ラリアッツの一時間戦争「調子にのってるかい」 2001年7月29日 シアターD

この日、ラリアッツ、快児、南の風(風力3)の順で1時間ずつの単独ライブが
行われる…ということで、ラリアッツから参戦。といっても完走ではなく(笑)
ラリアッツと快児くんの単独ライブを見てまいりました。
ラリアッツ、開場後の会場に流れる音楽からして、すでにどことなく昭和のよき時代のかほり。

盗み聞き。隣の部屋のHな声を盗み聞きしている男2人。電話も出ず、訪問者にも答えず
ひたすら聞き入っている。…そこにやってきたのは?

オープニングVTR。サラリーマン姿の山内さんの姿が画面に映し出されると、客席のあちこちから
「いそー(笑)」との声があがる。水着姿の女性のポスターを別場所で見つめる相馬と山内。
2人で電話で連絡を取り合い、向かったのは海。海ではしゃぐ2人。
曲はICE BOXの「冷たいキス」。

人魚と釣り人。泳げずにフェリーにつかまって、娘の「人魚姫」を探しに来た人魚(相馬)と
それを釣ってしまった釣り人(山内)。この人魚、やたらと世間に詳しかったりする。
人魚「ごはんがごはんがつとむくん♪」
釣り人「CMの上に、ススムくんだよっ!!」
釣り人が人魚姫は泡になって消えた、と言っても信じようとしない人魚父。

お茶漬け村祭。お茶漬け村祭が終わって、打ち上げ会場から13歳の少年(山内)が
おっちゃん(相馬)を迎えに来るが、おっちゃんは機嫌が悪いのかさっぱり応じない。
少年も打ち上げで、好きな女の子を他の男の子に取られたらしく戻ろうとしない。
おっちゃんは出し物として用意していた「サ・マムシ」企画がうまく行かなかったことが
不機嫌の原因らしい。そんな2人が…
おっちゃん「2人だけの夏の思い出、作ろうか?…」

山内サダハル、選挙立候補。参議院選挙に出ようと考えていた弟(山内)と、そのお兄ちゃん(相馬)。
ポリ公に選挙には出れないと注意され、立候補を辞めることにした弟。
山内「選挙ってさー、30歳以上じゃないとダメだってよー」
相馬「満30歳以上が大人ってこと?徳永さん歌ってっぞー“思春期に少年から大人に変る〜♪”」
お兄ちゃんの諦めるな、の励ましでもう一度挑戦することを誓うが、その兄もAV男優になろうという
夢を諦めようとしていた。
(↑なんかすごい真面目な説明になっているけど(笑)、内容はそういうんじゃないのよ(笑))

紙芝居。大阪芸大のポロシャツを着た婆さん(相馬)と「ちゃぷす」(チッパチャップス)をさした箱を
首から下げた爺ちゃん(山内)が紙芝居をしに公園へ。
山内「千円、千円安いよ。5時半からのライブキャンセルしろって…」
紙芝居には絵を描くのが面倒などの理由で食べ物が一杯張られている。
物語の舞台はお茶漬け村、主人公はF原紀香と、おにぎりさん。

お茶漬け村祭に呼ばれたミュージシャン。1本目のネタの盗み聞きしていた2人である。
来ては見たものの、どうやら一日間違えたようで…。この2人のユニット名が書かれた
「ザ・マムシ」の看板も、路上に転がっている。お客もいないし、帰ろうと言い出すドラゴン(相馬)
だが、そこに猫が通りかかり(猫?(笑))、猫一匹のお客のために「私は可愛い女の子」
「ブルーベリーガムをかみながら」「六本木ロマンス」を歌い上げる。
“調子〜乗ってるかい〜♪”

エンディングVTR。曲は「Won't be long」

エンディングトーク。最後のVTRの曲は山内さんの家にあったCDの中で、一番いい曲を使用したらしい。
「なんでこんなにいるの!?」と思ったという、客入り具合。
山内さんは20人入ればいいと思っていて、相馬さんは2人…と(笑)思っていたそうで。
昨日の深夜に及んだ練習中、周囲からの苦情で警察がきたらしい。
今回の単独、こまかーい所にいろいろと笑いが仕込まれていたそうですが
ご本人の言う通り、小さすぎてわかんなかったり(笑)。
次回は2時間の単独ライブを開きたいというお2人。
山内「目指せサンモール!スペースゼロ!!」
相馬「俺、シアターDでいいや(笑)」

ラリアッツのライブレポは難しいなぁ…。
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