやるということで
「やっつんバーガーを見たことないっていう人、拍手してください!」
(シーン。後ろから1人くらいがパチパチ)
谷井「全員見てます!」
今立「ボケ合唱な!最後はペンライトで!ワンナゲプリーズ♪〜・・・」
谷井「笑うところわかってるでしょ!ちょっと笑う練習とかしとく?」
目をつぶっててもいいから、ワンナゲットプリーズには反応して笑うように、と指導あり(笑)。
でも、なんて心配はいらず、最初から笑わせてくれます。
「店内が水浸しで有名なやっつんバーガーへようこそ〜。」・・・ここは雨の日のFu−か!(笑)
そしてお約束のワンナゲットプリーズは、未だかつてない勢いでした(笑)。
今回はポテイトモヤスの説明に500円とられずに説明をしてもらえました。
ちぢれ毛が入っているらしいです。
今回の初メニュー「オウム返し200円」「長嶋のモノマネ」「長セリフ3000円」「愛川欽也200円」
サービスとして砂鉄500キロ。片手で渡そうとする店員・やっつん。
決してやらせではない笑いの渦がくーるくるくーるくると巻き起こりましたとさ。

企画。敬太くん(やめ)仕切りによるコーナー。21世紀の芸人の心得「かむべからず」
「空気を読め」「テンションを下げるべからず」。この3箇条をやぶったものはビール(といっても
一口)を一気。参加者は快児、ダークホースのハゲ(っていった名前を信用してしまいました)、
モジハンの石井くん、とんがりの安田さん、南の風の湯川さん。歌の続きゲーム、恥ずかしい言葉
快児くんの「毛と毛が当たって変な感じ」との解答に・・・(赤)。
石井さんの「ケチャップ」もすごいと思ったけど(笑)。
ゲームの解答より、どちらかというとテンション下がっている人に飲ます分量の方が多い気がする(笑)。
プロポーズの言葉・・・・などのゲームがどんどんと進んで参ります。
飲んでいる出演者がただただうらやましいっす。そして、やめまいだーの敬太くん。面白いです。
吉田「さてはおまえ、ナットだなー?」(石井君が耳に釘のピアスをしているのを見て)
マジックハンドを使っての一発ギャグでは
ハゲ(すみません)「ラーメンズファンの方いますか?」
吉田「いるっていうか、120%そうだよ」(そうでもねぇよ!by井戸田)
ハゲさんがしたのは、初男の踊り(笑)。これを受けて快児くん
快児「ねこじゃらしファンの人・・」と、マジックハンドでゴルフ。これわかる人いるかなー(笑)。
このあと、もう一発、快児君は下ネタを「ゆったった・・・」ということで終わり〜!それはなんだかは言えない〜(笑)

賢太郎さんの1人のコーナー〜!新年の賢太郎さんの第一声として聞いた声。それは・・
「超超超いいかんじ♪超超超いいかんじ♪」・・・・・・・(笑)。
小林「シアターDだ!入ってみよう〜、邪魔だよー、このビールの樽とかよー。エレベーターくっせー!
あ、お客さんだ。コントやろーっと」
手には紙芝居が。うーん、去年7月の矢野ちゃん祭以来だね。
ビールをまず飲み干してから「可哀相なある男の話」。さっき書いたばかりの紙芝居。
年末年始、新年会やら忘年会ではしゃぎすぎたその“ある男”(絵にはカラオケ屋の風景。画面にはラルク
アンシェルの文字。そして唄うある男)は、正月返上で仕事をするハメになってしまいました。
そこに毎年恒例の悪魔の電話が・・・。「矢野でーす」
このライブの出演依頼の電話です。あげくに一人で何かやってくれ、という話です。
困ったある男は、“あの人”・・・そう笑いの神様に相談に山の奥へと向かうのです。
一人で舞台にたって何をやればいいか?と相談に行くと、次第に沈んでいく笑いの神様。
仕方ない。頼れないなら・・・手品をやろう。ということで賢太郎さんの手品コーナー〜〜!
穴の空いた千円札は瞬時で穴がふさぎ、手首は360度まわるわ・・・さすが!さすがよ!
しかし「おーっとは言われたけど、笑いが起きなかった」ので、もう一度神様のところに相談に行きます。
ちなみに神様はもじゃもじゃしてます(笑)。
ということで、笑いを起こすために賢太郎さんのモノマネコーナー〜〜〜!
“仕事に行くときなかなかついてこない片桐仁のマネ”・・・・・・さすが。
ここで、“諸悪の根源”矢野さんを紹介。(この紹介の仕方、誰か・・・演劇界の誰かに似ているのよ。誰?)
矢野さんにまずは矢野さんの絵をプレゼント。
酒が弱くなったという賢太郎さん。先日、高野寛さんと呑んだという話題を。客席の反応の低さが・・・時代だねぇ。
ここで仁さんが手に「白虎神剣」(これについて詳しく知りたい方はこちら )を持って登場。言動が神というより天使です(笑)。
紙芝居の絵の1枚をサイン入りでプレゼントということで、片桐さんが適当にいった数字に当てはまる
誕生日の人へと贈られました。最初賢太郎さんはお年玉として「じゃ、148枚(この日の観客数)コピーしてきて」と
言ってくださったんですがね・・・。あー、コピーでいいから記念に欲しかった。
仁さんは手にしている刀をプレゼントに、と言われましたが拒否。「あ、じゃあメガネを」と言われてそれも拒否。
髪を結ぶゴムをあげようとしました。結局は賢太郎さんのプレゼントに一緒にサインすることで決着。
会場のお客さんに該当者が2名いたので、もう一枚、それはとんがりの安田さんのサインもつけて贈られました。
安田さんとカラオケに行ったそうなんですが。岡村靖幸とか河村隆一とかもマネして唄っていたらしいですよ。

とりあえず、ここで仁さんと矢野さんのトークコーナーに。2人で焼酎のウーロン割を飲みながらの進行。
2人のトークがヤバくなった時には、白虎神剣を鳴らすと助っ人がやってくるということ鳴らしてみると・・・
紅いバラを加えた今立さんが(笑)。
「なんとなーく、すべってはなかったかな、程度のトークには仕上げます」・・・・うーん、心強い!
ちなみにこの白虎神剣は2つの種類の音が出て、もう1つの音を出すとオートバイが出てきます。
片桐「(客席に)暴挙の限りを尽くしたい。撒きビシとか撒いて・・」・・・・・・・仁さん、何をおっしゃっている・・・(笑)。
テーブルの上の多すぎるつまみのうちのひとつを客席で回し食い。
ここから先はトーク箇条書き。
・最近どう?「不安ですね。この先どうなんのかなー」
・21世紀したいことは?「引越しを」現在は、隣の部屋の携帯電話の相手の声が聞こえる程の壁の薄さらしい。
・アッパーズに関して。「明日締め切りなんだけど、まだ何も作ってない」

ここから今立さんが入ってトーク
・スーパーフェスティバルというイベントに今朝方、今立さんと行ってきたらしい片桐さん。
片桐さんはおもちゃ目的?今立さんは楳図かずおさんのサインをもらいに?
ちなみに片桐さん、ザクの貯金箱を買ってきたらしい。
今立「シャアなんていねぇよっ!」
片桐「いるよっ!」
このイベントのツッコミ処について。
インドア派の集いのせいか、売り手側も売る気ゼロだわ、片桐さんは舞台では張らないのに(笑)
声がはるから悪口丸聞こえだわ・・・(笑)。
チラシを読み出した今立さん、途中で辞めたら片桐さん「読んでよ〜!」
今立「俺はおまえのおかあさんか?どうしよう、こんな子供生まれたら・・・(笑)」
・この後、今立さんはこの舞台の“ゆるさ”が気になる様子なんだけど・・・メインは気にする様子なし。
片桐「居酒屋未満だな」
今立「ホント、(お客さん)帰っていい・・・ですよ。腹立った人は仁に平手打ち・・」
・アッパーズの締め切りをどうするのか?と今立さんに聞かれると
片桐「このあと賢太郎んちで新年会やるんでしょ?俺もそっち行きたい」
今立「おまえは宿題終わってから!!」
・成人式の話題がのぼり、客席に成人の人がいますか?と片桐さんが問うと・・・あれれ?いる。
さっき井上さんが聞いた時には誰も手を上げなかったのに。・・・・井上さん、可哀相。
親が〆てくれた(キツネの)ボアをつけてこい!という今立さんと片桐さん。
・仁さんがおじいちゃんのようだ、という話題から(ちなみにこの日、仁さんはたかしの父状態の服装)
昨年亡くなったおばあちゃんの話に。去年の新年会は仁さん、喪服だったんだよねぇ・・・。
・自分は絶対年をとったらボケるという片桐さん。「賢太郎もなんだかんだ言って絶対ボケる」
今現在も、賢太郎さんは何度も服を着たり脱いだりとおかしな行動があるらしい。
しかし、それを咎めると逆に“弁護士パワー”で言いくるめられるらしい(笑)。
でも、それをとても納得してしまう片桐さん(笑)。
今立「意見を持てっ!アイデンティティを持て!」
片桐「アイデンティティみたいなもんはもうないよ!この世界にはいったときから。何やればいいかわかんないもん」
今立「自分探しの旅だな」
片桐「あー苦手だー(笑)。見つからない自信、200%」

大喜利。賢太郎さんが出てくると・・・
片桐「御立腹のようで・・・」スケッチブックを落とす賢太郎さん。
小林「拾え!」。すかさず反応してしまう片桐さん(笑)。
自己紹介から大喜利スタート。
片桐「どーもーっ!JINROのジンは片桐仁ロのジン!」
小林「どーもーっ!JINROのロは小林賢太郎のロー!」
谷井「(更にでかい声で)どーもーっ!JINROのロは谷井一郎のロー!なーつかしいですねっ!」
というわけで出場者は、この3人。仕切りは今立さんでございます。
この時賢太郎さんの携帯に電話がかかってきて、相手は飯塚さん(アルファルファ)
なんだか豪華な気がする。本当に豪華なのか?とか豪華の基準は?とか聞かないで(笑)。
小林「AAAだな、これな」・・・うん、なーつかしいですねっ!(だからそれはとんねるず・・(笑))
片桐「JINROはやべぇー、これ。マジで手元とかがさぁ・・・大丈夫よ」(客席笑う)
小林「甘やかすな、あんまり(笑)」

お題その1。「1万人のコンサートでボーカルがなんか言うと2人帰りました。さて、何を言った?」
(問題はダウンタウンの番組で使われたものらしいです)
その2。「世界一弱い動物を発見」その姿を絵に描くという問題。谷井一郎きのこ説。
その3。「あなたが風呂の脱衣場を覗くとオバQが脱いでました。その中身は。」
その4。「“涙は心の汗だ”のように体から出るものをかっこよく表現してください」
小林「すっぱいゲロは胃酸だ!」
片桐「ラードは豚の脂だ!」
谷井「鼻水は脳の溶けたものだ!」
片桐「夢をあきらめるな!」
小林「東京はどっちだ!」
片桐「膝が曲がらない!」
小林「降るなら積もればよかったのに!」←前日の雪のことですね(笑)。
谷井「フケは?(今立さんに振る)
今立「・・・・・・・フケは・・心のふりかけだ!」
小林“靖幸”賢太郎も登場するし、大変です(笑)。ソラで岡村靖幸のセリフが言えてしまう賢太郎さん・・・。
小林「カメラさんは、途中で帰ればよかったと思いはじめている!」
そう。どんどんみんな乗ってきちゃって(笑)。長くなってきたんだけど、エレキのネタ収録で入ってたカメラさんは
ずーっといたんですよ(笑)。

やっとのことでエンディング。全員登場しての告知タイム。
賢太郎さんが書いてくれた似顔絵披露から。
とんがり、南の風などは普通に似ているのに、エレキコミックだけきのこと仮面ライダー(笑)。
賢太郎さんとオードバイが取っ組み合いをはじめたと思ったら、仁さんは今立さんに舞台から排除され(笑)
それを迎えに行った賢太郎さんは仁さんをお姫様だっこして登場。
「新年会だからね、まぁねー」の一言ですべて解決(笑)。
やたらと喜んでいる矢野さん。矢野さんの告知を無視して
「よーしやっちまえーっ!」と盛り上がる軍団(中心は小林賢太郎)。
「こんなんラーメンズじゃねぇよー」とエレキコミックがフォローともつかないフォローをしたり。大騒ぎ。

来年もやろうぜ!・・・・ということで、終わったんですが、このあと観客のカメラのフラッシュによる
ストロボ効果のなかで賢太郎さんやら仁さんがポーズとりまくり。
「あと5分で、第22部始まりますんで」・・・との賢太郎さんのコメントでなんとか終了した今年の新年会でした。
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