新番組争奪ライブ １９９８年１０月１７日 バーディースタジオ

恵比寿で行われていた別なライブから、超特急（ユリオカ）で会場へ駆けつけた。 １８時１０分・・・本来なら、もう開演時間は過ぎている・・・、間に合うか・・・。 息を切らせて会場へたどり着くと、ちょうどオープニングがスタートするところだった。運がいい。 台風の影響もあってか会場のスペースにも余裕があり、立ち見とはいえ、いい場所をキープできた。よし。 前回優勝のやるせなすとシャカが目当てで来たライブだったが、そう・・・やるせなすはまだ到着していない。 順番を決める抽選箱は前回、バカリズムが思いっきりぶっ壊したため、すでに三代目となった金の箱。 今回は誰がつぶすのかなぁ〜と楽しみにしていたのに、エレキコミックがちょこっと一部壊しただけでおしまい。 なんかつまんないなぁ（笑）。スタッフの方は助かったのだろうけどね（笑）。 抽選の結果、トップはエレキコミック。トップにしちゃー濃いよなぁ・・・（笑）。ネタは「ひき逃げ」 見舞いに来た友人が実はひき逃げ犯だというありがちな設定をエレキがやるんだから・・・そりゃあさぁ・・・ と思ったら、期待を外された。これも面白いけど、もっとどうにかなった気がする。始めから座りっぱなしの 舞台設定もなぁ・・・なんか惜しいよなぁ・・・。点数も不合格。次回期待。 Ｗクラッチ。この人たちも最近、積極的にライブ活動してるようで、よく拝見します、が。好きじゃない（笑）。 電車の中でのマナーを説いてくる変な人のネタ。どうもねぇ。ボケの方のキャラといい、ネタといい 自己満足に終わっている気がしてならない。やっぱりの不合格。一般審査員の札１つもあがらず。 北北西に進路をとれ。よく名前を聞くのに初めてネタ見ました。ネタは「患者卒業式」 ２人ともパジャマで登場（パジャマはエレキにかぶってる）、１人は点滴のバックまで下げている（笑）。 卒業生の言葉ということで次々と2人言葉を合わせて、白々しい文を読み上げていくというアレです。 でも中身はというと「はじめての胃の検査のときに飲んだ・・・」 ２人「バリウム！」 「脳をいろいろと検査した・・・・」 ２人「ＣＴスキャン！」・・・ブラック具合が面白いっ（笑）。 言葉の言い方とか、アドリブとかも、とても面白く出来上がっていて、オチも想像と違かったので楽しめました。 高得点で合格・・・うん。面白かったもん。 ホームチーム。いきなり「居眠り運転」というタイトルコールと、運転スタイルから始まったので、エレキに 車ネタかぶり？と思ったんだけど、違いましたね。 とにかく、ずーっと居眠りしながらも確実な運転をしていくんですね。 で、途中、携帯電話に応対したり、暴走したり、助手席の犬を撫でたり（笑）と、眠りながら運転を続けるという・・・。 舞台上の人物は一切しゃべらず、声でもう１人が影から出演する形のネタだったんだけど・・・・ 細かいところが楽しかったなぁ。今までみたホームチームのネタの中では、一番いいかもしんない。 ドランクドラゴン。ネタはツッパリの対決。塚地くんの言葉ボケがやっぱり面白い。けれど、なんていうか 爆発的な面白さに欠ける気がするんだけどね。「なんちゃって」を「なんつったってちゃって」とか細かい ボケはとてもおかしいのに。残念。なにがいけないんだ？ パックンマックン。お笑いコンビがいっぱいいて、これからはお笑いのコンビもどんな出会い方があるかも わからないという内容。ナンパや合コン、テレクラで知り合った場合のお笑いネタは・・・という感じで。 結構、下ネタが入るんだけど、どこかマイルドで、下ネタとしては笑えない。なんか中途半端。 だからといって、積極的に下ネタ行け〜！と言っているワケじゃないのよ（笑）。こちらも不合格。 ブラックBOX。相方ピーマンさんに恋した前さんのネタ。ネタと言ってラブレターを渡し結婚を申し込み、 子供まで産むという。暗転あってのち、子供の泣き声が・・・でオチに行くんだけど。このオチの仕組みに 私は気がつかなくて、本気で驚いてしまいましたとさ（笑）。オチが意外だったので、私は満足。 Ｂコース。なんか何も書きたくないというか、何も覚えていないというか・・・・。３人組だったのは覚えているけど。 なんでしょうか。わかりません。 シャカ。シャカって・・・・ルックスいいよねぇ？よくない？微妙（笑）？今回はホイッスル先生。 彼らの言葉じりを聞いているだけでも面白い。リズムがいいのかなぁ。でも客席の反応はいまいちだったねぇ。 メインのホイッスル先生より、影でボソッという植松くんのツッコミも面白いんだけど、みんな簡単なボケには 笑うのに、こういう所には笑わないよねぇ。シャカはね、吟味しないといけません。 テツ＆トモ。テレビの力って偉大だよね。この人たち、どこで見ても結構客席の反応がいい。 でもね、ネタ数は少なくないか？今度単独ライブをやるらしいんだけどネタはあるのかなぁ。 毎回、同じネタ（ちょこっと手は加えてあるけど）なんだよねぇ。勢いでやるのはもうそろそろ・・・やめようよぉ。 テツさんのお母さんが言ったという実話の・・・「おかあちゃん、生理的に受け付けへんわ」の、あのエピソードは 自虐的で面白いけどね（笑）。 のイズ。伝言ダイヤルのネタ。舞台上手側に伝言ダイヤルの女性の声を読み上げる１人と、電話を聞いている もう１人が下手側に。これはさぁ。女性役の方が舞台に出てる意味はないんじゃないかなぁ。 ホームチームのように、１人は舞台裏で声の出演するだけの方が、想像もわいてよかったと思うんですよねぇ。 電話を受けている男性も、電話の置いてある台の高さの位置とかが中途半端で、なんか変な感じがしたし。 だいたいお笑いが趣味だなんて健全な女の子を中心としたこのライブの客層に伝言ダイヤルは通じるのかな？ あ、通じるか（笑）。 やるせなす。表情フェチの石井宅に遊びに来た友人・中村。石井はことあるごとに表情にタイトルをつけて 自分の姿を写真に収める・・・。石井さんの芝居がまたしてもやはり絶妙で、石井さんの動きを見ているだけでも 楽しいのに、中村くんのさりげなさを含んだツッコミにまた笑う・・・。オチが弱かった気もしましたが、初めてみた ネタだったんでまぁ、満足。優勝者らしく、最高得点３４点で合格しました。 今回はレベルに開きがあったように思ったのは私だけかな？今回の優勝者はやるせなすかと思いきや、 惜しくも（やるせ的には）北北西がＧＥＴ！ａｎｄ ＷＡＮＴ！（ダンディー風）。でも、それも納得。 前回来たときに、あまりの立ち見の多さにアンケート用紙が不足して、私は貰えずにいたので 今回、アンケートを書くのが楽しみで、事細かに書いてきました。辛口のアンケートがあったら、それは私です。 ごめんなさいね（笑）。 最後に一言。ライブのはしごは楽しいけど疲れるぞぉぉぉぉ・・・。そしてライブレポート２連荘も（笑）。