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6月24日現在、見直ししていません(笑)。字の間違い等多数あると思いますが、そのうち直すので見逃してください。よろしくお願いいたします。
チョコレイトハンター The Remix 4Days 2000年6月20日 シアターD
今日から始まるチョコレイトハンターRemix 4days。4日間違うネタをやる!限定125の座席数!という
煽りに安易に負けて(笑)全日行く覚悟を決めてしまいました。初日は1999年2月に行われた未来女囚のリメイク。
最初チョコハンは3人だったという薄れ行く記憶を思い出させてくれます。(いや、誰も忘れてないと思うけど(笑))
3人構成だったものを5人に。さて、どう見せてくれるのでしょうか。

オープニング。シルエットで5人の姿が映し出される。幕が開くとそこに黒いつなぎの5人。
舞台を行き交う。舞台をセットしはじめる。かっこいい。かっこよすぎてちょいと気恥ずかしくなってしまった。

(今回のレポート、前回の未来女囚と合せてご覧頂けるとわかりやすいと思います。多少・・・と言わず(笑)
説明を略させていただく個所が出てくると思うので)

豊本「オレンジのビートルワーゲン!」
オークラ「7!」
双眼鏡で遠くを見つめてモノを読み上げていく豊本。それを数字に変換させるオークラ。
それを飯塚がメモに書き取り、小林に見せる。小林はその数字をダイヤルする。右端に赤い電話を持った片桐が立っている。
豊本「ユンケル、タモリの看板の分け目!」
オークラ「7!」
豊本「地蔵の片腕!」
オークラ「1!」
豊本「象の大群に巻こまれている人!」
オークラ「5!」
豊本「ダイドードリンコ、カメラの象!」
オークラ「4!」
一生懸命メモを小林に見せる飯塚さんがキュート。それより先にダイヤルしてしまう賢太郎さんが憎々しくてキュート。
そして・・・・片桐の電話が鳴る。
片桐「もしもし?」
小林「もしもし?」
全員「おーっ!!」

オープニングVTR。赤いソファ(シアターDのものと思われる)に座っていく5人。フライヤーの絵柄完成。
相変わらずオークラ作品。かっこいいです。ぞくっとします。これは芸術。

飯塚の遺影をもった片桐。
「もう一度最後に見ようか、さとし。お前の好きなペンギンだぞ」
どうやらここは上野動物園のペンギンの前。片桐は象を見に立ち去る。
そこにやってきたのは小林。クリス製薬コーポレーションの「ツルツルボーン」という
歯磨き粉の新製品のプレゼンの練習を始める。
ペンギンが燕尾服を着ている人間に見えて、緊張してうまく練習できない小林。
象ならばうまくいくかもと、場所を移動する。
再び、別の男が登場(オークラ)。腕の中にはバケツを抱えている。ペンギンの檻の前で、そのバケツから
ふいにアジを出し、ペンギンにフェイントをかけながら、アジを与える。
「皇帝ペンギン・・・・人間以下のくせに・・・・」呟く男。象にアジを与えようと別の場所へと移動。
三度、別の男登場(豊本)。デートの下見にきた様子。象の下見に移動。
最初の男が戻ってくる。もう一度プレゼンのリハを始めるが、そこにバケツを持った男が登場。
オークラ「小林くんだね。久しぶり」
小林「もしかしてオークラくんかい?」
ここへ、3人目の男が登場。「豊本くん!!」3人は刑務所時代の友達だったらしい。
今はビデオレンタル屋でバイトをしている豊本と、月19万円の仕送りをもらっているフリーター(プー)のオークラ、
そしてクリス製薬コーポレーションに勤める小林の再会。
ふたたび、遺影を抱いた片桐がやってくる。ペンギンを見て再び象の檻へと去っていく。
誤って落したロレックスを拾いに檻に入る豊本。ロレックスを食べようとしたペンギン「みどり」を抱えて檻の外に出てくる・・・。
ペンギンはオークラの持つアジを追いかけ・・・・
片桐「最後にもう一度見ようか、おまえの好きなペンギンだぞ。さとし、おまえはなんで死んでしまったんだ。
あんなみどりの会などといういかがわしい連中と付き合ったために、おまえは死んでしまったのかっ!
俺のたったひとりの弟、さとし!俺を産んでくれたさとし!!バッキャロー!!」

クリス製薬コーポレーションCMソング。

ごめんなさい。このレポ、ほとんど未来女囚のまま使い回ししました(笑)。文章全然変えてません。
コピー&ペーストです。だって、中身もそうだったんだもーんっ♪
「君は相変わらず独自なセリフをしゃべるね(笑)」と賢太郎さんが言い出すくらいオークラさんがセリフ飛び飛び。
「オークラくん、頼むよ」と豊本さんが言うくらい、オークラさんカミカミ(笑)。
途中で飛び飛び具合に混乱させられてしまった私。内容がわかんなくなりました(笑)。

電話をしている飯塚(前回はオークラ)。並んだ試験管前に座る片桐(前回は豊本)。
その試験管の中身は調合前の香水。9本あるのだが、どう使用していいかわからず、電話をかけているのだ。
電話の相手はその販売元の小林。その香水は企業秘密のため商品開発部で混ぜて香りを作るらしい。
飯塚「もしもし、クリス製薬コーポレーションさんですか?」
小林「(寝ていた様子)誰?・・・・。」
飯塚「商品開発部の者ですけども、いつもお世話になってまーす」
小林「紙入ってなかった?Aの試験管にBの試験管のを混ぜると・・・」
飯塚「Aがわからないんですけども・・・。」
小林「シール貼ってあるだろう!」
オークラ「いや、貼ってないんですけどもね・・」
説明書も表示もないままの不備品で送られてきたようだ。仕方なく、電話で香りを説明する小林。
小林「BとCを混ぜると“わがままジュリエット”ですね。BとFを混ぜるとパラダイス銀河・・失礼、パラダイス銀歯ですね」
なかに嗅いだら「腹が立つ香り」の香水もあるらしい。
小林「ABCを混ぜます。それ混ぜるとね、“my name isハンサム”という香りになります」
飯塚「図々しいですね〜」
小林「ABDを混ぜるとね、新宿サイキック戦争という香りになります」
小林「ABEを混ぜるとね、ラーメン汁っていうにおいになります。醤油にね、ダシがきいた感じの。
これ、枕元に置くと良く眠れるっていう・・・」
飯塚「人それぞれじゃないっすかね?」
小林「ABGが、“我ら紙芝居ジェネレーション”っていう」
小林「ABHを混ぜると“脚立でバンジー”という香りになります」
小林「AGEを混ぜると“ハイテンション切手集め”という香りになります」
飯塚「うっとおしいっすね〜」

縛られている男2人。
男(小林)「高校時代は野球漬けの毎日でした〜。どこ守っていたと思います?」
男(豊本)「そんなんわかんないですよ」
男(小林)「動物園に就職しました。私は何の動物を担当したでしょうか!」
男(豊本)「わかんないっすよ!」
男(小林)「怒んないでくださいよぉぉ!」
男(豊本)「怒ってないですよぉ」
男(小林)「正解はペンギンでした〜。私の担当していたペンギンにね、みどりっていうのがいるんですけど
こいつが可愛くてね、加えたもの2度と離さないんですよぉ」
そんな会話をしているところに、監視(片桐とオークラ)2人が交替でやってくる。その間だけ息を潜める2人。
小林「しかし、ここどこなんですかねぇ♪」
ここで2人捕まっているのは何かの選考基準があって、共通点があるのでは?と2人の共通点を探しはじめる。
小林「あなたおいくつですか?」
平井(豊本)「27です」
小林「解決!私も27です」
平井(豊本)「そんな人ボロボロいますよ」
小林「血液型、何型ですか?」
平井(豊本)「A型です、何型なんですか?」
小林「Oです。OっぽいBです。Cです。」
再び監視登場、今度は写真を持って登場「似てる・・・」と言い残して去る。
2人が誰かに似ているために連れ去られてきたのだと判断し、2人共通の似ている人を探し始める。
豊本「最近、バカラスカ王国の王子に似ているといわれますね。」
小林「僕もなんですよぉ。よーしっ、国際問題になってきたぞぉぉ!」

バカラスカ王国の場所説明スライド。

落下衝突の音。白いL字(と言い切るのは反則か?(笑))の置物が置いてある。
飯塚「なんだこれ?上から落ちて来たの」
片桐「なにこれ?」
飯塚「Lでしょ」
片桐「これはどう見たって1でしょ」
そこにいろんな人が混ざってきて
オークラ「これはへだろ」
飯塚(兄らしい)「バカかっ!これはLだろっ」
豊本「見事なくの字だ〜」
飯塚「バカかっ!」
小林「なにどうしたの?なにこの雰囲気?やだやだやだ、怖い。なにこれ?あ、これ、あれだぁぁぁ〜」

「DNNニュースホットライン!この番組はチョコレイトハンター引越しセンターの提供でお送りいたします。
バカラスカ王国産の食用象、いよいよ日本にも輸入されることになりました。特集でお伝えします。
スポーツコーナー、やじまこういちさんの・・・」
ニュースキャスターが小林さん、やじまこういちさんがオークラさん、食用動物専門家の教授が豊本さんです。
豊本「ちーすっ」
小林「本当に教授ですか?」
豊本「そうじゃん?」
バカラスカの食用象は白象と黒象とあり、現地では主食とされていて
豚と遺伝子操作した結果、非常に豚肉に似た味がするらしい・・・・・。
特集コーナーが伸びたため、やじまさんのコーナーはお休み。

バカラスカ産食用象の説明VTR。

みどりの会がそーめんを食べようと集まっている。
オークラ「豊本くん、テーブルちゃんと拭いておいてよね」
豊本は新聞に夢中で拭く気がまったくない。そこに飯塚がやってきてテーブルを拭いている。
小説家志望の豊本さんの態度が近頃悪いと言うオークラ。
めんつゆの買い出しに行かされていた小林が戻ってくるが、めんつゆがなくて醤油を買ってきたため
もう一度買い出しに行かされる小林。
オークラと豊本の間でイヤ〜な空気が流れている。なんとか場を和ませようとする飯塚。
なにかが落下してくる音がして
飯塚「あーれーっ♪なんだろう!僕ちょっと見てくるねーっ。」
そこに小林が帰ってくる。不穏な空気。たばこを買いに席をはずした豊本。 
小林「あのね。スーパーで焼き象が売ってたんだ。食べよう。これ10本5円だった」
豊本が席を外している間に、死に至る薬を豊本さんの器に盛ろうと言い出すオークラ。
それを止めようとするのだが・・・・・
オークラ「豊本が大嫌いになるエピソード話をしてやろう。この前やった、電算遊戯って・・・
場所発見型数字読み取り式伝達電通テレホンゲーム・・・」
結局「頭に来る香り」を嗅がされてその計画に便乗してしまう小林。
黒象の焼き象に死にいたる薬をまぶす。たばこを買って帰ってきた豊本は反省して2人に謝る。
突然いい人になった豊本を見て、殺す計画は中止。
焼き象を食べようとする豊本をなんとか部屋から出して、その計画を証拠隠滅しようと小林が部屋に
戻ってくると、そこには飯塚が戻ってきていて・・・
飯塚「うわーっ、焼き象だ!頂きます〜〜!!」

「こんばんわ。東京ニュースヘッドライン。まずは殺人事件のニュースからです。今日午前、渋谷区宇田川町の
ゴミ置き場から若い男性の死体が発見されました。解剖の結果、死体は目黒区の飯塚悟志さん20歳と判明・・・」
あぁ、死んでもうたー。
「次はアレの話題です。今年に入って東京のあちこちに降ってきた謎の物体アレ。アレの形状の呼び方について
各地でさまざまな論争が起こっていましたが、このたび政府はアレの形状の正式な呼び方を発表しました。
アレの正式な呼び方は「L」です」
飯塚「バカかっ!!」バカかっ・・・・バカかっ・・・・

名探偵マーベリックシリーズ1。
「事件とはなにもないと思っていた時に偶発的にできる出来事のことを言う・・・たとえいかなる大きな出来事であったとしても、
それが起こると知っていたならばそれは事件とは呼べない。それはイベントのことである。イベントとは・・・バンドマンとかを
こう集めて・・バンドとは!ジュンスカイ・・・」
(↑すいません。このセリフ起こすつもりなかったんですけど、ジュンスカイ・・・がひっかかりまして(笑))
悪の組織RX団(オークラ・片桐)に狙われるマーベリック(小林)。クリス製薬コーポレーションの小野田の考えたA計画のため
殺された長松専務のことを「多くのことを知りすぎた」ためだ。
とはいっても、その悪の組織の人間が勝手にペラペラとしゃべったがために多くを知りすぎたわけだが(笑)。
銃を向けられているところに、人質にされた助手の半平太(飯塚)が出てくる。←今回からの新キャラ。最高でございます。
しかし、半平太は名前の危うさからわかるとおり、何の役にも立たず・・・(笑)。
「ちくしょー!!!」

名探偵マーベリックオープニングVTR。
「お茶のお供に名探偵マーベリック!部屋と私とマーベリック・・・」
「おいらは助手の半平太。いつもおいらは金魚のうんち。
事件を解決するマーベリックさんってかーっこいいんだよなぁっ、へーくっしゅんっ」

シリーズ2。
クリス製薬コーポレーションの長松研究部長の妻サマンサ(豊本)が、行方不明の主人を探して欲しいと依頼にくる。
いなくなった日、パーティーをしていたらしい。再現を突然始める妻。そのだんなの役を急に始める半平太。
そこに訪問者の小野田専務の役どころを振られるマーベリック。3人で芝居が始まる。
そんな小芝居(笑)をしている間にサマンサが毒物により倒れ、マーベリックは悪の組織に囲まれる。
それをかばおうとした半平太が銃弾に倒れる。つづく。

シリーズ3。
なんとかしてピンチを切り抜けたマーベリックと半平太(おーいっ!)先日の依頼者サマンサも無事助かり、
マーベリックと少し深い関係になっていた。その依頼者サマンサの自宅を訪れ、踊りはじめる2人。
マーベリックの陰の声「あ〜、今日絶対ヤレるわ〜、嬉しい〜嬉しぃ〜!」
そんなとき、背後から突然L字型の箱で殴られるマーベリック。そこには悪の組織「RX団」が・・・。
サマンサも実はRX団の一味だったこともわかり・・・。
冥土の土産に世界に一本しかないA計画のビデオを見せてやるという親切集団(笑)「RX団」。
A計画とは、クリス製薬コーポレーションの小野田専務とバカラスカ政府が裏で手を組み、人間と象を
かけ合わせた人造象人間を作って、悪いことをしようという計画らしい。
また銃口を向けられるマーベリック。そこに助けに入り銃弾に倒れたのはやはり半平太。つづく・・・。

シリーズ4。
「なんとかピンチを切りぬけた・・・」あー、切り抜けちゃった(笑)。
サマンサから「354」という暗号を受け取る。
「事件はすべて解決した」いやいや・・・・・なんで?(笑)

オフィスエレファントへのVTR。

オフィスエレファントの引っ越しにきたつなぎ男3人(飯塚、豊本、片桐)。
引っ越しの気配のない事務所。時間をもてあまし事務所内を勝手にいじっていると、みどり山みどりというアイドルの
テレカや写真集が出てくる。持って帰ろうとする豊本と片桐。
それを制止する飯塚だが、実はこのアイドルの大ファンだったりする。
みどり山みどりのビデオが発見され、見ようという話になるのだけど始まったのは「バカラスカ王国国歌斉唱」のビデオ。

やじまこういちのアレのジャストフィットダンス。
アレ(Lであり、1であり、くであったりするアレ)で運動する。「ジャストフィットジャストフィット・・・」
やじまさん(オークラ)の指導の元で、運動をする豊本、小林、飯塚、片桐。

飯塚「こんな形でこの世とお別れするなんて自分でも驚いています。みんな今までありがとう。なんの取り柄もない
僕に笑顔と勇気をくれたかけがえのない友達。その友達に僕は殺されました。なんの未練もありません。
しいてあげれば、友達に殺されたことぐらいかな・・・・」

「番組の途中ですが、ここで臨時ニュースをお伝え致します。先日より報道されていた食用象。
その輸入第一号の黒象ベティちゃんが逃げました」逃走先の数寄屋橋から中継。

銀座近辺で象を捜索するつなぎ男3人VTR(飯塚、豊本、片桐)。

暗闇のなか、椅子に座っている豊本。背後に監視し銃をかまえている男たち(オークラ、片桐)。
すべての個人に関する記憶を消されている。
ここはバカラスカ王国本部。バカラスカ王国の王子を暗殺し、替え玉を送り込むという計画のため
王子に似た顔の男、豊本が選ばれたということらしい。
もう1人候補がいたらしいが、身長が高すぎ、痩せすぎ、神経質すぎて豊本が最終的に選ばれた。
(神経質すぎって・・・・あはは)
王子替え玉計画のため、バカラスカ王国の行事を覚えなくてはならない豊本。
「湯豆腐ぶつけ祭」湯豆腐をぶつけあう冬祭。
「ま、ガザン」ガザン和尚が思わぬところから現れるという祭り。
「七五四」その年に7歳と54歳になる人がその日に限って何をやっても許される日。
7歳のやることはたわいもないが、54歳のやることは洒落にならない。
「ベース奏者感謝の日」縁の下の力持ちに感謝する日。
「セックス解禁日」1月1日。
しかし、この男は記憶が悪くセックス解禁日しか覚えられない。
陰の声「よーし、次の拷問室に連れて行け」

マーベリック。「拷問室354。354の謎が解けたぞ!・・・・サマンサ〜?!」

最後のニュース。バカラスカ王国の王子が数寄屋橋付近で象を連れてパレード中に湯豆腐を投げつけられ殺害された。
犯行グループはみどりの会を名乗っている。ちまたを賑わしているL型のアレはバカラスカ王国から発射された
ミサイルだった。ただし、飛んでくる間にエネルギーを使いきるので安心してエクササイズに利用できるという。
「以上、東京ニュースヘッドラインでした。BNNヘッドライン東京。未来女囚2000、お相手はチョコレイトハンターでした」

エンディングロール。

「象が!象が逃げたぁぁぁぁ!!」

エンディング。会場からの拍手を止めてしまう小林さん。その顔には気のせいか苦笑い。嗚呼。

見終えて、帰宅して昔のレポート読んで“ほぼ完全にリメイクだったんだな”ということを確認。
今回のレポート、だから一部以前のレポートのままの文面になっている部分もあると思います。
リメイク作品としては映画「アサシン」のようでした。「ニキータ」のリメイクとして作られた映画。
リメイクものとして、いつも酷評の対象にされるアサシン。その酷評に至った理由が、今回の
未来女囚に浮かびました。別にそっくりそのままってことじゃないけどね。前回のレポートで
>全体としては、やりたいことがありすぎて散漫になったかな?という感じがちょこっとしました。
>盛りだくさんにした結果、細かいところがボロボロになっちゃったかなぁ・・・。
>音のミス、画像のミス、セリフが飛ぶ、設定の準備ミス、・・・・・うーん、惜しい。
と、書いているのですが、これを完全挽回することが・・・・・できなかったのね。
以前よりも伏線については、理解がしやすかったけど、いろんな“ミス”が目立ってしまった。
そのミスの分、かっこよくやろうとした部分が逆に浮いてしまう結果になってしまったのは残念。
シアターDという小屋自体、彼ら5人という存在を支えきるのには、少し小さすぎるのかも。
「でかい」んです。5人が。キツキツの服を着ているように見える場面もありました。
後半は飯塚さんの軽妙キャラで“笑えるという面白さ”の見所もあったけど、前半は芸というより美術かな、という
感覚が強くありました。美しい。見ててスッとするんだけど、なんていうんだろ。
大理石の小洒落たテーブルの上にいる気分でした。それと、文字的というか。
たまに賢太郎さんが言う「オークラさんが机上でネタを書いている」と言っていた意味が今回はとても伝わりました。
文字で受け止めた方が、なんか面白く感じてしまう。
それから、細かなことでいえばやはり賢太郎さんの声質かな。ニュースキャスターにしてもいいくらい良いですね。
オークラさんの声が残念ながら客席後方では聞き取りづらかったりするので、余計に賢太郎さんの声が引き立ちました。
賢太郎さんがリピートしてくれて初めて「あー、今○○といったのね」とわかったりしたところもあったので。

もっともっと細々したところを言えば。(もうここから先は泣き言なので、読まなくてもいいです)
シアターDで3000円という価格設定。3000円という値段、舞台なら当然というか決して高くはない値段なのです。
別にブーブー不満言う額ではありません。しかし、Dではちよっと異例なのです。
例がなきゃ創っちゃえばいいじゃーん、それもそうです。でも創る以上はそこに理由が欲しいと想ってしまうのが
常連のわがままってワケで。125席限定という風に打ち出したところを見ると、座席に余裕を持たすのが理由?と
思いきや、当日券が結局数枚でたあげく、関係者席も1列ちょい用意されている状態で、椅子と椅子の間に膝が
入らないありさまのいつものDの混みようなわけです。じゃあ、完成度?と思えば、やはり多忙な5人組。
練習時間の不足かわかりませんがセリフ回し、間とも決して素晴らしいとは言えない状態。
ひとつだけ納得できることといえば、人気者だからギャラ的に3000円。嗚呼、なんだか僕、悲シクナッチヤッタヨ。
このメンツですよ。納得できるモノを見せてくれれば1万円だって惜しくないわよ、そりゃ。けどもさぁぁぁ。シクシクです。

と、泣きごとを言ってても仕方あるめぇ。まさか久々の辛口レポートがチョコハンだいうのは、私的にも気分が乗らない。
最後に、挨拶に出た5人。特に賢太郎さんが客席の拍手を沈静させる態度をとったので(それと表情)それで少し救われました。
これで賢太郎さん自身が満足できなかったことが伝わったから。そしたら次はきっと賢太郎兄さんのことだもの、
必ずや満足できる作品を私たちの前に持ってきてくれるよね?ね?と、思うあき姉ちゃんなのでした。ちゃんちゃん。
(ここまで読んでしまわれた方、是非翌日の小林賢太郎プロデュースの方も読んで下さい。さすがは怪物・賢太郎氏なのです)
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チョコレイトハンター The Remix 4Days 2000年6月21日 シアターD
オープニング。白い布に映し出される5人の姿。手にかざぐるまのようなものをもっている。
なになに?と思って、幕が開くと暗闇。暗闇の中、ウィーンというモーター音が。手には白い・・・扇風機の羽根の
モーターつきを想像してください。それをもっている。客席に空気を送り(拳銃のようなスタイルでね)
そして片桐仁に全員の風が。片桐仁さん、TMRならぬKGJという感じで(笑)。豊本さん・・・メガネを外し
吹かれる前髪・・・うひひゃぁぁ、男前〜!賢太郎さん、こちらもまたまた男前!言うまでもないっ!
オークラさんも風を受け(他の前出の3人に比べて揺れるモノがないのは残念だ(笑))、最後に飯塚・・・・と
思ったらみんな去っていく。いじめられっ子キャラ定着・飯塚悟志。

「この中に一人、俺を殺そうとしているヤツがいるような気がする。」×4。
片桐「この中に1人、俺の誕生日プレゼントを用意してくれているヤツがいるような気がする」
みんな怯えている中、プレゼントを受け取るため手を伸ばす片桐仁。

「私は透明人間。誰にも見えない」×4。
小林「私はレフリー、誰も見えない」
ゴングの音とともに試合が始まるが、誰も見えないので誰も当たらない。数打っているうちに、まぐれで
飯塚のパンチが片桐に当たるが、レフリーは判定のしようもない。誰も見えないから。
飯塚「このへん!このへんで当たった!!」
小林「どこ?!」
片桐「当たってませーん。誰か当たったところ見た人〜?」
全員「しーん」

「このなかにひとり、俺を殺そうとしている透明人間がいるような気がする」×4。
片桐「私は透明人間、一人残さず今から殺します」
全員が見えない力で殺されていく。
片桐「私は透明人間。元普通の人間、みんながプレゼントをくれないのがいけないんだ」

オープニングVTR。かっこいいぃ。誰か誰か、管理人の誕生日に誰か・・・このVTRを!プレゼントをば・・・。
特にオークラの人・・・。

ぬっほんご講座。小林アナウンサーと手話?担当のオークラさん。
このオークラさんのダルさ加減がなんとも言えずいいんだな。これが。
「ぱなぜん」切符を無くしてしまったさとし。駅員さんにその旨を告げると
豊本「どちらからご乗車になりました?」
片桐「本当に新宿からのってきたんですか?
自分の切符の値段もいえないような人には全区間分払ってもらってるんですけどもね」
飯塚「ちょっと待ってください!本当に新宿からのってきたんですって」
豊本・片桐「あぁ、ぱなぜんぱなぜん!」漢字で書くと「鼻°禅」・・・疑わしいって意味かしら?(笑)
「あぬぬ」こちらはどうやら、マイクという意味らしく・・・「ピンあぬぬ」「あぬぬ・タイソン」・・漢字で書くと「亜怒怒」
「おぱんなちゃん」・・・・・渋谷でアイドル、みどり山みどりを見たという豊本。
池袋で腕にドーベルマンを乗せた俳優の白石さんを見かけたという片桐。飯塚も武道館で
カリフォルニアヒヤシンスバンドを見かけたという飯塚だが、それはコンサートで・・・
片桐「それは見たっていうか、見に行ったんじゃないの?」
豊本「バーカ!バーカ!飯塚バーカ!おまえのかあちゃん、おぱんなちゃーん!」→漢字で書くと「御犯那智ん」
「スキットを担当してくださった方、じゃいじゃいまはらすか。ではまた来週、おりんこまんろりーん!!」

電話の音(未来女囚ではたしかSEを使用していたが今回は飯塚さんの口電話)。いつまでたっても相手が出ない。
飯塚さん苦笑い。片桐さんは笑っている(笑)。小林さんの飯塚さんいじめだろうか(笑)。
細かい内容は未来女囚内のパートを見て欲しいんですけど・・・本日の変更点を、少し報告。
小林(声)「臭いかぐとね、イーって変な声がでるのあるんですけどね」
片桐「いーーーーーーーーーっ(どうです?じゃーん(笑))」
小林「ADFを混ぜますとね、My name is ハンサムって香りになりますからね」
片桐「あはははは(かっこつけている)」
飯塚「鬱陶しいですね」
小林「FEIを混ぜるとね、新宿サイキック戦争って香りになりますからね」
飯塚「今考えてません?」
片桐、眼力で何かと戦っている。
小林「DCH・・・これ混ぜると爆発しますからね・・・・これ、核なんですけどもね」
飯塚「核、送りつけてくんなよぉぉ!!」
小林「草木一本残らないので気を付けてくださいね」

社長。大晦日にとしまえんでやったライブから。
飯塚が仕事でミスをおかし、社長(小林)に謝っている。
すでに“元”社員であるから、謝っても仕方ないと相手にしないイヤミな社長。
謝罪に謝罪を重ねて深く頭を下げていると社長がオークラに入れ替わっている。
オークラ「なんだ、私の顔に何かついとるかね」
飯塚「いや・・・小っちゃ!」
再び深く頭を下げていると、今度は豊本に入れ替わっている。
再び入れ替わろうとすると、すぐに飯塚が頭をあげてしまい片桐へのチェンジ失敗。
「社長の肩口に髪の長い方が・・・」疑いはじめる飯塚。
「お待たせいたしましたー」と救いの手?としてお茶をもって登場したのは秘書(小林)。←カツラ付き。
その間に片桐に社長チェンジ。
最後は5人そろって社長が現われるが、こんな会社はいやだ、と飯塚は去る。

おおまかなところはシアターDオールスターのレポ参照。
「野球」内外野手かと思いきや全員がバッター。
「野球」ピッチャーとバッターが入れ替わり。
「野球」片桐さんと豊本さんが・・・説明できない・・・「ご苦労さまです!」
「野球」デットボールを受けピッチャーに文句を言いに行くバッター(小林)のスロー再生。
殴りに行くのかと思いきや・・・・・・・・全員で「ヘイッ!!」
「ボーリング」堪えて倒れないピンたち。プレイヤー(飯塚)“うそーん・・当たったじゃん・・・”
「空手」超能力?早業?で板を割ってしまう空手家(豊本)。
「マラソン」水分補給所。風呂に入るランナー(小林)。
「F1」スタートにつく5人。しかし、みんな馬だったり・・・・
「卓球」試合をしている飯塚。そのうち玉が増え続け・・。
「テニス」ジュワッ!!←見てない人にはなんのことやらな説明。
「ゴルフ」ホールイン。ホールから何個玉がでてくるんだー。・・・・ドウヤッ!!もうなんのことやら・・・(笑)
「サッカー」キーパーの飯塚が小林から放たれたボールをキャッチ。
しかしそこには陰の労力者たち(豊本、片桐、オークラ)が。
次のネタ・・・・・と、思いきや小林さんがいない。
豊本「バスケットの時間なのにな・・・・」賢太郎さん到着。
小林「普通にごめん」
「バスケット」豊本にボールを渡さないように試合が進むが、なぜか小林が突然ボールをプレゼント。
喜んで受け取る豊本がボールの中から出したのは指輪、それを片桐にプレゼント。
片桐が今度は超能力を使って、それをオークラへとプレゼント。そしてみんな満足げに立ち去る。
寂しそうな飯塚。「なんだよ、もう〜みんなばっか楽しそうにしやがってよぉ・・・寂しいぞっ!」
そこに誕生日のお祝いに現われる4人。「ハッピィバースディとぅゆ〜〜♪せーのっドウヤッ!!」
説明できねぇつーの・・・・(笑)

ぬっほんご講座U。“もんぱん”
傘を持っていないジャイアンたち(豊本と片桐)、同じくいじめられっこで傘を持っていない飯塚。
片桐「おまえ傘持ってんじゃねぇのかー。よーし、ランドセルの中みちゃおうぜ〜〜」
飯塚「よせやいっ、やめろやいっ!」
いじめられている飯塚。「助けて〜〜もんぱーん!!」
でっかいもんぱんがやってくる。
豊本「うわっち、でっかいもんぱんだ!!」
飯塚「ははは、そうさ。もんぱんは水に濡れると5万トンの巨大な・・・」
飯塚と片桐がもんぱんに倒される。
飯塚「ははは。もんぱんにかかればジャイアンたちなんてイチコロ・・・ドーン!」飯塚もつぶされる。
このスキットを鼻で笑う小林アナウンサー。もんぱん、表示は・・・・これ→
次のぬっほん語は“ぱせくり”。なぜか山の名前がうまく言えない片桐さん(笑)。
なんとしてでも危険な山に登るというしのひこ(飯塚)が心配で一緒に山に登ってくる片桐と豊本。
そこにもんぱんが登場。小学生時代に受けた恨みをはらそうとするしのひこ。もんぱんに銃を向ける。
飯塚「パセクリッ!!!」どうやら銃音・・・・?(笑)→表示はPA世
このスキットには小林アナウンサー、唾を吐き掛ける(笑)。
次のぬっほん語は“ぼんうに”
飯塚さんの遺影を持った飯塚さん。「このたびは弟のために・・」
飯塚さんの弟・しのひこくんの葬儀らしい。供養のため?の歌?を歌い出す飯塚。
「しのひこぉぉ〜の天国の〜〜・・・・そーれっ、ぼんうにっ!」
こわーい顔をしてこのスキットを見つめている小林アナウンサー。
“ぼんうに”は表示はこう(たぶん)→
「正しく発音できましたか?本日はこれまでです。皆様、それではおりんこまんろりーん!・・・・反省会だからな!」

日本の風物詩VSぬっほんの風物詩。
飯塚「日本のお年玉。お正月に大人が子供にお小遣いをあげる風習」
オークラ「ぬっほんのお年玉。夜中の3時に寝ている人のおなかにバスケットボールを落として起こす風習」
飯塚「日本の鏡もち、お供えするために2つの丸いもちを重ねたもの」
オークラ「ぬっほんのゴールデン鏡もち。日本で言うきなこもち」

「Trap」。5人がまずすごいポーズをとっている。そしてカウントダウンをして・・・・・詳しくはPAPER COMEレポを
参照してください。このネタの見所はリーダー格の小林さんと飯塚さんのやりとり・・・です。
小林「なー、みんな♪飯塚の息の根を止めてみないかい?」
今回はそのやりとりに仲介してくる豊本さんの
「やめろよっ、ケンカは万病の元っていうだろう」「言わねぇよ」
「やめろよっ、ケンカは嫁に食わすなって言うだろう」「言わねぇよ!!」これもまた、ね(笑)。
ボタンを押し、レバーを回し、棒を折り。
今度はマイクが天井から降りてきて・・・3文字の言葉を同時に発すればクリアだという。
「3文字といえば・・・」と、食べ物で青森で・・・カプッと食べるもの・・・とヒソヒソ打ち合わせして発した言葉は
全員「りんご!」
ところが飯塚だけ「ほたて!」
小林「歯茎から血の出るりんごだろいっ!!!」
飯塚「乾燥ホタテだったら血が出るだろうっ!!」再びやり直し。
再度みんなで発した言葉は「ま○こっ!!」(笑)。小林「所詮男だよ」
今度はケーキがでてくる。
ローソクを一度に吹き消すといいらしいのだが・・・突然、飯塚だけが壁に拘束され、ダーツの的になる。
飯塚さんの際に当てたら、次のステップに進めるらしく、みんなでダーツを投げ出す。
最後に投げるのは小林さん。飯塚「当てる気マンマンじゃん・・・」
当てる気マンマンながらも身体の際に安全に投げつける小林。無事、拘束解除。
ラストステップはスイッチを押すという簡単な所作。
押す前に小林「飯塚!・・・・・・・楽しかったぜ!」
飯塚「バカやろ・・・!」
小林「よーしっ、いくぞっ!!」
片桐以外の全員が箱に閉じ込められる。
片桐「楽しかった〜!」

暗転中。賢太郎さんが白い扇風機の羽で会場の前の方(Dは前の方が暑いので)に風を送っていました。

「朝ってなんて気持ちがいいんだろう〜」
牛乳配達の仕事の途中の小林青年。「配達頑張るぞ!」さわやかに駆け出す青年。
配達先の女性(女装初挑戦の飯塚さん)と恋に落ちる。が、そこに悪の手先が。彼女をさらわれてしまう。
そこで青年はある門を叩く。そこは片桐道場。紫色の師範着に身を包んだ道場主が現われ、技を伝授する。
そして青年は彼女を救うため、悪の軍団の拠点を訪れあっという間に悪者を倒す。
彼女と再会を無事果たした青年は彼女と踊る。そこに師範も加わり、悪の軍団も加わり踊る踊る。
もちろん振り付けは「前田健」でございます(笑)。

飯塚「この中に1人、間の悪いヤツがいる」
オークラ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
みんなの視線がオークラに集まる。
オークラ「・・・・・(俺?)」

エンディングVTR+エンディング。
飯塚「初女装ということで・・・・あんなにブサイクかと。女装じゃないですね」
小林「ネイティブアメリカン・・・・」
みんなでダンスの失敗報告。

今までのチョコレイトハンターで、どれが賢太郎作品でどれがオークラ作品だか今一つ確認の出来ていないのが
あったんですけど、なるほど。こういうことですか、と。
いやぁ。オークラ作品と差別するわけでは決してないのですが、構成自体が見事に気持ちいいんですよねぇ。
なんででしょうね。不思議なものです。
桟敷という窮屈な場所だったことを差し引いて、ちょうど3000円。
うーん、あと500円くらい払ってもいいかな、という感じでした。500円ってどうよ(笑)
今日のエンディングは、賢太郎さんも笑顔。よかったよかった。
1日目 2日目 3日目 4日目

チョコレイトハンター The Remix 4Days 2000年6月22日 シアターD
オープニングは前日の小林賢太郎プロデュースとほぼ同じ。暗闇の中、うなるモーター音。
照明がついてみれば全員が扇風機の羽の部分の白いのを(説明下手〜)もって風を送っている。
個人個人に風をあて、ポーズを決めるところでは、今回は客席を煽ってヒューヒュー言わせてましたね(笑)。
オークラさんはゴーグルまでつけていましたし。

小林「俺達は仲間!何をする時もいつも一緒、俺達にはやることがある」
オークラ「そして俺達は今それをやっている。いや、正確に言えばそれをやり続けている。12年間」
豊本「12年間、一日も休まず」
飯塚「え〜〜?それは何かって?それは言えない。でもそれは自分たちで決めたこと。逃げ出すわけにはいかない」
この男4人は自分たちの宝を12年間、土日祝日以外の午前11時から午後4時までの間守り続けている。
悪党ドクトル・バルゴから守るために・・・。
飯塚「俺たちはドクトル・バルゴが大嫌いだ!」
小林「俺はそいつより、俺の隣の隣にいるヤツが大嫌いだ。返せよ!7年前の3000円!」
豊本「細かいけど返したよ!」
小林「3000円札で返して下さい〜!ビール券でもいいですぅぅ〜」←ビール券に反応する私。
オークラ「やめろよっ、醜い」
小林「醜いだとぉぉ?君が一番醜いじゃないか。言わせてもらいますけどもねぇ、
あのゴーグル本当はみんなだってつけたかったんです!」
豊本「とにかく返しました!」
小林「返してもらってないですぅ。図書券は認めません〜〜!」
飯塚「やめろよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ケンカを仲裁する飯塚。再び守りはじめる。
豊本「12年間ドクトル・バルゴの気配すら感じたことがない」
飯塚「えー?ドクトル・バルゴがいつくるかって?俺は正直、来ないと思う。7年前から」
小林「えーいっ、ドクトル・バルゴ、どこからでもかかってこい!乾かしてやる!!」ヴィーン・・・(扇風機の音)。

謎の男(片桐)。最近の悪いヤツはオリジナリティーがない、本当の悪いことというのはこういうことだと
自分のやってきた悪いことをスケッチブックで紹介しはじる男。
「手のしわとしわを合させない」「ザ・ふけつ」「激辛ラーメンあまり辛くない」「ビデオ巻戻し機能破壊」
「ネオ・アパルトヘイト」「食い放題でやりたい放題」「冷蔵庫あけっぱなし」「ヒット曲歌詞を適当に歌う・・・。
ピュアな視線を釘さして2人は行きたい〜〜!」「モテたくて必死。もう思い出したくないっ!!」
片桐「え?俺より悪いヤツはいるのかって?1人いるんだぁ、ドクトル・バルゴさんってなー・・・」

オークラ「豊本くーん、歩くの早い〜〜」
豊本「あっ・・・あぁ」
オークラ「本当に私のこと好きなの?結婚してくれる?」
2人はウェディングドレスのパンフレットを見ている。
そこにファルコン(小林)が登場。無線かなにかで、誰かに連絡をとっている。
小林「こちらファルコン、ファルコン。イーグル応答せよ!」
彼女に見つからないように、受信機に出る豊本。
豊本「こちらイーグル。今世を忍ぶ仮の姿で世を忍ぶ結婚が決まって・・・」
ドクトル・バルゴが最近、動きがあるらしい。その正体を調べてくれという依頼だ。
今度は豊本が別のメンバーに連絡を・・・
豊本「もしもし、こちらイーグル。タイガー応答せよっ!」
タイガー(飯塚)は世を忍ぶ仮の姿でやっているラーメン屋がすごく繁盛している様子。
飯塚「はい、中華丼あがったよぉぉ。ほらバイト!!はやく動けっ!!」
ドクトル・バルゴの調査依頼を受けるタイガー。
今度は豊本の彼女(オークラ)の電話がなる。
飯塚「こちらタイガー。紅蜂紅蜂応答せよ」
オークラ「こちら紅蜂!今それどころじゃないの。世を忍ぶ仮の姿でやっている恋愛に夢中なの。」
飯塚「そいつはおめでとー。でも、ドクトル・バルゴっていう謎の人物が動き出したらしいんだ・・・」
デートで忙しいのに依頼されてしまうオークラ。
オークラ「こちら紅蜂紅蜂、ファルコンファルコン応答願います」
ファルコン「こちらファルコン、あぁ、紅蜂閣下でありますか!」
オークラ「あぁ、そうだ。ドクトル・バルゴという人間の素性を調べてくれ」
ファルコン「はい!」
電話を切るオークラ。「豊本くぅぅぅぅんっ♪」
小林「何故だろ、最近いろんな方面からドクトル・バルゴについての調査を依頼される・・・」

「えー、続きまして〜」片桐さん、再び登場。
「ヒットラーごっこ」「暴れ牛より暴れん坊」・・・・
片桐「意外に長かったでしょ、1人なのに・・・。俺がドクトル・バルゴんのこと言ったっていったら何されるか
わかんねぇだろぉぉ。もういいよっ!今日のもなしっ!」

小林「俺たちは仲間、ドクトル・バルゴは本当に現われるんだろうか」
オークラ「俺達は仲間、ドクトル・バルゴは一体何者なのだろうか」
豊本「俺達は仲間、ドクトル・バルゴより・・・なんか・・・もう1人いるヤツの方が気になる。」
端っこに片桐が増えている。
飯塚「俺達は仲間、そんな仲間に相談もせずに高校の時の友達を連れてきちゃったのはまずかったかな」
片桐「俺はドクトル・ジルバ。高校の時の友達の飯塚にこんなところに連れて来られたけど・・・」

オープニングVTR。頼むからー。お金払うからー。このVTR欲しいのぉぉぉ。オークラさぁぁん、欲しいのぉぉぉ。

ボクシングチャンピオン。詳しくは3月23日PAPER COMEレポを。
ヤクザのボスと思われる小林が豊本に銃を突きつけている。その小林の横に子分と思われる男(オークラ)が立っている。
小林「本気でチャンピオン目指すなんてことはバカなヤツのすることだよ・・・」八百長を要求している様子。
1万ドルの金と引き換えに八百長を引き受ける豊本だが、
小林「見損なったよ、おまえそれで悔しくないのか。こんなチンピラにこんな汚ねぇ金で動かされてくやしくねぇのか!」
オークラ「やかましい!さっきから聞いてれば誰に向かってチンピラっていってんだ!」
小林「ちょっと待て。やかましいのは俺だっ!!チンピラって言ったのは俺だ!!」
オークラ「でもボス・・・」
このあとオークラが豊本に向けていた銃口が気がつけば、ボスに向けられていたり、豊本の姉として拉致されてきた
女(飯塚)が実はオークラ(エディというらしい(笑))の姉だったり。意味不明ワールドが続く続く。心地よい意味不明ワールド。
オークラ「おまえら汚いぞっ!姉貴を離せっ」
・・・・・・ここで、みんなが黙る。どうやら誰かがセリフを忘れたらしい。
小声で「姉さんしっかりしてくれ〜」などと、誰のミスだ?と探り合い。
小林「え?マジ?そんな台本じゃなかったよぉぉ、違う違うその銃をとっと渡さねぇか!!」どうやら犯人は賢太郎さん(笑)。
飯塚「エディー!その銃でその豚野郎のこめかみをぶちぬいてやりなっ!!マジで!マジで!!」濡れ衣だものね(笑)。
そんな姉を撃っちゃうオークラ(笑)。「オレを産んでくれた姉貴・・・」打ちひしがれているエディを励ますのは
姉を拉致してきた片桐「バッキャローッィ!」。ここからなぜかスローでみんなで撃ちあい(笑)。
小林「はじめから、僕は東大なんて無理だったんだ・・・・」誰を撃とうとしている?(笑)
ひとりワケがわかんない豊本。
生き返った姉貴?が生き返ったと思ったら「このビデオは絶対みてはいけない・・・」
舞台上がゾンビなんだか貞子なんだかわかんない5人でいっぱい(笑)。
小林「ジャイアントコーン〜〜ジャイアント馬場の人〜?」
全員「はぁぁぁぁい」

オークラに殴り掛かっている片桐。横で朗読を始める豊本。
「なぜだ、この私が生徒を殴ろうとしているのだ、信じられない」
「でもいいとこあるじゃない、松山千春いいとこあるじゃない・・何を言っているのだ」
「なぜ殴ろうとしているのかわからない。だって俺は毒舌。だって俺は毒蝮三太夫に似ていると言われてむかついた!」
・・・・・・・片桐仁初エッセイ、我がふるさと北海道は我がふるさとじゃなかった。1913年。

アレ。空から降って来た謎の物体。
Lなのか1なのか、へなのか・・・飯塚、片桐、豊本、オークラでもめる。
なんなのか決着がつかず殴り合ってみんな倒れる。そこにやってくる小林。
「どうしたのどうしたのどうしたの?なにこの空気。あ、このくの字型のL、へでできた1じゃん。あ、違うな、アレだ」

帰ってきた〜〜。たかちゃんとまもるちゃん。プライベートハンター。詳しくはPAPER COMEDIANのレポートを見てね。
たかちゃん(小林)がまもるちゃん(飯塚)の家にやってくる。家に入るための合い言葉は「女の股」。
まもるちゃん「あ、ラーメン食べてきただろっ!」
たかちゃん「ごめーんっ!」
まもるちゃん「ずっちーよぉぉぉ」
まもるちゃん「ね、アレは?」
たかちゃん「重かったから途中で・・・・・(光線だすかのようなポーズ)」
まもるちゃん「たかちゃん、なんかそれもうすこし斜めにしようよ。なんか出そうだよ。」
どうやらアレを階段の踊り場に置いてきてしまったらしいたかちゃん。話をしていても埒が明かなさそうなので、
一緒に階段の踊り場に連れて行こうとするまもるちゃん。
まもるちゃん「こいよ、たかちゃんもう・・・」
たかちゃん「(玄関で)女の股!」
まもるちゃん「言わないでいいよぉぉ、もう・・・」
アレを拾ってくるたかちゃんとまもるちゃん。拾ってきたのは目隠ししてある人質(片桐)。
どうやら、この人質を銃で殺すつもりらしいんだけど・・・。
まもるちゃん「ふふふ。法で裁けぬ悪がある・・・」
たかちゃん「・・・・・・・」
まもるちゃん「(目覚めた人質をもう一度気絶させ)たかちゃーん!!たかちゃんのセリフだろぉぉ。もう台本は?」
たかちゃん「あっ・・・」
まもるちゃん「たかちゃん、いいよ。そこの引き出しに台本入ってるから見ていいよ〜」
たかちゃん「(引き出しあけて)あ!飴だ。食べていい?」
まもるちゃん「いいよー」
たかちゃん「かんでいい?味濃ーい!」このやりとりがたまらず好き(笑)。
途中、人質の顔に目隠ししてあるものが外れて、目隠しが気絶しつつも笑っていたりなんだかんだとトラブルを起こしつつ
銃で撃ち殺すと・・・・人違い。
まもるちゃん「たかちゃん、そうやって人のせいにするのはずっちーと思うよ」
たかちゃん「あぁぁ、出たぁぁ。まもるちゃんに怒られるとドキドキしちゃうんだよぉぉお」
賢太郎ちゃん、と言いたくなるこのキャラクター。

やじまこういちのアレのJUST FIT DANCE。詳しくは前々日のレポートを参照のこと。
L字型の(Lでいいじゃーん(笑))アレで、ダンス。しかし、今日は飯塚悟志、どうしてそんなにだるそうなの?(笑)
「ジャストフィットジャストフィット・・・・くるっとまわって頭をゴーン!!」

暗転中、踊る長身の男(笑)。もちろん賢太郎氏でございます。

名探偵マーベリックシリーズ1。
「事件とはなにもないと思っていた時に偶発的にできる出来事のことを言う・・・別に息はあがっていない・・・(笑)たとえいかなる
大きな出来事であったとしても、それが起こると知っていたならば事件とは呼べない。それはイベントのたぐいである。
イベントとは・・・バンドマンとかを集めて・・・・イカ天・・・」
悪の組織RX団(オークラ・片桐)に狙われるマーベリック(小林)。クリス製薬コーポレーションの小野田の考えたA計画のため
殺された長松専務のことを「多くのことを知りすぎた」ためだ。
とはいっても、その悪の組織の人間が勝手にペラペラとしゃべったがために多くを知りすぎたわけだが(笑)。
そして、人質として出てきたのは助手の半平太(飯塚)。
半平太「マーベリックさん、これはワナだ!きちゃだめだっっ!」
マーベリック「おぉ、いかねぇよ」
そして、半平太は名前の危うさからわかるとおり、何の役にも立たず・・・(笑)。
「ちくしょー!!!」

名探偵マーベリックオープニングVTR。

シリーズ2。
クリス製薬コーポレーションの長松研究部長の妻サマンサ(豊本)が、行方不明の主人を探して欲しいと依頼にくる。
いなくなった日、パーティーをしていたらしい。再現を突然始める妻。そのだんなの役を急に始める半平太。
そこに訪問者の小野田専務の役どころを振られるマーベリック。3人で芝居が始まる。
「さぁキスをしよう」
そんな小芝居(笑)をしている間にサマンサが毒物により倒れ、マーベリックは悪の組織に囲まれる。
それをかばおうとした半平太「あぶなぁぁぁぁぁぁぃ!!!」銃弾に倒れる。
撃たれた半平太にマーベリック「半平太!!」←触られたかなにかで、マジでびくっとなる飯塚さん(笑)。つづく。

シリーズ3。
なんとかしてピンチを切り抜けたマーベリックと半平太(おーいっ!)先日の依頼者サマンサも無事助かり、
マーベリックと少し深い関係になっていた。その依頼者サマンサの自宅を訪れるマーベリック。
マーベリック「へーっ、結構キレイにしてんじゃん!」
サマンサ「一人暮らしの女か・・・」
マーベリック「すごい料理じゃないかぁ〜。こんなに食べきれないよぉ」
サマンサ「あ、そう。ガシャン・・・」
マーベリック「このくらいなら、食べられるよ。このくらいなら食後のデザートに君を頂く余裕もできた」
サマンサ「まぁ、エロい!」
見つめ合う2人。髪をかきあげ、眼鏡を外し・・・。踊る2人。
マーベリックの陰の声「あ〜、今日絶対ヤレるわ〜、嬉しい〜嬉しぃ〜!」
そんなとき、背後から突然L字型の箱で殴られるマーベリック。そこには悪の組織「RX団」が・・・。
サマンサも実はRX団の一味だったこともわかり・・・。
冥土の土産に世界に一本しかないA計画のビデオを見せてやるという親切集団(笑)「RX団」。
A計画とは、クリス製薬コーポレーションの小野田専務とバカラスカ政府が裏で手を組み、人間と象を
かけ合わせた人造象人間を作って、悪いことをしようという計画らしい。
また銃口を向けられるマーベリック。そこに助けに入り銃弾に倒れたのはやはり半平太。
今度は豊本さんに「半平太!!」と驚かされる半平太。つづく・・・。

シリーズ4。
「私はなんなくピンチを切りぬけた・・・・・・」
サマンサから「326」という暗号を受け取る。「謎は深まるばかりだ!!」

「すべてはまるく収まっちやった。私の名前は名探偵マーベリック。君たちの周りで何か事件があったらすぐに
僕に連絡したまえ。090−5964・・・。おーっと、さっそく事件のようだ。ドクトル・バルゴォォ?!」

エンディングVTR。(マーベリックの音楽に乗せて)

「ドクトル・バルゴの一件はすべて解決した!!」

エンディング。賢太郎さん以外の台本でやることについての感想を片桐さんに聞いてみると・・・
片桐「違いますね。賢太郎のじゃない感じがする。字がまず違う」だね(笑)。
豊本「オークラの台本はしつこいね」
小林「長げぇんだよ!!」
オークラ「しつこくしてんだよっ!」
飯塚「切れんなよっ!エンディングで。仲良くやれよぉぉ」
稽古帰りに飯塚さんとオークラさんと帰るとオークラさんが「誉めて、オレを」と言うらしい。
小林「そこが僕と似ているところで・・・(笑)」
豊本「でもけなすと(賢太郎さんは)堂々としてるでしょ、(オークラさんは)小走り・・・」
片桐「打たれ弱いの!」
オークラさん今回はバカコントを集めたらしいです。前日の扇風機を今日もやったのは楽しくて気に入ったからのようで・・・。
小林「楽しいよねー、アレ」
そして、最後の挨拶。賢太郎さんがカミカミなんだけど、間違いをごまかそうとする。
飯塚「なんで認めないの?」

改めまして。飯塚さんと小林さんのコンビが面白いのはもちろんですが、オークラさんのそれぞれ4人のキャラ設定の仕方が
面白いなーと思いました。それと、豊本さんが最後に申したように「しつこい」とまではいきませんが
確かにノド越しスッとは行かない。賢太郎プロデュースが白ワインだとすると、オークラさんは少しクセのある赤ワインです。
喉ごしはちょいとツラいんだけど、アルコールならぬオークラが翌日も残るのですよ。それとやはり、初日にも書いたけど
文章にするとまたしっかりと面白さが際立つ気がする。キャラとしての面白さはあるけど、賢太郎さん作品より目で見た
楽しさは少し控え目というか。そんな感じがしましたね。はい。
あ、あと賢太郎さんよりオークラさんの方が新作多かったですよね?

1日目 2日目 3日目 4日目

チョコレイトハンター The Remix 4Days 2000年6月23日 シアターD
最終日だから、という理由だけで一番気合入れてとったチケットだったんですけど、結果的に箱を開けてみれば
この日がベスト版的なネタ並びになっていて、なんだか得した気分。(最終日だけ来た、という人がいたら
それはそれで大変お得かも)私はだいたいの場合、イス席専用シャア専用・・・(意味なし)の女なのですが、
今回も本当のところイス席で冷静に見ようと思ってたんですけどねぇ、そんなのもったいない気が突然おこって
しまいまして。というのもチョコハン公演を間近で見る、ということが過去ほとんどなかったのですよ。
次回が(・・・ねぇ)どうなるのか全然わからないですから、間近でみるのもこれが最後かもしれぬ、と。
で、珍しく桟敷に行きました。結果。正解でしたねー。足は痛かったけど、間近で見ておいてよかったぁ。
(ちなみに昨日はシアターDの一番後ろで壁に背中をくっつけて見てましたからね。それもまたいいものです)
これは後で判明することですが、チョコハン次回で解散です。次回がどうなるかわからない・・素晴らしい読み(笑)。

どうしても総集編ということでレポートは上のもののコピーandペーストとなっている場合が多いです。
ご了承ください。

オープニング。シルエットに映し出される5人。手には・・・今回初日以外通しで登場の白い・・・羽根。
モーター音とともに、風をまきおこす。
(この最中、飯塚さんの電源が抜けてしまうというハプニングに気付いた人〜はーいっ!)
片桐、豊本、小林、オークラと個人個人が見せ所をもち、飯塚・・・という場面で帰り始めるほかのメンツ。
こここまでは3日目と一緒。でも、そのあと落ち込む飯塚のためもう一度出てきて風を当ててあげるのだが
出演者全員が飯塚の前に立ちはだかり、肝心の飯塚さんの姿は見えず・・・。

「この中に一人、俺を殺そうとしているヤツがいるような気がする。」×4。
片桐「この中に1人、俺の誕生日プレゼントを用意してくれているヤツがいるような気がする」
みんな怯えている中、プレゼントを受け取るため手を伸ばす片桐仁。

「私は透明人間。誰にも見えない」×4。
小林「私はレフリー、誰も見えない」
ゴングの音とともに試合が始まるが、誰も見えないので誰も当たらない。数打っているうちに、まぐれで
飯塚のパンチが片桐に当たるが、レフリーは判定のしようもない。誰も見えないから。
飯塚「このへん!このへんで当たった!!」
小林「どこ?!」
片桐「当たってませーん。誰か当たったところ見た人〜?」
全員「しーん」

「このなかにひとり、俺を殺そうとしている透明人間がいるような気がする」×4。
片桐「私は透明人間、一人残さず今から殺します」
全員が見えない力で殺されていく。
片桐「私は透明人間。元普通の人間、みんながプレゼントをくれないのがいけないんだ」

ぬっほんご講座。小林アナウンサーと手話?担当のオークラさん。
このオークラさんのダルさ加減がなんとも言えずいいんだな。これが。
「ぱなぜん」切符を無くしてしまったさとし。駅員さんにその旨を告げると
豊本「どちらからご乗車になりました?」
片桐「本当に新宿からのってきたんですか?
自分の切符の値段もいえないような人には全区間分払ってもらってるんですけどもね」
飯塚「ちょっと待ってください!本当に新宿からのってきたんですって」
豊本・片桐「あぁ、ぱなぜんぱなぜん!」漢字で書くと「鼻°禅」・・・疑わしいって意味かしら?(笑)
「あぬぬ」こちらはどうやら、マイクという意味らしく・・・「ピンあぬぬ」「あぬぬ・タイソン」「あぬぬロバス」
・・・・・漢字で書くと「亜怒怒」
「おぱんなちゃん」・・・・・渋谷でアイドル、みどり山みどりを見たという豊本。
池袋で腕にドーベルマンを乗せた俳優の白石さんを見かけたという片桐。飯塚も武道館で
カリフォルニアヒヤシンスバンドを見かけたという飯塚だが、それはコンサートで・・・
片桐「それは見たっていうか、見に行ったんじゃないの?」
豊本「バーカ!バーカ!飯塚バーカ!おまえのかあちゃん、おぱんなちゃーん!」→漢字で書くと「御犯那智ん」
泣き出す寸前で芝居をとめる飯塚さん。無条件でかわいいよ、まったく(笑)。
「スキットを担当してくださった方、じゃいじゃいまはらすか。ではまた来週、おりんこまんろりーん!!」

社長。大晦日にとしまえんでやったライブから。
飯塚が仕事でミスをおかし、社長(小林)に謝っている。すでに“元”社員であるから
謝っても仕方ないと相手にしないイヤミな社長。謝罪に謝罪を重ねて深く頭を下げていると社長がどんどん入れ替わる。
(詳しくは2日のレポを)
このネタのすごいところは落とし方かな?(笑)「もうしゃべるなっ!!」って(笑)。

「Trap」。元は・・・PAPER COMEレポを見ていただければいいのですが・・・2日目でもやっております。はい。
今回は仁さんの動き、さとしさんの動きがかわいい、というおまけな楽しみもありました。
小林「なー、みんな♪飯塚をいっぺん締めあげないか?」

空から振ってきたアレ。前日までのレポートをご確認ください。
アレの呼び名にこだわりつづける飯塚。
飯塚「ごめんねぇぇ〜、電話番号教えてくれる?」
片桐「目が真っ赤だよ」
飯塚「ごめんねー、興奮しちゃった。」
飯塚「ごめんなー」
片桐「リハビリだと思って」
このネタ、よく聞いてみるととってもよく出来ているネタなのよね。うん。

「野球」内外野手かと思いきや全員がバッター。
「野球」ピッチャーとバッターが入れ替わり。
「野球」デットボールを受けピッチャーに文句を言いに行くバッター(小林)のスロー再生。
殴りに行くのかと思いきや・・・・・・・・全員で「ヘイッ!!」
「ボーリング」堪えて倒れないピンたち。プレイヤー(飯塚)“うそーん・・当たったじゃん・・・”
「空手」超能力?早業?で板を割ってしまう空手家(豊本)。
「F1」スタートにつく5人。しかし、みんな馬だったり・・・・
「卓球」試合をしている飯塚。そのうち玉が増え続け・・。踊りだす飯塚。全員が一緒に踊りだす。
「テニス」ジュワッ!!←見てない人にはなんのことやらな説明。
「ゴルフ」ホールイン。ホールから何個玉がでてくるんだー。・・・・ドウヤッ!!もうなんのことやら・・・(笑)
「バスケット」片桐にボールを渡さないように試合が進むが、なぜか小林が突然ボールをプレゼント。喜んで受け取る片桐。
「サッカー」キーパーの飯塚が小林から放たれたボールをキャッチ。しかしそこには陰の労力者たち(豊本、片桐、オークラ)が。
「アレ」なんのことかと思ったら、やじまこういちのジャストフィットダンスです。詳しくは上のレポートを見ていただきたいの
ですが、このコーナーの見所は飯塚さんの体力のなさ(笑)。あ、あと仁さんも(笑)。
さ、みなさんも体力が落ちないように「ワンツースリーはいっ!ジャストフィットジャストフィット・・・」

暗転中。パントマイムを始める仁さん。みんなが壁、壁・・とやっているところに、賢太郎さん登場。
お手本。みんな、あきらめ(笑)。

ぬっほんご講座U。前のやじまさんコーナーで疲れた3人のスキット担当者たちの疲れたオープニングテーマ。
なんともエロスの香織漂う・・・(笑)。
詳しくは1日目のレポートを御覧くださいませ。
小林アナウンサーの冷めたまなざしがスキットの3人を襲います(笑)。
最初は鼻で笑い、次はつばをはきかけ、最後はたばこをすいつつスタッフらしき人?と何かを言い合っている・・・(笑)。
飯塚「誰としゃべってんだ?」
豊本「おぱんなちゃん・・・」
小林「おまえか?いったの?・・・本当か?正直にいえよ、まったくっ!ぱなぜんぱなぜん・・・」
その横で手話のオークラさんが葉巻を吸うんだけど・・・
葉巻の吸い方を知らなかったオークラさん・・・火がつかない(笑)。
小林「先生、葉巻は先を噛み千切らないと吸えないんですよ・・・それでそれをペッて捨てないとかっこ悪いんですよ(笑)」
豊本「だっせぇぇ〜(笑)」
照れているオークラさん。
小林「リハーサルでいいこと思いついたっていうから何するのかと思ったら、全然知らないんじゃん(笑)」

マーベリックシリーズ。
これはもう・・・前日までのレポートを参考にしてください。はい。

暗転。賢太郎さんが真中にピンで立った瞬間。“あ!アレだ!!”と、私の乙女心がはしゃぎだす(笑)。

スカイハイ。牛乳配達の小林青年と牛乳大好きのジェロニモ(飯塚)の恋・・・(笑)。
前田健氏の振り付けによる見事なダンスが見所です。
すっごくかっこいいんですけど、でも心の中では「がんばれがんばれっ」と母の気持ち(笑)。
もちろん、さとしくんとじんちゃんに。そして最終日はクラッカーというの?プシューッとね、派手にやってました。
私はきっとこの曲を聞くたびにこの日を思い出すのだろうなー(笑)。

間のわるい男
「この中に間の悪い男が1人いるような気がする」

エンディング。
飯塚「ジャストフィットダンスでの体力のなさと、スカイハイでの女装のブサイクさ・・・。でも、コバケンさ、いつ用意したの?
(最終日だけ最後のダンスの時に指輪のケースが使われていた)俺、普通に嬉しかったもん。賢太郎〜〜!!って(笑)」
オークラ「特にないなー、・・・・徹夜!」
小林「金と時間はたっぷりかけましたからねぇ」
一回も入り時間にこなかったと豊本さんは「まぁ、お寝坊さんだからねぇ・・・」
片桐「こういうのが(白い羽根のヤツ)気に入りました!」

小林「これで本当に終わっちゃうんですね?うれしいですね!酒飲もう!!」
最後はスカイハイの音楽に乗せて、銀の吹雪が舞う、舞う。5人の手から扇風機の風に乗って会場が銀色。
そして最後の言葉は・・・
小林「それでは次回12月の・・・・チョコレイトハンター解散ライブでお会いいたしましょう!!!」
・・・・・この発表の時の観客の「えぇぇぇぇーーーっ!!!」という声は、まさしくアイドルの・・・ソレでしたよ。
ソレって・・・?あのぉ・・・Lみたいな・・・へ・・・みたいな・・1みたいな・・・・ってバカかっっっ!!

はー。4日間が終わりました。なんだか部活動のような・・・なんだろ。はぁぁぁ。
ラーメンズ単独のような終わったあとに、なんか種を植え付けられちゃってそれが育っていくのが
終演直後から感じちゃって、なんだかくすぐったいし・・・といった感じが残らないのがチョコハンですな。
で。舞台上で賢太郎さんと仁さんが絡むと嬉しい。「あ、ラーメンズの人たちですね」って感じで。
裏を返すと、それだけ5人がいいバランスでいるから、改めてラーメンズを感じるということなんですけども。
解散については口を噤みましょう。はい。

これでベスト版をやってしまったわけですから、当然解散ライブは新作なワケですよね?
んまーっ、楽しみです。

読みづらいレポートを最後まで拝読していただきありがとうございました。
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