スピードワゴントークライブ 2001年2月18日 中野twl

初のスピードワゴントークライブということで。
日曜の夜の中野は・・・普通に席が埋まるくらいの客数といったところでしょうか。

なんとなーく出演者の緊張感みたいなものが伝わらないわけでもないような雰囲気でスタート(笑)。
初のソロトークということで
井戸田「誰を見にきたんですか?」
小沢「やめまいだーという人・・・?」
なんとなくおかしなテンション?のお2人。
っていうか、最近エレキコミックのトークライブに体が慣れてしまっているせいか(笑)
ちゃんと段取り通りに進む雰囲気に私がついていけてないだけな気が・・・。
小沢「じゃあ6万から・・・」
井戸田「え?オークション?」
小沢「いや、今からカウントダウンしていくと・・」

客席と一体になって「SPW」のポーズをとってスタートしようという小沢さんだけど客席は非協力的(笑)。
日本語が通じないのかと思って、小沢さんが中国語でコンタクトをとろうとしたり。
声が小さいせい?という小沢さんのボリュームを上げてあげる井戸田さん。
(おなかのあたりをくるくるまわして)大きな声を出す小沢さん。出したあと恥ずかしさ?でしゃがみこみ・・・(笑)
井戸田「出番前にやんないといけなかったんだな(笑)」

まずは初回ということでプロフィールから。
年齢、東京来てからの年数(3年と2年だそうで)、東京へ来る時の深夜トラックでの話題
(井戸田さんが運転して、アニメの歌を歌っていたという話)、その話の流れで
宇宙刑事ギャバンの歌を歌う井戸田さん。
小沢「俺たち、なんか普段より舞い上がっている・・」
壁に貼った事前に書き出した質問プロフィールを一枚ずつ説明していく・・・という形式で。

「子供の頃の夢」は小沢さんは松田優作に憧れて「探偵」。井戸田さんは「芸能界」。
芸能人じゃなくて、芸能界(笑)。小学校のときの卒業文集には憧れの職業は「コメディアン」と
書いていたらしい。そして特技は「漫才」と書いてたらしい・・・けど、一度もやったことなかったそうで。
今の夢はと聞かれて井戸田さん「お風呂かな?」
自宅にシャワーしかないので、浸かって入るのが夢らしい。
お風呂話題。小沢さんは1時間ほど本を読みながら入浴。井戸田さんはたまにいく銭湯で
いろいろな風呂を楽しみながら、半身浴で2時間ほど入るらしいです。

「子供の頃の趣味」小沢さんは手芸。お小遣いをもらうと必ずフェルトを買いに行っていたらしい。
アップリケと呼ばれていたとか(笑)。手芸のかっちゃん・・・かわいい(笑)。
井戸田さんは「トイレのベスト10」。トイレに入っている間、ベストテンを再現していたそうですが
本当の一番の趣味は切手集めだったそう。

「子供の頃のあだ名」小沢さんは「カズボン」。これは「か」ではなく「チカラズボン」だそうで、
いつもポケットに餅が入ってた・・・らしい(笑)。井戸田さんは「イトジュンドロジュン」
普通あだ名は短く呼びやすくなるものですけど・・・(笑)。

初めて出会ったときの井戸田さんのキャラの衝撃度の話。(以前ロビタのトークライブでも出ましたね)
あるオーディションで、突然近寄ってきて「な、な。おまえ誰好き?俺、タモリ!タモリ!」
最初ピン芸人だった井戸田さんのやっていたネタの再現。
井戸田さんがやりたがらないので(笑)小沢さんが再現。
頭にたわしを乗せて「私はたわし!アルシンドになっちゃうよぉ〜」

壁によりかかっている小沢さん
「たまに疲れるよね?」
「あ、よく言われる」
うん、そんな気がする(笑)。

ある事務所のネタ見せで、ネタ見せ最中に携帯電話が鳴り出し、鳴り止まない携帯に
小沢さんが怒ったら、それは井戸田さんのカバンの中の携帯だった・・・という話(これもロビタで・・(笑))
そのあと、部屋を出て行った小沢さんに謝りに行く井戸田さん。
小沢「わかるよね・・・」の一言しかいえなかったらしく。
でも「あの携帯は俺のだけど、着信音が違う!」と言い張っていたらしい(笑)。

名古屋の事務所にいた頃、ライブ出演していたときの話。
楽屋との距離が近くて、楽屋でちょっと騒ぐと舞台に聞こえてしまうという舞台環境で、
小沢さんのコンビが舞台に出ているとき、当時は別に活動をしていた井戸田さんが楽屋で
馬のかぶりものをしながら、鏡に向かって「ストライク!」と言う練習をしていて(笑)その声が
大きく舞台の小沢さんの耳にまで聞こえてたらしい。イライラした小沢さんは、楽屋に帰って
その井戸田さんのおなかの辺りを蹴ったら、飛ばされていきつつも
井戸田「ストライク!!!」

井戸田さんの天然ぶり。ラジオで曲名と歌手名を言い間違ったり、浜崎あゆみの「to be」という
歌の紹介で「浜崎あゆみの「とべ」」と紹介したという話とか(笑)。
楽屋で火災報知器と遊んでて「○○といえば」と言って、その続きを言い合うゲームをしていたらしい
「ドラゴン・・・」で、みんなは「ドラゴンボール」とか「アッシュ」とか言っているのに、井戸田さんは
「ズ!ず!」と言っていたとか。

お正月に田舎へ帰っていたという井戸田さん。お2人とも愛知出身なわけですが
ここで名古屋弁のお話に。小沢さんは両親が東京出身のため、あまり訛りがないらしい。
そして井戸田さんの名古屋キャラ披露。
井戸田さんはお父さんが市会議員で(後援会の名前が「他人を抜く会」と書いて他抜会・たぬきかい、らしい)
すごいご家庭らしいのだけど、帰郷時にお母さんに散歩に誘われて一緒に散歩してみると
建売住宅3軒分くらいの土地を前に
「ここ、あんたの土地だから」と言われたそう。うーん、すごい。
小沢さんの方はといいますと、久しぶりに親戚が集まりお姉さんとそのダンナさんも揃っていた
ときに親戚のおばさんが「いつも見てるわよ」と、そのダンナさんに声をかけていたらしい。
見てないってことね・・・・(笑)。

小沢さん弟の頼人さんの話題。小沢さんはこの弟さんがとても好きなようで
度々話題に上がります。高校入学してすぐに部を作ったり、GTO(グレートティーチャー小沢)に
なったり、熱い男らしい。今現在はサラリーマン金太郎を目指し、サラリーマンらしい(笑)。
小沢さん一家はいい大学などを出てらっしゃるそうで、中学卒の小沢さんに・・・
井戸田「だから、おまえはもっと出来る!」
一方の井戸田さんは親のひいたレールを歩いてきたタイプらしく、
20歳をすぎて芸人になるといった時には、ご両親はびっくりだったそうです。
(うーん、だいぶ略して書いてます)

「笑いの巣」のVTR鑑賞〜。"潤さんの散歩"
VTR終りでVTR通りの恰好をして出てくる井戸田さん。
井戸田「キャラがまだ固まっていません。Let's 散歩!」
Let's散歩のポーズの(シェーに近い(笑))意味は?
小沢「それは"あっちの道にもこっちの道にも"って意味なの?」
井戸田「・・・・そうっ!」明らかに今決めたでしょ・・・(笑)。

井戸田さん、流行語大賞を狙いたいそうで。
ホワイトボードに数々の候補作を書いていく井戸田さん。
「やい!」「そうでもねぇよ」「調子いい↑」「なにごとなになーにほどほどほどなーる」
「ボーダーボボボボーダー」「嘘だろ・・嘘だろっ!」「終わりなのなの終わりなの〜」「Let's散歩!」
井戸田「むしろこの6つがあれば会話は成立する・・・1、2、3・・・8つだ!」数違うし・・(笑)
小沢「コワイっ!(笑)」
井戸田「今日は完全に井戸田日和だから」・・・素晴らしき天然。
実際会話にしてやってみるが、小沢さんの方が適切な言葉を当てられることが判明。
そこで井戸田語師範は「おまえ使えてるなぁ〜。有段者だよ」。
「Let's散歩!」のポーズをみんなでやりたい、と言い出す井戸田師範。
小沢「思い出せよ、さっきのWの悲劇を・・・」
(オープニング時にWのポーズをしようという小沢さんに客席が全く乗らなかった・・・Wの悲劇(笑))
ということで一列めにいた男性客に代表で教えようと、舞台にあげまして
身振り手振りしっかりと、教え込んでました(笑)。
日の当る方向も考えてポーズをとらなきゃいけないそうです。
ここで「いい機会だ」という候補作がプラスされました。
ここで小沢さん、毎年1つずつ何年かかけて(大賞を)取っていけばいいんではないか、と提案。
井戸田「それはダメだよ。言葉には言霊っていうのがあって・・・・言霊ってなに?」・・・・(笑)

やいやい、を連発していた頃、すごく江戸っ子と思われていたという井戸田さん。
アンケートにもよく書かれていたそうで・・・・はい、そのうちの1つは私だと思います。

M2の社長さんに、ボキャブラの時のようなキャッチフレーズをつけようと言われたという話。
×−GUNは「アジアの超特急」・・・とかね。
小沢さんは「天然超頭脳」とつけたかったそうですが・・・それは・・・ねぇ(笑)。いましたからねぇ。
それよりも前につけたかったのは「紫のバラの人・・・スピードワゴン」だったらしい。速水真澄ってこと?(笑)
「紅天女・・・スピードワゴン」とか(笑)。ガラカメ??←こういうマニアック発言は慎むこと。はーい。
「失恋金属バット」という名も小沢さんの頭には候補としてあったらしいですが・・・
前日のいしだちゃん祭のライブで、英語で紹介文がついたことに触れ(けど、英語を読んでいたのは
具志堅ではなく川村ティナさんです(笑))その和訳の原文が・・・・
「ローからセカンド、アッという間にトップギア、進化する青春スピードワゴン」
井戸田「頂き!」
ということで「進化する青春」はいいんじゃないか?と申してました。
私信。是非石田さん、他の原文もよろしくお願いします。私信終了。
これをプロフィールに載せて、目にとまればいいなぁということらしい。
だったらもっと売り込みに適した「お節もいいけどカレーもね」的な感じで
「エレキもいいけどスピードワゴンもね」としたらどうかなど・・。

先日のテレビでの両親に結婚25周年のお祝いをした番組が面白かったという小沢さん。
(ちなみにこれは「どうなってるの?」ですね。たまたま私も見てました・・(笑))
両親の念願の萩旅行の旅行券をあげれば「夢にまで見た北海道の!」と言い出したりとか
プルガリの財布をあげても(小沢さん曰く「プルコギに似た名前のブランド」)価値がわかってなかった
様子だった、というのがすごく面白かったそうです。
小沢「俺それがすっごく面白かったんだけど・・・なんで今この話をしたかわっかんない」

井戸田「俺は天然じゃねぇよ。家出てくる時、天然を持って出てくる」
小沢「天然持ち歩いてないと、俺が怒るから(笑)」
天然つながりでバナナマン・日村さんの話。
東北沢の駅で設楽さんと日村さんが急行通過待ちの電車に乗っていて、外の看板の
文字をどっちが読めるか競争していたらしいんだけど、設楽さんの読んだ文字を疑って
「本当?ちょっと見てくる」と電車を降りて確認しにいったら、電車が扉を〆て行ってしまった・・・という話。

次回のトークライブがあった場合、今回のお客さんは強制参加だそうで。
しかも友達を4人ずつ連れてくるというノルマつき。うーん、どっかで聞いた話だ(笑)。
ここは「かいしゃスピードワゴン」?

なんかお2人を見てますと、赤ちゃんを笑わせている時の気持ちと同じ気持ちが沸いてくるっていうか・・・
彼らの表情が変わるのが嬉しくなっちゃうんですよ。可愛くて仕方ない(笑)。
彼らに「可愛い」という表現があっているかどうかの批判反論は受けないっ!!
なぜって?私はB型だから(←完全に意味なし)
次回があったら、きっとまた行ってしまうと思います・・・。
あぁ、自分にこんな母性があったなんて・・・(笑)。
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