グループ魂「ある意味ツアー」2003年9月9日 渋谷AX

暗転。スクリーンが下りてくる。映画「アイデン&ティティ」の予告編上映。
みうらじゅん原作、田口トモロヲ監督、宮藤官九郎脚本の2003年12月公開予定の映画です。
予告編の音楽は「大江戸捜査網」。

この映画には「SPEED WAY」というバンドが登場するのですが、その面々がシークレットオープニングアクトとして登場!
Vo.ジョニー(中村獅童)、G.中島(元GOING STEDY・峯田和伸)、B. トシ(大森南朋)、Drs. 豆蔵(ジョビジョバ・マギー)。
そりゃ中村獅童くんを超目の前で見られたことは嬉しいですよ。でもね…大森さんっしょ(笑)。
最初気がつかなかったんですけどね(笑)。その程度なんですけどね。
こういう賑やかさの中にあって冷静である人ほど、私は目を釘付けにされちゃうのよ。
されちゃってみたら、姉さん!事件ですよ!大森さんじゃないですか!
爬虫類顔の歌舞伎バカ(←爬虫類顔は私の失礼発言、歌舞伎バカは港カヲルの発言)より、佐野元春と山崎まさよしを
足して攪拌したような笑顔の殺し屋(←前半の失礼は私、殺し屋呼ばわりは港カヲルの発言)でしょぉ〜と見つめまくりました。
このスピードウェイというバンドのテビュー曲というのが「悪魔とドライブ」という設定らしく、それを確か演奏してました。
あと「レモンティ」を。この曲、私はよく知らないのですが、私の友人に「スキ!」という人が多く…名曲らしいです。
15分間で7曲やったそうです(後日、マギーさんの日記にて確認)。にしては、長く感じたなぁ…。

そしてエルビス仕様の“夜のスーパーフリー”港カヲルの登場。
たとえどんなに気持ち悪かろうと、それが次第にかわいいと思えるまで(笑)テンション高く迎える!
それがグループ魂のファン魂ってもんでしょうが!!といわんばかり?(笑)の歓声。
いつもの「女は…」は“友達の家で借りた靴下である。なぜならいつのまにかに俺のものになってるから”。
「今日もメスがいっぱいだー、メス牧場だ〜。 指が全部チン○だったらいいのにな。チン○が11個あったら俺が監督で
サッカーチーム作るねぇ。ドラえもんに相談してみないとだな〜」
お正月にはカオルさんの両親が来てましたが、それを懐かしんでたと思ったら、「あんなに元気だった親父が
まさか餅をのどにつまれせて自ら命を絶つなんて…」…おいおい、殺すな。
「いや〜ここは声が良く響くな〜。そうですか〜!アーックスッ!!」足を交差させ、腕は頭の頂点で伸ばしてAXポーズ。
今回のタイトル、ツアーとなっていまして、大阪公演が先にあったんですが、その後
「京都、名古屋、横浜……を素通りしてまっすぐ東京に帰ってきました。」というツアーだったそうです(笑)。
「グループ魂改め、クレイジーカヲルバンド、略してCKBのライブをそうですねぇ…2時間ほどお送りしたいと思います。いいーなっ」

ARBの「魂こがして」がSEとして流れてきて…

東京魂CITY
グラビア29時
AC魂(ライブバージョン)


メンバー3人紹介。「どうせ死刑になるんやから、最後くらい話させーや!と書いてバイト君です!」

竹内力

駒込バースト

MC・残りの背広組の紹介。遅刻、人前に出るときはサングラスをとれと破壊に注意を受ける。
そしてもちろんお約束、石鹸は無視。代わりにローディーの川島くんを紹介。

阪神優勝に備えて道頓堀を掃除して、ホタテ貝を撒いている→「星野仙一はたまちゃんじゃねー」
バイトくん、一昨日38歳になった報告。軽く流される。死んだ人話…轟二郎…「死んでねー!」恒例(笑)。

そして“永遠の46歳”港カヲル再び登場。
「女は…おしりにできたニキビである。なぜなら…とにかくその存在が気になります」
オープニングと同じこと言って「あれ?デジャヴだ!…AX!」
客の顔が疲れてきたのかブスになってきた→みんな背骨が曲がってるせいだ→姿勢を正すためにみんなで「AX!」を。
「ちょっと時間が空いたので、渋谷の新人コント大会に出てきました。10年以上出てるんだけど、最後までネタ見てもらったことないの…(泣)。
僕にとってライフワークだからねぇ〜。」に爆笑したのはほんのわずかでございました(笑)。
…すいません。DVDの笑い声の犯人は私たちです…(笑)。

ここにタオル一枚で専属運転手・抱き枕のデベソ君こと荒川良々さんが登場。
「カヲルさんの奥さんが見つかりました!」
カヲルの妻・セツ子さんは道玄坂のファッションヘルスで働いていたらしい。
「どうしてデベソ君は裸なんだろう?もしかして君はセツ子を指名したのか?」
…ここでカヲルさんの頭髪がはがれる(笑)。ここからカヲルさんがギャグを連発。そしてすべる(笑)
生尻を出して、「バーミ○ン」など。

カヲルの朝昼晩。森口博子のイメージビデオを貸してあげるといわないと演奏をはじめない暴動。
KOZONO ROCKS

コール&レスポンス。客見事としか言いようがない(笑)。
「な〜なななな〜 トコトッコ なな トコ な トットット ないとうたく」
「満員電車でもみくちゃっちゃ…(レスポンス)あんな恥ずかしいのできんだ!」「仕事選べよ米倉」
「旅ゆけ〜ば〜楽〜しい〜 (ホテルみか〜ず〜き〜)」

RUN魂RUN

コント。良々のあのショッキングピンクの女装をここでも見られるとは。
大阪で生まれたかった女(新曲)
軽くカヲルさんの話あり…
JUST a ジャスコ(新曲)
チャンピオン鷹。華麗なターン。振り付けをマネて一緒に決めることの気持ちよさと、そのポーズ自体の恥ずかしさ…どちらを取るべきか。

スペシャルゲスト・皇居からタクシーで駆けつけてくれた藤谷美○子(伏字効力無)さん…ということで出てきたのは…松尾スズキさん。
京都から、カウンセリングの途中、タクシーに乗ってさーやに逢いにきたそうで…。
さーやが部屋で金閣寺のプラモデルを作っていた時の話やら、2ちゃんの「明○○皇ってうざくない?」というスレ(おいおい)の話やらをして
自らDVD収録カットの方面へと走り出したかのような松尾さん(笑)。…しかしカットされず。(笑)
グループ魂の似顔絵を描きます、と一人一人を絵描き歌の歌に乗せて描き出して、キャンバス一枚書き上げるごとに
クドカンに投げつけていき…赤いインクが手につけばブルブル震えだし「カウンセリングの途中で…」(笑)、
最後の暴動の絵の時には「一番お金の匂いのする人〜」と言ってました。…ですね(笑)。
自ら「カメラ回ってるけど全部カットだ」と言い残し、そして、カウンセリングへと戻っていったミワコさんなのでした。

メンバーが水を飲んでいると、カヲルさんは握り飯を食べている。なんでだ?と疑問がるメンバーに
なんでいけないんだ、裁判やったら絶対勝てる!と言い出す(笑)カヲルさん。
カヲルさんは水をいきなりとると死んでしまうので、医者に止められており、ごはん粒に含まれる水分を頂いているそう。その発言に
破壊「酔っ払いだねぇ〜」

女体盛りやるならリメンバーミー。間奏中「カヲルさんのタップ!おすましでショー!」
環七ラーメンウォーズ2002〜ラーメンNO.2
石鹸のブギー
就職しやがれ!

会場から登場したとびだせボーイズ(カヲル・荒川・バイト)によりアンコール劇場?(笑)。
また客席から一人お客さんを連れて舞台にあがりコント開始。そこにクドカンも登場。クドカンにゴスペラーズになりたいと訴える。
3人ではゴスペラーズには無理、と説得しているとそこら破壊と石鹸が。(破壊と石鹸(背丈的にまるで兄弟)が今回のツアーグッズの
Tシャツを着てて、それがまた可愛い。クドカンが着ていたのが白い正面プリントのもの。石鹸が黒の左すそにイラストが入ったもの
同じ位置イラストでショキングに近いピンクのTシャツを破壊くんが。学生服の中に着ていた紺色、バックプリントを披露したのがバイトくん)
5人揃ったので、アカペラをやりたいと実際にやってみると…
カヲルさんは「ドンドンドンドン…」、荒川さんは「おしっこおしっこ…」「せん○りせん○り…」
暴動くんに叱られると、日本語も理解できないようなキョトンとした表情になる荒川さん(笑)。
暴動「どんどんバカになってくよ!」
破壊くんは板東英二のマネでボイパじゃない(笑)。
石鹸さんは「メールがきたようだっ、あ、メールがきたようだっ…」
売れたいという5人。どれだけ売れたいのかと聞いてみると
バイト「t.A.T.u」
石鹸「バウワウ、Bのほう」
破壊「岸田智史です。」
荒川「愛子さま」
カヲル「カール」←何味だろう(笑)

アンコール。3人でグループ魂のテーマを軽く。
「アンコールましてこんばんは!」
“笑え”パイロンが光る仕様になっておりました。
バイトくんの独身生活ピリオドのため作戦コントを。途中、ツッコミでメガネが壊れたことからバイト君暴走。
リハーサルの日程を教えてもらえない不満などを。「今日は、メンバーだけだから…」と連絡が来ないらしい。
俺はメンバーじゃないのか、と。コント。
「(爆弾の)赤い線と白い線、どっちを切ればいいの?」
「ロゼ!」
細かい内容は、DVDを参照のこと。

Over 30 do the 魂
恒例のコーナーでは(詳しくはDVDで学習。)ゲストらも全員揃い。
Speed way、ワケ判らず出てきた松尾スズキ(謝る破壊・暴動)、そして東北組み(遅刻、カヲル、クドカン)で
誰かひとり音程のハズレている人を探す…というもの。いつものようにもちろんカヲルさんなんだけど
ハカマ姿のカヲルさんを注意しながら笑う破壊。「右翼か、君は(笑)。」
MACH魂MACH
グループ魂のテーマ

最後は港カヲルが「何時だと思ってんだよ!のどぼとけ切ってしまうぞ!」とメンバーを叱り飛ばし追い出した後(笑)ご挨拶+君が代斉唱。
グループ魂はテレビ・舞台・映画・飲食業・バイトと個別活動に入り、連絡もとらず来年の夏のイベントへの出演依頼を待つそうです。
「待ってるだけで大丈夫なのでしょうか?まだ間に合うでしょうか?」と大人計画事務所の電話番号を発表(笑)
「助けてください!あの子達はやればできる子なんです!誉めて伸びるタイプなんです!田んぼを返してくだせぇ〜」
そして三三七拍子。カオルが「ウルトラマン〜」と歌い出せば客席が「エイティ〜」とレスポンス。
カオル最後の曲は「ベイビー〜♪」「(客も一緒に)スニーカーブルース〜♪」

今回はダイブ者が結構いました。男性客が多かったし、それも佐藤隆太くんとかもね(笑)。
舞台からは村杉さん(38歳のダイブ…なんか新聞見出しに載りそうだ…)と峯田くんのみ。


以上、グループ魂でした。危険場面もノーカットでお送りしている(笑)DVDはかなり楽しめます。

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