コア闘苦集会「新宿暴動」 2003年6月23日 シアターブラッツ

友人から「はい」と手渡された黒い紙に白字の手書きチケット。
なんでも手書きチケット限定30枚のうちの1枚らしい。新宿暴動。うん、嫌いじゃない。
開場が19時というところも大変気に入った!
…というわけで久々のワタナベ関係ライブにお出かけ。

会場に入ると音楽は氣志團。黒い幕に張られた「CORE」のステキな旗(というのかしら)。
ご本人たち登場。黒い特攻服。足元は白い足袋(というのかしら)。
ステキ。案外いつの時代もイケる気がするこのスタイル。

まずは梶本くんのお見合いパーティー潜入話。
一緒にいったメンバーがなんと(…いや、なんとというか)18KINの大滝さんと飛石連休・藤井さん。
この話題はどちらかといえばセレナーデで出そうな…(笑)
京王プラザホテルで男性5000円、女性はその1/10くらいの値段で入れるというパーティーに参加。
入口でアンケートを書かされ、番号を割り振られたが、梶本くんに振られた番号が42番で「死に」みたいでいやだからと
同行者に代わってくれ…と頼んでみるが、残り2人半分本気なのか断られた(笑)。
本当は50VS50くらいのはずの人数のはずが、参加人数集まらずで男性16人、女性13人の小規模の集まり。
それも梶本くんが一番年下というくらいの年齢層だったらしい。最初は「こんばんはゲーム」
男女互いに「こんばんは」「こんばんは」といったあとに、自己紹介を1分ずつするというゲームから。
吉井「“悲しいとき〜”“悲しいとき〜”みたいなもんや」
男性が3人余る計算になるが、所どころに休憩ブースを設けて人数の流れを調整。
しょっぱなから藤井さんがその休憩ブース入りだったらしい。
一応それぞれに芸人であることを隠しての参加としていたので、梶本さんが構成作家(アンビリーバボー、
トリビアの泉を担当(笑))、大滝さんはラーメン屋(実家だね)、藤井さんは劇団員…と名乗っていた。
梶本くんは隣にいたベストオブモテない君のような男性と話してみたかったそう。
途中のお気に入り調査で(上位3名の番号を書いて人気投票するらしい)梶本くん一票も入らず。
大滝さん、藤井さんはそれぞれ票が入っていたのに…大滝さん、思わずガッツポーズ。
結局、その男女29人中の中で成立したカップルは4組。そのうちの一組に藤井さんが入ったそうで。
電話番号の交換が最後にあって、帰り道すがらご飯を食べに行った先で、その藤井さんの受け取った紙切れを開いてみたら
ひよこの絵が…そこで藤井さんの電話が鳴ったので「お?さっきの女の子か?」と一瞬みんなの期待が集まったが
出てみたら前田健さんだった…というオチつき。

吉井君が後輩の家でおしっこをもらした話。
昔、コア2人で梅干雪合戦をした(文字通り、梅干を投げ合うゲーム(笑))話。

怒りやすいという梶本くんが最近怒った出来事は正しい?短気すぎ?
新宿の某居酒屋。同行者はスパローズ・大和くん、ザブングル・松尾くん、ノンストップバス・雨宮くんと先輩芸人。
梶本くんがトイレに行くと従業員の男女がトイレの前にはだかり、女曰く、その店員の男性がまもなく終電で
間に合わないから先にトイレ入らせてやって…という。梶本くんは「客だぞ」と思いながらもその男性従業員を
先にトイレに入れたが、待てど暮らせど出てこない。そっと覗いてみると、トイレはもう誰も入っておらず、
そのトイレから繋がっている従業員のロッカールームのようなところでさっきの男の子が着替えを始めていた。
トイレが空いたならば空いたと言えばどうだ!と怒り。
するとそこに店長(否日本人)登場。この詫びを商品のサービスで…というので、席につき
「さっきの詫びのアレで…」と頼もうとしたら、そんなことを言っていない!と店長はシラをきり始めた。
クールに考えこむ松尾、怒る梶本、弁護士口調で梶本をサポートする大和、酔っ払った…と呟く雨宮(笑)
店長より「表に出ますか」という提案が出て、こりゃなんか危ない仲間がやってくるかと思いつつも、一応
表に出て話し合いの場を設けたが、なぜかここで松尾くんがキレたため、今までキレていた梶本くんが
急に引き始めて…念のため近くにいた暴走族時代の仲間を援護に呼び、その方に場を治めてもらったらしい。
あとで、なんであんなにキレたのか?と松尾くんに聞くと、ザブングルのネタで中国人に扮する加藤君を
いじめるネタがあったので、それをやっただけらしい(笑)。

吉井くんの留置場での思い出。オ○ニーしていたのが看守に見つかった話(笑)。
10日間留置されていて楽しみもなかったので、よししよう、と思い立った吉井くん。トイレに軽く塀があったので
見回りの目を誤魔化せば…と夜中にチャレンジしたが、翌日バレていたそう。
留置所内には監視カメラがあったんだねぇ…(笑)

梶本くんのオ○ニーを見たことがあるという吉井くん。ネタ打ち合わせに梶本くん宅を訪れると
まさに真っ最中…と、その時の様子を再現する2人。
堂々と迎え入れればよかったのでは?という意見にそれもやってみる2人。

ゲスト:キングオブコメディ。ゲストは前回のゲストが仲がいい友達を呼ぶというシステムらしいが、前回
岩見君から電話が回された高橋さん。お風呂に入っていて全く電話に出なかったらしい。
今野くん的に一度も自分に電話をかけようという人がいなかったことにショックをうけてました。

互いにXになる部分(交わる部分)もなかったというコアとキングオブコメディなので、割と初歩的なトークから。
キングオブコメディから見たコアは「怖い」人。
アメデオ・大川原くんからそう言われていて…というと
梶本「(すごい小声で)あいつ、またぶっとばさな…」(笑)

どんな中学・高校時代だったか?なんという呼び名で呼ばれていたのか。
今野君は小学生時代はいじめられッ子で、思い出したくなく中学時代もあまり思い出したくないらしい。
一時期は「宇宙」というあだ名で呼ばれていたそう。他、ヒンタン。ヒンが「貧」にしか思えない…という高橋さん(笑)
高橋さんはタカケンと呼ばれそうなものを、誰かの聞き間違い発生かなにかで、パーケンと呼ばれるように。
そのままパーケンできて、その話を聞いた今野君もパーケンと呼び出して…今ではパーケン。
ファンが気を遣ってさん付けで「パーケンさん」と呼んだりするそうだけど、本人は嫌らしい。
ならば「パーケン」の方がいい、と。でもそう呼ばれても振り返らないらしい。

コンビ名について。高橋さんはピンで活動、今野君は「ゲットスマイルズ」(この相方さんは、高校時代の唯一の
友達だったらしい(笑))。解散後、パフィだったことはわりと有名だけど、「おもしろコンビ」という名前だった時代もあるそう。
一方のコアはビコーズアイラブユー(活動期間4日)、どんぐり(高橋さんバカ受け)…バカ爆のネタ見せで
突然吉井くんが変更をして今のコアになったらしい。

オ○ニーの始めた時期について(笑)。高橋さんは小学校2年くらいから。最初はのぼり棒で快感を得て
自分の家でも出来ないものか、と腕を使用してやってみたそう(笑)。
それ以来、毎日のようにしていた…とか。
中学生になり、ヤンキーに「おまえシ○シ○してんのかよー」と聞かれたけれど、その言葉の意味がわからず、
考えてみたところ自分がもう5年のキャリアのある例の行動だったことに気が付き何をいまさら…感に包まれたとか。
あと、自分の宝物だと思っていたことをみんながやるんだと知って少し衝撃だったそう。
梶本くんと先ほどからの話の流れでその際の体位を互いに発表(笑)。
高橋さんは最近は抱き枕を使用しての…本当にぬくもりを欲しがっているのですね…(笑)
このときの高橋さんはかつてない程、イキイキしてました(笑)。

今までに死ぬ思いをした話。梶本くん…さすがです。ヤーさんにピストル突きつけられた経験があるそうです。
それもその後ヤーさんの車で山奥へと連れて行かれて…。無事でなにより。
ちなみに高橋さんも、新宿歌舞伎町でピストルを見せられたことがあるそうで。ステキな仲間。

恒例の(らしい)叩いてかぶってジャンケンポンゲーム。吉井くんが相当弱い様子。
じゃんけんして勝ったらハリセン、負けたらヘルメットをかぶるんですけど…
意外に?高橋さんが一番瞬発力よく、その次に梶本くん、その次が…吉井くん…で、今野くん…。
「こういうときじゃないと殴れないから」とやる気です。高橋さん。
罰ゲーム。1000円支払うというのが出て、支払う梶本くんと吉井くん。だが吉井くんの財布には
1000円もなく代わりに梶本くんがキング2人に支払い…と、そこでお金をしまおうと出てきた封筒は
後で渡す予定だった今日の2人のギャラ袋。勝手に持ってきたらしい(笑)。
この1000円は次にキングが負けて、無事回収。
デコピンの罰では、梶本くんが「俺、下手やねん」と本当に下手なピヨ〜ンという感じのデコピンで失敗。
今野くんセーフ。高橋さんは吉井くんのデコピンで(でも吉井くんはそこにあったヘルメットでリハをして
指を痛めてた(笑))相当に打撃を食らってました。
他、床に落ちたものを食べる…というのでは、卵焼きが用意され、それをちぎって投げ(これは負けたコアが食べるもの)
ちぎって食べ(自分で食べる高橋さん)…あげくに残りを持って帰っていい?と聞いてました。
卵焼きくらい作ってあげたい…(笑)。
最後は梶本くんが負け、吉井くんが一日の出来事を話す横でキングに掃除機で顔を吸われるという
屈辱を受けてました。今野君も自分の鼻のくぼみが凹んでいるのを治そうと吸引を試してました。

次回ゲスト紹介を…ということだったんですけど、キングは友達があまりいないということでアンガールズの一点押し。
それだとつまらないから…と、コア側から友達の「線香花火」を次回ゲストにと発表がありました。

最後の最後は、舞台に一人残る形で梶本君の罰ゲームで120パーセントのガチョーンでおしまい。

なんかねぇ…あるある体験のトークも面白いと言えば面白いんですけど、こうも自分にないことばかりの経験談の(笑)
トークライブというのは、その倍くらい面白いもんですね(笑)。コアの仕切りのライブとかは見たことあったんですが
この方たちの客席と自分たちとのパランスの保ち方はとてもいいなぁ、と。
高橋さんも、今まで見たことない笑顔(というか、キャハハハ大笑いしてた)を見せてたし、藤井さんの見合い話も聞けたし…
…得した気分。あ、あと氣志團聞けたし(笑)。最近見たトークライブの中では、一番くらいに面白かったんじゃないでしょうか。
ま、話内容的には「少しは、女の子らしく引け…」って話だったりもするんですけど(笑)。まぁ、そこはご愛嬌。
また機会があれば行ってみたいもんです。男の人も全然余裕で楽しめるライブだと思う。おすすめ。

こんなステキなライブに誘ってくれたNさんに感謝。
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