喋林六回目 2003年11月11日 銀座小劇場

実に久しぶりの喋林。カリカ解散説の影響か満員。

またしても最初のご挨拶は…
「はじめての人に言っておきますけど、この喋林。カリカの林しかでませんからね。」
「言わしてくださいね。…何見にきてんですか?」

トークライブですので、箇条書きに。

・緊張すると神経性胃炎をおこす。おなかを壊しやすい。
・選挙に行ったか?なぜ、行かなかったのか。林さんのお父さんは先日、市議会議員に。そんな林(息子)さんも選挙には行かず。
投票所の様子を見るだけで帰ってきたらしい。選挙区が微妙で、林さんの行動範囲は隣の豊島区の選挙ポスターしか貼っていないし
最寄の投票所は豊島区の投票所だったから…だそうです。ちなみに、20年後は林さんも出馬する予定。
・ワールドカップバレーの話。
・学園祭に行くと、家城さんに警護がついて、林さんは「マネージャーさんじゃなかったんですか?」というパターンが定着。
校内においての異常なほどの警護活動。
・昼間見かけたゲロの話。
・母親からの留守電。
・モーニング娘。と仕事をした。ゴロッキーズとだったので正直侮っていたが、可愛かった。
新垣さんが一番可愛かったらしい。客席からは疑問の声も(笑)
・品川庄司の品川さんの運転手役で食事に行ったら、松本人志さんも一緒でごはんを食べにいった。
緊張で挨拶から噛んだらしい。スーツでいることを面白がられたそうで嬉しかったそう。
・「視線感じるほう?」という電車内の会話。
・電車内での車椅子の人のマナーが悪かった話。
・隣の家の様子。奥さんが育児ノイローゼ?
・弱い分野を克服しようのコーナー。子供が大嫌いなので、子供とちゃんと接することができるように
こども電話相談室もどきのことを。お相手の声はコブシトザンギの徳井くん。長かった。つまんなかった。
・健康診断にいった話。
・自分の思考を読まれるのが恥ずかしい。
・裏ビデオを欠かさずレンタルしている。ビデオ屋店員の態度。
・おさむショーセピア「ミスチル物語」についての告知。「衝撃うけますよ。笑うか笑わないかはわかりませんけど、衝撃的です。」
「おさむショー、ちょっとでも迷っているなら、行っちゃったほうがラクに死ねる!」
・解散説について。デマです、とのこと。

箇条書きが短く収まったのは、途中の弱点克服コーナーが長くて面白くなかったためです(笑)。

以上、喋林でした。

喋林 2003年6月10日 銀座小劇場

第5回目。今回も微妙に懐かしい音楽が流れる会場。
客層が実にまったーりして、割と後方から埋まっていくのが特徴です。

暑い季節になったということで、ベスト…チョッキ着用の林さん登場。
6月9日の皇太子の結婚話から触れるあたりが…(笑)
林「五回目まで来ちゃったんですけどね…10回目の大喋林は延期になると思います。」
20回目の大喋林を目指すそうです。

お母様から留守電が入ってたそう。
「よしー(克治なので)、いたの(いないから留守電)?銀座でライブやるらしいじゃない?
私いけないけど(一度も来たことないらしい)義兄さんが行くらしいから…」
お姉さんの旦那さんが、この日会場にいらしていたそうで。
林「義兄さんに一言言いたい。戸籍上、お兄さんですからチケットぴあに並ばないでください!」(笑)
招待状を送ってもいいらしいけれど…行けないのを重たく取られても困るので送っていないそうですが
林「フリーで入ってください!」

極楽とんぼの山本さんの中絶報道について。かわいそうだという林さん。
林「あんなの女が悪いんですよ。(客席多少ざわめき(笑))…軽く反感買いますよ。」
林「一般の女の人がね、子供堕ろすなんて普通のことじゃないですか?(客席軽く反応)…2つめの反感買いましたよ。」
林「僕は女の人を中絶させたことはないんですけども…なんていうとあるみたいに思われちゃいますけど」

林「今、まだ緊張してるので、暫く僕のウォーキングを…」
舞台を歩く林さん。

メガネを変えた話題。最近のメガネは安いし早い。渋谷のメガネのハチ、で買ったそうです。

初めてお笑いを見に来た、喋林を初めて見に来たという人は檻があると思ってみてください、とのこと。

事前アンケートに林さんが回答していく。
−朝、電車で逢う人が気になっているが、怪しまれずにお近づきになる方法を教えてください。
通勤電車で声かけられたらALL OKだという林さん。
「僕みたいなサラリーマンが声かけてきたら怪しいですよね?ちょっとやり手のサラリーマン…『いいかげん落ち着きなさいよ』って
周りに言われているサラリーマンが…」
「これはワタクシ、お力になれませんねぇ…」
「“おはようございます!”でいいんじゃないですか?“私、誰にでも挨拶しゃうんです。”…常識のある人じゃないですか」
−テレビが嫌いです。最近、面白い視点で作られてる番組ありますか?
「テレビ東京全部面白いですよ。面白い視点でっていうか…これ、誰が見んだよっ?っていう…」(笑)
−今回のチケット発売がHPで発表されませんでした。チケット発売が近づいたら、発表してくださいよ、まったく!
「発表はしていきますよ。…待ってろっ!」
−1人でやる理由を教えてください。
「…ダメ?…僕が大人になるためです。修業をつんで、売れるためです。」
−職場の空調が変で寒いです。なんとかしてください。
「職場教えてくれたら、僕言いに行きますよ。営業で来たフリして…」
−初生お笑いライブです。
「友達もどうやって誘ったんでしょうかね…“カリカってコンビのサラリーマンの方だけどぉ…(苦)”」
−(何通かあった)万景峰号…
「まんびょ…次。」
−先週、虎ノ門に出なかった理由は?
「一言で言いますと、僕らが面白くなかったから出なかったんです。…嘘です。まぁ、いろいろとあるんですよねぇ」
虎ノ門の打ち合わせの帰り、六本木の定食屋さんに入ったカリカとディレクター。客が誰もいなくて、メニューもない。
料理は小鉢に入った量の少ないものばかり。食べ終えて、店を出ようとしたら、3150円といわれたらしい。
ディレクターが自腹でみんなの分を出そうとしたら、一人3150円だったらしい。六本木のボッタクリに注意。林課長からでした。
−ジューンブライドの季節ですけど、結婚願望はありますか?
「稼ぎがないですから…ヒモになるしかないですもんね…。今、老けてるって言われますけど、36になっても
変わらないでいられると思うんで、見た目に遅れをとらないというか…年関係なしに、職業が安定したらすると思いますね。
そしたら記者会見します。(指輪を見せるマネをする)」
−七三を別な分け方しないんですか?分け目を右から左に変えたりしないんですか?
「お気づきの方もいると思いますけど、僕、8:2の時もありますからね。」
「一回だけやってみたことがあるんですよ。相方へのドッキリのために。一日気付かれずにそのまま帰りました。」
−結婚願望のない自分、結婚しようと資金をためるため頑張っている彼。年頃の女と付き合うのは男の人にとって重荷なんでしょうか?
「結婚願望がないならしないほうがいいですよ。誰ですか?目を見て言ったほうがいいんですよ…仮にあなたとします(一列目の子が
巻き込まれてる)彼氏がなんていおうが関係ないのっ!彼氏が嫌だと思ったら別れりゃいいんだから!」
−最近お忙しい林さん、一番楽しい仕事はどれですか?
「全部面白いですよ。面白くなかったら、来ないですもん。でもテレビが好きですかねぇ」
−映画館ですぐ眠くなってしまう。起きていられるようにするにはどうしたら?
「これはね、ユンケルですよ。ユンケル+バファリンは低レベルの覚せい剤と一緒ですから」
−早めっ、遅めっのツッコミは使ってますか?
「使ってないですね。ボケになっちゃうんで…」
−吉本のラーメンズといわれることにどう思いますか?
「逆になりたいですよね。トゥインクル・コーポレーションのカリカって言わせたいです。…そんなに言われてないですよ。
ただ見た目がかぶってるんでね…(笑)僕みたいな方が、全部ネタ書いてるんですよね。カリカと逆なんです。
僕、なにもかけないんでね。全然構わないっすねー。ラーメンズファンにそう覚えられるんでしょ?」
−好きな人の一番になれないとしても、思いつづけるべきでしょうか?
「完全におもいっきり生電話みたくなってきましたね。(再び一列目の子を巻き込む)自分がねー!なれないと思っているのは
あなたですから。そこを変えていけばいいんですよ。一番になれるって信じましょうよ!他に女がいるのを認めちゃってるわけでしょう?
しっかりしなさいよ!」
ここで自分に置き換えてのシチュエーションを。二股かけられた男同士でお互いすごいところを自慢しあう場面(笑)
「俺、目が悪いっ!!!」←自慢ではない。
「体重、身長のプロフィールがゴン中山と一緒!」
−飽きっぽい性格で何にでも飽きてしまいます。そのうち人生そのものに飽きそうで不安です。
「バカヤロッ!…だからぁ…(また一列目の子が被害に)人生なんて飽きるもんじゃないの!いっぱい辛いことなんてあるんだよ。
俺だってつらいよ。なんでこんなこと言うんだろう…人生に飽きそう…飽きないために…僕を見ててください!
僕を見てたら、飽きさせませんから!…かっこいー!俺。」
−テルテル坊主を必要があって3000個作りました。このあと、何に使ったらいいですか?
「必要があって作ったんでしょ?(笑)…配ったらいいんじゃないですか?同じマンションの人に。カレーが余ったんで…みたいな」
−友達がキャバラクでバイトしようとしているんですけど、いい店教えてください。
「だから中野だっての…(と、ここからしばらく舌滑らかに中野のよさについての説明が続く…)」
−このライブにキャッチフレーズをつけてください。
「動物園ですよね…井の頭公園喋林…(客席シーン)調子悪いな、俺。」
−カリカコント拝見しました。皮パンをはいた自分はいけてると思いますか?
「普通ですよ、普通。」
−6畳の部屋に机が2つあり片付かない。
「大丈夫ですよ。僕んち6畳に42インチのテレビあるんですから」
−おちまさとさんに似てるって言われたことありますか?
ピエール瀧さんに「5回FAXして送られてきたおちまさとに似てる」といわれたことがあるそうです。
−芸能人のお友達はいますか?
「おぎやはぎの小木さんです。」モノポリーに誘われているらしい。
−心理テスト。好きな女性の条件を5つあげてください。
「性格」「収入」「最低限の容姿」「血筋」「日本人」…3の答えが自分にとって一番の条件だそうです。
−最近、周囲の人に林さんのことを「この人はひとでなしだよ」といわれてしまいました。
「ひとでなしでいいんじゃないですか…これ、僕が読むってわかってて書いてるんですよね…
…あんた(もちろん一列目の人)がひとでなしだよっ」
−クマのプーさんはなんで、ディズニーのキャラのなかでさんづけなんですか?
「デッカチャンみたいなもんです」
−家城さんと自分、どちらが女装はまってますか?
「僕です」

街中で平井堅を見かけて、一緒だった家城さんがとても好きということで「平井堅、平井堅…」と
伝えていたら向こうにも見られてしまったという話。

休憩タイム。…が写真撮影タイムに。

プラチナチケット内でSweetSのメンバー(12)の家に行くという取材があったがスケジュール合わずいけず。
露骨に気持ち悪い顔をするという理由もアリで。取材にいったらベッドの上にまずは跳ね乗るという林さん。危険。

テレ東のU15Fという番組のジンクス噂のコーナーがすごいらしい。

先週の虎ノ門でもし放送されていたら言う予定だったことを、林さん一人で再現。

スタッフからお題が出され、それにそったトークをしていくコーナー。スタッフからのお題は東京都指定のゴミ袋に入れられて
届けられたのでまるでサラリーマンの出社前のゴミ出しかのようです。

−林式健康法を教えて。
「健康状態、体ボロボロです。結構歩きますね。エスカレーターに乗らないとか…。一週間で野菜一切れも食べないとき
ありますけど…それはやめたほうがいいですね。ずーっと体ダルいですから。あと毎日お酒飲むんですけど、これもやめた
ほうがいいです。ずーっとダルいです。あとは…お風呂に入らないんですけどそれも止めたほうがいいです。ずっと臭いです。」
−完全犯罪を考えよ。
「痴漢…あれは完全は犯罪できますよ。」女性専用車両が出来たら、逆に痴漢が増えたらしい。専用車両に乗り切れなかった
女性が「触ってもいい」というふうに捕らえられて、触られるらしい。ありえない!ってほど検挙件数が少ないのは完全犯罪できるから。
基本は手の甲で触ること…だそうです(笑)
−最近の若者について。
ベルベットディナーショーを下北沢でやったとき、増谷キートンさんを迎えに駅まで行った時、若者に
「お兄ちゃん!おまえ、テレビに出てんだろ?」って言われたらしい。下の人たちに対してどんどん注意して教えていって
あげないとダメだ…といいつつ、この日、この若者たちは無視したらしい(笑)。
−いい女の見分け方を教えてください。
「居酒屋で座っているところで見ちゃう。奥でドーンと座っている人はダメ。手前の取り合いになるくらいじゃないと。
僕はいやらしいから、手前に座って、この人よく働いているな、って思われようとしてるんですけど…」
「ボーリングでストライクとか出しちゃいけない」=ボーリングでスピードの速くない女の子。
釣りでもあんまり釣りすぎる女はダメ(笑)。ジェットコースターは怖がって、車の運転は下手で。
バイクはダメ。「かっこいい女ですけど、かわいい女にはなれないですね」
−こいつ芸人やめちまえ、と思う人。
「いっそのこと全員やめちまえ、って思いますね。そしたら僕たちだけになるから…」
「Bコースには常に思ってますね。あとはカラテカですね(笑)。入江はねぇ…面白いんですけどもね」
−男と女の友情。
「男と女の友情は…ない!」
ただ、おかまが出てきたことによって出来そう…な感じがある。どんなに反発をくらおうと、男と女の友情はないと言い切る林さん。
−得意料理は?
「餃子、めちゃくちゃうまいんですよ。なんで僕の餃子がおいしいかっていうと手垢がおいしいんでしょうね」

ダイノジのスペシャルコントに林さんが出ていたという話。(見ないで帰って来た時だ)
1時間ロッカーの中に入っていたらしい。あまりの暑さに一回倒れかけたらしいです(笑)

電車の中で車掌になりたがる変なオジサンの話。

近所のコインランイドリーで常駐のおばあちゃんにお茶を毎回出されていた話。
一度急いでいる時に断ったら、飲んでいきなさいよ、と言われて断りきれず
お茶を一気に飲んだらしいです。が、あれは酒の一気なんかより全然ツライそうです。

タクシーに乗っていたときに嫌だったお客さん…。大勢で乗り込んで、助手席に乗った人が
最後に降りることになり、客が一人きりになってもそのまま助手席に座り込まれること。

「皆さんに僕の将来がかかっています。そう思って重く来てください」
とエンディングの音楽「夢芝居」が流れる中終了。

開始から途中まで、銀座小劇場の空調が一切合切ストップしていたようで、暑いわ苦しいわ…で大変でした。

しかし、このまったりムード…いやぁ、いいですよ。

喋林第四回 2003年4月14日 銀座小劇場

銀座という土地…つい先立ってここで男気溢れるライブを見たばかりですが…
随分と客席の雰囲気に違いがあります。妙に落ち着きすぎています。心地いいです。場内には昭和歌謡が流れています。
事前アンケートを回収しているノンスモーキンの中尾くんの大きい声と、スーさんのやたらに腰の低い(笑)お願いの仕方が
浮いている感じで、それはそれでまた面白いものがありました。アンケートの回収も「バケツ方式で!」…いやいやいや。
えっとテスト回収とかさ…(笑)。ある意味この丁寧さは…林的体育会系?

玉置浩二の「キ・ツ・イ」でスタート。

ポール・スミスのスーツで登場。オープニングの小芝居は不評ということで、今回からはナシ。
銀座小劇場は「ナースマン」の撮影以来だそうで。何度もリハーサルをしてコントをしていたので
一度くらい笑うかな〜と思ったそうですが、一度も笑わなかった山崎裕太…らしいです。

今回のテーマは「喋り」。
「変な空間ですよね。友達に何を見に行く?と聞かれて“スーツ1人の喋りを見に行く…”恥ずかしいことですよ!」

時計をはずす林さん。←という書き方も変。林さんしかいないんだから。
時計をはずしたら、それは“気を許した証拠”なので覚えておいてください、とのことでした(笑)。

銀座線で来たという林さん。
「すごいですね。虎ノ門、新橋の乗客のスーツ率。8割超えてますよ。もう嬉しくて嬉しくて…本物はいいですねぇ〜」
ネクタイの緩みも出たホンモノに混じって、新人・上司・林さん…みたいに並んでも違和感がなかったそうです。

イラク戦争もひと段落。日本の街頭の反戦デモは意味があるのか、熱心にチラシを配っているけれど
人に強要するものでもないし…と、チラシを無視すればどことなく貰わなかった側に罪悪感が残る…
別に戦争が起こって欲しいワケでもないのに。さすがは硬い(笑)。

米軍の女性兵士が捕虜にとられた事件。名前がリンチなので紛らわしい。私もそう思った!
フセインの銅像が倒されたとき、子供が顔の部分をペチペチッと叩いてたらしく
「可愛いのかなんなのかねぇ…」

選挙の話。グレートサスケ岩手県議トップ当選話題。鳩山邦夫の長男・鳩山太郎氏が当選した話。
28歳で政治家になれるんだな、と思ったそうで…
「参議院議員は3年後か…だから僕、29歳で行ってやろうかなーと思いましてね。」
「一応、僕も親父が代議士なんで」
…そうです。千葉県白浜町町議に当選されたのです。
白浜町を知らない方に、というので林さんが空中地図で説明。
空中地図という大雑把さなのに、土地名の説明は細く正確!(笑)まさに社会科教師。下のほうに差し掛かれば
「見えないですよね?」と地図を(もちろんそんなものは空想の世界ですよ)クッと上げて説明を続けます(笑)。
内房、外房の両側を説明してくれました。

町会議員に当選したら、衆議院議員やらなにやらがご挨拶にきてくれるそうです。久々に取りに帰るものがあって実家に帰ったら、
当選祝いをしていて息子が帰ってきたのにも気づかれず1時間くらい息子は放置されていたそう。
祝いの場を邪魔するのも…と思って、別の部屋にいたら、ペロンペロンに酔った母に「あら?いたの?」と言われ
「あれ?おまえ、東京にいるよな?」みたいな、息子認識度も下がっていたそうで(笑)。
宴会場で両親と飲んでいたら、お父さんとはよくケンカもしていたお母さんが「ダメ親父がよくやったよ〜、嬉しいなぁ…」と
酔いつぶれていたので、それを「ほほえましいな〜」と見ていた息子
選挙カーに乗ってウグイス嬢をやったことを思い出し、
「林信夫をよろしくお願いします!よろしくお願いします!いやっ、林克治を県議会に…」
…と、勝手に息子の出馬構想がお母さんの頭の中にあったらしい(笑)。
「克治は、県議会議員に私がさせるっ!」…なんて言っちゃうお母さん。

酔いつぶれたお母さんを介抱してあげる林さん。いいねぇ…。
お父さんはどこかエラそうになって、気が付けばクラウンが購入されていて、ちょっとした買い物(とはいえ店までが遠い)にも
クラウンに乗っていきたがるそう。
父曰く「おまえも町会議員になればわかるよ」
「元気でいてくれればいいんですけどもねぇ」
出馬の際には「よろしくお願いしますね」ということでした(笑)。

3月まであった「マルガリータ」。収録は1月半ばで終わっていたそう。
制作者サイドは視聴率3%取っていたら継続…みたいな雰囲気があったらしい。
収録後〜放送終了時まで徐々に視聴率もあがってきて、最後は2.9。惜しい。
「僕が出ているところが視聴率ちょっと下がるので、そこをカットすればねェ…」 いやっ、それは私が許さないっ。

居酒屋で隣にいた男性に「テレビ出てます?」と聞かれて、自分から握手を求めた経験がある林さん。
他にもよく行っていた雀荘に久々に行ったところ、店の人が覚えていてくれたらしく
「最近忙しそうですね。見てますよー」と言われたり、
下北沢でも芸人数人で歩いていたところで、林さんだけ気づかれてすごく嬉しかったそうです。かわいい。
でも、それは男性ばかりで、それもちょっとケミカルウォッシュタイプ系怪しい人ばかりらしい(笑)。

バリバリバリューという番組の前説を始めたカリカ。大道具とみられるスタッフさんが寄ってきて
「林さんじゃないですか…。あれでしょ?テレ東のアナウンサーでしょ?」
と、声かけてくれたらしい。
「テレ東のアナウンサー、パッとした人いないですからね。」はいはい。

6人暮らしからの引越し(林さんは相方を含む芸人仲間6人と一緒に暮らしていた)。
一人暮らしになった林さんにはいるものがたくさんあったそうですが、他の人々は不要品がたくさん出たそう。
でもあまり廃品回収会社にお金をかけたくなかったため…軽く犯罪を(笑)。
「最終的に全部は放置しなかったです。」
客席「(…全部は?)←あちこちから囁き」
共犯はノンスモーキンの菊池くんと、ハイキングウォーキングの松田くん。田舎に捨てるのではなく、都心部に捨てたらしく
「逆に中、行ってやりましたよ。」…いやいや、エラそうにいうことじゃないから(笑)。

引越しの際、知り合いの人から42インチのテレビをもらったそうで、そのテレビの置き場が新居探しのネックになったそう。
物件見に行く時の仲介屋の同伴がイヤだ…という話。
一人で行くと何かが壊れた時、責任がかかってくるというので、イヤイヤ同伴をつけてみれば
林さんのコピーみたいな人が出てきたり(この人は結局はついてこなかった)、芸人をやっている
ということに食いついてきて、雨上がり決死隊、ロンブー、ココリコ、などの電話番号を知りたがる女性、
まったく話す気もなく電車ではいいポジをとりやがる男性…などと物件巡りをしたらしい。
新居にはカーテンがなくて、電灯の光が差し込むのでツライらしい。
下見の時には隣に何も無かったのに、いざ入居してみたら隣に家が建ち、片面の窓から光が入らなくなったなどといったことはあったそうです。
北赤羽駅徒歩1分の物件を見に行ったら、ドアのたてつけが悪かったり
板橋駅徒歩5分の物件は1時間放置で他の人に取られたり
池袋徒歩12分の物件は日当たりが「0」…

東京に修学旅行にきている学生たち前にホテルでネタを見せるという営業があったらしい。
それも大久保のホテルで…「漫才鑑賞会」。
ネタはまったく聞かず、ホールに出ればお笑いなんてもういいよ、みたいなすれたガキどもが
「お笑いみたいなのもう一回やって〜」と声かけてきてキレそうになったり
「プリーズ」しか連呼しない学生とかがいた…そう。
最近の若い子はもうちょっとなんとかして欲しい。弟や妹がいなくてよかった。
逆に自分のお姉さん(6つ上)は自分をウザがっていたのか…という話。

今回は途中給水なし。一滴でも水をこぼしたら罰金6万円といわれたから…だそうです。

新聞を見ながらいろんなことを言おうのコーナー。
何が面白いって、ここがシャッターチャンスのコーナーになってたこと(笑)。
「ちゃんと開けるようにしとけ、って話ですよねぇ…エロいページになっちゃいました。」
“東京23区危険度ランキング”(一番危険度の高いのは新宿を抑えて江戸川区らしい。)
“中高年ファッションべからず集”
「シャツは安くてもキレイなものを着るのは常識だ。…これ1900円です。」
「Yシャツの下にランニングを着るのも問題だ。…Tシャツです。」
新聞めくっている間、一部客席が私語を。
「なにザワザワしてんの?」…すっかり先生です(笑)。

飲み会で絶対にウケるモノマネをやる…といって、眉毛を逆ハの字にした林さん。
「パウエル国務長官」…渋いっっ(笑)。

地下鉄の携帯電話注意のアナウンスに腹が立っている話。
注意するくせに、やたら電波が入るようになってるのはどうなのか?
携帯電話の会話より、通常の会話の方が絶対にうるさいハズだ。
怒っている人は私的感情で怒っているのではないか?という話。ペースメーカーを
つけた人に言われるならともかく、若いクセにシルバーシートに座っているような人に言われたくない。
最高に小声で話せる人をみつけた。COWCOWの多田さんがすごい小さい声で携帯会話が出来るらしい。

腹立つシリーズ。イケメンヒーロー。子供にも人気が出て、お母さんにも人気が出てずるい…
「完全にひがみなんですけど…」
自分も仮面ライダーになったらモテるのではないか?

腹立つシリーズ。スチュワーデス、看護師などの名称が代わったのが面倒。
「女性のせいですよ!…女性が決めてるんですよ。田嶋陽子みたいのが…」(笑)

アンケートコーナー〜。第一問目は「何を見に来ましたか?」
「喋り」「スーツ?…自分でもなんで来てるのかわかんない…?」「テンパリ具合」「そのモノ」
「クスクス笑いできるトーク」「勇姿」「肉体美…これはすいません、出ませんよっ(笑)」
「ミラクル…奇跡は起きないですよ。」「体の細さ…結構デブですよ?」
「カタギに見えてカタギじゃないところ…ヤクザってことですかね?」「友人に何をやってるのか
確認して来いと言われた。…どんな友達付き合いなんですかね?」「外見……見ろっ。」

二問目は林さんが何でも答えるので、質問・連絡事項・苦情…なんでもいいというモノ。
(これは相当真剣に悩んで書いてしまいましたわ(笑))
「“四月から社会人やってます。喝を入れてください”かぁぁぁああつつつ!!!」
「“スーツに大きいリュックはおかしいと思います”やめないです」
「“最近の後輩たちをどう思いますか”…多い。気づいたら7年目ですよ」

ここで会場でペットボトルが転がる音が2連続で。
「誰?ゴロゴロしてるの。完全に一回取ろうとして失敗してるよね?」

「“おしゃれメガネにしてください”…これは考えてます。おしゃれメガネっていっても(今してるのも)してる人がしたらオシャレですよ」
「“メガネはどこで買われていますか?”…1個しか持っていないんですけど、これは千葉県館山市の駅前にあるメガネストアです。」
「“今日から宝くじが発売です。一攫千金狙いましょう”ありがとうございまーす。」
「“ルミネで私服姿を見ました。“we”パーカーはどこで買われたのですか?”…スノボーメーカーみたいな人からもらったんです。
つかみ取りみたいな感じで…パッと取ったらウィッって感じで。」
「“カリカは東海大の学祭にお呼びがかからないのですか?”…東海大出身ですからねぇ、中退ですけど。
東海大ってすごい人呼んでるんですよね。だから多分僕らみたいなのは…」
「“今日、家城さんは何してるんですか”しりません。」
「“なんで今日一人なんですか?”…(笑)いやいやいやいや…(笑)一人なんですもん」
「“スーツ以外に自慢できる服装は?”ウィッ。」
「“林さんのダメに姿を見たりきいたりするたびにときめきます。”…ありがとうございます。……ん?失礼だなっ!“これ以上、
ダメな姿を見せられたら好きになっちゃいます。どうしましょう”…勝手にしてください。」
「“七三メガネスーツの林さんですが、よいスーツでない時はズボンがよれてて気になります。”…縫い返しが下に落ちてきちゃいましてね…
(足を上げて苦痛の表情)…それもまぁ買いますよ。そろそろね。“働くサラリーマンの象徴ということなのでしょうか”…そう捉えてくれたらラッキーですよ」
「“初お笑いライブなので、ライブの楽しみ方教えてください”…探してください!」
「“得意料理はなんですか?”…キムチ鍋です。餃子!餃子包むのめちゃくちゃ上手いです。(パントマイム)」食べたい〜
「“就職活動のコネに使いたいので、林さんの名刺ください。どこでも入れる気がしてきそうです。”…最近ルミネでも止められますもん。」

先日、ルミネの下でこれはひどいだろう…な目にあった話。女の子たちが通り過ぎる林さんを見て小声で
「ね、普通でしょ?」と囁いていたらしい(笑)。
写真をファンの子と撮っていた時。周囲からはなんでサラリーマンが写真撮ってるんだ…みたいな風に
見られていたが、通りすがりの一般の方がちょっと嬉しいことを言ってくれたらしい。
「カリスマサラリーマンだ…カリスマ…」(笑)

「“今七三ですが、三七にするつもりはないんですか?”…こう…出来ない。」
「“もし林さんがサッカーボールだったら誰にけられたいですか?私ならアンリです”…頭大丈夫ですか?(笑)
…僕がサッカーボールだったら…ベッカムにけられたいかな…あ、イルハン…やっぱベッカム。」
「“今日より、狂言師の野村万斎氏に狂言を習い始めました。そこで林さんは芸の習得にどのような心構えで望んでいるのか教えてください”
…いやいやいや、こんなこと万斎さんにききなさいよー。」
「“林さんは葬儀屋さんで働いていたそうですが、どんなことをしていたのですか?”…」
男の人は日給9000円。9時5時。残業30分でもしたら時給1400円。一週間で時給があがり、仕事ができるようになれば
ランク別の時給に上がっていく。冠婚葬祭…神的なことだし、いくらかかるものなのか正式価格がないだけに、あくどい商売だという。でも…
「2020年までは絶対、成功します。」
「“二の腕はどうやって鍛えてますか?”…これは生まれつき…(ポージング)」
「“1年働いた会社がとてもいやなので辞めようと思います。背中押してください”…なんで辞めてしまおうと考えているのか、
そこをもう一度考え直してごらん。今、厳しいよ。働くところないよ。僕は背中押せないです…」
「“苦情、フセインの次男の名前がクサイでした。”…これは直接、イラクに言ってください。」
「“質問、林さんは一重ですか?二重ですか?眉間ばかり見ていてわかりません”…見たらいいじゃない?一重です。くっきり一重です。」
「“質問、ボブ・サップの行方。”まだまだいるんじゃないですか。で、そのうちアメリカに帰って…イヌと暮らすんですよ。(客席からネコ…と指摘)ネコだ…」
「“爽健美茶のバッグが欲しいんですけど、対象が2リットルのペットボトルなのでポイントがたまりません。なんとかなりませんか”…なんともなりません。」
「“7人の共同生活がバラバラになるそうですが、どうなるんですか?”…みんなバラバラになって、僕も一人、家城も一人です。」
「“メガネ、どこのメーカーで度数はいくつですか?”…度数ってその…これは2.00です。」
「“6月1日のカリカ単独公演と氣志團のライブがかぶってしまいました。氣志團をキャンセルすべきでしょうか。
氣志團より楽しませる自信はありますか?”…同じ土俵に乗っけちゃいけないですよ…氣志團行って下さい。僕らまたやりますから…」
「“本日、英会話教室に行きました。しかし日本のお笑いについて説明できません。林は”…林は!?(怒)“林はお笑いをどのように
外国人に説明しますか”…誰だ。こういうところですよ。外国人に日本のよさを伝えるのは…。さん付けとかですよ。ツッコミ。日本にしかツッコミは
ないですから。それをどう説明するかですよね…「ツッコゥミィ〜」とか言ってたらいいんじゃいないですか?」
「“今、仕事が忙しくて疲れが取れません。飛び切り面白い顔で疲れを吹き飛ばしてください”…だから…(パウエル)」
「“不倫相手に月々5万円もらうのはアリですか?”…アリですよ。相手が結婚してるなら弱み握ってるってことですからね。安っいもんですよ。」
「“メガネを卒業してコンタクトにしようと思ったことはないんですか?”…芸人始めて3年くらい僕、コンタクトでしたからね。2年前からかけはじめてる…
コンタクトにしようと思ってます。それでダテメガネにしたほうが…困るんですよね。例えば一瞬でも、メガネをはずすようなところがあると
どこ行っていいかわかんなくてバンバン人に当たって…」
「“地図の読める女になるにはどうしたらいいんですか?”…これなんかありましたよね?本に書いてあるんじゃないでしょうかね。」
「“埼玉県の滑川から茨城県の鹿島市に行くにはどこをどう通ったら近くてわかりやすいですか?”…
いやぁ、すいません。僕23区しかわからないんです。(ドライバーの口調です)」
「“先日のルミネでweパーカーを着てましたが、何か理由はあったんですか?”…理由は…さすがに高校を出て行くという設定で
スーツはおかしいだろうということでね…」
「“胸のペンは何のために入れてるんですか”…何のために入れてるんだろう。きかれるんですけど…気づくと入れてるんですよ。クセです。クセ。」
「“勉強が好きになるには?”…年取ってから思いますよね。勉強しよう…嫌いなときは嫌いでいいですよ。好きになるときは来ますから…
でもその時は遅せーんだけどっ!!!単純に親とかに賭けみたいなことやらないとなかなかやらないですから…ただ、年取ったら
好きになりますから。今は勉強大好き!」
「“手っ取り早く金を稼ぐ方法を教えてください”教えてください。“(法に触れない程度)”いや、触れてもいい。」
「“カリカのメガネの方ってよく見ると格好いいね、と友達に言われます。”…よく見ると?いい友達ですね」
「“インターネットで林景荘を調べたらある温泉オススメサイトで、林景荘の評判が「お湯はいいけど、愛想は悪いと書いてありました。
本当ですか”…お湯はいいけど、愛想はない?…逆だと思って親父たちは働いてますよ。うちの親父は愛想はいいですよ。
もしこれで…お湯もいいけど、愛想もいいってあったらこの人は行ったかもしれないんですよね。これでちょっと一歩足が止まっているんであれば、
無料招待券でも出したいくらい…逆に書き返してしてやってくださいよ。俺が書く!」
「“ただしいペッシーのいじり方”…聞いてどうするんですか?いじれないじゃないですか?」
「“勤労意欲がわきません。借金をすれば勤労意欲はわきますか?”…これは逆です。借金したらもっと働きたくなくなります。だめです。
借金して勤労意欲が湧くって人もいるんですけどね。おぎやはぎの小木さんが借金が勤労意欲の源だそうです。ただ、僕はそれはどうかと思います。」
「“私の嫁に行ったお姉ちゃんも七三メガネの林です”…おめでとうございまーす。…………女?大丈夫かー!」
「“バイト先がヒマで困ります”…ヒマでいいじゃないですかね。経営のこと考えてるわけじゃないでしょう?ヒマなバイトないですかねぇ?
バイトしたいんですけど、でも26って年がこう止めるんですよ。絶対年下にアゴで使われたりするんですよね?」
「“職場で苦労が絶えません。40代の女性に好かれる術は無いでしょうか”…40代パートにすかれる術。僕40代に強いですねぇ。
ルミネのスタッフの…お母さんがすごい好きだって言ってましたよーとかいうことをよく言われる。明らかに40代の人であろう人から
声かけられることもありますしね…媚へつらって生きていけばいいんですよ。どっかにプライドあるんでしょう?プライド捨てて生きたら大丈夫だから。」

ツッコミとしては関東のトップとして最近ではさまぁ〜ずの三村さんが挙げられるけれど、
今後、林さんは「小さめっ」「大きめっ」「少なめっ」と、「めっ」でツッコんでいくスタイルを確立させたいそうで
クチコミ先行で皆さんよろしく…とのことでした。

エンディング。夢芝居が流れる中、客席半数のどよめき、半数は「ああ…」といった感じ。
「誰だ、ざわざわしてるの。」「はい、静かになるのに、1分かかりました。」…そんな言葉に確実に喜んでいる客席。喜んでいる私(笑)。
なんだろう私。なんだろうこの空間。

そんな不思議な空間、喋林。次回も楽しみにならざるをえない!
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