宇田川フリーコースターズ 2001年11月19日 シアターD

おぎやはぎとバナナマンのトークライブです。Dには珍しく、電話1本回線のみでの時間指定電話予約。
客席数も制限が(ま、普通はそうだね(笑))あったのでもちろん激戦だったのは言うまでもありません。

さてさて。まず気になったのは客層。普段より若干落ち着きを感じ、そして男性が前の方に並んでいました。
親子?と思われる方もいたり(お母さんが若かったから、もしかしたらお姉さんかもしれない)しまして。
で、人数制限とか、そういう年齢層ゆえ客席は椅子席が大半かな、と思ったら桟敷がばばーん。
当然のごとく(笑)まずは椅子席が全部埋まりまして。番号後ろの方々が仕方なく…といった感じで桟敷を
埋めていきます。どこかで見た光景…あ、HIGHLEG JESUSのときだ。…ってことは…えっ?(笑)

まずは素敵な音楽が流れ、そしてライブ開始。音楽のノリのわりには普通〜に出てきました(笑)。
自己紹介、宇田川フリーコースターズの説明から。
「フリーってことで自由にやろうっていうことで…やりまーす」短い。
自由とはどこまでか、という話になり、矢作さんからのご意見で「キスまで」OKということになりました。
(観客→観客OK、出演者→観客OK?、出演者→出演者=したくない、観客→出演者そこはちょっと…NO)
携帯電話もきると失礼になるので2分までならOK(笑)、ということで、フリーに…(笑)。
なぜこの2組でトークライブをすることとなったのか、という話では「業務提携」ってことで。
(なぜか、設楽さん口調っほい文章になっているのが、少し気になる自分)

設楽さんは、日村さんを携帯電話のグループ分けで「バナナ関係」に入れているらしい。

前日のしし座流星群。おぎやはぎは2人で見ていたらしい。小木さんが流れてくる星を見ながら
「オリオン座にぶつかった」とか「マンションに当たった」と言っていたらしい。
ずっと見ててやめるタイミングを見失ったらしい。

バナナマンは芸能人ボーリング部に入ったそうです。部長はラサール石井さん。
入るとボーリング協会に加盟しているボーリング場はタダらしいです。
なんでも日村さんはとても上手らしく
小木「ボーリングはアゴひくからね」
日村「別にひいてるわけじゃないんだよ」
ボーリングのプロは120ゲームやって、アベレージ200くらいですごいんだよ、という話をしていたら
小木「120って!!1回600円としたらさー…」…そっちかい(笑)。

今日は1回目なのでがんばっていきましょう、と、ここで一回形式変え。
設楽さんが仕切りつつ、これから何をしていくかを決めていこうというコーナー。
何個かの候補がすでに挙がって(ルノワールで話し合ったらしい。飲み物が高かったらしい(笑))
その説明から。まずは「映像」。同じ映像をとって、みんなで編集して発表…とか、オープニングとか。
矢作「編集する人によって、ぜんぜん違いますから」…いいこというね、矢作さん。
設楽さんいわく、日村さんは「マンガみたいだから」すごく写真写りがいいらしく。
日村さんから見れば、設楽さんも写りがよく。おぎやはぎも映像写りは負けてなく。
そんな映像栄えする2組が映像作りにチャレンジ。いいねー。

「コントの教科書」絶対に受けるというコントの教科書を作り上げていく、という企画。
矢作さんが説明するなんだか説得力ある気がするのは、私だけ?っちゅーか、わかりやすいんです。
小木「それ、営業とかで使っていいんですか?」

「大喜利」
これは決定で、この後やるとのこと。

「ゲスト」
矢作さん「ゲスト呼んだら盛り上がりますよー、安達祐実とかー」
そういうんじゃなくて(笑)、実演販売の人とか探偵の人とか呼んで「本当に探偵なの?」と聞いたり。
日村「それはオファーするときにきけよ」
他、お客さんなどでもねずみ講に自信がある、という人がいれば、そういう人も呼んで…ということでした。

「曲」
設楽「たぶん…できない」終わり(笑)。
日村さんはアコーディオンに挑戦したいそうで…
小木「(アゴが)当たらないからね」

他、個別に考えてきた企画発表。ちゃんと衣装まであって、発表する人は白衣をきる。まずは日村さん。
(準備中の雑談。次回、おかしとか配る?と言い出す設楽さん。小木さん「なんとか祭りみたいに?」)
日村さんが考えてきたのはゲーム的なもの。まずは「思い出の品」ゲーム。
思い出の品を持ちよって思い出を語り、たいしたことのないものを1つ決めて鉄球の玉を落とすらしい(笑)。
設楽「座布団とかだったらどうするの?鉄球落ちても壊れないよ」
日村「…鉄球がバーンと落ちてくるか、俺がベロベロなめるかだよっ!!」
「赤い羽根ゲーム」。日村さんと小木さんがパンツ一枚になったところで、相方さんが羽根をなげて刺して
どっちが多く刺さるかというゲームらしい(笑)。どうして自分が痛い思いをすることを提案?(笑)
「昔の遊び」にプラスして新しい遊びを作ろう、というゲーム。そこで提案してきたのはジャンケン。
あっち向いてホイ!を新しい形にしよう、ということで日村さん熱弁(笑)。
「ダイナミックあっち向いてホイ!」
矢作さんと最初はグーでジャンケンするつもりが、日村さんのたぶんマジボケで最初のグーで勝負が
ついてしまい(笑)、そのあとダイナミックを続けるも、他全員が笑う(笑)。
ダイナミックをする時に、事前の流れの動きで指す方向がバレる、ということで却下(笑)。
矢作「ダイナミックな部分は認める」
次に出してきたのは「あっち向いてベロ」。その名のとおり、ベロであっちむいてホイをする。
小木さんと日村さんで勝負。かなり…絵柄的には不気味面白いです(笑)。
最後に出してきたのは「あっち行ってシッ!」設楽さんと勝負するんだけど…単にジャンケンに勝ったら
相手を突き飛ばす、という(笑)手荒なあっち行ってシッ。設楽さんのシッに耐える日村さんも面白いけど
ジャンケンにまったく勝てない日村さんはさらに面白い(笑)。

矢作さんの発表にチェンジ。矢作さんが白衣を着ると、化学の先生みたいになる。
(ここでの会話…この白衣は日村さんちの?日村さんのおうちは…保育園かなにか?)

矢作さんの企画はお客さん一体型企画。若い子が使いそうな言葉を作って流行らせようというもの。
「いい女」という言葉は最初「かわいこちゃん」という言葉になり、「まぶい」に変化。
そして!今回流行らせようとする言葉は「まぶこちゃん」(笑)。
この要領で…「面白くないとき」→「サムい」→「シュプール」→で、流行らせる言葉は「シュプー」。
「ウケる」→「割れる」(笑)。笑うとおなかが痛い、というところが語源らしいです。
「コンドームをつけないこと」→「生」→「ドムコンシーナー(昔、矢作さんが流行らそうとしたらしい)」
→「ノーヘル」→「ワイルド」を提案。だけど、なんとなくドムコンシーナーのインパクトに勝てなくて(笑)
「ドムコンシーナー」を再び流行らせようということで決着。
もうひとつの企画は噂を発信しよー、というもので、いくつか矢作さんが考えてきた噂を。
「ユニクロのフリースは燃えない」(実際はたぶんとてもよく燃える。)
「ケリー・チャンはジャッキー・チェンの妹」「TSUTAYAの社長とBOOK OFFの社長は幼なじみ」
(微妙にありえるかも、なところが恐い(笑))「藤原紀香の携帯はJ-PHONEの特注品なので絶対に
圏外にならない」「ゴキブリはウーロン茶をかけると死ぬ」(油分を奪うことで)、「日村さんは末端の皇族」
(だったらなんか嬉しいかも(笑))…。
設楽「でもね、昔、霊感のある人にみてもらったら日村さんの先祖は殿様だって言ってたよ」
日村「バカ殿だよ…」
こういう噂話を発信していこー!という矢作さんの企画でした。

小木さんが考えてきたのは企画…を通りこして罰ゲーム(笑)。それもレベルに分けて考えてきたそうで…。
レベル1は「地獄の始まり」。「よくあるものですよ」と小木さん。ケツキック、ケツ押しキック、肩パンチ
首を絞められる(=(意識を)落される)、あと、矢作さん限定でメガネを割られる。
例:日村さんを首締めてみて実践。何もしてないのに、いきなり公衆の面前で首を絞められる日村さんの絵。
レベル2は「スタンダード地獄」。スタンダードの意味がわかんなくなりますが(笑)、100mをちゃんとした競技場で
ただ走るがタイムは計らない、これからの人生で平泳ぎ禁止、携帯のメールをチェック。
小木「…一応ねー、実は時間前にね、持って来ちゃったんですよ。誰かの携帯を。」
と、ポケットに手を忍ばせる小木さん。
小木「誰が負けたか、じゃ発表します。…ゲーム終了〜!…今日の最低点は!56点の…矢作ぃぃ〜っ!」
嫌がる矢作さんに、「負けちゃったんだから仕方ないよ」と説得する小木さん。何に?(笑)
最後のあがきで「わぁぁぁああああ」と叫んでみる矢作さん。日村さんに口を押さえられ終了(笑)。
受信内容は…気の毒だから(笑)内緒にしておいてさしあげましょう。
小木「……って、俺の知らない女じゃねぇかよっ!!」そこは…怒るところですか?(笑)
小木「ものすごいドキドキする」
矢作「罪悪感あるだろ?つらいものあるだろう?」
小木「次行ってみようかな?」
誰なの?と追及され、「お笑い…の子じゃない?あ、虻、虻川…」…(笑)
なかなかレベル2も手強いものがありましたがそれ以上?
レベル3は「無限地獄」。スカイダイビングをやらされるけどテレビ中継はされない、少林寺三十六房に挑戦、
電気あんま(小木さんは高校時代、普通に女の子にやっていたらしい)
小木「凄い屈辱的で、ヤなのに、笑わざるを得ない」
レベル4は「GO TO HEVEN」。タイトルがすごいよね、昇天したよ(笑)。もう恋なんてしない(それつらいねー、と
いうメンバー)、アフガニスタンを平和にする(一人でね)。
小木「ま、やってみましょうよ」…軽い(笑)。
レベル5は「そして伝説へ…」いやー、すばらしい。歴史に名を残す罰ゲーム。中身は…小木の靴を舐める。
小木「はい、じゃ、これちょっとやってみましょうかね。…はい、ゲーム終了〜!」
この時点で、矢作さん、日村さんはすでにゲームの被害者となっているわけで…当然、設楽さん危うし。
小木「はい、今日の最低点はマイナス2ポイント!……日村勇紀!」
日村「何でマイナスなわけ?」
小木さんの靴を嫌々ながらもなめようという体制に入る日村さんに会場から哀れみの声が。
設楽「でも日村さんね、営業とか行くときに革靴の袋の中に、生のまんまの歯ブラシを一緒に入れてますから」
会場のいやーんっ、という声とともに、伝説は築かれました。

最後は設楽さんの考えてきた企画です。みんなのことを探求していきたい、ということで考えてきたのは
「超能力誰が一番か」…スプーン曲げに挑戦。…曲がらず。以上!(笑)
「むちゃぶり腕だめし」(ぜんのり?)変なフリに対し、ボケで返す、というゲーム。
「矢作さんって、くしゃくしゃの一ドル札が宝物なんだって?」とか
「日村さんって、お風呂でエラいびっくりしたんだって?」とかのフリに
そのエピソードを作って返す、というものです。
「戦争ごっこ」こういう時代に合わせて…ということで、ピンポン玉かなんかをぶつけ合ったりするらしい。
「日村の弟オーディション」河合奈保子とかねー、岩井小百合とかねー。いたからねー。
この続編として、矢作の妹、小木の姉らのオーディションも行い、ユニットにして芸能界に売り出す企画。
「説明上手〜早く早く早く!」対戦相手に言われたキーワードを30秒以内に説明する、という企画。
まずは矢作さんと日村さんで対戦。矢作さんが「洗面器」というキーワードで挑戦。「何回も言ってますけど
ゲボがね…」(笑)。日村さんは緊張しつつも、「トックリセーター」に挑戦。説明に詰まっていると自分が
着ていることに気がついて「これですこれですこれです。学ランの…あ、ソックリ…トックリソックリ…
ソックリセーターです!」面白すぎです(笑)。
今度は小木さんが「トランポリン」に挑戦。「しりとりだと負けですよね?」(笑)意外とうまい。日村さん、
「プロテイン」の出題に戸惑う(笑)。客席からお題を出してもらおう、ということで出てきたのは「ピスタチオ」。
「パカーッと割って、パクパクーって食べるものです。豆の種類……ピーナッツ…ピーナッツです。」と説明。
矢作「日村さんがいる以上、いいよ、やっても、この企画。」

ここで終わりかと思ったらば〜大喜利のコーナー。仕切りは矢作さん。
いい答えには矢作さんが家から持ってきたいらないものを、一番ダメな人には「そして伝説へ」あたりの
罰ゲームをやっていただく、ということで。
「奇人変人世界大会、前回のチャンピオンはレンガに指で穴を開けました。今回のチャンピオンに輝いた人は
いったい何をして優勝したでしょう?」シンキングタイム中は矢作さんの歌でお送りいたします…が
「うるさい!」との(笑)声で中止。
日村「そのレンガを直した」この答えには「ま、軽くね…」と志村けんの人形がプレゼントされました。
設楽「ゾウを食べると言って食べ始めたが食べきれなかったがけっこう食べた」同じく志村けん人形。
小木「豆腐に指で穴を開けようとしたら指が折れた」
日村「前歯が3本無いことを10年間母親に隠していた」…ドラえもんのお手拭きを。
矢作「もうないなら次行きますよ。めくるのは簡単なんだからね」
日村「…誰だよっ」
二問目。「マッサージのおばさんがプラス500円でしてくれるサービスとは?」
シンキングタイムの歌は矢作さんの「イエスタディ…♪ホニャホニャ…♪」
日村「本名を教えてくれる」…一番いい賞品と思われるスパイダーマンのネクタイゲッツ。
小木「店外デートに誘える」…ちょっと店の種類が変わったね(笑)。
三問目。「通勤ラッシュが一段落した終点駅の電車の中でサラリーマンが泣いています。なぜでしょう?」
日村「思ったよりもラッシュじゃなかったから」
小木「もっと先へ行きたかった」
設楽「ギロチンをギリチョンと言い間違えたのを同僚にすごい笑われた」
四問目。「笑いのセンスゼロのAD・本多君が考えた大喜利のお題は?」(大喜利のお題って難しいよね)
日村「髪が長いです。なぜ?」
小木「六本木のキャバクラに入って芸人でしょって言われ何か面白い事をやれと言われた。面白い事とは?」
設楽「体の穴という穴に味噌を詰められた」
五問目「50年連れ添ったおしどり夫婦の別れた理由とは?」
日村「メールを返してくれなかった」
小木「タイプじゃない」
設楽「俺お笑い芸人になるわ、と旦那が言った。先輩芸人にこれカキタレですわと言った」
日村「クリスマスに会ってくれない」…日村さん、なんかありました?(笑)
仕切りの矢作さん「…もういい?やめるね。やめさせるのは簡単なんだから」…(笑)。だから…誰?(笑)。
以上大喜利終了。賞品の数ではなく、質だった、ということで一番数の多かった日村さんが優勝という
わけではなく、小木さんが優勝。そして、ビリは日村さん、ってことで決まり。
罰ゲームナンバーから「地獄のはじまり」よりケツキックを全員から見舞われて終了〜。

次回の告知。不定期にやっていくおつもりだそうで。このメンバーだと…座席の確保がぁぁ、キツいぃぃい。
「君の席」の告知も。
「バナナマンとおぎやはぎがやっている君の席…とっても面白い、バナナマンとおぎやはぎが
やっている君の席、是非…」…うーんと、うーんと…まいっか、よいしょっと!(笑)

以上で終了。大喜利に入ったあたりでちょいと長く感じ始めてしまいました。
当日券なし、という触れ込みで、さて本当のところ何人入れたかはわかんないんですが、余裕のある
客席のための入場制限か、と思いきやそうでもなくて。次回以降もなんだか客席的には不安が残る感じ…
タワレコのように店内のモニターで中継してくれるというなら、そこで見させてほしい、そんな
ゆとりの雰囲気でみたい2組なんだもの、なんだものぉぉぉ。という感じ。
いくら店内が混んでいるからって、エスプレッソ立ってガブ飲みはイヤじゃん。…そういうこと。
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