冬んぱっ!お笑い大集合「エレキコミックのあけましておめでとうございます」
2001年12月30日 フジテレビマルチシアター


最近冬休みや夏休みなどになると、フジテレビの試写室みたいな100数十人入りそうなこの会場で
1月くらいにわたってお笑いのイベントが行われているのだけれど、今回もそのうちの1回です。
なにせフジテレビ自体が、この期間お祭りをしているのでゆりかもめも混雑気味。
毎回慌しい気持ちで出かけて、「あー、もっとゆっくり買い物がしたいよー」という気持ちで帰ってくる
お台場遠征ライブ、そのご報告です。

第一部。午後3時半開演の部。まさかの、まさかの60名未満(笑)。
エレキコミック登場してのひとこと。
今立「いいんじゃないですか?(笑)」
谷井「お笑い大集合なのに、全然大集合してませんよー」
前回ラーメンズとエレキコミックでやったときに、桟敷や通路も埋まって、このイベントの入場者数を
記録したそうなんですが今回は…(笑)50数名…(笑)。
谷井「この後、みんなで白木屋とかにいきましょうよ。…近くにいる人とかに電話とか出来ませんか?」
近くでやっているコミケ会場の客に届く笑い声を出していこう、ということで始まりました。

今日は「エレキコミックのスライドショー」(笑)
尊敬するみうらじゅんといとうせいこうを目指して…とのことです。
第一回目の単独からのVTRを見せていこう、ということで映像を流していきます。

第一回目の「威風堂々」下北沢の駅前劇場で2000年3月14日に行われ380名動員したライブから。
谷井「当時は380名入ってた。…今は50名ですけどもね」
今回の第六回のLOVEは1000名動員したそうなんですけども…(笑)。
会場に第一回の単独ライブに来たことのある人挙手、と呼びかけると4名くらいがパラパラと…。はーい…。
谷井「これはもう本当にコアなファンですよ。でも本当に少ないですよ」(笑)
380名分の4人だけは、2年間好きでいてくれた人ということで…あとは散らばるのが早くて
捕まえ損ねた、ということらしいです。私は確かに逃げ足遅いけどさぁ…(笑)。

威風堂々のオープニングVTR。今立さんが髪型板前さん(笑)。
この当時からネタのタイトルを出していたんですよね。このときはボツネタのタイトルも出ていたんですが。
「おっぱいでR」とか「卓球女愛ちゃん〜泣き虫少女の10000日戦争」「転校生〜俺は俺、アイツはアイツ」
「警視庁22時、俺先帰ります」とか。

威風堂々から「ツッコミ特訓」VTR。今でこそ三村さんがツッコミのスタイルを確立してしまいましたが(笑)
2000年3月で今立さんが「かよっ」ツッコミで下北沢の町並みにツッコミを入れていく…というVTRが
存在していたのです。懐かしい。

真夏の大勝利宣言(600名動員)ライブへと話は進み…
谷井「600名、今は50名。ものすごいデフレですね。」
真夏の大勝利宣言「卓球」VTR。顔に注目、ということで見てみると…そうなんですよね。
この時期、谷井さんは伝染する結膜炎にかかっていて目がフジツボのごとくすごい腫れてたんですよ(笑)。
(と、私が思い出とともに語れるってのはどうかと思うんですけどもね(笑))
今立「ひどい(笑)」
ジュースとか渡すときにも、触ると病気がうつるということで、一旦地面に置いてから
谷井さんに渡していたらしい。

第三回は「25」。5回公演で800人。「ま、今回は50名」
このときから谷井さんのキムタクシリーズが出来たんですね。
25「キタムク=谷井」VTR。リーバイスのCMですね。最後に今立さんが怒りでテープをぶっ壊すという
おまけつきの。谷井さん曰く、このときが一番似てた、ということなんですが(笑)。

このまま一気に「キムタク=谷井」VTRを続けて全作品見せることに。
今立「洗脳じゃん」
谷井「キムタクだけババババッて見ていい?」
今立「大丈夫かなー?ゲロ吐いちゃうんじゃない?みんな(笑)。処方箋でてねーもん」
キムタクより(格好?)いい、というお客さんの声もあるそうで…。
谷井「キムタクよりいい、って声があるんだから。近くていいって。庶民的でいいって」
新しい波に出演したときにも香取くんに「キムタクに似てるといわれる」といってみたら
否定はされなかったらしく。
今立「返すコメントに困っただけだろう?末期ガンの人にガンって言えねーだろ?」
谷井「ガ…俺ガーン??!!」
キムタク=谷井VTR。ヴィダーin町歩き篇、HERO、ヴィダー車篇、コーヒーCM…そして
おまけに今立孝太郎も。今立孝太郎が一番盛り上がる(笑)。
キムタクに似てるかどうか客席に決を取ろう、取ってダメだったらキムタクをやめて
グレイプバインとかやるから…と客席の意見を聞いてみると2名ほど…手を挙げたようです(笑)。
窪塚にも挑戦するつもりみたいです(笑)。

テンケテンケ隊VTR。テンケテンケが生まれたときのVTR。
それからブロウアップが谷井さんに巻き込まれて(笑)事故がおきた時の衝撃映像(笑)。

第六回「LOVE」よりディズニーシーのテンケテンケVTR
ミッキーの衝撃映像。このVTR、「あいつきしょい、あいつきしょいって言われてたー」の谷井さんの
部分も面白いんですけどもね(笑)。

ここでゲスト。今回は大物ですよ、と、遠くから駆けつけましたよ、と。天パとノッポの…と、
ラーメンズです、と…呼び込んで入ってきたのは、そうですよねぇ。耳なりでしょう(笑)。
尊敬の意をこめてコント「やっつんバーガー」ならふ「川島バーガー」をご披露。
耳なりも来たということで、UCLからもVTRを。
「かわしまのはじめてのおつかい」VTR

最後にバカレコを。
谷井「今じゃ、もうよされーよされー♪のおじさんが主人公になってますけどもね(笑)」
一番最初に流したバカレコの「国会」篇。田中真紀子のネタ見せとかシティーボーイズとかの
ヤツですね。懐かしい。

次回単独予告。現時点でチケットが全部売れたとしても20万の赤字が確定しているそうです(笑)。
是非、皆さん行ってみましょう。
谷井「価格破壊」
今立「価格は落として、質は落とさずに…」
谷井「そんなもん落ちますよ(笑)」
初日の1000円に学生さんに多くきて欲しいそうです。小学生とかですよ(笑)。
そしてなんなら舞台のところまで来て
「わっかんない、とんねるずとかわっかんない!帰るっ!!」くらいのダダをこねて欲しいそうです。
親戚の子供をつれて行きましょう。

エレキコミック大抽選会。歓声のひとつ起きず(笑)。
抽選会が始まりますと…商品がですね…(笑)前々回の公演のセミTシャツだの前々々回のパンフとか
ですね…(笑)入っている袋なんですよ…。でも5000円相当らしいです。
谷井「全然、これサインとか入って…ないっ!(笑)」
嬉しくないワケじゃなかったんですけどもね(笑)…。(これを詳しく書くことはできないっす…)
このもらいぶりにエレキのお2人も…嬉しさを強要(笑)。
今立「これ罰ゲームじゃないんだぜっ」
続いて出てくる商品も売れ残りの傘(同じ色の2本)、売れ残りのパンフレット10部セット(笑)、
トートバック(セミのパンフ付き)、残ったオリジナルスーパーボール30個…(笑)。
谷井「これ、サイン入ってますけどもね…待っててくれればしますけどもね(笑)」

ということでまったりしつつ夜の部に続く。



夜の部。だいぶ人数が増えまして、80名ほど入られているようでした。
「あけましておめでとうございます」とのご挨拶から入りました。
まずは単独ライブが無事終わったとのご挨拶。単独来てない方拍手を、と客席に聞いてみると
2、3人が拍手を。
谷井「なんで単独を選ばずに、これを選んだのか、と」
今立「こっちの方が来にくいし」
谷井「私が行かなきゃダメだと思ったんじゃない?」

前回の単独で1000人入ったわりに全然「ワー!キャー!」もなく、人気がないという2人。
谷井「人気のバロメーターの出待ちも全くなく…」
ファンの方たちが舞台を見て、この方たちに人目あってみたいと、島から船を出し(笑)
一言お話してみたい、とする「出待ち」(今立さんの説明)も、1000人入った単独ライブでも
10人くらいかいなかったそうで。
今立「猛者10人(笑)」
その猛者たちが他の出待ち娘たちを倒してるんじゃないか、と言い出す始末(笑)。
今度からはその猛者たちが、お金を与えてでも他の子たちに「待ってて、待ってて」と
言って欲しいそうです(笑)。「見なくていいから、出待ちだけお願いっ」と電話もして、と(笑)。
そんなエレキでもワーキャー人気が一番全盛だった時代があるそうで、それは威風堂々をやる前
だったそうです。単独をやるたびにワーキャーが無くなっていっていると…。
ワーキャーが出たら、俺たち天狗になるかな?という今立さん。
谷井「天狗?いやーも、なりようがないね。」
今立「谷井一郎が全然動かなくなったり。」
銭湯のコントも「おもーい」と軽く流すとか(笑)。
今立「それは天狗じゃないよ(笑)、それはただの仕事の投げやりだよ」
今まで“う○こだー、ち○こだー”と「バカ」で単独ライブをやってきたけど、そろそろ「かっこいい」
単独ライブをやりましょうと谷井さん提案。
谷井「なにがち○こバーン!だか。これで笑うんだから」
今立「俺たちがそういうお客を育ててしまったんだからさ(笑)」
アンケートに「チ○コなんて、下ネタじゃないですよね?」と書いてあったりするらしいです。
谷井「下ネタだよ(笑)」
今日で「バカ卒業」をしようという谷井さん。
今立「背骨とか痛くなっちゃうよ」
バカを卒業してかっこよくなるというのは、具体的にどういうこと?と説明を求められると
谷井「まず…エリ」
洋服の襟です(笑)。舞台袖で両手をあげて着せられていると思われているという谷井さん。
ボタンが閉められる、ということですね(笑)。
以前、ライブの帰り道、電車に乗ろうと切符を買っている谷井さんを見てたファンの子が
「あ、普通に買えるんだ」と言っていたこともあるらしく。
でもそれでも本当のバカには敵わない、と谷井さん。先日長井秀和さんと町を歩いていたら
お母さんと歩いていた少年が、道端のう○こを発見して、お母さんに
「踏んでいい?」と懇願していたらしくて、そこまで純粋のバカにはなれない、と…。
最終的に今立さんが舞台上でう○ことかしちゃうかも、というすごいトーク展開…(笑)
今立さんの方がインパクトあるから、という理由でですよ(笑)。
エレキコミックファンはちゃんと普通の会社員が多いらしいんですが…(私も含めて)
今立「会社とか大丈夫なのかな?」
谷井「結構ちゃんと働いているんだって。そういう変態の人は」

さてさて。エレキの原点VTRから見ていこうということで
威風堂々からすざき荘のVTR。音声がでなくて谷井さんの語り部による上映。
もう一度上映しなおすか、ということで客席に問う谷井さん。
谷井「見たいですかー?!ち○こー!!」…違う(笑)。
空気がさめてしまった…とのことで、谷井さんから今立さんに「面白いこと」を要求。
戸惑う今立さんに、谷井さんが言うことにゃ。にゃ。
劇団ひとりの川島くんとか(説明変だね(笑))長井さんなんかで集まると、この
「面白いこと」の要求がくるらしい。川島くんは、とにかく変な動きで近づいてくるらしい(笑)。
長井さんは遠めの場所で「オロチョン…オロチョン」って言っているらしい(笑)。
街であったら一般人に「なんかやれ」と言われることが多い、といえ谷井さん。
今立さんは一度もないらしく。
谷井「俺、殺されそうになったこともあるよ」
電車を待っていたら、後ろから押されて轢かれそうになったらしい。
普通にファンの人だったらしいけど(笑)。
再び、ちゃんと音声付きですざき荘VTR。

ここでゲスト・耳なりを呼び込み。今年一年どうでした?という質問に
川島「無駄に一年を…」
再びエレキに尊敬の意を込めてコント「やっつんバーガー」ならぬ「川島パーガー」を。
(このとき、真剣に寝ていた私)コント「銭湯」もカバーで。(もっと熟睡していた私)。
エレキコミックのネタ、ラーメンズのネタをパクって、オンエアバトルにも出て行こうということで。

UCLから女の子・あきこちゃんとして作ったプロモーションVTR。
遠くから走ってくる川島くん。それが本当に遠くすぎる、っていうそれだけなんだけど笑える作品。
続いて、映ってはいけないものが映っちゃったVTR。シアターDに謎の男の映像が…って
ヤツです。一人だけ真後ろ向いて座っているんですよ。

小川くんが滑舌悪いという話。エレキの2人が言えば言うほど本当に悪くなっている
気がしますけど(笑)。

第六回単独ライブからバカレコVTR。今回の主役は「ヨサレ」おじさん。
ヨサレヨサレーと〜と歌うだけなんだけど、見れば見るほど面白い。

同じくLOVEからテンケテンケVTR。ミッキーの裏の顔?(笑)が衝撃的なあのVTR。
最初の「はーずかしかったぁぁぁ、きしょいって言われた〜」っていうのは田中邦衛さんイメージ
らしいです。たぶん。

エレキコック大抽選会。半透明のスーパー袋に入った中身が秘密の(笑)福袋。
商品は一部とほぼ同じ。当たっても取りに来る動きがないお客さんに(川島くんが
届けてくれていたからなんですけどもね(笑))
谷井「全然、うちの客はね、動く気が無いから。もらってほしいなら届けなさいよ、くらいな(笑)」
まさかのプレゼント拒否も出て(笑)。でもやっぱりLOVEは人気商品。一番人気があったのは
LOVEの布製ポスター。1部だけしか刷っていない限定品らしいです。
最後に耳なりからもプレゼント、というわけで小川さんからは今朝使ったシェーバー。
川島君からはダンボールの切れ端になんか書いたヤツ。
…これらを欲しい、っていうのはねー。相当のマニアですよ(笑)。
客席半分、当たったらどうしよー的空気が漂ってましたもん(笑)。
そこで小川くんのプレゼントを当てて笑いを取ってくれるのが、我が仲間です(笑)。
「えーっ」って(笑)。泣きそうな声で(笑)。大爆笑させていただきました。
川島君のは受け取り拒否が出ました(笑)。が、欲しいという方が現れ引き取られましたが。

最後に単独告知。挨拶をして終わりか…と思いきや。
谷井さん、財布を落として…うわーいっ。久しぶりの落ちましたよ、だ。だ。だー。
落ちましたよぉ〜、すいませーん。もらっていいですかハイハイハイ!
しっかりと衣装をこっそりと下に着ていたのねぇ!おしり破れているのに(笑)。
久しぶりで嬉しかったですわ。いい年越し。早くこのCD欲しいわ(笑)。
Jゃちょう、CDとは言いません。テープでいいですから、次回のグッズで発売しましょうよ(笑)。

といったわけで、2001年も笑い納め…あ、違う。カウントダウンがあったのでした!
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