東京ＧＡＧサーキット　２００１年１２月１９日　シアターＤ

司会がですね。矢野さんです。矢野Ｊｒ．さんです。「Jr.」ときて「さん」はおかしいのか？
まーどうでもいいことです（笑）。矢野さんの呼称で行きます。

半年間のサーキットの決勝戦が先日行われて、そのボーナスライブみたいな形なんですって。
なんですってよ、奥さん。ということで、今回はトーナメント形式で優勝したら５万円の賞金！
サーキットで優勝したニブンノゴ！は今回参加せず。
抽選により、まずは対戦相手を決めていきます。金の抽選箱…。
誰か蹴ってつぶしてよ、と思った人はトカ山田後遺症がありますんで、医療機関にご相談を。
勝ち負けは客席にアトランダムに配られた１６票の票によって決まります。
なんか本当は奇数票のハズだったようなんですが…偶数だと票が
半数割れという可能性もありますからね。
小沢さんからは客席からゴルフボールをみんなで転がしてもらおう、という案もありましたが。
色塗らないと。

一回戦。あの例のトーナメントにありがちな（ってか、他にはないけど）図を想像してください。
左からアメデオ、ラリアッツ、あばれヌンチャク、ノンストップバス、スピードワゴン、粋なり、
そして一回戦不戦勝でやめまいだーです。スピードワゴンが先に決まっていた枠に、粋なりが
入った瞬間、客席どよめき。やはり同じ気持ちか…（笑）。
アメデオは「また、つかみぃぃぃ〜？」と不満の声。
ＧＡＧサーキットでもトップを務めることが多かったですからねー。

アメデオ。ばばぁ、ことお母さんからのメール。本文なしで、タイトルで事済ましたり、絵文字を
多用しようとしたり。スーパーでのおばさんの会話。
ラリアッツ。変なお兄さんにデートレクチャー。
ここで票を集計。アメデオが１０票、ラリアッツが６票で、アメデオが二回戦進出。
集計中のアメデオ・森枝くんの相馬さんのマネがなかなか似てる。

あばれヌンチャク。いろんなお医者さんによるガン告知。
粋なりのツッパリポスピタル用の衣装を借りての登場。
セニョリータ健蔵のマネなどしつつぅぅぅ…。うーん。
ノンストップバス。合唱部。指揮者をつとめる女生徒（西条）と、同じクラスの男子生徒（雨宮）。
「骨、行った…」が、突然ツボに入る私。だいぶ雨宮君の中で、野生の馬という歌が勝手に
編曲されていくことに笑いを覚えます。ぐふ。
あばれヌンチャク、４票。ノンストップバス、１２票。ノンストップバスが二回戦進出。
あばれは２回戦のネタを用意してなかったので、フリートークで行く予定だったそうです。
…よかったよかった（で、まとめてみる）。この後、あばれは怪人社の公演のため途中退場。

スピードワゴン。ファーストキス。私個人の中では、これが決勝戦…みたいな気分でおりましたが（笑）
うみゃー、これで来ましたかぁぁ。このネタのときの潤さん、好き。鈍さが天然と相俟って好き（笑）。
このネタ終わりで前の席の子たちが「面白いんだけど！！！どうしようっ！！！」と言ってました。
どうもしなくていいと思うんですけどもね(笑)。
粋なり。ウェイトレス。あー、これも大好きっ！！！レストランのバイトの佐藤さんがお休みする代わりに
街でスカウトしてきた鈴木さんの無茶ぶりが…かわいくてねぇ（笑）。
「佐藤さんのかわりに来ました。山田さとみです。偽名ですっ！」
「大空に手羽先広げるチャンスかなーと思って！」
「パッション！」
これは…なんかお互いが（５万円かかっているせいか…（笑））すごい力入っていた感じで
観てて見ごたえがありました。
スピードワゴンが１１票、粋なりが５票。スピードワゴンが二回戦進出。

やめまいだーが不戦勝なので、このまま二回戦に突入。

アメデオ。前半のメールをそのまま持ってきて（笑）…で、ネタは漫才のイメージチェンジ。
ノンストップバス。合コン。確か２日前のレポートでも言ったけどまた失礼覚悟で言ってもいい？
西条くん、滑舌がいいのよっ。いやー。同じネタを結構ずーっと観てきただけに（笑）その違いが
すごくわかるっ。いやー、すばらしい。
こちらはですね。アメデオが２票（だったと思う）、ノンストップバスが１４票でノンバスが決勝進出
あーっ、てことはスピードワゴンＶＳノンバス？…って、ごめんなさい。やめまいだー様。

スピードワゴン。おつかれさまでした。懐かしい。懐かしい。懐かしすぎです。初めて観たと
勘違いして実は二度目だったときに観た彼らのネタです。決して狙いではないのでしょうが、
そうそう私の気のせいだとは思いますが、一回戦との…差に微笑みを携え。
やめまいだー。友達の家に遊びにきたいじめっ子。……よっしゃー！と思ってしまった私…ですが、
お叱りを受けても反省いたしませんわよ（笑）。
スピードワゴン１０票、やめまいだー５票（なぜか１票減った）で、決勝進出はスピードワゴン。

決勝でーす。ノンストップバス。一目惚れ…おおおおおおおっ。こりゃ、なんちゅーか…
いい戦いですなー！という感じのネタでしたね〜。噂には聞いたことあったけど、初めて観たんですもの。
ひょっとしして隠し玉ぁぁ？もーっ、いけずぅぅぅ、ってグリグリしてやりたくなります。
スピードワゴン。仮病。出だしからドカーンという感じではないネタだけど、潤さんのね…顔芸
（あ、ノンバスがゲイのネタだから、ゲイつながりか…っておいっ。）が面白く…というか、
ありゃ、とんねるず世代にはね…ハマるのですよ。
出場者全員が舞台に出そろっての決勝戦の集計発表…でやっちゃいましたね、矢野さん。
９票と７票という数字が出て。「ノンストップバスの優勝〜」と、なったんですよ。
客席のファンも一応、そういった流れで祝福したり(バス派)「あ〜」(ワゴン派)と思ったりしている間に。
あれ、ちょっと待てよと。微妙な票数の開きだったので、出演者みんなで数えてたんですよね。
で。「あ、違いますよ。スピードワゴンの優勝じゃないですか？」みたいな…ことが発覚して。
結果。スピードワゴンが優勝。…こりゃ、どちらもかわいそうだよねぇ…。
かわいそうな雰囲気は漂いましたが窓でも開けて換気しちゃいましょうよ、それでいいじゃない。
どちらも面白かったので、「キャラメル算」バンザイってことで。

エンディングは井戸田さんが仕切りの雰囲気の中、各自告知。
粋なりが、あばれがツッパリの衣装使っていたけど、あれは別に二回戦用に用意したものではなく
今日、そのネタをやるつもりはなかった、と力説していた姿が印象に残りましたね。
二回戦以降、あのツッパリのネタをやるんだったら…と落とされた、という思いが
あったりしたということなのでしょうね。…うーん。
優勝賞金でみんなでご飯を食べにいこーっていう感じで終了〜♪

以上。半年にわたるＧＡＧサーキット。
心残りは最後に迷ＭＣ・一○アナを説教部屋に連行できなかったことでしょうか。
嘘です（笑）←都合いい使い方。