第196回「ラ・ママ新人コント大会 」2003年9月26日 渋谷Lamama
会場前。出演者の名前が書かれている黒板に司会が渡辺正行さんから×−GUN・嵯峨根さんに
変更になったというお知らせが書かれている。このライブをご存じない方は、ご存じないと思いますが
司会変更はよくある話で。でも、それはバナナマンや×−GUNというコンビに引き渡されるのですね。
で、「さがね」さん１人と知ると…隠し切れない落胆の色が開場前の常連組を包み込むわけです（笑）。
“コーラスラインが…つらいものになるね”と（笑）。
前説はメロンソーダ（情報補助提供のYさん感謝（笑））。
ということで司会はさがね正裕さん。
面白い話…といって話し出したのは、耳鼻科に行ったらアレルギー鼻炎＋喘息だった話。
アメデオ。外での遊び。「だるまさんが転んだ」。ヒーローごっこ。
悪気なく思うのですが、一時期の人力舎のあのアメデオ売込の勢いはもうおしまいなのかしら？（笑）
確かにネタの勢いは薄れてはいるけれど…（毒）。
さがねさんのムカついた話。義理の妹の結婚式に参加したところ、司会者がさがねさんのことを
「もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、おなじみの！…」と、言っていたという話。
ホリ。木村タクヤの写真集撮影。テレビで見るより上手に聞こえる（毒２発目）。
はなまるマーケットのやっくんが好き（笑）。
ネタ終了後のさがねさん、ホリさんのモノマネをさらにマネることは簡単だと言い出し、えなりかずきのモノマネを。
これが結構似ていたもので、調子にのって何度も繰り返しているうちに、会場はだんだんシラケて…（笑）
舞台裏からホリさんが「こら、パクるなぁぁぁぁ！」
クワバタオハラ。数取団。オハラさんのヤンキーキャラ、ワリと好きなんです。
「“君たちのオチの部分がわかんないんだよねぇ…”…おまえがなんでそこにいるのかがわかんないんだよぉ〜」
イエローキャブ社長の笑林寺話です（笑）。
超新塾。公園内でのロケンロールな出来事。「だるまさんが転んだ」「鬼ごっこ」「花いちもんめ」
サカイスト。妹が欲しい。小さい頃、泣きながら公文式に通った兄のこと、髪型のこと…など、弟の兄いじりが
卑怯ながらも（笑）面白い。他、師匠（いくよ・くるよさん）にそれぞれ似てきた話など。
「テヘンにガンダムでなんて読むの？」
…いやいやいや余談ですけど、弟さんの噂は先日の某ライブで盛り上がりましてねぇ…（笑）
お兄ちゃんは、今度…そうですね…バイト先にまた行こうかなーとか…（笑）。
さがねさんの弟が嫌いって話。
いつもここから。授業で使う言葉。菊池君の漂うキ○○イ感が以前に比べて増した気が。
スピードワゴン。薬。入りのやりとり「漫才の嘘」の部分が面白かったな。
コーラスラインのコーナー。港カヲルも出ているらしい（笑）コーラスラインのコーナー（わかんない人はいいんです（笑））
客席からつまんない票が10票上がったところでネタ終了。いつもは渡辺さんの辛口コメントとともにお楽しみのコーナー
なのですが…さて、さがねさん仕切りのほどはいかがでしょうか。カウントガールは坪井志津香さん。
ハイエナ。「返信欲しいから“？”ばっかり」０票。トップは割りと得をします。
初登場のガリガリ団。床屋。３票上がりますが合格。
ワンクッション。昔のラブレター。途中退場。いかにもアナ学系…とは友達談。
Ａランチ。囲碁サークルの部長がチラシに不満を漏らし…。１票上がるが合格。
あきげん。王様ゲーム。０票。
初登場のラバーガール。ひきこもりの友情。０票。
ライオンヘッド。三忍者。３票あがるが合格。「３人もねぇ…」と漏らすリーダー。３人“だけ（で済んだ）”の間違いじゃないかと。
さがね「ネタはパッとしないライオンヘッドでありますけどもぉ…」
名刀長塚。ハローワーク。０票。
「私が新聞をくばると…はっ、みんなが逃げていく。これは恐怖新聞ではありませーん！」
口周りがテカテカしている長塚さんに対して、それはなんなの？とさがねさん。
「はっ。私、大川興業でして。総裁が芸人は何か光るものがなくてはならないというので…」
で、口の周りベターっとリップを塗ってテッカテカだったという…（笑）
魚でＦ。金融会社。０票。
今回は“鬼のいぬまに…”の嵯峨根さん仕切りバージョンだったので、不合格者は１人のみ。
合格者も皆さんご覧の通り、３票までしか上がらず。さて、んじゃすごく面白かったのかといえば………ねぇ。
ギリギリ合格か？！というスリルもなく、気の利いた「そうよね、そうそう！」というコメントが嵯峨根さんから
発せられるワケでもなく。コーナー自体がつまらなかった。
文句なく１票も上がらずで合格でよかったんじゃ？と思ったのは、ラバーガールくらい。
他、あきげん、名刀長塚、魚でＦ…が通常合格ラインなのでは？と。
スマイリーキクチ。地震。六本木ヒルズ。気楽に笑えます。
バナナマン。スタンバイの時点から、客席からどよめきが。赤えんぴつ。
エンディング。名刀長塚さんが、渡辺さんのお芝居のチケットを取ったら、一列目のセンターだったそうです（笑）
長塚さんがセンターにいる客席…ぜひとも、渡辺正行さんには気付いていただきたい（笑）。
渡辺さんのいないときには自然とギャグ対決。しかーし、ギャグ対決が尻すぼみになることはまぁ…ね。
そんな時は日村さんしかいないっしょ！座頭市のものまね、HEROの名場面、そしてそして最後の最後は
日村さんが一番強いんだぞー！ドーンということでおしまい（笑）。
以上、新人コント大会でした。