シアターＤスペシャルオールスター　２００１年１月２２日　シアターＤ

今日も混んでいる。立ち見も出ている。でも桟敷は３列。これはどういうことか。
シアターＤ研究所によれば、これは客席を整える段階では、それほど整理券が出ていなかったものの
土壇場の開場ギリギリの時間になってからお客さんが押し寄せた傾向がある、ということである・・。
・・・・・・・そんな研究所ないよ（笑）。整理券配布は１７時からと以前と変っていないが、
やはり開演時間１９時半という状況は社会人にとって来やすいということでしょうか。
来やすいですけど、見やすくはないハズ。だって立ち見で３時間だもの。働く女性は強いなー。
裏を返せば、それだけ魅力的な出演者、ということです。
とにかく、座れる自分の状況に感謝・・・・・。Ｎちゃん、ありがと。

オープニングＭＣはホームチーム。東京の雪の話題。
沖縄出身の与座くんにとって雪はいまだ珍しいものらしく（だって東京もあまり降らないものね）
先日の雪では、食べていた飴に雪をまぶして食べて下痢をしたそうです（笑）。
一方の桧山くんは道行く人を笑わせようと短パンとＴシャツで外に出ていったそうです。でも深夜２時
頃で誰もいなかったそうで・・・とりあえず壁に向かって雪合戦をしたそうです。
与座「一緒に遊べば良かったねぇ〜」遊んでいるところ見たかったねぇ〜。
与座くんは、そしてなんと！初めて雪だるまを作ったそうです。
転がすとでっかくなっていく雪だるまに新鮮な驚きを覚えたそうで・・・。
与座「頭作ろうとしたら、難しいんだよねっ」
桧山「おまえはどんだけ俺にかわいいと思われたいんだ（笑）。めちゃめちゃかわいいと思った！」
そして次回の雪の日の約束。
桧山「また雪あったらはしゃごうな、２人ではしゃごうな」
・・・・・・・どんだけ私にかわいいと思われたいんだ（笑）。

ダブルブッキング。どこぞのどなたかわかりませんが、ジーコジーコ娘さんがつくような方々なのですかね。
（ジーコジーコ娘さんとは。使い捨てカメラをひたすら、パシャっ、ジーコジーコ・・・パシャッ･･ジーコジーコ
を繰り返してネタはまったく見ずにいる、ファンなんだかそうでないんだかわかんない娘さんのことです）
あ、箱男さん・・・・電波見てないので存じ上げておりませんでした。
匂い、味覚、早口言葉、３サイズなどを当てる大会の楽屋での出演者２人の会話。
評判が高い（と思う）彼らだけに、今ひとつ・・・。評判ってむずかしいなー。
あばれヌンチャク。「動物クイズ」「ちょうちょ」「犬のおまわりさん」「ぶんぶんぶん」「おうまのおやこ」
「アイアイ」「ぞうさん」「アニマルテイストな世界」←これが見てはいけない禁断の世界という感じで
（やっくんが演じる恋愛はいろーんな意味でリアルなので（笑）なんかこう・・・ね（笑））
ムズ痒く面白かったです。
市村・近藤。デートの待ち合わせをしている市村。そこにクラスの同級生のいじめられっ子の近藤が
署名運動しにやってくる。日頃いじめる市村がデートで３時間も待たされていることを知り、ここぞとばかりに
「振られた！」とからかって仕返しをする。
西岡すみこ。あしたまにあーな風。濱田マリの関西イントネーションがなかなか似てました。
スパローズ。読書感想文。大和くんにやっぱり注目してしまいます。「俺バカじゃねぇよぉ〜」と
１８０センチの長身の猫背で言われたら、長身マニアとしてはもう・・・合格です（笑）。
森田「おまえいじめられるだけでもありがたいと思えよ」
大和「俺もおかしいと想っているよ・・・（泣）」
Ｙ＆Ｙ。デパートのエレベーターガール。

中ＭＣ。エレキコミック。
谷井「いやいや、相変わらずファッションセンス抜群ですねー」
谷井さんはオレンジのセーターで袖のところがグリーンとオレンジの縞縞になっているヤツ。
今立さんは赤と黒のボーダーカットソー。
気になるＣＭの歌について。
谷井さんは「はーちはちみつきんかんのど飴〜♪」
これに対して、今立さんは・・
「だったら俺、あれの方が気になるわ。“聞いてアロエリーナちょっと言いにくいんだけどっ♪”」
このＣＭを谷井さんがアロエで今立さんが歌を唄って再現。谷井アロエは最後、今立さんを食べようとして・・
今立「なんで、キラーアロエに俺は食われなきゃいけないんだ」
谷井さんは他に「ガリガリ君」のＣＭの歌が息継ぎなしですごい！と。
今立「俺もあれはちょっとエアチェックしちゃおうかと想うぐらい・・・」
谷井「あ、撮っちゃう？・・・エアチェックっておまえ、また２５歳以上じゃないとわかんないよっ」
桟敷中央に中学生らしき男子が２人（後に１４歳と判明）がつまんなそうに見ていると気にする谷井さん。
話し掛けてみるとＮＨＫの新人演芸大賞を見に行ったとのこと。
谷井「面白かった？」
男子Ａ「面白かった」
男子Ｂ「いや・・・」
なんか不可思議な受け答えをする男子中学生に・・
谷井「両ボケだな。シャンプーハットだな。」

セニョリータ健蔵。「あなたがもし・・・・初めてのデートで仮面舞踏会に誘われて“おどろおどろっ♪”と
仮面もつけずに彼が踊りよってきたら〜」と少年隊の仮面舞踏会を頭に思い起こしてくれてありがとう。
でも一番ウケてしまったのは、ウケてはいけないようなネタでした（笑）。ここにも書けません。
耳なり。漫才の反省会。「お客さんが俺たちの芸にお金払ってくれてんだよっ。一生懸命お小遣いためてさー。
欲しいもの我慢してさー。ねぇっ！」・・・兄ちゃん、ええこというなー（笑）。
田上よしえ。悪のロドリゲスと戦う正義のヒロイン「スーパーデリシャスゴールデンスペシャルリザーブ
ゴージャスアフターレディー２８号」（と聞こえた）。
「おまえホント、東中のクドウさん呼ぶぞ、マジでファンデーション頼んねぇぞ」
「ほんっと、超はちべー」
パペットマペット。「スキャンダル」「部屋探し」「コレクション」「昔話『浦島太郎』」
「家が仏教の浦島は呪いに敏感でした」
「（それ以上カエルをいじめると）気持ち悪いことになるよっ…、もはや言葉の暴力でした」
一途なように見えるカエルのまなざしがなんとも…（笑）。
ザブングル。道端でコーヒーを飲みながら電話をかけている男（加藤）。そこにやってきた男（松尾）が
加藤にぶつかりコーヒーを顔面にかけてしまう。「謝れ！」という加藤だが、その怒りはなぜか
ノリツッコミ気味…。やったら松尾くんの演じる彼氏が優しげで…・ぽっ。←刺。

中ＭＣ。江戸むらさき。…オープニングから何かと注目されている桟敷席の中学生。
どうやら江戸むらさきに何かを言われて見に来たらしいのですよ。が、江戸むらさきさんは
そこのところどうも憶えていない…？
野村さんのじゃんけん必勝法。「ジャンケンは先に言い出した方の負け」「テンションの高い方が勝つ」
磯山「谷井さんとか強いぜ。」
…さて実験。実験の結果、否。失敗（笑）。あっさり必勝法は必勝法で無くなりました。
引続き野村さんの「かっこよく見えるしぐさ」講座。
磯山「おまえ、大谷さんみたいなこというな。」
ファミレスの入場（笑）の際のしぐさでかっこよさを演出できるらしく…それは人数を聞かれた時の
指の出し方。手の甲を見せる形で人数を表示するわけです（笑）。
磯山「…しょぼい（笑）」
ファミレスで人間観察をしていた野村さん、『アーイエ』系（磯山「カタカナで言われてもわかんねぇよ」）の
格好をしたお客さんが入ってきた時、彼が目潰しスタイルで人数を示したのを目撃（笑）。

前田健。ほんねちゃんのお買い物。おばあちゃんの可愛がっているネコを
「このおばあさんのたったひとつの心の支えが小動物。プレッシャーよねぇ〜」
前田健さんの歌声を堪能しつつ、「あぁ、この人がチョコハンの振付け師なのよねぇ〜」なんて思う私。
中学生男子、引くな、引くな（笑）。
怪人社。荒川兄さんの中途半端な話。
エレキコミック。ツイている男。お茶をたてたら茶柱がたって、雲の上までいってグリーンジャイアントに
逢ったり、ドップーを見かけたり（何度見てもドップーの歩き方が好き）黒猫が白猫になったり
ジュースが当りまくったり、とついている谷井。友達の今立の家にきて、それを自慢するが…
今立「おまえバカだろ！」
谷井「バカっていわれる方がバカだぞぉー」
今立「おまえじゃねぇかよ。ズッポシ当てはまったよ」
谷井「なんだよ、ズッポシって。すげぇ、淫靡！淫靡だなーおまえっ！シティハンター読みすぎだよっ！」
今立「おまえ計算できねぇんじゃねぇの？」
谷井「俺計算できねぇんじゃねぇの。社会に出てみろ、足し算とか使わなねぇんだ！俺は割り算で全部やってる！
ピーター・フランク読め！」
今回は懐かしのキーワードがチラチラ。
今立「Ａ君がな・・」
谷井「Ａ君って誰だよー、アーノルドかよっ！」
今立「アーノルドは人気者だな・・」
自動販売機からお金を勝手に返却して口に入れたりして隠そうとする谷井さん。
谷井「高田純次方式だよっ！清川虹子のダイヤが…」
今立「誰が元テレの話わかんだよっ！」……はーい。
激しいケンカ。
今立「千歳指ってなんだよっ！どこの地方（で言うん）だ！」
谷井「四日市だよ！シューシュー…（吸引）」
今立「喘息なおしてんじゃねぇよっ！一日２度もやったら命にかかわんぞっ！」
今立さんの格好（赤と黒の縞縞）に「うるせっ、ニセウォーリー！」
谷井さん小動物風も見られて（動きはプレリーに似てる）満足。
ホームチーム。「ビビビビビッ」と光線を出す与座校長と、その学校の教員・桧山。
江戸むらさき。「万引き」「息バラバラ」「愛せない」「花火」「ドッキリ」「いきなり放送コード」
「あめとムチ」（←大好き）「山の手線ゲーム」「東武東上線ゲーム」「曲者」「覗き覗き部屋」「暗証番号」

エンディング。耳なり・小川くんの服の話で・・。
谷井「え？何、それ色落ちしてんの？」　小川くん、ブルーのジャージを着ていたのですが
その色がヒゲの青さから色落ちしたんじゃないかと。す…・・すごい色落ち。
市村・近藤は火災報知器とのユニットＣＤ告知（ちなみに歌１曲しか入ってなくて１５００円だそうです（笑））。
なんとかその場の空気を読んで一生懸命宣伝している市村くんとその反対の（笑）近藤くん。
近藤「安売りしないってことなんですよ。」
唄って、という周囲の言葉を頑なに拒絶しているうちに
谷井「たこ焼きやねんっ♪たこ焼きやねんっ♪」と唄い出しました（笑）。
谷井さんが唄って、今立さんがさりげなくラップでカバー（笑）。さすが。
今立「よっチェキラ、たこわきっ」←ウチ間違いではなく、たこわきで正解（笑）。
江戸むらさきの告知では、磯山さん「俺よ、俺よ、バカだからよっ！」
野村「そのものまね、谷井さんとかも出来るんじゃないですかぁ？」
谷井「マネできねぇよっ！マネできねぇよっ！」
磯山「泣きはできないんですけどね」
今立「よっ、バカわんとぅっ！」…・すりぃ、…かもね（笑）。
なにかとテンション高く出て行く谷井さんを引き戻しながら、「人様に迷惑はかけるなっ！」と叱る
今立指導員（？）の様子に気を取られていたのですが、最後は例の桟敷の中学生に話題が…。
最後は２人のうちの１人が舞台にひきずりあげられる。これがねぇ。手品を仕込んでたり、笑いを
とろうとしたり（あくまで取ろうとしただけで、取れたかどうかは別ね（笑））…後ろに黒板が見えました。
「教室の匂いがする」……誰かがいった一言。その通り。
桧山「敬語勉強しろよっ」と、あくまで「（笑）」をつけながらツッコミ調にひっぱたくと
泣きそうな顔を一瞬見せる中学生。
「おい、泣きそうだよ。」「誉めて育てようぜっ！」と、優しいお兄さんたちからフォロー（笑）。
でもはっきり言いますと。かわいいタイプの中学生ではなかった（笑）。
で、です。前方の女性のお客さんは、心は思春期の中学生の頃に戻り
「つまんないギャグばかり言うのでうざがられているクラスメート」を見るような眼差しに…。あはは。
そんな友達を見て、客席にいた連れのもう一人の男の子が「おいしい！」
与座「これがおいしく見えるってすごい目だよ」
彼はちなみに、ミニハリセンをずっと持ってたんですよ（笑）。将来の芸人目指してるのかしら。
桧山「黒板の前とか行くと、“ウケるぅ〜”とか言われんでしょ？ひょうきんー、とか」
与座「もう言わないで！！（照）」
森田「公務員になった方が幸せよ」

中学生男子がいると、面白いんだけどね。もうちょっとかわいい子がね…希望（笑）。
だって出ているお兄さんたちの方がかわいすぎるんだもんっ！（無茶苦茶な閉め方のレポになりました・・・）